SSブログ
じんましん ブログトップ

個人的に重要(アレルギー薬の続き3) [じんましん]

朝、親と話をしていて、親が変なことを言った。私が別人になったと。どういう意味かわかるように言葉で言ってくれと告げたのだが、はっきり言ってくれない。「仕事が大変だからしょうがないと思っていたけど、まさか薬のせいだったとは。」という、よくわからない言葉を口にする。

親の言葉が曖昧なので、私自身の記憶を辿ってみた。たしかに薬の切れた今は頭がスッキリしている。もっと厳密に言えば、目の前の対象がよく認識できるので、それを見て自分の立ち位置を決め、その対象と自分との調和または釣り合いを認識してそこに心が安住するので、モヤモヤがなくスッキリしていられる。いっぽう薬を飲んでいる時は、「世界が自分に向かって閉じてくる」感じだった。

ここで言う薬とは、日本で禁止されている薬物ではない。蕁麻疹を抑えるための抗ヒスタミン剤だ。ポララミンとセルテクトだ。過去に医師が私のために処方した処方箋どおりに飲んだ。これは大変なことだ。今後私は医師任せにせずに、自分でこの手の薬を飲まないように気を付けなければいけない。

コメント(0) 

個人的に重要(アレルギー薬の続き2) [じんましん]

これまでの記事に書いた通り、ポララミンとセルテクトを飲んでいた。今回皮膚科に行って処方してもらったのでなく、以前に皮膚科に行った時の薬が残っていたものだ。処方箋も一緒に保管してあった。私はその処方箋どおりに服用したが、ものすごく眠くなった。処方箋の記述以上に飲んではいない。それでもすごく眠い。始めのうちは蕁麻疹の症状がひどくて皮膚の一部が真っ赤だったので、それが心配で眠くても迷わず服用した。それでも数日のうちに、仕事や趣味への影響が気になり始めた。仕事は、雲の上にいる気持ちなので何かを間違えてしまわないかと不安になった。始終頭がボーッとするので、趣味は、できなくなった。遊ぶ暇があるなら眠っていた。そうしたらついに、仕事でひどい失態をしてしまった。だからここにはっきり記録しておかなければいけない。私は、眠くなるタイプの抗ヒスタミン剤を飲んではいけない。次回アレルギー症状で医者に行った時には、医師にはっきり伝えるのが大事だ。今回の失態と同じ轍を二度と踏んではいけない。

今このブログを検索して、薬が処方された時の記事があるのを見つけた。「良く言えば心配事も考えない楽天家になり、悪く言えば頭を働かせる仕事をして間違えるのが心配なほどボーッとした」と書いてある。せっかくのブログ記事なのだから、私は薬を飲む前に記事を検索するべきだった。


追伸
上の記事を書いた少し後、親の部屋の前のベランダに夏の陽射しが照りつけているのを見て、私は名案が浮かび、玄関を出て戸外の倉庫へ向かった。そこから簾を2枚持ち出して戻り、ベランダの物干し竿に渡した。そしてハッとした。体が動く。頭がスッキリしている。動きたくなく物事を考えられなかった今までとは大違いだ。アレルギーの薬が切れたんだ。それがわかると、今までの何もできなかった数日が悔しくなった。今ほど頭がスッキリしていたら、仕事で失態をしなかったかもしれない。だから、もう二度と眠くなるタイプの抗ヒスタミン剤を飲んではいけない。

追伸2
真っ赤になっていた蕁麻疹は、1週間でほぼ治った。今でも跡が薄く赤くなっているが、後から他の場所に発生した粟粒大のブツブツに比べるとずっと赤みは薄い。
出来始めから数日で真っ赤になり、ステロイド軟膏を塗り初めて4、5日でほぼ治る。まさに蕁麻疹だ。ということは、夏の蒸し暑い間は再発の可能性があるということでもある。

コメント(0) 

個人的記録(アレルギー薬の続き) [じんましん]

