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特別機動捜査隊の曲探しはまだ続く [  カセットテープ(補完計画)]

2月27日、東映チャンネルの特別機動捜査隊が新OP、EDを迎えた。私のカセットテープ録音に入っている音楽は流れるのか。何年も待ち望んでいた時のはずなのに、私は妙に冷静に録画を見始めた。

実はウィキペディアの#751に「OP・ED曲変更」と書いてあるのを見つけた時、違和感があった。私のカセットテープ録音にあるED曲は#750までのもので、その直前に録音されているOP曲は#750までと違う。だからもしもカセット録音のOP曲が#751から始まるならEDは変更なしで「OP曲変更」と書いてあるはずだった。でも実際に書いてあったのは「OP・ED曲変更」。思った通り、新しいOPは私のカセットテープ録音とは別の曲だった。

カセット録音のED曲が使われる限り東映チャンネルの放送をチェックし続けたが、カセット録音にあるOP曲はとうとうなかった。これはどういうことなのか。

ウィキペディアを見ると、#773にもう一度「OP・ED曲変更」と書いてある。それに賭けてみるか。でもこれの可能性は低い。なぜならカセットに一緒に録音されているED曲はもう終わってしまったから。


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RZ-TS103M奮戦記(5) [手記さまざま3]

第5回テスト

予定では次の炊飯テストは2時間浸し米+「極上ふつう」設定のはずだった。でも親が剥き身えんどうを買ってきてしまった。しかも、生のえんどう豆を買っておきながら、乾燥豆だからすぐ使う必要はないと言ってきかない。そのうちに豆から根っこが出てきてようやく生豆だと認めた。この豆を使ってすぐに豆ごはんを炊かなければならなくなった。だから第5回テストは、豆を使った「炊き込み」設定だ。それと、今までは4合だったが、今回は2合でどんな食感かを試す。

炊飯の詳細。豆の量との兼ね合いで米は2合。研いで内釜に入れ、たっぷりの水に浸す。説明書によるとあらかじめ米を水に浸す必要はないが、この炊飯器の炊き上がりが固めなことは前4回のテストで明らかなので浸す。前回テストでは2時間浸したが、今回は時間がなくて1時間浸し。前回と違い内釜を本体にセットしない。そのわけは、たっぷりの水に浸した後で改めて水を適量(つまり少量)にしようと思ったから。1時間後に水量を2合の目盛りのうち「やわらかめ」までにし、内釜を本体にセットし、洗った剥き身えんどうを米の上に入れ、塩をふる。蓋をして設定を「炊き込み」にする。「炊き込み」にすると「少量」の設定はできない。炊飯を開始する。どうやら設定が「炊き込み」だと残り時間がすぐには出ないらしい。表示は残り時間ではなく現在時刻だった。後で見に行ったら残り時間17分と出ていた。そして蒸気が結構シュルシュルと出た。炊き上がったら蓋を開けて底から混ぜる。以上。

試食と考察。今までの中でいちばん良い出来だ。固めではない。第1回から第3回までのテストで固めだと感じたのとは食感が違う。第4回(浸し米+エコ炊飯)との違いは微妙だが、感覚的には今回のほうが良いと感じる。出来が良かった理由は何だろう。(1)あらかじめ米を水に浸したからか、(2)米の量が2合と少なかったからか、それとも(3)「炊き込み」という設定に秘密があるのか。私は、(3)はないと思う。もしも美味しさの秘密が「炊き込み」にあるなら、メーカーはその設定にこそ「極上」と名付けるだろう。でも実際には、あの固めの炊き上がりのほうが「極上」なのだから。(1)が大事なのは、もう十分に実証済みと言っていいだろう。まだはっきりさせていないのは、(2)だ。
米を水に浸す時間は1時間で十分だった。
米の量つまり水の量が少ないと、出る蒸気の量は多めかもしれない。


追記
第4回テスト(浸し米+エコ炊飯)のご飯を一度凍らせてからチンした時の試食結果をまだ書いていない。食べてみると、あまり美味しく感じなかった。エコ炊飯だからか。極上ならばもっと美味しいのか。それとも極上でも結果は同じか。それをはっきりさせるテスト(浸し米+極上ふつう)を近々やりたい。


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RZ-TS103M奮戦記(4) [手記さまざま3]

第4回炊飯テスト。何回目のテストか、だんだんわからなくなってきたので今までの記事を見て確認した。

今までにどんなテストをしたかというと、
第1回 「極上ふつう」設定。
第2回 「極上もちもち」設定。
第3回 「極上もちもち」水1合分増し

つまり、メーカーが薦める「極上」から出発し、この炊飯器で炊いたご飯に残る固めの食感をどうやったら無くすことができるかの試行錯誤へと進んできた。そして今回は、

第4回 炊飯前に米を2時間水に浸し、それから炊飯。設定は「エコ炊飯」。

解説。私は米を2時間も水に浸すべきだと思っているのではない。わざと極端な実験をすることで実験結果を極端にし、つまりわかりやすくして、次の改善点発見をしやすくするのが狙いだ。なぜ今回は「極上」でなく「エコ炊飯」なのか。「極上ふつう」では固めに炊きあがり、「極上もちもち」でも何かしらの固さを食感として感じた。つまり私にとって、「極上」は私の求める柔らかさが得られない。しかもエコではない。「極上もちもち」に至っては90分以上も電源が入りっぱなしだ。私は「極上」を見限った。今度は「エコ炊飯」がどこまで許容できる味かをテストする番だ。

実験の詳細。米はカップ擦り切り4合、それを普通に研ぎ、内釜に入れて水位目盛り4合のうち「やわらかめ」まで水を入れる。内釜を本体にセットし、2時間放置する。2時間経ってから設定を「エコ炊飯」にし、炊飯開始。今回は、炊飯前に本体の蓋を開けなかった。ウチに先日まであった古い炊飯器は、浸し米かどうかをセンサーで検知して炊き方を変えているらしかった。しかしこの新しい炊飯器が蓋の開け閉めや、内釜に水が入ったまま長時間置かれたかをセンサーで検知しているかどうかはわからない。説明書を読み直したがそういう記述はない。ただ、浸しの工程は炊飯の工程に含まれている、つまりユーザーがあらかじめ米を水に浸しておくことは想定されていないということが説明書から読み取れる。蒸気が出るかどうかについては、最初のテストでは炊飯器に付きっきりだった私も、4回目のテストともなると、ずっと側にいる気はなくなった。20分を切った時にほやほやと湯気が出たのは確認した。エコ炊飯4合の炊飯時間は55分だった。炊き上がったら蓋を開け、底から混ぜる。以上。

試食。ご飯の芯に固さを感じなくなった。ただ、ふっくら美味しい感じがない。それは「エコ炊飯」だからなのか、それともこの米がそういう味なのか?

