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またひとつ昔の記憶の映画を発見 [  大捜索願(補完計画)]

昔見たホラー映画を数日前にひとつ発見した。それは2011年11月に記事にした2つの映画のうちのひとつだった。当時の私の記事には不明の映画が2つ書いてあったから、私はひょっとしてもう1つの映画も見つかるんじゃないかという気になった。

見つける方法はネット検索しかない。私は「人間を吸収するB級ホラー」などのキーワードで検索したが、今までと同様に見つからなかった。キーワードを変えなければ無理だ。私はそれが、人に化けた存在が人間を吸収するホラーだと記憶しているが、あえてそれをキーワードから外そう。私はそれがホラー映画だと思うが、あえてキーワードからホラーを外そう。そして「裏返しにされるB級映画」という変なキーワードで試した。すると、ある質問掲示板でそれらしき質問と回答が見つかった。ネット検索はキーワードの選び方が重要だ。これを間違えると目当てのものが見つからない。「口と口がくっつくホラー映画」で検索した時は、ムカデ人間というとんでもない映画が検索結果の上位に来た。(今回探していた映画もとんでもないが。)

こうして、私が昔見た映画は「ソサエティー」というタイトルだとわかった。映画の筋は、私が以前にブログ記事に書いたのとは少し違った。


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【結果報告】探していたホラー映画ひとつ発見 [  大捜索願(補完計画)]

2011年11月に、私は断片的に覚えているホラー映画をふたつ記事にした。その中のひとつはフランケンシュタインのような気がして、フランケンシュタインが題名に付く映画の解説やあらすじを片っ端からネット検索した。でも、覚えているのが話のプロットに関係ない断片的シーンなので見つからなかった。

その後1年ほど経って、またふと検索してみようと思った。記憶の内容がどう考えてもシリアスでなかったので、今回は「フランケンシュタイン コメディー」で、しかも画像を検索してみた。すると有難いことに1つだけ、記憶のシーンが画像としてヒットした。映画の題名は「ヤング・フランケンシュタイン」だった。

私はこの映画を観ようとしたが、レンタルDVDが期間限定で安い時を狙おうと虫のいいことを考えたので、少し日にちがかかった。今やっと映画を確認して、ここにご報告することができた。

映画の内容は、私が以前にブログ記事に書いたのとは少し違った。でもアイゴールの強烈な個性は、昔の記憶のとおりだ。


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【OP発見】特別機動捜査隊 [  大捜索願(補完計画)]

私は自分のカセットテープに入っているOP曲の映像を長年探してきた。さらに可能ならば、子供の頃の自分がラジカセをテレビにつないで録音した時に見たであろう映像も見てみたいと思った。

この曲を探し始めたのは2012年7月。当時のブログ記事が残っている。自分の備忘のためにこの下にアドレスをメモするが、あなたに見てほしいという意味ではない。すまないけれども下のアドレス記述はスルーしてほしい。
https://blueclouds.blog.ss-blog.jp/2012-07-10

当時はまだ特別機動捜査隊のOPだということにすら気づかずにいた。気づいたのは2014年。それからは特別機動捜査隊に的を絞り、いつの日か東映チャンネルでそのOP曲が放送されることを願って時々視聴予約してはチェックした。

私がOPの件で最後にブログ記事を書いたのは2020年3月。これも下の備忘用アドレス記述はスルーしてほしい。
https://blueclouds.blog.ss-blog.jp/2020-03-09
ウィキペディアの「特別機動捜査隊」の記述が年々詳細になり、3月のこの時点では最後のOP・ED曲変更が#773だということまで書かれていた。東映チャンネルで#773が放送されるのは5月。私は4月いっぱい視聴を休み、5月からまた東映チャンネルを視聴契約することにした。

ここまでが、私の長い長いOP曲探しをまとめたものだ。そしてここからが今回の記事の新展開となる。


私は#773を待つために4月に東映チャンネルの視聴をいったん打ち切り、翌月5月にまた視聴を開始した。すると視聴契約後最初に放送があった#769のOPが、私の探しているカセット録音のOP曲だった。私は曲発見の喜びよりも、むしろいぶかしい気持ちに襲われた。おかしい。まだ以前のOP曲のはずなのに。私が調べたウィキペディアの情報では#773に最後のOP変更があると書いてあったのに、なぜそれ以前に変更されているのか。ウィキペディアを見ると、#762にOP・ED曲変更と書いてあり、#773には何も書いていなかった。私がウィキペディアを見間違えたのか。私はウィキペディアの履歴表示機能を使い、以前にOPを調べた2020年3月まで遡って表示してみた。するとその時点では#762にOP変更の記述はなく、#773にOP・ED曲変更の記述があった。私は見間違えていなかった。ウィキペディアの以前の記述が間違いで、おそらくは東映チャンネルの再放送で間違いに気づいた人がウィキペディアの記述を修正したのだろう。こうして子供の頃の私がラジカセで録音したであろう回(OP変更回に曲に気づいてその翌週に録音したと思われる)はウィキペディアの記述違いのせいで見損ねたが、OPの映像は入手できた。EDはというと、私の知らない(忘れた)曲だった。カセットにあるED曲は、やはりずっと前の回を録音したものだ。つまり私は子供の頃にずっと特別機動捜査隊を(おそらく父の横でなんとなく)見ており、まずED曲が気に入ってカセットに録音。そのまま月日が過ぎ、OP・EDが2回変更された後に今度はOP曲が気に入ってカセットに録音。後にそれらを1巻の保存用テープにまとめたと思われる。


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やったぞ!ロックの曲名が判明! [  大捜索願(補完計画)]

今回の記事は、2018年8月の「やったぞ!ロックの番組名が判明!」の続きだ。きょう偶然に曲名がわかった。

私はスマホで
"ロックおもしロック" "最終回"
を検索していて、YouTubeに「チャー お宝映像集!」という動画を見つけた。それ自体に私が探している曲は含まれないが、その動画に寄せられたコメントのひとつに私の目が釘付けになった。

素晴らしいuploadサンキューです!ところで、TV番組「ロックおもしロック」最終回でチャーとゴダイゴ演奏の「サージャントペパーズ」を探しております。もしお持ちでしたら連絡よろしくです