アレルギー薬は、相変わらず眠い。この薬を飲む前、私は最近よく眠れなかったのだが、それが夜といわず昼といわず眠ろうとすればいくらでも眠れるようになった。不眠症の人が濫用しても不思議でない。この薬を服用する時は飲酒をやめなければいけないそうだが、雲の上に居るようで、このうえ酒を飲む必要がない。ただ、酒は飲み始めの時、まだ泥酔しないうちは感情が高揚する方向に影響するが、この薬は逆に感情が鎮まる。ストレスの多いご時世には好都合だ。

問題発見。私は薬の残量の計算を間違えていた。1週間ぶん残っていると思い込んでいたが、たった半週間ぶんだった。これでは、良くなる前に薬が切れてしまう。薬が切れても治らなかったら皮膚科へ行かねばならない。

ステロイドの塗り薬のほうは、前の記事で塗っても変化がなかったと書いたが、それから何の因果かテレビでたまたま虫刺されから始まるアレルギー症状のことをやって、ステロイド軟膏はやはり塗るという。そこで、中心部の赤みの強い所だけでなく、少しでも赤い所は塗るように広範囲に塗ってみた。市販の薬は医師の処方する薬よりも効きが悪いので頻繁に塗り直した。そうしたら2日で目に見える変化が出てきた。赤い部分の輪郭がぼやけて、症状の軽い所から赤みが薄くなってきた。しかし中心部つまり虫刺されの点から広がる赤みの強い所はまだまだ悪さをしようと痒みを放っている。

今はアレルギーの飲み薬で赤みが広がるのを抑えている間にステロイドの塗り薬で赤い部分を治してゆく感じだが、アレルギーの飲み薬が切れたらどうなるだろう。また悪くなり始めるのだろうか。その時が皮膚科へ行く潮時だ。

コメント(0) 

個人的記録(アレルギー薬で異常に眠い) [じんましん]

数日前、右肘の内側に蚊が刺したような跡ができた。やがてそこを中心に赤くなってきた。夏のこの時期は汗に反応してアレルギー症状が出るので、虫刺されを発端に汗で症状がこじれたかなと思った。試しに市販のステロイド入りの軟膏を塗ってみたが変化なかった。汗を拭いて涼しい所に居るほうがましなようだった。しかし夏のこの時期、汗は吹き出るし涼しい所にずっといられない。赤い部分はますます大きくなり、それだけでなく肘の内側から腋の下の近くまで線状に赤くなった。まるで尾をひく流星だ。あまり良くない症状だと思い始めた。薬箱を調べたらアレルギーの薬があった。それを飲んだら赤みは薄くなってきた。しかしものすごく眠い。物事がまともに出来るか心配だ。今もネットのサイトにログインしようとしたら、ロックがかかった。何か間違えたらしい。この眠さは異常なので、個人的記録として残しておかなければならない。薬はポララミンとセルテクト。

コメント(0) 

パンツでアレルギーか、改め、蕁麻疹(4) [じんましん]

昨日薬を飲んでしばらくしたら、妙に眠くなった。それだけでなく、良く言えば心配事も考えない楽天家になり、悪く言えば頭を働かせる仕事をして間違えるのが心配なほどボーッとした。それでまだ午後6時だというのに眠り込んだ。いくら何でも翌朝まで12時間も寝続けるわけがなく、ちょうど0時頃目が覚めた。両腕と腹の赤みがほとんど消えていた。でも今度は尻がかゆい。触ってみるとボコボコの出っ張りが出来ていた。昨日書いただろうか、この蕁麻疹の赤みは神出鬼没で、消えたと思えばまた別の所に出る。今度は下半身に移動したかと思いながらまた寝た。6時間半経って朝6時半に目が覚めた。

薬を飲むために早々と朝食を済ませ、薬を飲みながら、ネットで薬について調べてみようと思った。2種類処方された飲み薬のうちのひとつ、量の多いほうを調べた。

「抗ヒスタミン作用を有し、アレルギーを起こす物質の働きを抑えます。通常、じん麻疹...」
はい、予想通り。

「通常、成人は1回1錠(主成分として2mg)を1日1~4回服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます...」