次回予告。あらかじめ米を長時間水に浸しておけばご飯の芯に固さが残らないことはわかった。あとは、ふっくら美味しく炊けなかったことが改善できるかどうか。そこで次回は、浸し米を「極上ふつう」で炊いてみる。「極上もちもち」は却下だ。2時間米を浸してからさらに90分もかけて炊く気はないぞ。



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榊原郁恵コンサート録音 雨の鎮魂歌 初期アレンジ版 [手記さまざま3]

私のカセットテープ通し番号81番は榊原郁恵のコンサートだ。1983年5月放送の「歌謡スペシャル」というFM番組からの録音らしい。とても愚かなことに、トークをカットして歌ばかりを残しているから価値はあまりない。歌は今でもCDなどで手に入る。今ではもう手に入らない当時のトークこそ価値があるというのに。

雨の鎮魂歌という歌がある。初期の元気な歌のイメージが強い私は記憶にないのだが、今日はこの歌について書くことになる。カセットテープ補完作業の手順通りにステージ動画を検索しウィキペディアを読んだ。すると、この歌は2バージョンあることがわかった。ウィキペディアから「雨の鎮魂歌」についての部分を書き出すと

1982年11月発売 アルバム「VARIETY BOX」収録
1984年5月発売 シングルA面
1984年6月発売 アルバム「Wandering Paradise」収録

一度アルバムに出した歌を2年後にシングルとして発表した経緯はネット検索してもまだ調べられていないが、私にとっての思い出の曲というわけではないので、調査はこのへんまでにしようと思う。カセット録音が1983年であり、実際の伴奏をYouTubeにある初期バージョンと聴き比べた結果、「歌謡スペシャル」での歌は初期のほうのアレンジだ。上記YouTube動画のコメント欄から察するに、後年のシングルでは別アレンジとなったようだ。

カセット録音がレコードからでなくライブだと、私としてはUPしやすい。今後ライブ録音はもうカセットから出てこないと思うので、今日はこのライブの一部をUPしておこうと思う。Gentle Smilingと雨の鎮魂歌を2曲続けて歌っている。当時は最新のアルバムだった「VARIETY BOX」から曲を選んだという感じだ。


私のカセットテープの中では、これが最後の郁恵特集だ。今後、カセットテープ補完作業が終わるまで郁恵には会えない。


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不眠(3) [手記さまざま3]

今日は結論から先に書く。
「明日は早く起きて○○をしなければならないから、今日は早く寝なければならない」という発想は、駄目。

どういう経緯で上記の結論に至ったかは、以下の通りだ。
「不眠(2)」の記事を書いた後、一晩目の睡眠はうまく行った。ちょっと寝過ごしたほどだ。予定では、翌朝は早起きして仕事をすることになっていた。でも寝坊してしまい早朝の仕事ができなかった。そこで次の朝は絶対に早起きして仕事をしようと思った。早起きするためには早く寝ないといけない。20時を過ぎた頃に布団に入った。20時は早すぎると思うだろうが、それから1時間後くらいに寝付くので結局寝るのは21時になる。いつもの(眠れる時の)私は21時就寝を目指し、「早く寝なければ」と思いつつもパソコンの前で1時間粘り22時に布団に入り23時にやっと寝付く。そうなることを恐れて20時就寝を目指した。頑張って20時過ぎに布団に入った後は、不眠について考えてきたことを実践した。活性化している体が安静になるまでボーッとスマホを見る。そうやって嫌なことを忘れ、趣味に浸る。動画は目が覚めるから見てはいけない。活字をボーッと見るだけにする。いつでもスマホを置いて寝られるような、こだわりのない軽い作業が良い。体が安静になったらスマホを置いて目を閉じる。寝られる日は、これで寝られる。ところが昨晩は眠れなかった。眠れないのでまたスマホを手に取り、しばらくボーッと見てから目を閉じるを繰り返した。その他にも色々試した。電気毛布は熱すぎても眠れない。衣類のゴムが体を締め付けると眠れない。こうして頑張ったが、とうとう1時を過ぎた。腹が減った。観念して起き、台所へ行った。せっかく起きたのだから、そしてこのぶんだと朝は仕事ができるような状態でないから、今仕事をやってしまおうと考えた。3時過ぎまで仕事をやり、それから布団に入った。たぶん、明朝の仕事のことが頭から離れないのが今回の不眠の原因だろう。こんな場合でも睡眠薬さえ服用すれば眠れるのだが。


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RZ-TS103M奮戦記(3) [手記さまざま3]

前回(2)の続き。炊飯テストの時が来た。私自身は前回とまったく同じように「極上もちもち」で炊いて一度凍らせてからチンした時の食感を確かめたいが、親は凍らせてからチンという方法に興味がなく炊きたてを美味しくしたいと望んでいる。だから、前回とまったく同じ炊き方ではテストにならない。仕方なく、今までと違う炊き方でご飯がさらに柔らかくなるかを実験することにした。設定の「極上もちもち」は同じだが、今回は説明書の指示を超えて水を加える。本当は水を多くするよりも米を長時間水に浸すテストをしたかったが、今回は時間がなかったのでそれは次回に回す。水量はなんと、4合の米に対して5合の目盛りまでだ。ご飯がペタペタになっても構わない、その炊き方でどうなるかを知りたいということだ。今まで2回のテスト(極上ふつうと極上もちもち、説明書の指示通りの水量)では炊飯中にまったく蒸気が出なかったが、今回は残り時間23分で少し蒸気が出た。たいした量の蒸気ではない。炊き上がったご飯は、水分の多いペタペタご飯だ。さすがに水が1合分も多ければそうだろう。ただそれでも、何か固さを感じる。ご飯の芯までペタペタでない感じがする。2回目テストで説明書通りに「極上もちもち」を試した時に、まだ何か固さを感じたのも、これではないだろうか。そうなると、柔らかくするのに必要なのは水量を増やすことではなく、あらかじめ米の芯までしっかりと水を染ませておくことか。今度試そう。


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RZ-TS103M奮戦記(2) [手記さまざま3]

炊飯器RZ-TS103Mの前回の記事(1)の最後に追伸として、この炊飯器で炊いたご飯を柔らかめにする方法が見つかったかもしれないと書いた。私はもちろんその方向で進むつもりだが、親が求める味を探すのが第一の目的という都合上、他のテストも一緒に進めてゆかなければならなくなった。順を追って書かせてほしい。

まず、「極上もちもち」設定でも非常に柔らかいわけではなく、もっと柔らかめになってもいいなと感じたご飯の残りを、私は一食分ずつに分けて凍らせた。そして翌日にレンジでチンして食べたら、「あれっ?」と思った。炊きたての時に感じた不満がなかった。これならいいなと思った。親に聞いても同じことを言った。でもまだ結論は出せなかった。ふつう炊きたてが一番美味しいのが当たり前だ。人間の味覚は数値データみたいに客観的でない。何度も試してから初めて自信をもって他人に言える。だから前回の記事(1)では私は、再確認するまで待ってほしいと書いた。

そして今日、凍らせておいた最後のご飯を食べた。食べながら私は少し固めかもしれないと思ったが、それはこの最後のご飯がおそらく「極上もちもち」ではなく、第1回テストで炊いた「極上ふつう」の残りだからだ。「炊きたてよりもチンした食感のほうが良い」という仮説を私はまだ信じていた。そして親にも食べた感想を聞いてみた。すると親は、器に入れたご飯をチンすると表面が固くなってまずいから、炊きたてで美味しいご飯が食べたいと言った。前にチンしたご飯を食べた時に美味しいと言ったことを、このボケ老人はすでに忘れていた。私はショックを受けた。炊きたてよりも一度凍らせてからチンしたほうが食感が改善するという私の仮説は、そもそも炊きたてでないと駄目だという親の意見で一瞬のうちに無意味になってしまった。

そういうわけで、私は炊きたてで美味しい方法を模索するのを第一として、チンすると食感が改善するかどうかの確認は二の次にして、テストをしなければならなくなった。

具体的に考えているのは、炊く前に米を長く水に浸すことと、水の量をさらに多くすることだ。どちらも説明書の指示から外れたことを試すことになる。あと、「極上もちもち」は炊飯に90分以上かかるしエコ炊飯モードでもないので、エコ炊飯モードでどこまで良くできるかもテストしたい。ただし、炊いたご飯を食べ終わってから次のテスト(炊飯)をするから、日にちは相当かかるだろう。