「ロックおもしロック」の最終回でCharの演奏。それが「サージャントペパーズ」だったという。「サージャントペパーズ」というと、あのThe Beatlesのか? (Reprise)のほうと聴き比べてみた。おお、ボーカルの部分のメロディーはほぼ同じだ。Charのほうは何言ってんだかわかりにくい発音だが、Sergeant Pepper's Lonely Hearts Club Bandと歌っている。しかしThe Beatlesの元曲にはボーカル前の長いギターのフレーズは付いていない。曲を強烈にアレンジしてあるということか。Charの本来の持ち歌でないからCD化されておらず、探しても見つからなかったのか。


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カセットの不明曲が、またひとつ判明 [  大捜索願(補完計画)]

私のカセットテープ通し番号85には「風をあつめて」という歌が入っている。この歌については2012年12月のブログ記事「歌う大捜索願 第6弾」で捜索願を出した。
この歌は「はっぴいえんど」の歌だが、カセットテープで歌っているのは別の人だ。キーが違う。もしもピッチをオリジナルに合わせたら、声が明らかに変になる。2012年のブログ記事で私はそう書いた。
そして2020年、長い年月をかけて私の「最後のカセットテープ補完計画」はこの歌まで来た。今回ネット検索したら、この歌を多くの歌手がカヴァーしていることがわかった。しかしカヴァーの多くは後年のものだ。カセット録音の年、1983年の情報は見つかりにくかった。
私にとって幸運なことに、私がネット検索するわずか3日前にHee Hyeong Moonさんという方がYouTubeに動画を出してくださっていた。その情報から、カセット録音の歌を歌っているのがセンチメンタル・シティ・ロマンスというグループだとわかった。
https://youtube.com/watch?v=zrzC4w6LnUU


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【捜索願】CMの使用曲(1983?)ひとつ発見報告、ひとつ不明 [  大捜索願(補完計画)]

まずは私のカセットテープに入っていたものを出します。CMが2つですが、ひとつめは不明、ふたつめは今日発見しました。

これほど古いCMはネット上に情報がないことも多いのですが、CM自体の情報がなくてもCMで使われている曲が知られている場合があります。ある歌手の既存の歌をCMソングとして採用するというのは、よくあることです。私の今回の調査でもその可能性に賭けました。1983年という年はカセットテープに入っている他の曲からの類推ですが、カセットテープは古いテープからのダビングや後年の録音もありうるので正確ではありません。

ひとつめはジャスコのCMですが、ジャスコの歌として有名なソングではありません。ニューミュージックの既存曲を使っているのかと思いSoundHoundとShazamに聞かせてみましたが、どちらも該当なしでした。"ジャスコ CM" や "ジャスコ CM 198" で動画を検索しても見つかりません。歌詞のうち最初のほうと最後のほうを検索してみましたが、何もヒットしませんでした。

ふたつめはマイホーム万歳というテレビ番組の宣伝CMですが、マイホーム万歳はローカルな番組らしいです。宣伝CMがまたローカル局的なチープな感じです。番組がローカルで宣伝CMもチープ感漂うので、きっとCMは低予算で作られただろうと推測しました。この番組だけのために作曲・演奏させたのでなく既存曲を流用したのではないかと考え、SoundHound(ナレーションが入るCM曲にも強いらしい)に繰り返し聞かせましたが駄目でした。それで諦めて数日放っておいたのですが、すでにあなたはお気づきの通り、これは手抜きですよね。Shazamのほうにはまだ聞かせていないのですから。今日、駄目もとでShazamに聞かせました。1回目は該当なし。2回目も該当なし。やっぱりBGMにこれだけ大きな声がかぶるとShazamでは無理かなと思いつつ、末尾の声なしの短い部分を聞かせたところ、Shazamが回答しました。
afteryoumrtrumpetman.png
危うくShazamに聞かせずに終わりそうだったのは、このごろカセット補完作業に疲れて、つい他の事に気が向いてしまう状態だったのです。カセットへの愛が薄くなっていたのです。全力で愛さないと結果は出ないのですね。

ひとつめのジャスコCMもShazam、SoundHoundともに再度聞かせましたが、こちらはどうしても駄目でした。ジャスコCMのBGMになっている曲について曲名・歌手名等に心当たりのある方は、どうか教えてください。


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今回はShazamの勝利 [  大捜索願(補完計画)]

私のカセットテープ76番のA面に「花の街」が入っている。題名も作曲者もわかっている。でも歌手がわからなかった。この歌は私が小さい頃から有名で、小学校の音楽の時間に歌った記憶がある。つまり何人もの歌手が歌い、レコードを出しているはずだ。前回の調査までは、ネット検索してもカセットテープと同じ歌手・同じ演奏が見つからなかった。だから今回はあまり期待していなかったが、この曲を「カセットテープ補完作業」する順番が来たので、出来る限りの調査はしようと思った。

私はまずSoundHoundに聞かせてみた。なぜなら、たしか私の記憶では、過去にShazamが歌手違いの曲を言い当てた時にSoundHoundはズバリその歌手の曲を言い当てたことがあったからだ。でもSoundHoundは数回聞かせても該当する曲がないと出た。

次に私はShazamに聞かせてみた。1回目に聞かせた時点でヒットした。
mari_yoshiko.png
私はドキドキしながらネット検索した。すると、ilovejapansongsさんという方がYouTubeに上げてくれているではないか。聞いてみたら、ズバリこの歌手・この演奏だった。ilovejapansongsさんが日本人かそうでないか男性か女性かを私はまったくわからないが、とにかく感謝の言葉を。

Thank you so much, Ms./Mr. ilovejapansongs !

私は英語がだめだ。上の文が普通かどうかを、実は私はわからない。まあ、気持ちが大事ということで。


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雨と少女の歌が判明 [  大捜索願(補完計画)]

雨と少女のシニカルな歌は、前回の記事の段階で調査終了のはずでした。ただ、ふと思い出したことがあり、いつだったか音声のピッチを変えたらSoundHoundが認識したことがあったので、それを試しておくことにしました。ピッチを上げてまずはShazamに聞かせたところ、一回で答えが出ました。
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岸田智史らしからぬ岸田の歌という私のこれまでの表現は、結局正しかったのです。曲名は「ガラス造りの白い部屋」、アルバムは「パーマネントブルー」です。私が変更したピッチが偶然にも本来のピッチと同じだったので見つかりました。

前回の記事に出していたmp3は権利の関係で削除しなければなりませんでした。クレームが来たわけではありませんが、調べたらこの歌は現在moraなどで売られています。あのmp3は歌の1番がまるごと入っていたので、私が自粛して消すべきでしょう。moraなどで部分的に試聴ができますので、興味のある方はそこで聴いてみてください。