これについて思う所あり。私の記憶では先生が(表現まではもう忘れたが)「たくさん出しておきましょう」みたいな事を言った覚えがある。薬の量が多めなのかなと思った。飲み薬だから、自分で飲みつつ自分の体調(眠気等の副作用)を観察すればいい、少なく出されるより多めに出されるほうが歓迎だと思った。思う所はその次だ。病院の隣の薬局に行って処方箋を渡し待っていると、カウンターの向こうで2人の薬剤師さんが紙を見ながら話を始めた。「これどうなんだろう」「朝晩2回っていう事じゃない?」処方に「じゃない?」は嫌だなあと思った。

で、受け取った紙に印刷してあるのは、2mgの錠剤で、1回2錠、1日2回朝晩食後に服用だ。ここでもう一度上記のネットの記述を見てみよう。

「通常、成人は1回1錠(主成分として2mg)」

次に、同じネット上の記述の後の部分から引用しよう。

「絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。」

はっはっはっ!「通常」の2回分の量を一度に飲んでます!でも「誤って」ではありません。指示された通りです。はっはっはっ!

コメント(0) 

パンツでアレルギーか(3) [じんましん]

皮膚科に行ってきた。自分の腕を見ていて、明日までにこの炎症が引っ込んでいるとは思えなかったから。ここはお医者さんの力を借りるしかないと。

で、お医者さんいわく
「蕁麻疹だと思います」

私が心の中で思うに
私もウィキペディアで見た限りでは蕁麻疹という推論に至りました。ウィキペディアにすぎませんが

私は腕だけでなく、お腹も背中も見せた。

「これは、ちょっと嫌な感じですね」
嫌な感じっすか!!

「蕁麻疹というのは、たいていは一過性のものなんです」
そうなんすか

「どこか特に悪いという自覚がなくても突然出る事があるんです」
はあ

「蕁麻疹というのは面白いものでしてね、銅鑼みたいなんです」
ドラっすか??

「銅鑼がゴーンと鳴ると症状がバッと出るんですが、その後は銅鑼が勝手に響いている状態なんです。もう最初の原因とは関係なく響いてるんです。それもじきに鳴り止む」
はあ、えっとつまり、最初の原因がいまだ残っていようがなかろうが、今の症状は勝手に出てるのね。で、そのうちおさまる

飲み薬と塗り薬を処方してもらった

「今が一番ひどい時なんだと思います。いちおう2週間分処方しておきます。2週間後に蕁麻疹が治ってしまっていたらもうそれでおしまいでいい。気になったらまた来てください」

今が一番ひどい時・・・あ、銅鑼がゴーンて鳴った時ね

「体温の上昇を避けてください。お風呂は熱いのに入らずぬるいお湯で。仕事も走り回らずにのんびりね」
赤くほてっている患部をアイスノンで冷やすのはどうかと思った私の考えは当たっていたぞ

「念のために青魚は避けましょう。青魚の中にはアレルギーを起こす物質があるから。蕁麻疹が治ったら食べていいんですよ」
サンマが・・・サンマが食べられない・・・秋なのに・・・。
ああっ、今日の昼、アジの開きを食っちまったぁぁぁぁ!

コメント(0) 

パンツでアレルギーか(2) [じんましん]

前の記事の続き。すでにパンツは関係なく体中がよろしくない。

前の記事の数時間後、左右の肋骨に沿って脇腹が赤くなっているのを発見、左脇の下が新たに赤くなる。いっぽう左手首の赤みは引いた。パンツの所は赤みが引いてきたが、同時に周囲へと広がる動きもあり。