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不眠(2) [手記さまざま3]

前回の続き。私は考えた。眠りが浅くても、悪夢を見ずに心地よければまた眠れるだろう。午前1時半からずっと起きているということはないだろう。悪夢を見なければいい。昨夜はどうして悪夢を見たのか。寝る直前の1、2時間に考えることが影響しているかもしれない。昨晩寝る前に私はスカパーの特別機動捜査隊の録画をチェックした。そのついでに、何年も見ていない外国語映画を久しぶりに見て、外国語が聞き取れるかどうか試した。巷では、好きな外国語映画を何度も見ると外国語を聞き取れるようになると言われるが、現実はそんなに簡単でない。聞き取れない所は何十回聞いても聞き取れない。それが若い頃の私のトラウマだった。そのトラウマが何十年と続くうちに私は年をとり、もうどうしようもないやという気になった。昨晩また外国語映画を見て、また聞き取れなくて、また残念な気持ちがよみがえった。そして寝たら、「この犬は犬のように見える」を延々と外国語にする夢を見た。
寝る前の数時間に仕事や、家の面倒なことを考えず、ひたすら趣味などの心休まることをするのはどうだろう。ということは、心が悩むような用件は午前中など早い時間帯に済ませておくことになる。この方法は仕事で晩まで悩みを抱える日は無理だから、在宅日専用の対処法だろう。でも基本的な考え方としては、理屈が通っているのではないか。その証拠に、まだ悪夢を見なかった頃、私は昔のテレビ番組に夢中になっていて、夢の中でもそれが出てきたが、悪い夢ではなく楽しい夢だったから、目が覚めてもまた眠ることができた。
何日か、この方法でやってみようと思う。


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不眠 [手記さまざま3]

発端は通風治療の血液検査だった。肝機能を意味する値が基準値を越えた。医者はたまたまだろうと言ったが私は気になり、今までの血液検査の記録を全部見直した。そうしたら、通風治療を始めた2年半前の数値がいちばん低く、検査する度に少しずつ上がり、今回は基準値を越えていた。これだけ規則的だと「たまたま」とは考えたくない。私は原因は何かと思い巡らした。そして気づいたのが睡眠導入剤、いわゆる睡眠薬の服用だった。以前は仕事の前で眠れない時など、特定の時だけ服用していたが、服用すると必ず眠れるので、そのうちに睡眠薬に頼るようになり、ほとんど毎日服用するようになった。その事実と、毎日睡眠薬を服用している親が何年も前から血液検査で肝機能に異常が出るという事実。私はこの2つを結びつけた。私は次の血液検査まで睡眠薬を服用せずにいて、肝機能が改善するかどうか確かめることにした。

初めのうちはまだ良かった。睡眠薬を使わないと眠りが浅いという実感はあったが、それでも夜中に目が覚めたらまた眠る努力をした。問題が起きたのは数日前だ。悪夢を見るようになった。まるで熱がある時に見るような、無意味なことを永遠に繰り返して抜け出せない悪夢だ。先日は、我が家が火事になるので何を持ち出したら良いかということを夢の中で延々と考え続けた。今日は、「この犬は犬のように見える」という、そもそも意味的に破綻した日本語を外国語に翻訳しようと延々と夢の中で考えた。目が覚めたら午前1時半だった。それから3時半までは布団の中で眠る努力をしたが、さすがに何時間も目が覚めていると腹がへって耐えられなくなり起きてしまった。だから1時半から寝ていない。今後のために本気で考えなければいけないと思い、ブログ記事を書くことにした。

このテーマが長引くようならブログ記事のカテゴリーとして「不眠」を設けるが、そうならないことを願っている。

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RZ-TS103M奮戦記(1) [手記さまざま3]

親がテレビの通販番組に乗せられて炊飯器を買った。なぜ乗せられたと表現するかというと、ひとつには、我が家の炊飯器はまだ普通に使えているのに買ったからだ。もうひとつは、一緒にフライパンが付いてくるのだが、我が家にはすでにフライパンが2つあるからだ。とはいえ、親には親の考えがある。親はここ数年、ご飯が美味しくないと漏らしていた。どうやらご飯にこだわりがあるらしい。とにかく、買ったものは活用するしかない。そこで私は、新しく買った炊飯器で親が満足するご飯が炊けるかどうか試すことにした。

まず基本情報から確認しよう。炊飯器のメーカーはHITACHI、型番はRZ-TS103M。
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1回目の炊飯テスト。初期状態では「エコ炊飯」になっているが、親が満足するご飯を炊けるかどうか知るために「極上ふつう」を試すことにした。我が家では一度に4合を炊く。米を研いで内釜に入れ、水位目盛りまで水を入れる。説明書によると、お湯を使ってはいけない。水位目盛りには「かため」から「やわらかめ」までの範囲があるが、今回は標準ということで中間にする。
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説明書によると、米を水に浸す工程は不要。内釜を本体にセットし蓋を閉め電源プラグを差し込む。炊き方を「極上ふつう」にする。米の種類は「白米」のまま変更なし。炊飯ボタンを押す。時間表示が出るが、上記の設定では約50分だった。炊き上がったらすぐにご飯をほぐす。説明書によると、蒸らす工程は不要。以上。

考察。炊飯時間は、「極上ふつう」では古い炊飯器と同じくらいだった。古い炊飯器は毎回48分かけて炊飯していた。古い炊飯器との一番の違いは、炊飯中に蒸気が出ないことだった。古い炊飯器は残り時間24分から蒸気が出はじめ、やがて火山の噴火のように蒸気が噴き上がった。だから私は新しい炊飯器では何分から蒸気が出始めるかと観察し続けたが、とうとう炊き上がるまで蒸気が出なかった。なお説明書によると、蒸気は絶対に出ないのではなく、状況によっては蒸気が出るそうだ。味について。炊き上がったご飯は私の予想よりも固めだった。悪くはないのだが、もっと柔らかいご飯が食べたい。これは親も同意見だった。

そこで2回目のテスト。今度は「極上もちもち」を試す。前回のテストとの違いは、まず計量カップで米を計る時、意識して擦りきりにした。これは、正しい炊き方をして結果を知るため。水の量は4合の目盛りの中でも「やわらかめ」まで入れた。炊き方は「極上もちもち」にした。

2回目テストの考察。炊飯時間が驚くほど長かった。94分もかかった。説明書によると米を水に浸す工程が炊飯工程に含まれているそうで、だからこんなに長いのかもしれないが、その間ずっと炊飯器から音がする。つまり電気を消費しているということだ。それの代わりに自分で米を2時間くらい水に浸しておいては駄目なのか?それなら電気代かからないが。味について。「極上ふつう」と比べて、食感に違いがあるのは確かだ。親は、この炊き方だとご飯に甘みが出て良いと言った(個人の感想です)。でも同時に、まだご飯が固めだとも言った。私もそう思った。この炊飯器の定められた炊き方のうちで、お粥以外でご飯が一番柔らかくなる方法を今回試してしまったから、それ以上を望むならば水の量を指定以上に増やすなど、個人の責任で冒険するしかない。

こうして3回目テストへと向かう私だが、まずは沢山炊いたご飯を消費してからでないと次のテストができない。今回の報告は、ここまで。

最後に、現時点までに判明したことを一言で書くと、
この炊飯器で炊いたご飯は、固め。


追伸
夜になってしまったが、追伸しておきたい。この炊飯器で炊いたご飯は私と親にとって確かに固めに感じたが、それを柔らかめにする方法が見つかったかもしれない。私には意外に思える方法なので、安易に書き込まずに再確認したい。しばらく待ってほしい。