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雨と少女のシニカルな歌 [  大捜索願(補完計画)]

カセットテープの通し番号順に「補完計画」をしてきて、ついにあの歌が来た。昔、元友人がカセットテープにトークを吹き込む際にBGMとして使った歌で、私が彼に曲だけ録音してくれるように頼んだ。私が知っていた歌ではないので、歌手名も曲名もわからない。録音したテープがひどいノーマルテープだったので音質もひどい。

私は今までずっと、それが岸田智史の歌だと思い込んでいた。全然岸田らしくない歌だが、他にこういう男性歌手で元友人がレコードを買いそうな歌手に思い至らなかったから。でも先日中森明菜だと思い込んでいた歌が香坂みゆきだったという大失敗が明らかになったので、先入観や思い込みを捨てて岸田の声と比べてみた。違う、この声は岸田ではない。岸田はこんな歌い方をしない。では一体誰なんだ。

カセットテープの順番から考えて、1981年ごろだ。歌がもっと前に発表された可能性もある。

歌詞でネット検索しても見つからない。「五月に降る雨は優しい顔で」で検索すると雨についての優しい文章がヒットし、「少女の心をむさぼり食う」で検索すると怖い記事がヒットする。どちらもこの歌とは関係ない。蛇足だが、五月の雨は五月雨ではないそうだ。

歌探しといえばもちろんShazamとSoundHound。何年も前にShazamに聞かせた時は何もわからなかったが、時を経て新しい歌がデータバンクに登録されたかもしれない。それに今回はSoundHoundもある。色々な部分を聞かせてみた。すると、今まで毎回正確な結果を返していたSoundHoundが初めての大脱線をやらかした。
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結局、雨と少女の歌は見つからなかった。

翌日になり、その一日も日が暮れた。私は風呂に入った。入浴時は素敵なシンキング・タイムだ。リラックスしてのんびりと思考し、名案が浮かぶことがある。私は考えた。あの声、あの歌い方をしそうな歌手は誰だ。そしてひらめいた。長渕剛! 風呂から出て、私はスマホを使って長渕剛のアルバムを調べ始めた。1981年にはBye Byeというアルバムを出している。でもその次のアルバム、1982年になってしまうが、アルバム名が「時代は僕らに雨を降らしている」だ。これはひょっとして! そして念のために1980年のアルバム「乾杯」をこれに加え、ネットで試聴できるサイトを探して全曲試聴した。こういう時、試聴は最適だ。ほんの一部分聞ければいいのだから。でも、あの歌はなかった。長渕剛の歌はどれも、もっと具体的な事柄を歌っている。雨が少女をという抽象的な感じではない。

先日2つの不明曲が判明したが、それはネット上に新しい情報が現れたおかげだった。この歌も、ネット上に新しい情報が現れるか誰かが情報をくれるまでは進展がないのだろう。いま行っているのは「最後の」カセットテープ補完計画で、今回補完(ネット検索)を試みて情報が得られなかったものはもう調べないつもりだが、歌手名・曲名がわからない歌だけはあまりに心残りなので今後もたまに気にして調べようと思っている。


追伸
19日、堀ちえみさんがステージ4の口腔がんを公表した。お子さん達にも話したという。これから家族で、病気と闘いながら、大変だろうけれどもそれでもしっかりと充実した人生を生きてゆくことになる。私のカセットテープには「アイドル堀ちえみ」の歌がある。それも、若い頃の私がいちばん大事にしていたカセットの中に。私自身は堀ちえみさんに何もできないが、カセットテープ録音を聴いて「アイドル堀ちえみ」に思いを馳せたい。

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2曲発見 [  大捜索願(補完計画)]

2月にしては妙に温かい1日となったので、いつもより夜遅くまで活動していたところ、眠りのリズムに置いて行かれてしまい眠れなくなってしまいました。ついに日付も変わり、明日のために(じゃなかった、日付が変わってすでに今日だった)睡眠薬を飲んだところです。ただ、睡眠薬を飲む直前にひとつ「補完計画」に進展がありました。2012年の冬に記事にした「初恋少女」という歌がありまして、これが水島裕の歌だと判明しました。

この文章を書くうちに、睡眠薬の効果が出てきてフラフラしてきました。その状態でネット検索していたところ、以前はネット上に見つからなかった不明曲の歌詞が見つかりました。それにより、不明曲は香坂みゆきの「ル・ジタン」と判明しました。

睡眠薬が回って来て限界です。フラフラしているので今日はこれでバタンキューです。もし後日記事を読み直して変だったら修正します。今日はとにかく寝かせてください。睡眠薬には勝てません。
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ハイ・ファイ・セット「贅沢な悩み」の出所は? [  大捜索願(補完計画)]

私は子供の頃にハイ・ファイ・セットを知って以来長年好んで聴いた。最初に聞いたのはAMラジオから偶然に流れてきた雨のステイションだった。それからQUARTER RESTまでレコードを買ったが、私は扱いの面倒なレコードを買わなくなり、その後はもっぱらFMエアチェックに頼った。その頃のカセット録音に「贅沢な悩み」という曲が入っている。

このカセット録音はライブで、アルバム「1&2」から数曲とJava Jive(カヴァー曲)、そしてこの「贅沢な悩み」が録音されている。他の曲は出所が明らかになったが、「贅沢な悩み」だけがわからない。たぶん誰かの曲のカヴァーだと思うが、曲名でネット検索しても歌い出しの歌詞で検索しても何も引っかからない。ShazamとSoundHoundも答えてくれなかった。

曲名の「贅沢な悩み」は私のカセットインデックス紙に書いてあるもので、録音した当時の私が書き込んだ。たぶん間違っていないと思うが、可能性としては書き間違いもありうる。

この曲について何か(誰の曲のカヴァーかなどを)ご存じの方がいらっしゃったら、コメント欄で私に教えていただけるととても有難い。

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何だか変なカセット録音 [  大捜索願(補完計画)]

自分のカセットテープに入っているもののうち出所不明のものは、たいていこのブログで「大捜索願」として皆様のお力を借りて探している。ところが、今までブログに出すのをためらってきた音声がある。それは、何だか変な音声だ。