また数時間後、左腕とパンツの所の赤みはほぼ収まる。右腕の赤みは逆に大きく痒くなる。右目の下が腫れたようになる。足の数箇所が虫が刺したように小さく丸く膨らんで痒いのも実は虫刺されでなく蕁麻疹かもしれない。ようするに体中の色々な場所の皮膚が、恐らくは何かの刺激に反応して、めまぐるしく変化しているようだ。赤みが収まる所もあれば逆に新たに出てくる所もある。観察していると、真っ赤で多少盛り上がり悪そうに見えた所が数分のうちに収まってきたり、変化がめまぐるしい。皮膚科に行って抗アレルギーの薬でももらうべきなのだろう。

私の場合、自分の汗には反応しやすい。ずっとパソコンに向かってキーボードを打っていると、両肘を曲げたままだから、そこが汗ばみ湿疹のようになりやすい。キーボードを打たない時は腰への負担を軽減するために肘をついて体を支えているから、今度は肘がなりやすい。今日はパソコンいじりを控えるしかないかもしれん。


コメント(0) 

パンツでアレルギーか [じんましん]

現在午前4時。こんな時間に起きているのには理由がある。夜寝ていて、ふと目が覚めて、なぜか鼠径部のちょっと上あたりが痒かった。しばらくポリポリ掻いていたが、長年の勘からこういう時は何か良くないものが出来ているかもしれないと思い、明かりをつけて確かめた。実に良くなかった。鼠径部のちょっと上だけでなく、そこからずっと下、足の付け根まで、ちょうどトランクス型のパンツが当たる部分が真っ赤になっていた。その他には右脇の下と右腕に発疹状の赤い部分がありこれも多少痒い。一瞬ダニか?と思ったが、ダニにしては噛まれたという感じの赤班じゃない。広範囲に真っ赤になっている下半身は、アレルギーではないだろうか?でも一体突然どうして?原因はパンツだと思えた。理由は2つ。昨晩風呂上がりに下ろしたてのパンツをはいた。パンツの当たる所の皮膚がちょうどパンツの形に真っ赤になっている。あからさまに怪しい。昨晩寝る前には何ともなかった。就寝した0時頃から痒くて目が覚めた4時までのたった4時間の間に何か起きたのだ。パンツをはきかえて様子を見る事にする。この記事を書いている間にも左手首まで赤くなってきた。でも、さっきまで痒かった下半身のほうは痒みが止まった。パンツを替えたからか?

コメント(0) 

発疹 (5) [じんましん]

9月24日
朝、腕の肘から先の1点が少し痒かった。最近は全く痒くなかった所だ。とはいえ掻くほどの痒さではない。どうなっているのか見ることもなかった。それから朝食を済ませ、今朝の分のアレロック錠を飲もうとして、昨夜の分のアレロック錠がまだあることに気がついた。昨夜は初めて飲み忘れてしまったらしい。飲み忘れて痒みが出るならアレロック錠は効いているということか。しかし患部を見る気もないほどの痒みなら、飲まなくてもたいしたことはないのだろうか。

9月27日
両手の肘から先と右足の膝から先の一部に粟粒大またはそれより大きい発疹。少し痒い。原因として、特定の食物、ストレス、疲労は考えられない。考えられるのは酒の飲みすぎ、気候の変化により衣服が替わって夏よりも肌を暖かく保つようになったこと、長袖になって肌が擦れるようになったこと。

9月29日
両腕の発疹の範囲が広くなり、ひとつひとつの発疹もはっきりした大きさになった。少し痒い。ステロイドを塗る。予想される原因は酒の飲みすぎ。ストレスや疲労はなし。しかし酒を飲みすぎたくらいでいちいち発疹ができるのは病気だから、治さなければいけない。いけないのに、皮膚科の医師は対症療法しかしてくれない。そういえば医師は前回病院に行った時に、これから秋になると蕁麻疹が悪くなると言ったように記憶している。私は冬には、夏になれば服でこすれないから良くなるかと思ったが、実際には蒸し暑くてひどくなり、今度は秋になれば涼しくて良くなるかと思ったら、服でこすれて悪くなるのか。これでは1年中悪いではないか。