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深みにはまって、休憩 [手記さまざま3]

前回の記事はひとつ間違っていた。4回のセブンについてだ。ウルトラセブンの歌にAタイプと呼ばれるテイクとBタイプと呼ばれるテイクがあることはネット検索で知っていたが、スカパーの歌チャンネルから録音したものを、私はBタイプだと思い込んでいた。一度思い込むと、それを信じてしまうから再確認を怠る。そしてカセット録音に入っているのがBタイプなので、私はこの2つを比べれば良いと思った。ところが実際にはスカパーの歌チャンネルはAタイプで、セブンの言い方もBタイプとは違っていた。ではこれで問題が解決したかというと、ここから私は深みにはまった。ネット上にはBタイプのフルコーラスもあったので、私はそれとカセット録音を比べた。結果は、違って聞こえた。しかし違和感があるのはカセット録音の方ではなく、ネット上のBタイプだった。児童合唱団の声が目立たず、ザ・ワンダース(=ジ・エコーズ)の声がよく聞こえる。これは何だ。可能性は複数ある。

1.いくつもあるテイクのうち、あまり知られていないもの。

2.何度もレコード化/CD化するさいに従来商品との差別化を図りリマスターされたうちのひとつ。

3.ザ・ワンダースの声が聞こえやすいようにUP主さんがイコライジングした。

4.実はUP主さんが一緒に歌ってみた。

こうして私はどうしていいかわからなくなり、深みにはまり、身動きがとれなくなった。ウルトラセブンだけではない。ひみつのアッコちゃんもムーミンのテーマも、カセット録音はアニメのOPと歌い方が微妙に違う。語尾の上げ方の微妙な所が。おそらくはTV用テイクとレコード用フルコーラスのテイクが別だからだろうが、オリジナルのレコード会社とは別の会社で録音された別物の可能性もある。

私は、考えても結果の出そうにない詮索をやめて、頭を冷やすべきだという考えに至った。次のカセットは榊原郁恵のコンサート、その次は河合奈保子の早い時期のアルバム、それから時代が遡り麻丘めぐみと浅田美代子。今度こそ、妙な深みにはまることなくゆっくりと作業ができるだろう。その代わりに、記事にするような出来事が暫くはないかもしれない。

作業を休憩するならティータイムで気分転換だ。新宿のレモンショップという店で買ったレモンケーキ(生と焼があるうちの焼のほう)の画像を貼っておきたい。
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セブン セブン セブン セブン 4回とも同じ歌い方のレコード [手記さまざま3]

サインはVと美しきチャレンジャーでカヴァー版に振り回された私は、それを終えて安堵した。なぜならここから先はウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンAと、補完作業をするまでもないお馴染みの歌が続くからだ。ところがウルトラマンAまで来た時、またもや衝撃の事実が明らかになった。明らかにキーが違う。前に書いた通り、カセットテープ録音のピッチはもう修正してある。これは別バージョンの(たぶんレコード会社が違い歌手が違う)ウルトラマンAということだ。

ウルトラマンAが別バージョンということは、マンとセブンもか? この2つは目立った違和感がなかったが、セブンはちょっと気になっていた。本来の「ウルトラセブンの歌」は冒頭1回目と3回目のセブンはゆっくりめで、2回目のセブンは少し速めに言う。ところがカセットテープの、つまり昔のラジオ番組の主題歌特集で流れた「ウルトラセブンの歌」は4回のセブンが全部同じくらいの速さという、こだわりの感じられない歌い方。やっぱり気のせいじゃなかったんだ。こだわりがない歌い方なんだ。このぶんだと「ウルトラマンの歌」のほうも別バージョンだろう。

そして私のカセットテープ補完計画としては、こういう別バージョンがカセットに入っていたら、それが何なのか突き止めることになっている。ところが、これらの別バージョンはネット検索しても音がUPされていないから聞き比べられず、正体を突き止められない。


追伸
「ぼくらのパーマン」もオリジナルでないことが判明した。イントロ部が1小節多いやつだ。このラジオ番組は色々とやってくれる。普通の歌謡曲を「補完作業」するよりもずっと調査に時間がかかる。ちょっとキビシイ。


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歩数計用スマホ、またしても異常動作 [手記さまざま3]

歩数計用のスマホAQUOS SH-L02がまたしても急激に電池消耗した。すでに何回か異常な動作をしていたので、今回は充電の残りを気にしていた。昨晩、寝る前にチェックした時は50パーセントを切って40パーセント台になった所だった。そして今朝、朝食後に歩数計を見ようと電源ボタンを押したが反応がなかった。今までと同じく電池の急激な消耗だろうと思ったが、試しに電源ボタンを長押ししてみた。起動画面が途中まで出て真っ暗になった。それから充電開始。開始後しばらくは電源ボタンを押しても何の反応もなかった。そのうちにやっと、電源ボタンを押して画面に何か出た。4%と書いてあった。下の証拠写真は、充電表示が4%よりも上がってしまう前に撮りたかったのでゴミを払う余裕なく撮影した。汚らしいがご勘弁いただきたい。
aquos_4percent.jpg

私の記憶では、今までも充電残量が50%台か50を切ったくらいで急激に落ち込み電源が勝手に切れた。これで症状は把握した。対症療法は、50%を切る前に充電をすることだ。

症状は上に書いた通りだが、内部動作(本当はどこがどう悪いのか)はわからない。私が考えるに、少なくとも2つの可能性がある。(1)充電が50%を切ると本当に急激に消耗する故障か、(2)実際にはゆるやかに電池が消耗するが画面表示にそれが反映せず、本当は10%台まで落ちているのに画面表示は50%くらいなのか。

(2)の可能性は、今の私の使い方ではありうることだと思う。このスマホは歩数計以外に使わない。契約切れで電話は通じないし、ネット検索にも使っていない。電池を長持ちさせようとWi-Fiも切ってある。だから1週間充電しなくても平気だ。でもひょっとして、こういうゆるやかな電池の減りでは充電残量の表示がずれることがあるだろうか、と私は考えている。


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バレーボールとボウリングのドラマ、カヴァー版に翻弄されつつ作業中 [  カセットテープ(補完計画)]

私は今日もカセットテープ補完作業を頑張っている。相変わらず主題歌特集の続きだ。ところがここで、足踏み状態となった。どういうことかというと、私のカセットテープの音声とネット上の音声が合わない。キーが違う。テープのピッチはすでに調整済みだ。これ以前の曲はピッチが合っている。そして同じラジオ番組の録音の続きだから、次の曲のピッチも合っているのは間違いない。

ウィキペディアで事情がわかった。「サインはV」のOPはオリジナル版の他に富田智子とウインドーズによるカヴァー版が出ている。そして、TBSラジオの「ザ・ヒットパレードスペシャル 小川哲哉の歌謡曲で全力投球!」では、鐘の鳴る丘から宇宙戦艦ヤマトまでを2時間45分かけて放送するというこだわりを見せているというのに、こともあろうにカヴァー版を放送していたのだ。