カセット録音の中には、昔友達とカセット交換をして手に入れたものもある。その中には、曲ではなく何だかよくわからない録音もある。なにしろ自分で録音したものでないので、それが何だかさっぱりわからない。数十年のあいださっぱりわからずに聞いてきたし、これからもわからないまま過ごすつもりでいたが、カセットテープのインデックスに「不明」と書いたままはどうも気分がよくない。そこで、この音声も捜索願に出すことにした。

なんで今まで出すのをためらっていたかというと、若い頃の友人の交流だから、カセット交換の内容は時には恥ずかしい番組の音声もあった。そういうのは後日とっておきたい音声だけを保存するさいに消えていったが、もしもこの変な音声が恥ずかしい番組の音声だったら、それをネットに出したら恥ずかしいじゃないか。出所がまったく不明だから、万一のことを考えて今までネットに出せなかった。でも近頃は必要に迫られてブログで「我はアル中」という記事を掲載している。それ以上に恥ずかしいものはあるまい。それで公開捜査に踏み切った。

この、どことなく西田敏行みたいな声が一体何の録音なのか、見当のつく方がいらっしゃったらどうか下のコメント欄で私に教えてほしい。

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カセットテープは、テープだから [  大捜索願(補完計画)]

ずっと前に「大捜索願」に出した「マンガ大行進 終了時音楽」。今回の「最後のカセットテープ補完計画」でも探した。

この録音は、最初にスターウォーズのディスコ版らしきものが少しあって、そこからクロスフェードで曲が始まっている。(UPしたmp3にスターウォーズの部分は含まれていない。)私は最初、目的の曲のほうをShazamとSoundHoundに聞かせた。でも何も出てこなかった。でも私はまだ諦めなかった。ひょっとして、まさか、今までスターウォーズとクロスフェードだと思っていたのが、実は連続した曲かもしれない。んー、ディスコ調からこういう風に変わるのはなんか変だが、でも可能性があるものは全部試す。私は録音の最初にあるディスコ調スターウォーズの部分をShazamとSoundHoundに聞かせた。スターウォーズのくせに何も出てこなかった。

私はShazamとSoundHoundを諦めた。Shazamに頼るまでもなく、最初に少し入っているのはスターウォーズなんだ。ただしディスコ調の。ならば、「スターウォーズ ディスコ」で動画検索してみるべし。すぐに見つかった。Meco(ミーコ)のStar Warsだった。オリジナルのディスクジャケットは、宇宙服を着たちょっとアホっぽい男女が腰を突き合わせて踊っている。このジャケットは前にも見た覚えがある。きっと何年も前に曲を探した時に、ここまではたどり着いていたんだろう。

でも、録音の最初の部分(スターウォーズ)はそれ単独で曲が終わりで、その後の曲(私が探したい部分)は別の曲だった。やはり番組のBGMとしてクロスフェードして使っているんだ。目的の曲のほうは手がかりがまるでない。さっき書いたとおりSoundHoundもShazamも試し済みだ。私は諦めた。とにかく、せっかく見つけたディスコ調スターウォーズだけでもカセットテープ音声と聴き比べて「補完」しよう。

すると私は気づいたことがあった。音のピッチがものすごく違う。カセットテープの走行速度は機器により誤差がある。同じ機器で録音・再生するぶんには問題ないが、違う機器で再生したりダビングしたりすると、曲のピッチが変わる。とはいえ普通はちょっとキーが違うんじゃないという程度の問題だ。でも私の場合は子供の頃に半田ごてを使って「電気いじり」をするのが好きだったので、テープデッキの蓋を開けてピッチ微調整の半固定抵抗器を見つけ出し、それを取って、かわりにリード線を出し、同じ抵抗値の可変抵抗器をテープデッキ外部に設置した。そのせいでテープスピードがかなり違うこともありうる。

カセットテープ音声はすでにデジタル化してあり、それを再生する時にピッチ調整する仕組みもプログラミング済みだ。その程度ならば幸運にもDirectShowで気楽に作れる。私はカセット音声のピッチを、ネットにあったMecoのスターウォーズと大体合わせた。

その時点でふと思ったことがあった。ShazamとSoundHoundがこの曲を見つけなかったのを、私は今まで「録音が短すぎるから」だと思っていた。でもひょっとして、「ピッチが違いすぎたから」なのか?

もしそうなら、カセット音声のピッチを修正した今、あの曲を見つけられるかもしれない。

私はカセット音声を再生し、スマホに聞かせた。たまたま指の近くにSoundHoundのアイコンがあったから、今回はたまたまSoundHoundに聞かせることになった。一発で何か出てきた。
clip_now_20181027_130642.png
YouTubeで探して聞いてみた。ビンゴだった。
https://youtube.com/watch?v=lYk8IfXIidI

カセットテープは、テープだから、そのままスマホに聞かせて結果が出ない時は念のためにテープ走行スピードの問題も考えてみるべきだ。

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小説か。ラジオドラマか。 [  大捜索願(補完計画)]

私のカセットテープに何かの朗読が入っている。何の朗読だろう。世に小説の類いは星の数ほどあるし、そもそも私は小説というものをほとんど知らない。これはまさにお手上げだ。

「その上からは本州側と九州側の両方が一望のもとに眺められた。関門海峡は潮の流れが速い。九州側の海峡には潮に巻き込まれて暗礁に乗り上げたまま海中に横たわっている貨物船のマストや煙突が見えたりした。その周囲を今もって速い潮が流れている。落日に煙突の轟々と音をたてて潮は渦巻いていた。」

私はこの文章の各部を検索文字列にしてネット検索してみた。日を改めてまた検索してみた。でも見つからなかった。それは仕方がないかもしれない。小説の全文がネット上にあるわけではない。運よく誰かが引用していればヒットするという頼りなさだ。

次に私は国立国会図書館のHPに教えられて、「青空文庫」のサイト内検索を試した。「なるほどその手があったか!」と思った。これは有望だったが、結果は、見つからなかった。

同じく国立国会図書館のHPに教えられて、国立情報学研究所の検索を試してみた。でも「一致検索」は該当する情報がなく、「連想検索」は連想の範囲が広すぎて使えなかった。

もしもこれがラジオドラマならば、このドラマのために書き下ろされた話の可能性もある。もしそうなら、これを記録しているデータベースは国会図書館でも青空文庫でもなく、人々の記憶だ。

そういうわけで、このカセット音声は私の調査と並行して公開捜査も行うしかないと思えた。もしも何か心当たりがあったら、コメント欄で教えていだだきたい。

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1979年のテレビドラマか(続) [  大捜索願(補完計画)]