同日の夜、左足首にひとつの大きめの発疹。かなり痒い。ステロイドを塗って寝る。

翌日朝、左腕の発疹が痒い。

10月2日
なぜか手足の発疹は治った。でも酒は飲んでいる。なんでだかわからない。

10月5日
右手の甲を無意識にポリポリ掻いていた。粟粒のような発疹がまばらに出来て、赤みは取れて一見枯れたように見えるが痒みは残っている所だ。はっと気づいてアレロック錠を見たら、今日の晩の分を飲み忘れていた。残念だがアレロック錠なしでは痒いというのが現状らしい。別の言い方をすれば、アレロック錠は効いている。

10月8日
朝アレロック錠を見て「飲まなきゃ」と思ったのを覚えている。だからてっきり飲んだと思っていた。夜仕事から帰って見たら朝の分のアレロック錠がそこにあった。飲み忘れたということだ。ところが別段痒みが増したということはなかった。飲む必要がないということなのか?でも5日には飲み忘れて痒かったのに。もう何だかわからない。

10月10日
夜、両手の発疹が突然とても痒くなった。アレロック錠を飲み忘れたかと思い置き場所まで見に行ったが、今夜の分はちゃんと飲んでいた。原因不明。今日は酒も飲んでいない。1日以上前の暴飲等の原因が今になって突然影響したというのか。

10月13日
薬が切れたので皮膚科へ行った。最初に皮膚科に来た時の症状、腕の肘から手首にかけての内側の蕁麻疹は全く出なくなっており、そのかわりに両手の甲にそれぞれ数箇所粟粒状の発疹ができている。これは痒い。先生にはそう伝えたのだが、アレロック錠は1日1回に減ってしまった。今回はヒルドイドローション0.3%を両腕にたっぷりめに塗ることになった。2週間そのまま続け、その後アレロック錠なしで様子を見、痒みがひどくならないようならローションのみで、1ヶ月後にまた来るらしい。
私としては今の粟粒状の発疹が本命なのだが、どうやら素人と先生は見るものが違うらしい。先生は皮膚の状態が前より良いとおっしゃった。(それって単に夏の陽射しによる肌荒れが秋になって治ったのでは?)
今のこの粟粒状に点在する発疹は、治したと思ったら別の所に出来る。まるでゲリラ攻撃のように、ひとつひとつの症状は軽いが治しても治してもまた出来て、きりがない。半年でも1年でも。それで私は血が悪いのか、何か原因があるんじゃないかと不安になったのだが。先生が私の腕を見ながら「うーん」と言ったので、私はてっきり発疹が長引くから別の治療法を試すか、今度こそ採血でもするのかと思ったのだが、まさか薬を減らそうかという「うーん」だったとは。だから先生が薬を減らそうとおっしゃった時、私は思いっきり意外そうに「そうですか?!」と言ってしまった。
先生に痒いと告げておいたのでロコイド軟膏は出してくれるだろうと思っていたが、会計の時に渡された処方箋にはロコイドがなかった。人生は意外性の連続だ。

発疹 (4) [じんましん]

9月7日
数日前に両ひざのすぐ下に赤い小さな点が1つ2つ出来て、これが痒かった。軟膏を塗ればすぐ治るとはわかっていたが、次回先生にお見せしたかったのでわざと塗らずに様子を見た。その後小さな赤い点は見えなくなったが、今も痒い。

左肩の痒みは、ほとんど気にならなくなった。こちらは軟膏を塗ったり保湿クリームを塗ったりした。

9月11日
現在の症状は、ブログに記事を書き始めた時とは異なる。当時は両腕の肘から先の内側に、まさに蕁麻疹という感じでまとまって発疹が出たが、今は非常にまばらに1個ずつ出る。左腕は親指の付け根付近に1個、手首より少し肘に近い場所の内側に1個。右腕は手の甲にそれぞれ離れて3箇所、手首より肘に近い外側にそれぞれ離れて2箇所、内側に1個、肘に1個。すべて粟粒のような1個の発疹だから見た目はほとんどわからないが、確実に痒い。触らなければ痒くない粟粒も、触れれば痒みを誘発する。