「美しきチャレンジャー」のほうは、さらに厄介だ。これもラジオでは(つまり私のカセット録音では)オリジナル版を放送していないが、ウィキペディアによると「レコードは競作で新藤恵美版、藤田淑子版、中村晃子版、堀江美都子版、富田智子版、五十嵐洋子版他がある」。これだけでも多すぎるのに、最後に「他」って書いてある。他にもあるということだ。私は精力的にネット検索した。カセットテープに入っている曲はどれも愛してやると決めたのだ。ドラマで使われているオリジナルの新藤恵美版はもちろん、力強い中村晃子版、若々しい堀江美都子版、そして富田智子版、五十嵐洋子版もネット上にあった。ウィキペディアに名前が出ている中で見つからなかったのは藤田淑子版だけだ。藤田淑子ってずいぶん聞き覚えのある名前だと思ったが、ねえムーミンこっち向いての人か。そりゃ知ってるはずだ。でもその藤田淑子版だけは見つからなかった。さて、この中に私のカセットテープに録音されているものがあるかと聴き比べた。上記のとおりカセット録音のピッチはすでに合わせてあるので、まずはキーが同じものを探し出し、それから歌手の声や歌い方を聴き比べた。その結果、一致するものはなかった。では藤田淑子版なのか。でも、ねえムーミンこっち向いての声とは思えない。そうなると、いちばん厄介なケース、「他」の中の誰かなのか。

でも私はこの作業をもう何年もやっている。私の作業の勘が何かを訴えていた。ネット上の音声は、必ずしもピッチが正しいとは限らない。とくに元がレコードやカセットテープのようなアナログメディアの場合は、まず疑ってかかるほうが良い。これはUP主さんが悪いのではない。アナログとはそういうメディアなのだ。

それで私はもう一度聴き比べをやり直した。今度はキーが同じかどうかは関係なく、歌手の歌い方だけを比べた。すると、全然キーの違う富田智子版の歌い方がすごく似ている。私は「富田智子 美しきチャレンジャー」のネット検索をやり直した。今までは動画共有サイトを目当てにしていたので動画ばかりを検索したが、今度は動画以外を注意した。すると幸運なことに、セコハンレコードのネットショップが富田智子のシングル「美しきチャレンジャー」を売り、その試聴mp3を提供していた。これを聴いてみると、先に聴いていた動画共有サイトの富田智子版とはまったくキーが違った。どうやらこれがカセットテープに録音されているものらしい。聴いた感じだけでなく、もうひとつ根拠がある。先ほど「サインはV」のOPがオリジナルでなく富田智子とウインドーズによるカヴァー版だったと書いた。そのレコードの発売元が東芝。そして富田智子版「美しきチャレンジャー」の発売元も東芝。つまりラジオ番組のスポンサーの関係で東芝版を使うしかなかったのではないかと私は推測する。


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カセットテープ補完作業やっと再開 [  カセットテープ(補完計画)]

私はもともとパソコンで色々なデータを扱ったり音楽や映像のツールをいじったりするのが好きなので、行きがかりで始めたmp4テストに没頭してしまった。それで、ただでさえ停滞気味だったカセットテープ補完作業が完全に止まっていた。幸か不幸かmp4テストが失敗に終わり、失意のうちに私はカセットテープ補完作業へと戻ってきた。

作業中断の前は、あるラジオ番組で特集していたテレビドラマ主題歌集に入った所だった。作業再開後の最初の曲は、青い三角定規の「太陽がくれた季節」だ。この時代はたぶん青春ものドラマが人気だった時で、汗と涙の青春ドラマは、極端におとなしい子供だった私には少し合わなかった。たぶんこの曲やドラマは私自身が青春を生きた時期とも少しずれていたのだと思う。でも曲はよく知っていた。今回、この曲を補完することになり、補完作業の定番であるウィキペディアを見た。ウィキペディアを見れば、青い三角定規がこの曲で日本レコード大賞やNHK紅白に出場したことがわかり、ネット上のステージ動画を見る時の手助けになる。そこまでは良かったが、ウィキペディアの解説に思いもよらないことが書いてあった。

「尚、『くれた』が、ひらがな表記のため、『太陽が暮れた季節』と誤った解釈をされる事も多いようだが」(後略)

「青春は太陽が暮れた季節」だなんて、私は今まで考えたこともなかった。だってそれでは、汗と涙の青春ではなく、自殺系サイトの青春になってしまうではないか。私は太陽が暮れた青春を望まないが、ただこの時ハッと気づかされたことがある。

実は私は今まで、この曲のイメージが少し苦手だった。さっき書いたように私は汗と涙の青春に馴染むには、おとなしすぎたから。私が子供の頃はまだ人間の多様性を世間が認めておらず、男は男らしく、若者は青春時代らしく、そうでない人は引け目を感じる時代だった。少なくとも私はそう思って引け目を感じていた。でもそれが私が自分で作り出した思い込みだと気づかされた。青春は太陽が暮れた季節だという思いもよらない解釈が、ひとつの視点しか持たなかった私に「別の視点」を与えてくれた。

この曲を聴いて太陽が暮れちゃった人も沢山いる。人の生き方は様々で良いのだ。当時の青春イメージは、一部の人が勝手に作ったものだ。私が引け目を感じる必要などあるものか。

こんな風に、カセットテープ補完作業はただ曲を聴くだけの作業ではない。子供の頃の自分や、当時の世の中について、今までわからなかったことや知らなかったことが見えてくる。


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特別機動捜査隊、新OPがようやく [手記さまざま3]

2月は、個人的には特別機動捜査隊のカセットテープ録音を東映チャンネルで探す時だ。さらに、カセットには入っていないがプレイガール(テレビドラマ)のOPを探す時でもある。今日は、その特別機動捜査隊とプレイガールについて書きたい。

私の予想では、カセットテープに入っている特別機動捜査隊のオープニング曲は#725あたりだった。なぜなら私が子供の頃にラジカセを買ってもらいテレビドラマ「あなただけ今晩は」の最終回録音に間に合ったことから考えて、私のカセット録音最古のものは1975年9月27日だからだ。同じカセットに入っている特別機動捜査隊OPはその少し後の録音に違いないと考えた。ところが、2月になり#743になってもOP曲は変わらなかった。私は困惑しながらウィキペディアで放送日程を再確認した。すると、#751の備考に「OP・ED曲変更」と書いてあるのを見つけた。私が最初にウィキペディアで特別機動捜査隊を調べたのは何年も前で、その時には放送日程の欄はまだ全部埋まっていなかったと思う。その後私がウィキペディアの再確認を怠っていた何年もの間にどなたか有り難い方が情報を補充してくださったのだろう。#751の本放送は1976年4月7日だ。子供の頃の私はその放送を見てOPを気に入り、翌週かそれ以降にラジカセで録音したことになる。東映チャンネルでの#751放送は2月27日だ。
私のブログに初めて特別機動捜査隊の話が出たのは2012年7月10日だった。当時はまだ番組名もわからず、「夜明けの刑事と同じ頃、刑事ドラマかそれに近いもの」という曖昧な捜索願として始まった。今はもう2020年、長い長い道のりだったが、うまく行けば私が長年探してきたテレビ放送がやっと見られる。

プレイガール(テレビドラマ)については、私は2015年に初めてブログ記事を書いた。その記事では4種のOP映像について書いた。私はOPの種類がそれで全部だと思い込んでいたが、その後東映チャンネルで再放送があり、OP映像はまだ他にもあると知った。私は、あるシュールなOP映像を探している。予算の都合で東映チャンネルを継続して視聴することはできず、私は2ヶ月ぶりに東映チャンネルを視聴した。そうしたら、また私の知らないOPがあった。私の探しているOPはまだなのか、それとも2ヶ月の間に過ぎてしまったのか。これまでの情報から推測した。
私が今までの東映チャンネルから知った情報は、次の通りだ。OPその1は#1から少なくとも#26まで。OPその2は少なくとも#28から#52まで。OPその3は#53から。ここで私は2ヶ月間視聴を休んだ。そして今はまた別のOP。
この情報をウィキペディアの「プレイガール (テレビドラマ)」内の放映リストの放送日と照合すると、半年2クールごとにOPを変えているという推測ができた:
#001-#026 1969年4月-9月 OP1
#027-#052 1969年10月-1970年3月 OP2
#053-#078 1970年4月-1970年9月 OP3
#079-#104 1970年10月-1971年3月 OP4
この推測のとおりに行くと、#105から新しいOPになる。東映チャンネルでの放送は3月20日だ。今度は私が探しているOPだろうか。