前回の記事の記述は、冗長になるのを恐れて切り詰めたら、一部変になってしまったようです。

テレビドラマの前にAnimals 1977が入っているのにドラマの放送が1979年の可能性が高いと書いているのは、1977がAnimalsの発表年にすぎず、私がジャケ買いしたのはもっと後かもしれないし、レコードを買ってすぐにカセットテープに録音したかどうかもわからないので年があてにならないのです。それにたいしてドラマの後の新春かくし芸大会 1980年1月1日は内容的に確実に録音年月日なので、こちらは参考にできます。それと、このカセットテープの前後のテープはだいたい1980年ごろの録音だということも参考にしています。

Shazamに2回目に聞かせた時に出たGuitar Sitarをよく調べずに放っておいたのは、3回目、4回目、5回目に聞かせた時には「結果なし」だったからです。Shazamの聞き間違いと思われます。

・・・正確に記述したら、やっぱり冗長になりましたね。

さて、前回の記事の続きです。

とても頼りない発想ですが、次のように考えました。当時の私は子供で、大人の見るドラマを自分から見ようとはしませんでした。私は親が見ていたドラマの音楽を聞いて、その音にだけ興味を持ったはずです。親が見るドラマには傾向があったはずです。同じ時間帯に同じタイプのものを見ていたでしょう。そういえば私のカセットテープにテレビドラマのOPでインストゥルメンタルがありました。愛の死線。これは花王愛の劇場ではなく、火曜劇場でした。火曜劇場ではドラマのOPがインストゥルメンタルだったのか?
火曜劇場の作品を調べました。

愛の死線は1978年。その後
白足袋の女
愛のトロフィー

1979年に入って
帰らざる旅路
愛と死の絶唱
火宅の人
甦る日日

この先は1980年になるので違います。
私は個々のドラマを調べ始めました。可能性が高い1980年に近い方から。甦る日日はシングルレコードが出ています。
石黒ケイ/私は女/日テレ系「甦る日日」主題歌★シングル
おや、インストゥルメンタルではなく歌ですね。
火宅の人は映画の情報ばかりで、その中にわずかなドラマの情報が埋もれてなかなか出てきません。音楽は、http://www.tvdrama-db.com/にも全く記述なし。
愛と死の絶唱。主題歌 高橋真梨子「夢ゆらり」。ああ、またインストゥルメンタルでなく歌です。
帰らざる旅路。主題歌 水島彩子「愛の残照」。またインストゥルメンタルではありません。
愛のトロフィー。主題歌『遠いまなざし』 歌:木戸やすひろ。
白足袋の女。音楽不明。でも私が調べている曲のドラマは1980年1月1日の録音の少し前に入っているので、こんなに離れると可能性は低くなります。

残念ですが少し休んで、また方法を変えて調べてみた方が良さそうですね。
殺伐とした(?)記事を少し和ませるために、美味しそうな画像をひとつ出しましょう。
coffeebreak.jpg

引き続き皆様からの情報をお待ちします。

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1979年のテレビドラマか [  大捜索願(補完計画)]

今やっているのは「最後のカセットテープ補完計画」で、すべての曲をもう一度調べ直しますから、何年も前に一度ブログ記事になった音声がもう一度出てきます。

今回は、テレビドラマのOPと思われる曲。

ドラマの放送年を特定するのは難しいです。カセットには次の順番で録音されています。

Pink Floyd Animals 1977 レコード
テレビドラマOP これは何年?
川崎製鉄 CM
新春かくし芸大会 1980年1月1日

後の録音(かくし芸大会)が1980年1月1日なので、テレビドラマは 1979年放送の可能性が高いですが、前の録音(Animals)が1977年なので、1977-1978年の可能性もあります。

まずはShazamとSoundHoundに聞かせました。ドラマのOPがShazam等でわかるとは思いませんが、試せるものは全部試してから次へ行こうというわけです。

そうしたらShazamに2回目に聞かせた時、なんと結果が出たのです! その結果とは、
Guitar Sitar - Carlo Di Carlo
clip_now_20180926_185016.png
どんな曲だろう、何年のリリースだろう、とネット検索したら、Shazamのサイトでたった1件ヒットしただけで後は何も出てこない。どうしたShazam?

次に私は、昼ドラを疑いました。カセットテープにOPがある「燃える命」と同じ「花王愛の劇場」かもしれない。ところが調べてみると、「花王愛の劇場」のドラマはどうやら、どれもOPがインストゥルメンタルではなく歌なのです。

その次に私は、1979年のドラマOPで動画検索をかけました。それらしいものを片っ端から聞いてみましたが、見つかりません。

最後に私はウィキペディアで「1979年のテレビドラマ」を調べました。ものすごい数が出てきました。その中には明らかに違うドラマも一杯ありますが、それを除いても多いです。この時点までにずいぶん頑張ってきた私は、息切れを起こしていました。何十というドラマを片っ端からネット検索してOP曲を再調査するだけの気力がもうありません。

そろそろ私自身の調査と並行して、公開捜査にも踏み切る時かと思います。この曲は昔一度出したので再度の捜索願となりますが、情報(ドラマ名など)や心当たりのある方は、どうかコメント欄にて教えてください。
私も、休んで気力が回復したら調査再開します。

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やったぞ!ロックの番組名が判明! [  大捜索願(補完計画)]

今回の文章は長くて、もともと自分の記録用に書いたものなのでちょっと細かすぎる。本当は皆様に読んでいただくために簡潔にするべきだが、ここまで調べまくるのにまる一日を費やしてもうヘロヘロだ。自分用の文章をほとんどそのまま載せることを許してほしい。



まずは数日前の記事「縁側のおじいちゃんのふんどし」
https://blueclouds.blog.so-net.ne.jp/2018-08-05
から始まった。


ブログ記事に有難いコメントをいただいた。

声の感じとか「おいちゃん」って言ってるところから
南こうせつっぽい気がするのですがどうでしょう?