9月14日
薬が切れたので皮膚科へ行った。最初に皮膚科へ行った時の症状と違ってきたのでそれを先生にお見せするのも目的だった。前に書いたとおり発疹はまとまって出ずに粟粒が一個ずつ点在し、そのうちのいくつかは塗り薬なしで治りつつある。左足には昨日ズボンで擦れたからか、突然脛の幅2cmほどの範囲に発疹がまとまって出来た。昨日は仕事のストレスのせいか暑かったからか、特別に痒かった。他の日はさほどの痒みではなく、試しに発疹に触れてみると痒みが出る程度だ。アレロック錠を2.5にしてもらってから、眠くならないで助かっている。この錠剤が私の痒みに効果があるのかどうかは、なにせずっと飲み続けているので飲まない時との比較ができない。でも先生はそれを私に聞く。私としては、「痒い時は痒いですよ」と答えるしかない。

先生に現在の発疹の状態を見てもらったが、以前と状態が違うのに別段どうでもいいようだった。そういうものなのか。私は何年も前に腰痛でブロック注射を通常以上の量打たれた直後に脇の下から黄色い汁が出て止まらなくなったあの時から何らかの形で皮膚病が出やすくなったと思っていて、皮膚内に隠れた細菌による症状を疑っているが。

薬は今までどおりアレロック錠を、長期間続けることになった。医者に行きたがらない私が今回観念して行ったのは、専門医による治療の結果どうなるのかを見るのが目的のひとつだから、医師が指示すれば今後半年から1年くらいは続けようと思う。もし1年間指示に従っても発疹が出るならば、それは私が自分ひとりでやってきた結果と同じだから、もう医者に行くメリットはないと判断すべきだろう。

アレロック錠は今まで通り朝晩2回、4週間分もらってきた。塗り薬は前回もらってきたロコイドを続けて使い、発疹が出たら塗る。ロコイドはステロイドだが、どういう使い方をするべきなのか。ステロイドだからと恐れて、治った直後に塗らなくなったらまた発症するかもしれない。だからといってステロイドは、治った後も用心のためにずっと塗り続けるべき薬ではない。先生との短い会話内ではついつい聞き忘れる事が出る。薬局の薬剤師さんに聞いたところ、ステロイドの塗り薬は発疹が見えなくなったら塗らなくて良いそうだ。そうすると、私の心にはひとつの疑問が浮かび上がる。そうやってステロイドを塗っていれば良いのなら、私が自分ひとりでやってきたこととの違いは、アレルギーを抑えるアレロック錠を服用するかしないかだけになってしまう。もしもアレロック錠を飲まなくてもたいして痒くないならば、私は医者へ行く意味を失ってしまう。
先生が言うには、粟粒のような発疹は塗り薬で治り、思わず掻いてしまうような痒みは錠剤で抑えるという。やはりどう考えても対症療法で、原因療法ではない。もし私の発疹が仕事のストレスと体質によるものならば、何年経っても出続けることになる。まあとにかく、上に書いた通り最長1年で様子を見よう。

発疹 (3) [じんましん]

発疹 (3)

8月31日
前回の来院から約1週間経ち、今日は皮膚科へ行く日。塗り薬は、塗って2日目で痒みがなくなったと先生に伝えたところ、弱いステロイドに変更になった。ロコイド軟膏0.1%。回数は今まで同様1日1回。その後、私が半分雑談のつもりで「この飲み薬はすごく眠いですね」と言ったところ、先生が私の眠さに関心をもち、アレロック錠は今までの半分の量2.5になった。これはよく子供に使うという。これらの薬は今までのように1週間分でなく、2週間分出された。私は2週間後にまた来院するという意味なのかどうかを先生に確認し忘れた。薬局の薬剤師がたまたまそれに近い言葉を口にしたので、しめたとばかりに聞いてみた。今後の来院は必須ではないが、先生はたぶん薬を減らして様子を見るという意図だろう、治る前に薬をやめてまた症状を繰り返すという人も多いので、また来院して診察してもらったらどうか、ということだった。アレロック錠は長期間服用してもかまわない薬で、花粉症などにも使用し、1年中服用している人もいるとのことだった。そうそう、先生は、アレルギーが出たら冷やすのも良いと言っていた。それは経験から知っている。蒸し暑い日は発疹が出やすいし、クーラーをつけた部屋に引きこもると発疹は出にくいから。