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音がずれてゆくmp4 (11) 残念な結末 [手記さまざま3]

今まで記事にしてきたmp4以外は問題なく再エンコードできそうだ、と私は思っていた。ところが残りのmp4の中に最凶が潜んでいた。直そうとすればするほど不可解な音ずれを生じる。途中をカットも連結もしていないのに、ぴったり合っている場所の直後で音がひどくずれる。そして後のほうでまた音が合う。クレイジーだと形容するしかない。元からブロックノイズのある場所や一瞬モノクロになる場所がある。元動画のエンコード中に何か不具合があったようだ。それでも元動画は音ずれなしで再生できるが、再エンコードしたり、再エンコード動画に元動画のタイムコードを適用したりと手を加えれば加えるほどクレイジーな結果になる。ついに私は放棄することにした。この記事が11番目だから、今までに10日あまり頑張ってきた。長時間パソコンを動かしてエンコードを繰り返した。すべては最後に素晴らしい結果を得るための頑張りだったが、虚しい結果となった。


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音がずれてゆくmp4 (10) 結局謎は謎のまま、音合わせは強引に [手記さまざま3]

どうしても再エンコードできないmp4。それが気になってしょうがなかった。それで色々試した。
最初のほうのフレームに問題があるのはわかった。AviUtlに読み込み、真ん中だけを選択してエンコードすると失敗しない。
入力プラグインで問題が生じていることもわかった。失敗のしかたは入力プラグインによって異なり、出力プラグインを変えても変わらない。
入力プラグインにDirectShow File Readerを使い、あらかじめ設定で59.94fpsにしておけば読み込みはできる。ただし読み込んだフレーム数が元動画のフレーム数よりも多いという、不穏な読み込み方になる。
問題のあるフレームの前後をかなりごっそりと削除しないとエンコードに失敗することもわかった。ごっそり削除すると、その部分は無くなってしまう。私は、何度もテストした動画の中から削除部分が含まれる別のmp4を探し出した。その動画の末尾が、問題のある動画の最初と重複している。この2つの動画を連結して、削除部分を補えないだろうか。
Avidemux ではタイムラインをシークすると、表示されるフレームと実際に処理されるフレームがずれてしまい、2つの動画から不要な部分だけを正確に削除することができなかった。AviUtl を使うことになった。エンコードは成功したが、AviUtl ではx264のqualityを26にしてもファイルサイズがかなり大きかった。1時間に1GB以上。Avidemuxとはx264の細かな設定が違うのだろう。ファイルサイズをもっと小さくしたいが、x264の細かな設定は私にはいじれない。そこでAviUtlで不要部分をカットした後は画質最高・巨大ファイルとして書き出し、それをAvidemuxに読み込んで再エンコードする。ファイルサイズ縮小が目的だ。しかしこれのせいで、また音ずれが生じた。音ずれを直すために、AviUtl で書き出した画質最高・巨大ファイルからタイムコードを抽出した。それをDtsEdit.exeで音ずれ動画に適用しようとしたが、「フレームが足りないため、TimeCode入力を停止しました。」のエラーが出た。真空波動研で見ると画質最高・巨大ファイルのフレーム数は422264、音ずれ動画のフレーム数も422264。ところがタイムコードtxtには、冒頭の#行を除いて45376行も書き込まれていた。私は画質最高・巨大ファイルにavi(XviD,PCM)を使った。mp4は音ずれしやすくて不安だったから。それでタイムコード抽出にはavi2timecode.exeを使うことになったが、これが抽出するタイムコードはDtsEdit.exeのタイムコードと何か違うのだろうか。
私はそれでも果敢に、というか哀れにも、諦めなかった。上記aviから抽出したタイムコードが使えないならば、そのaviの元になった2つの元動画から正確に必要部分のタイムコードを取り出し、それを連結して、音ずれ動画に適用できないか。連結したタイムコードをDtsEdit.exeで適用しようとしたら、「フレームが足りないため、TimeCode入力を停止しました。」のエラーが出た。再エンコードした動画は422264フレームあるが、タイムコードは422244しかない。間違えないように慎重を期して調べたのに、なぜなんだ。
私は別の方法をとることにした。動画の冒頭は、問題のあるフレームの代わりに他の動画で補った部分。ここは音ずれが感じられない。Avidemuxでエンコードしたから後に行くほど音はずれているのだろうが、冒頭の音ずれが一番少ない部分でしかも短いから、音ずれが感じられないのだろう。その部分を過ぎると、唐突に一番音ずれがひどい部分が来る。200ms音が遅い。そこから後へ行くほど音ずれが少なくなり、動画末尾辺りではまた音が映像に合う。Avidemuxを通す前の画質最高・巨大ファイルは音ずれがないのに、どうしてAvidemuxを通したらこんな不可解な音ずれのしかたになるのか、謎だ。私は冒頭から音を合わせてゆくことにした。冒頭の音ずれが感じられない部分は、いじらない。その直後で、音声だけを200msカットする。これで、その部分の音が合う。そこから先へ行くほどタイムコードを進める。これは自作プログラムで行う。こうして、結局不可解な謎は最後まで謎のまま、理屈もへったくれもなく強引に音を合わせるしかなかった。


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音がずれてゆくmp4 (9) 長時間録画と再エンコードは未解決問題あり [手記さまざま3]

私の実験のうち、11時間の最長mp4は再エンコードによるファイルサイズ縮小とDtsEdit.exeによる音ずれ解消に成功した。以前の記事に書いたが、私はHVE703の11時間連続録画テストの1回目に成功した後、2回目にとりかかり、その途中で録画が勝手に終了した。その後もテストを続けたが、いずれも録画は途中で勝手に終了した。それらの11時間に満たない録画も、私はファイルサイズ縮小と音ずれ解消を実行しようとした。ところがここで問題が生じた。今回ファイルサイズ縮小をしようと決めた中でいちばん短いmp4が、どのアプリを使っても再エンコードに失敗した。Avidemuxで読み込みの際にBフレームによるクラッシュを回避するモードを勧められ、Noを選んでエンコードするとクラッシュした。再度試しても同じ。Yesを選んでエンコードするとクラッシュしないが、1時間もかけて再エンコードした結果のファイルサイズが異常に小さい。再生不可。AudioをCopyからAACにして再度試したが今度はさらにファイルサイズが小さい。AnyVideoConverterも再度試したが、やはり処理に失敗した。いま試している動画は2時間程度の長さ(59.94fpsだからフレーム数は通常の約2倍)なのでAviUtlでも何とかなるかと設定で最大フレーム数を増やした。読み込みは成功した。しかし入力プラグインにMP4 File Readerを使うとエンコード開始から少し経って例外が発生しAviUtlは終了した。入力プラグインにDirectShow File Readerを使うとエンコードはエラー表示なしで終了するがファイルサイズが妙に小さい。音声は先まで出るが映像は最初のフレームのみ。読み込んだ後にAviUtlの「ファイル情報」を見たら、フレームレートが25.000fpsだった。間違っている。元動画を真空波動研で調べると59.94fps。「ファイルを開く」ダイアログを見ると「fps変換無し」になっており、ここは問題なさそうだ。「60fps読み込み」にチェックを付けて読み込んでみるとフレームレートが50.000fps。駄目だ。AviUtlの「ファイル情報」のフレーム数は176211/352422(60fps読み込み)。本当は422455だから、滅茶苦茶だ。まがりなりにも使える入力プラグインはDirectShow File Readerだけなので、その設定を見てみた。フレームレートとサンプリング周波数を自動ではなく指定値を使用するにし、59.94fps, 48000Hzとした。再読み込み後に「ファイル情報」を見るとフレームレートが59.94fpsになっている。フレームはなぜか全部読み込めなかった旨の警告が出た。エンコードした結果は、ファイルサイズ393MB、59.94fps、フレーム数422483。フレームレート以外は異常だ。再生すると、音声は進むが映像は最初の辺りのフレームから先へ進まない。
私は、今はこれ以上できることを思いつかない。そういえばネット上のレビューに、自分のやりたい事にはHVE703は使えなかったという報告がひとつあった。私の場合も、長時間録画で問題が発生し、出力されたmp4が巨大なのでファイルサイズを縮小しようと再エンコードしたら問題が発生した。おそらくHVE703というのは、よくある使い方には使えるように調整されているに違いないが、そうでない使い方(私の場合は長時間録画と再エンコード)には対応しないことが多いのだろう。