南こうせつの名前と一部の曲しか知らない私にとって、話す時の彼の声や口調はまったくわからないので、自分ひとりでは似ているとも似ていないとも判断できない。このご指摘は有難かった。

ウィキペディアで「南こうせつ」を調べてみた。ラジオ出演の項に

南こうせつのオールナイトニッポン(ニッポン放送、木曜1部・1975年4月~1976年12月・1978年4月~1979年3月)

星の道草帰り道(ニッポン放送、1980年初頭? 日曜 PM22時からの30分番組 「あの人は今何処に」コーナーの「あの人音頭」が一部で話題に)


と書いてあった。つまり、まず可能性としてこのラジオ番組のパーソナリティーが南こうせつかもしれず、もしそうなら、カセット録音が1979年3月までならば「オールナイトニッポン」、1980年ならば「星の道草帰り道」だろう、ということになる。「オールナイトニッポン」でカセット録音のようなリスナーの投稿紹介があったのは想像できるが、「星の道草帰り道」にそういうコーナーがあったかどうかを私は知らない。ところが私はこの録音が1980年のものだと思い込んでいた。

私がこのラジオ番組を1980年の放送だと思ったのはなぜか。それは前後に録音されているパックインミュージックの録音が1980年だと、デジタル化したカセットインデックスに私がテキストで打ち込んでいるからだ。
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でも補完計画の作業を続けるうちに、それが本当に正しいのか疑問に思うようになった。このカセットのこの面にあるCosmic Gal「Wanted」について、私はデジタル化したカセットインデックスに『1979年、LP「Keep On Moving」より』と打ち込んでいる。しかし調べてみるとこの曲はそれより前、1978年のシングルが最初だ。私は、以前に自分が書いた記録が信じられなくなってきた。調べ直す必要がある。

ラジオ番組は正確な放送年の調べようがないが、歌は発表年がわかる。私は、年がわかる部分をすべて調べた。
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Hello Mr. Monkey 1978年
Wanted 1978年
サウンドギャラリー(5) 不明
プレイバックPart2 1978年5月
絶体絶命 1978年8月
パックインミュージック 不明
AMラジオ番組 (これが何年なのかを知りたい)
パックインミュージック 不明

曲名が判明している曲は「ハロー・ミスター・モンキー」から「絶体絶命」まで全部1978年。それなのにサウンドギャラリーとパックインミュージックは1980年と自分で記録している。私は何を根拠に1980年だと思ったのだろう。

サウンドギャラリーとパックインミュージックの録音を聞いてみたが、放送年がわかるものは含まれていなかった。

こうなると、私に思い浮かぶ1980年の根拠はひとつしか残っていない。このデジタルデータを作成するより前、カセットケースに入っているインデックス紙に書いた文字だ。そして見つけた。
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実際には全曲1978年発表だから、たとえ発表年でなく録音年を意図しているにしても、2年後の1980年というのは疑わしい。歌がラジオで流れるには、その時の流行りというものがある。

こうして、あくまでも可能性だが、目的のAMラジオ番組は1978年放送の可能性がいちばん高く、そうなると「南こうせつのオールナイトニッポン」の可能性がある、ということになった。



アーティスト不明・曲名不明の曲
https://blueclouds.blog.so-net.ne.jp/2018-08-08
について


そうなると、同じカセットの同じ面にあるアーティスト不明・曲名不明についても1978年の可能性がいちばん高くなる。これをきっかけに、曲名または/および番組名を特定できないだろうか。

カセット音声を聞くと、この番組が半年続いて今回が最終回だということがわかる。ロックの演奏が終わった後で司会者が「チャー」を呼んで話をしている。ロック演奏の番組に出てくるチャーだから、ウィキペディアに載っているCharの可能性は高い。

Char's 1978
http://www.asahi-net.or.jp/~BZ2S-ASI/char_1978.htm

というサイトを見つけた。1978年のCharの毎日の仕事を事細かに記録している。それによると、

78年 4月 2日(日)
テレビ東京 11:30~12:00「ロックおもしロック」がこの日から新番組として放送される。その初回にゴダイゴと出演。なおゴダイゴと番組に出演しているが、数ヵ月後の「チャーwithゴダイゴ」ではなくチャー単独での出演である。収録日は不明。


この年ここから始まった「ロックおもしロック」という新番組があるということに、まずは注目。

78年 9月24日(日)
テレビ東京 11:30~12:00「ロックおもしロック」の最終回放送。番組テーマは「さらば」でチャーが出演。


4月に始まって9月に終わっている。半年間。それだけではない。さらに

むぎ茶の昭和懐メロ&CMソング大特集
ロックおもしロック
http://cm-song-movie.blogspot.com/2010/12/blog-post_16.html

というブログ記事に貴重な情報を発見した。まずは

これは!という感じの豪華ものです
 - 東京12チャネル(テレビ東京)で放送されていた「ロックおもしロック」最終回。司会、近田春夫さん。ミッキー吉野さん出演
 - 続くは森永「小枝」のCM。そうですね、CHAR出てましたよね!


上にも書いたがカセット音声から、それが番組の最終回だということがわかる。残念ながら、このブログ記事に埋め込みになっているYouTube動画は、私がこの記事を見つけるまでの8年たらずの間に見られなくなっていた。さて、私がカセット音声をこの番組だと確信したのは、同じブログ記事の次の部分でだ。

GRECOが提供だったのですね。

グレコギターCM。それは、私のカセット録音で番組に続いて録音されている。これで、カセット録音がこの番組の最終回だということがほぼ確実となった。ということは、この録音の元はラジオ番組ではなくテレビ番組だったということだ。映像が見られるはずだったYouTubeの動画が消されたのは悔しいが、それでも私にできることがまだある。

この最終回にCharが出ていたが、カセット録音に入っている曲をCharがプレイしていたとは限らない。ここ数日、Charとそのグループの曲を片っ端からネット検索して聞いたが、あの曲はなかった。あの曲は結構長くギターの演奏があってから最後の締めにヴォーカルが入る。いっぽうCharの曲は、もっとヴォーカルを全体に入れるようだ。番組最後の曲を演奏していたのは別のミュージシャンかもしれない。私はそのミュージシャンを探す必要がある。

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転んでもただでは起きない作戦 [  大捜索願(補完計画)]

追記。この記事は2日かけて前後編になりそうだ。つまり、この記事の完成後に進展があった! 明日はきっと何かが判明するぞ。




大捜索願という名でカセットテープ不明曲のタイトルを探し始めたのは、今から6年も前だった。今日の曲もその頃に探し始めたものだ。当時は情報が寄せられないだけでなく、Shazamに聞かせても一致する曲が出てこなかった。(訂正:Shazam使用はスマホを手に入れた3年前から。それ以前はネット検索にて調査。)