結局、今回の発疹治療は対症療法にすぎなかった。リビメックスのようなステロイドを塗れば治ることは私自身がすでに体験済みで、それでも治してもまた別の所に出、それを治してもまた別の所に出るのが恐くて原因療法を求めて専門医にすがったのだが、結局はステロイド塗り薬に頼る結果となった。

9月2日
ロコイド軟膏は、実は塗っていない。そして8月27日以来痒くもなく発疹も出ない。ただし、8月24日に初めてメサデルム軟膏を塗った直後に痒くなった左肩が、たまに少しだけ痒くなる。今回問題にしている症状で、私が何よりも心配し、自分では治しきれないと観念して皮膚科に行ったきっかけが、これだ。ある場所を治したら、その直後に別の場所にできる。症状自体は軽いが、これでは永遠に続くいたちごっこではないか。ステロイドを一生塗りっぱなしにはできまい。

アレロック錠2.5は毎回決められた通りに服用している。半分の量だと眠気は気にならないが、効いている気もしない。痒いところは痒い。

発疹 (2) [じんましん]

発疹 (2)

8月24日
メサデルム軟膏の記録。まず初日の塗布報告。リビメックスと同様に、塗った直後は患部が治るどころか逆に赤く痒くなり、それが過ぎると赤みが収まり痒くもなくなる。この現象についてはリビメックスにかんして先生に伝えてあるので、それでもステロイド薬を出されたということは悪いことではないのだろう。リビメックスの場合、初日で治らず2日目で治り始めることが多かった。このメサデルムは、初日に塗ってから3時間半後の観察ですでに粟粒状の発疹が見えにくくなっている。ただし痒みはまだあり、治ったわけではない。ネット上の情報ではかなり強いステロイドらしいので、効果も強いのだろう。ただし気になることあり。塗った肘から先ではなく、塗っていない肘よりも上の部分がなぜか赤くなり、さらに左肩に今まではなかった粟粒状の発疹が散在して痒くなってきた。これは副作用なのか? さらに使い続けなければはっきりしたことはわかるまい。

アレロック錠の効果は残念ながら不明。なぜなら腕があまりに痒かったのでメサデルム軟膏を予定より早く15時半に塗ってしまい、それで発疹が改善してしまったから。

8月25日
前から気になっていたことについて書かねばならない。発疹とは別に、1年も前から時々耳の縁から黄色い汁が出ることがある。治ってもまた出る。治るのは、自然治癒もあったと思うがひどい時にはリビメックスを塗った。治った後は保湿クリーム等を塗って再発を防いだ。最近は良質の保湿クリームの効果か黄色い汁が出なくなっていたが、少し前からなぜかまた出始めた。最近帽子を変えたので、その都合で耳にクリーム等を塗らなかったかもしれない。また治療開始との関係も気になるが、正確なことをメモしなかったのでわからない。で、これについて24日に先生に相談するつもりでいたが、事前の看護師さんへの報告はしたのに、いざ先生が来たら色々聞き色々言ううちに忘れた。その日の夜もひどく汁が垂れてきて、翌朝これはもう1週間後に先生に会うまで待てないと考えた。しかしこれから5日間は日本にいなくて、どんなに汁が出ても先生に会えない。自分で何とかするしかない。先生からは市販のステロイド軟膏をやめて先生の出した薬を使うように言われているが、それは腕の発疹の話だ。先生から出されたステロイドは前述のとおり使用時の身体の反応から強そうに思え、また事前にインターネットで調べた時も5段階のうち上から2番目の強さだった。これを顔や耳に塗るのは心配だった。市販品のステロイド薬は効力を弱めてあると読んだことがある。そこで耳にはリビメックス相当の市販品を塗ることにした。塗ってすぐに汁の出るのがピタリと止まった。あんなに毎日流れてきたのがだ。