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音がずれてゆくmp4 (8) 自作プログラムの記録 [手記さまざま3]

mp4のタイムコードtxtをエクセルを使って書き換えようとしたが、フレーム数が多すぎて読み込みきれなった。それでプログラムを組むことにした。

プログラミングは恐ろしい。私はこんな恐ろしいものをやっていたのか。こんなことを続けて腰が痛くならないわけがない。だんだんと思うように出来上がってゆく達成感から先を続けたくなり、腰に違和感があるのに、やめられない止まらない。明日は休もうと思って寝ても、翌朝起きたらまたやっている。

せっかく作ったプログラムだが、2つの理由で少ししか使ってやれない。だからせめて、この記事に記録を残してやることにした。

使ってやれない2つの理由とは、(1)ファイルUPについての理由。このブログにUPが許されているファイル形式はjpg,mp3,mp4など限定されたものだけだ。exeやzipやrarはUPできないから、ブログに置いておくことができない。このプログラムだけのためにオンラインストレージサービスを使うことは考えていない。(2)有用性についての理由。11時間の長時間mp4に使った後、私は今までに作った他のテスト動画でもプログラムの動作を試そうとした。ところが、元のタイムコードを再エンコード動画に適用してもなぜか音ずれが残る(気になる)のは、長時間でしかもAvidemuxを使って再エンコードしたものだけだった。

さて、プログラム起動後の外見は、こんなのだ。
tcc1.png
まるで人様に使ってもらうかのように解説等の文字を入れたが、それは今までにプログラムを組んだ時の習慣にすぎない。実際には自分用だから、マニュアルは作っていない。内部動作は、以前に書いたエクセルの記事と大体同じだ。あれにファイル読み込みと書き出しの機能を付けたものだ。ただし四捨五入を省略し、単純に小数点以下7桁目を切り捨ててある。

ネット上にあった記録を参考にして、タイムコードに逆行や重複がないかチェックする機能を追加した。もしもそれが原因で音ずれが起きているならば、それだけを直せば足りるからだ。でも私がテストしているタイムコードには逆行も重複もなかった。

何も書いていない四角い領域が2つある。上の領域にはタイムコードのtxtを読み込んだ時点でパスが表示され、下の領域にはチェック中または変換中に進捗状況が表示される。データ変換中の画面は、こうなる。
tcc2.png

処理が終わるとこうなる。これで全部だ。
tcc3.png

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東京電力をやめたい [手記さまざま3]

もう何か月か前だと思うが、電力会社乗り換えの薦めがテレビであった。後から新規参入した電力会社はお得だと言われながらも、多くの人がまだ東電など大手の会社を使っていると。私はそれよりもずっと前から東電をやめたいと思っていた。その理由は、テレビで言っていたお得感の問題とは少し違う。

私は電力自由化の後、電気料金とガス料金を考え、両方を東京電力にまとめた。この手の電気とガスのセット割は東京ガスでもやっていて、東電ではセットにするとガス代がお得、東ガスではセットにすると電気代がお得と謳っていた。よく比較したら、東ガスのプランはたくさん使った人のほうが得になるしくみで、それに比べて東電のプランは少なく使う人でも得になるしくみだった(注・数年前の話)。私は過去のリストラのせいで人様ほど電気料金・ガス料金が高くないのに収入が少ないから厳しい。そういう人間には、少なく使っても得になる東電のプランが良いだろうと私は考えた。そこまでは後悔はない。問題はその後だ。

東電は、私のように早々とガスを委ねてやった人間たちに恩を感じることもなく、私たちを放置し、新規加入の人だけに新たにお得なプランを打ち出しやがった。そんなことをされては、早々と東電を選んでやった私たちが馬鹿ではないか。これについて親は、世の中の会社というのはそういうものだと言う。たしかにそうだ。そして消費者がそれに文句を言う方法、ただ負け犬としてブツクサ言うのではなく、東電にわずかながらも確実に私たちの意思を知らしめる方法、それは、解約するということだ。そうだろう?

だから私は新規参入の電力会社を改めて調べ直すことにした。

まず、東京電力で電気を使って今までに溜まったTポイントを電気料金支払いに使ってやった。新規参入電力会社へ乗り換えの契約をするのは、このポイント分精算が済んでからだ。精算が済まないうちに解約したらTポイントが適用されず戻ってこない可能性もあると、くらしTEPCOに書いてあった。

もうひとつメモしておきたい。東京ガスのガス電気セット割のプランは、以前は電気を比較的多く使う家庭用だったが、この記事を書いている時点では使用量の少ない家庭用も登場した。どのようにお得になるかの詳細は、多く使う家庭用と異なる。


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石油ストーブの芯を自分で交換した [手記さまざま3]

わが家の石油ストーブが着火しなくなった。燃焼筒を取り外して点火スイッチを押してみると、どうやら点火ヒーターの付近の芯が長年の間に焦げ落ちて、ヒーターが芯にくっつかないらしかった。そこでネット検索したら、石油ストーブの芯は自分で替えられると書いてあった。私は機種に合った芯をネットで購入した。

ネット上のレビューはすごく有難い。用意する工具(替え芯の説明書には列挙されていない)、所要時間、簡単だった所、難しかった所を、レビューする方々が後のチャレンジャーのために書き残してくれている。これがなかったら、私はすごく不安だったはずだ。あるホームページでは、YouTubeに芯取り換えの動画があってわかりやすいと書いてあった。実際に動画を見てみると、なるほど作業の概略がよくわかる。レビューはどうしても文章中心になる。その中にストーブの部品の名称が出てくるが、これがよくわからない。実際に芯を購入すると説明書が同封されていて、そこには各工程の図があるから、その説明書を見た後ならばわかるが、芯を注文してまだ家に届いていない段階では部品の名称はピンとこない。その段階で理解を深め納得するのに、YouTubeの動画はとても良かった。

うちの石油ストーブはコロナの製品で、替え芯はSX-2270というものだ。ネット上のレビューでは作業の所要時間30分くらいと複数の方が書かれている。私の場合は途中で2回困難にぶつかり先へ進めなくなり、そこで時間を取られたので、作業開始から燃焼テスト終了までの全行程で1時間半もかかってしまった。