それから6年近い月日が経ち、今また私は「最後の補完計画」をしている。今回はShazamだけでなく、SoundHoundも使い、曲のいろんな部分を何度も何度も聞かせるという作戦だ。なんにも出てこなかったという前回の結果を踏まえ、仮に曲名が分からなくてもくどいほど聞かせ、SoundHoundが聞き間違えて変な曲名を出したらそれをネタにして笑える記事を書いてやるという、「転んでもただでは起きない」作戦だ。

ところが、いざ試してみると、いろんな部分を飽きるほど聞かせてもなんにも出てこなかった。聞き間違いの結果すら出てこなかった。ShazamもSoundHoundも沈黙を決め込んでいた。

だがそれで終わりはしない。私は「転んでもただでは起きない」と決めたのだ。番組の後に入っていた、グレコギターのかっこいいCMは見つけた。
https://youtube.com/watch?v=bWKfrwdjn6o

その後に入っている松竹梅のCMも見つけた。
https://youtube.com/watch?v=EfjGlPgc03U
松竹梅は、いろんなCMがネット上にある。他のCMが懐かしい方も、探せば見つかるのではないだろうか。

CMが少なかったのが、シャープ テレビ・イン・テレビ。限られたCMだけがあり、私が探しているのはなかった。

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縁側のおじいちゃんのふんどし [  大捜索願(補完計画)]

今日は1980年ごろのAMラジオ番組の音声。「縁側のおじいちゃんのふんどし」の短い投稿。

放送局名も番組名もわからない。カセットテープ音声のインデックスに書き込める情報として番組名がわかると良いけれども、たったこれだけの録音なので、これはわからないだろう。カセットテープから出所不明の音が見つかった時には「捜索願」を出すことにしているので、とにかく今回も捜索願は出す。

1分たらずの短い録音なので、聞いて笑っていただければ有難い。


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Shazamも曲の誤り [  大捜索願(補完計画)]

弘法も筆の誤りという言葉がある。Shazamの曲当ては弘法大師の書と同じほど信頼のおけるもので、曲名が出る時にはピタリと当て、同じ曲でもアレンジ違いなど相違があれば「結果なし」と出る。ところがそのShazamが、昨日はじめて不思議な誤りをした。アレンジ違いどころか、ジャンル違いもはなはだしい。

Shazamに聞かせた曲は、私のカセットテープに録音されていて曲名のわからないクラシックらしき曲だ。
追記:この曲は、sacoさんからの有難い情報により、Shostakovich Festive Overture Op 96と判明しました。sacoさん、どうもありがとうございました。


上の曲をShazamに1回目に聞かせた時、こんな結果が出た。
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Bernard XolotlのLast Wave Iだという。私は喜んで、ようつべで探して聞いてみた。出だしはクラシックらしくなく、私が子供の頃に好きだったタンジェリン・ドリーム(初期)やKlaus Schulzeに近い感じだった。でもShazamが教えてくれたのだから、そのうちにクラシックらしくなるのだろうと思って最後まで聞いた。結局最後まで、タンジェリン・ドリームやKlaus Schulzeに似た感じだった。

それで私は、Shazamが「聞き間違い」をしたのだと気づいた。私はもう一度同じ曲をShazamに聞かせてみた。今度は「結果なし」と出た。さらにもう一度聞かせてみた。また「結果なし」と出た。つまり最初の1回だけ、なぜかShazamが聞き間違いをした。Shazamにしては珍しいことだ。

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ドラマの中に出てきた言葉遊び [  大捜索願(補完計画)]

子供の頃の私は自分でもそれと知らずに言葉遊びの類を面白く思っていたようだ。ドラマの筋も登場人物の葛藤も全然記憶に残らない子供だったが、単純な言葉だけを妙に忘れずにいる。そのひとつは、たぶん「ありがとう」という有名なホームドラマの一部だと思う。はるか数十年前の記憶だから記憶違いがあるかもしれないが、私の記憶の中ではこうだ。水前寺清子演じる主人公の古山新が朝寝坊している所を山岡久乃演じる母に「あらよ」というかけ声と共に掛布団をはがされ、「もっと優しく『あらた起きなさいよ』とか言ってくれないの」と文句を言うと、母は「言ってるわよ。現代はスピード時代ですからね、縮めて言ったんですよ」と言う。新は「あらたおきなさいよ、あらよ、あらよ、あホントだ」と納得する。実際と違う所があるに違いないが、とにかく一種の言葉遊びが出てきた。当時子供だった私は、ドラマの本筋とは関係ないこういう部分を妙に面白がった。あるいは、子供向け特撮番組の「ジャイアントロボ」には「てけすた」が出てきた。悪者が家に侵入してきて子供が捕まったが、その家へ運よく草間大作が訪ねて来る。しかし子供は悪者に脅されているから真実をそのまま告げられない。それで子供は玄関のドアから「テケスタだよ」とだけ言って大作をわざと追い返す。子供時代の私にはアナグラムを解読するオツムはなかったので、こういう逆から読む程度の言葉遊びがレベル的にちょうど面白く感じられた。逆から読むといえば、探しているドラマがある。はじめは「太陽にほえろ」かと思ったが、今ではむしろ「夜明けの刑事」だったのかもしれないと思い始めている。その手の刑事物だったと思う。太陽にほえろの長さんか、夜明けの刑事の鈴木刑事(二郎さん)か、いずれにせよ人情系の刑事の言葉だったと思う。「じなおなみばれなにかだは」というものだ。それを聞いた別の刑事が「はだか」に反応して誤解するが、この言葉の意味は人は互いにわかり合えるということだ。これは何年も前からネット検索しているが、見つからない。太陽にほえろの再放送も結構見たが、やはり見つからない。

上の3つの中で、ジャイアントロボだけは発見済みだ。後の2つは、まだ手がかりがない。もしもあなたが何かご存じならば、教えてほしい。

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新・悪魔の棲む家 随想 [  大捜索願(補完計画)]

世の中には、「多くの人には何の価値もないけど一部の人にはとても大事なもの」というのがある。私にとって「新・悪魔の棲む家」は、予想をはるかに越える掘り出し物だった。