アレロック錠は、アレルギーに効いているのかどうかは知らないが、私にとってはものすごく強力な睡眠薬だ。寝ても覚めても眠い眠い。私はいまだかつてこんなに強力な「睡眠薬」を服用したことがない。

8月27日
夜、メサデルム軟膏を塗る。今日一日まったく痒くなかったので、本当は塗らなくて良いと思っている。ただ先生が毎日1回と言ったので、今日も少なめだが塗る。

8月28日
飛行機の遅れで夜遅くまで空港にいたので、スーツケース内の軟膏を取れずに塗れなかった。しかし痒みが出ることも発疹が出ることもなかった。

8月29日
メサデルム軟膏はもう塗らないことにした。痒みも発疹もなし。

今回の記録&報告はここまで。

発疹 (1) [じんましん]

発疹 (1)

これは私自身の病気の記録であり、万一同じ症状でお悩みの方がいらっしゃれば参考にしていただきたいという報告を兼ねている。

症状

両腕の肘から先、手首、手の甲に粟粒状の発疹。痒い。市販のステロイド軟膏(リビメックスまたはそれ相当)を塗ると治るが、塗らないと治らない。特定の食物を摂った後に出た形跡なし。特定の薬物を服用した後に出た形跡なし。ストレス、疲労、蒸し暑さの後で出る。ステロイド軟膏で治しても、いつかそのうちにまた出る。これを数ヶ月間繰り返す。自分で治すのは無理だなと観念して皮膚科へ行く。

8月18日
先生の診断では蕁麻疹ではないかとのこと。たしかに見た目はそんな感じだが、蕁麻疹が数ヶ月も尾を引くのか。ステロイドを塗らないと治らない蕁麻疹があったのか。先生に処方された薬は、タリオンODを朝晩2回服用。オイラックスクリームを痒い時に何度でも塗る。オイラックスは白いクリームだが、あまり薄く延ばし過ぎず、手に取って患部の数箇所に付けたら、白い色がまだ見える位の厚さに延ばす。タリオンは服用すると眠気を催すことがあるそうだ。私の場合、タリオンのせいかどうかは不明だが、タリオン服用時はおおいにボケをかまし、物忘れをし、そして良く眠った。神経を集中しなければならない仕事の時は服用したくないな。

タリオンが私の発疹に効かないことは私は知っていた。たまたま家にあったのでネットで用法用量を確認して試したことがある(もちろん医師の処方によらないこういう行為は勧められない)。タリオンが効かないことは、この前気が動転していて先生に言い忘れた。でも先生にお任せした今、黙ってお任せしていればおのずと結果が出るはずだ。さて1週間後の結果として、発疹は良くも悪くもならなかった。オイラックスは痒み止めとしては良く効くことがわかった。しかし特に痒い時に2回塗っただけなので、今回の結果にはあまり関係しない。タリオンがやはり効かなかった。タリオン服用後に1時間から数時間の間に痒みが出た。つまり何の効果もない。これが今回の結果だ。

8月24日
タリオンが効かなかったため、先生は薬を強めのものに変えたらしい。アレロック錠を朝晩2回服用。薬局の薬剤師さんの言では、これはタリオンよりも効き、タリオンよりも眠気を催すそうだ。メサデルム軟膏を毎日寝る前に塗る。先生いわく、オイラックスは何度塗っても良いが、メサデルムはステロイドで1日一回厳守だそうだ。先生は寝る前とおっしゃったが薬剤師さんは入浴後または寝る前と少し幅をもたせた言い方をした。このへんの時間帯は自分で決めてよさそうだ。オイラックスと違ってメサデルムは厚く塗らず、なでるようにしてごく薄く皮膚に付ける。擦り込まない。

今回の記録&報告はここまで。
じんましん ブログトップ