ひとつめの困難は、ネジが回らないということだった。芯を付け替えるためにストーブの部品をいくつか取り外すが、そのさいにネジとナットを取る。ほとんどのネジはネジ回しで普通に取れたが、ひとつだけサイズの小さいネジがあった。
石油ストーブ1.jpg
これが固く締められていて、ネジの頭の溝に合う大きさのネジ回しでひねっても空回りし、頭の溝が潰れそうで怖かった。頭の溝が潰れたらネジは取れない。力いっぱい押し付けて回してもネジはびくともせず、勢い余ってネジ回しは空回りし、ネジ頭の溝をこすって潰しそうになる。ストーブの芯自体と関係のないこんな所で失敗して終わるのかなあと、少しの間落ち込んだ。結局解決策は、ネジの頭には合わないがひとつ大きいサイズのネジ回しを使った。
石油ストーブ2.jpg
そのネジ回しのほうが持ち手部分のサイズも大きく、力が入りやすい。それを力いっぱい押し付けて回した。

2つめの困難は、引っぱれるはずの棒が引っぱれないことだった。うちの石油ストーブは芯を上げるさいに丸いダイヤルを回すタイプだ。
石油ストーブ3.jpg
その回すダイヤルの回転軸(説明書での名称は「スピンドル」)がある。この回転軸の先には歯車が付いていて、その歯車が芯ホルダー(説明書での名称は「しん押え」)のギザギザと噛み合い、ダイヤルを回すと芯が上がる。さて、いま私は古い芯を取り去りたい。しかし芯ホルダーには歯車が噛んでいるから、そのまま引っぱっても取れない。回転軸を手前に引いて、歯車を芯ホルダーから外さなければいけない。このへんのやり方が替え芯の説明書に丁寧に書いてあって、まず回転軸の近くにある板状のストッパーを指で持ち上げて軸をちょっと引き出す。するとストッパーに引っかかるはずの突起部(説明書での名称は「スピンドルピン」)がストッパーの下に潜るから、これでストッパーを気にせずに軸を引き出せるようになる。後は、片手で芯を押さえておき、もう一方の手で軸を引く。それでうまく行くはずだった。ところが、軸を引いても引き出せない。突起部はストッパーの下にあるから、ストッパーが邪魔なのではない。でもそれ以上引けない。もっと引かなければ歯車が芯ホルダーから外れない。私はただ引くだけでなく、マイナスドライバーを歯車と芯ホルダーの間に差し込んで引き離せないか試した。でも駄目だった。ここで苦戦している間に、人々がレビューしている所要時間30分はとっくに過ぎてしまった。軸を引っぱると何か固い感触があって止まるから、どこかが引っかかっているに違いない。でもどこが引っかかっているのかがわからなかった。私は、こんな所で失敗して終わるのかと、2回目の落ち込みに突入した。10分以上は苦戦していたから、その間ずっと、失敗とストーブの廃棄処分のことを考えていた。何度説明書を読み直しても、軸の回し具合を変えても駄目なので、万策尽きた私はやけになり、どうせ廃棄処分するのなら乱暴に扱おうがどこかが曲がろうが同じことだから、軸をペンチで掴んだまま押したり引いたり駄目もとでガチャガチャやり続けた。そうしたら何かの拍子に軸が今までよりも手前に引けた。歯車を見ると、芯ホルダーから外れたらしかった。こんなことは、もう二度とないかもしれない。引っぱった軸をけっして押し込まないように気をつけて、私は古い芯と芯ホルダーを取り出した。

そこから後は、大きな問題はなかった。説明書はとても丁寧に図入りで書いてある。ただ、回せるはずのネジが回せなかったのと、引けるはずの軸が引けなかったこと。この2つが私を困らせた。


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音がずれてゆくmp4 (7) エクセルを使ってタイムコードを変換 [手記さまざま3]

エクセルの勉強は、ネット検索で思ったよりも簡単にできた。それで、思ったよりも早く結果が出た。

エクセルが利口で助かった。タイムコードtxtはそのままエクセルに読み込んだら各セルに値が収まってくれたし、変換後のセルを選択してコピーしてメモ帳に貼り付けたら文字列として改行付きで貼り付いてくれた。でも、タイムコード読み込みの時にエラーが出た:

ファイル全体を読み込むことができませんでした。
このメッセージは次のいずれかの場合に表示されます:
ファイルには、1,048,575 を超える行、または 16,384 を超える列が含まれています。

ガーン!!
再生時間長すぎてごめんねー! フレーム数多すぎてごめんねー!
ひょっとしてプログラムを組んだほうがいいのかな。

エクセルには部分的にしか読み込めなかったが、読み込めた部分はそれなりに何とかなったように見える。
excel.png
セルB1の値は、10時間再生時のフレームのタイムを何ミリ秒戻すかを意味する。このセルの値を変えると結果が連動して変わるはずだ。予定では(タイムコードを全部読み込めていたら)、B1の値を変えては試し、映像と音声のずれがほとんどないタイムコードを見つけ出すつもりだった。

もしもプログラムを組むならば、長時間パソコンの前に座らなければならず、慢性腰痛でそれを禁じられている私は何日にも分けて作業をしなければならない。しかもプログラミングにはその後の長時間のデバッグ作業が伴う。この先の予定がどうなるかは、やってみなければわからない。


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音がずれてゆくmp4 (6) (休憩)x264のクォリティ(続き)と縦横サイズ縮小 [手記さまざま3]

前回の続き。クォリティ23でも試した。ファイルサイズは11.0GBになった。再生時間11時間で11GB。サイズ的にはここまでが許容範囲か。エンコードにかかった時間は(私の環境では)13時間半。
不可解な結果が生じた。クォリティ26だけが動画が少し暗めで、クォリティ23,19,16は少し明るかった。明るさの変更をした覚えはないのだが。でもなぜかそうなった。そして私個人は暗めのほうが映像が締まって見えて気に入った。

縦横サイズの縮小も試してみた。クォリティを高く16に設定して縦横サイズを896x504に縮小したらファイルサイズはどうなるか。また、それを全画面表示で再生した場合に低クォリティ26(縮小なし)との違いはどうかを見てみたいと思った。以前の記事に書いたことを再度書くが、今回の元動画はほんらい480iで、それをDVDレコーダーが再生時に720pに引き延ばしてしまった。だから縮小しても画質が変わらないかもしれない。
以前にAvidemuxのVideoをMPEG-4 AVCにしてFiltersのMPlayer resizeを使おうとしたら設定画面が出なかったと書いたのは、どうやら私の操作間違いだった。フィルタ名をダブルクリックするか、下の+ボタンをクリックすることで追加する。Configureは一度追加したフィルタを選択して再設定する時のボタンらしい。MPlayer resizeではなくResizeを使うことにした。896x504,Lanczos3。
結果は、ファイルサイズは15.7GB。エンコードにかかった時間は(私の環境では)18時間。画質は、クォリティ16を使っているから元動画のノイズも忠実に再現する。一度縮小してからDirectShowで伸長(全画面表示)した結果は、うーん、違うといえば違うかもしれないが、同じようにも見える。たいして違わないという所か。

後悔のないように、クォリティ26でも896x504に縮小してみた。ファイルサイズは4.13GB。縮小しない720pが7.28GBだったから、さらに小さくなった。なにしろ再生時間11時間だから、こんなにサイズが小さくていいのかなと思ってしまう。今度は画像の劣化が見てとれた。クォリティ26でエンコードしたものを大きく引き延ばして表示するのは厳しいか。ちなみに、クォリティ23,19,16で少し明るい色になっていた件は、クォリティ26だと今回の縮小版でもそれより少し暗めの色だった。エンコーダーがクォリティの違いによって何かを変えているのだろう。


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