でも、けなすべき所もいっぱいある。けなすべき所は、けなそうと思う。

AmazonなどでDVDが売られる時、ふつう、リージョンとか、音声言語とか、字幕言語とか、特典とかの情報が出ている。そういう情報が、このDVDにはなかった。中古品のみの販売だからという理由があるかもしれないが、うちに届いたDVDを見て私はすべてを理解した。そもそも商品自体にろくな記述がない。だからAmazonさんが書けるわけがない。「日本語吹替え版と英語」。これが商品に書いてある唯一の情報だ。リージョンはどうせ2かALLなのはわかっているけど、商品に表記してほしかった。字幕や特典の表記が商品にないのは、そんなもの全然入ってないから。映画本編があって、それでおしまい。

Amazonさんが商品の情報を十分に出せない時は、カスタマーレビューがとても役に立つ。私がこの商品に日本語吹き替えが入っていると知ったのは、人々のレビューのおかげだ。私のように昔この映画を見た人間にとっては、昔と同じ吹き替えで観賞できるのはとても嬉しいことだ。せっかくの吹き替えだから、商品には「ナントカ洋画劇場で何年に使用した音声を採用」と書いてほしかった。

私はレビューにある「白くぼんやりした画面」というのがどんなだろうと気にしていたが、実際に画面を見て私なりに理解した。昔の映像というのは、色が変だったり、くすんでいることがある。それを修正せずにそのままDVDに入れている。他を知らずにこれだけ見るならば、昔の映像だから多少はしかたがないと思って見られる。でも正直に書くと、ネット検索したらもっと綺麗なキャプチャ画像がUPされていた。それを知ってしまったら残念な気持ちになった。たぶん、日本以外の国ではもっと良い状態の映像がDVDで売られているのだろう。

さて、内容については、私は「けなしながらほめる」ことになる。しかも非常に個人的な話になってしまう。

この映画はB級だと思う。私はこの映画をまだ知らない人に勧めようとは思わない。でも個人的には、子供の頃の私がこれを見た時の思い出がたくさん詰まっていた。とくに私は、館を地下へ降りてゆくにつれて日常から非日常へと変化してゆくさまが好きだ。映画の冒頭で管理人が地階へ降りてゆく。正体不明の物音がしたからだ。そう地下室!ホラー映画にとって地下室は特別な場所だ。そこには必ず何かがいる。しかもこの映画の地下室は特別に私好みだ。1階の階段裏にあるドアを開けると地下へ降りる階段がある。地下へ降りると、そこは一個の地下室ではなく、部屋がいくつもあるらしい。管理人は暗くて蜘蛛の巣の張った通路を先へと進むが、館の地階にしては広すぎるほど廊下が先へと続いている。ほら、だんだんと非日常的になってきた。話が進むと、この地階には床に隠し扉が見つかって、さらに下へと人が降りてゆくことになる。ここもまた、館の地階にしては広すぎるほど通路が先へと続く。そして一番奥の部屋は、地下だというのに白く明るい空間で、向こう側の壁が見えない。どこまで広いかわからない空間だ。そしてそこには悪魔が座っている。すごいじゃないか、先へ行くほど日常から非日常へと変化してゆくさまが。

管理人の話が一気に悪魔の話へと飛んでしまった。管理人の話に戻ろう。つまり物語の冒頭付近まで戻ろう。管理人は、物音がする場所を突き止める。薪か石炭を燃やす窯のようだ。私はそれをなんと表現して良いかわからなくて困っていたが、ネット上で、ある人がボイラー室と書いていた。うん、そんな感じだ。管理人はびくびくしながら窯の焚き口の扉を開ける。そこには灰が積もっているだけだった。ホッと安心して気のせいだったと思う管理人。その時、灰しかないはずの窯の中から突然炎が吹き出す。一瞬で火だるまになる管理人。これはホラーの常套手段だ。観客の緊張を高めておいて、実は何でもなかったとホッとさせ、その直後にびっくりさせる。この映画はB級だから、常套手段をちゃんと行なうだけで許してやろう。我々はそれを素直に楽しんでやろう。

でもこの映画はたまに変なことをやる。火だるまになった管理人は当然どこかで死んで転がっているはずなのだが、それがなかなか出てこない。この家を買い取った男が館に来て、管理人がいないという話になるが、地階へ降りても管理人の死体はない。その後話は管理人の死体なしでどんどん進んでしまう。死体が見つかるのは、視聴者がもう管理人のことを忘れた頃だ。調理場の木箱の中から管理人の死体が出てきた。でもちょっと待て。管理人が火だるまになったのは地下室だぞ。その管理人の死体がどうして調理場の木箱に詰まっているんだ。話が進むと、管理人を火だるまにした犯人は幽霊だとわかる。この幽霊は屋敷の最初の持ち主で、地下に悪魔を閉じ込めた男だ。男は、人々を館から立ち退かせるために管理人を犠牲にして警告したという。この幽霊が管理人を火だるまにして殺害した後、調理場の木箱に詰めたのか。でも幽霊は死体を木箱まで運べないだろうに。この男は悪魔を閉じ込めたのだから、映画の中での立場は「善の側の存在」のはず。その善人が人を火だるまにして殺しちゃいけないだろうが。このツッコミは、私がまだ子供だった時にこの映画を見て感じたことだ。本来ならばこういうずさんな筋書きはひたすらけなされるべきものなのだが、それが子供の頃に見た思い出のシーンだと、ずさんな筋書きですら懐かしく愛おしい。
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「大捜索願」またひとつ判明 [  大捜索願(補完計画)]

きょうスマホで調べていたら、何年も前に「大捜索願」と称して情報を求めていた洋画が見つかりました。見つかったのはこのページ
http://blueclouds.blog.so-net.ne.jp/2012-08-14
に2つある捜索願のうち、【捜索願 1つめ】のほうです。(【捜索願 2つめ】もすでに発見済み。)
これは1970年代のB級ホラーで、「新・悪魔の棲む家」でした。ネット上に動画があり、ラスト近くで地下の白い空間に悪魔がいる場面も、ラストで2階の窓から見送る霊も、私の記憶どおりでした。

あと(これは別件ですが)、ずっと前の「カセットテープのデジタル化」記事の中で、ようつべにあった川田あつ子ちゃんの水着姿の動画が後から見に行ったら消えてしまっていたと書いた覚えがありますが、それらしき動画の再UPが見つかりました。

いっしょうけんめい探していた物が、探している当人が忘れた頃になって不意に見つかることがありますね。人生心配事もありますが、こうやって良いことも忘れた頃にやってくるのだから、それに感謝して、明日もしっかり生きてゆかなきゃいけませんね。

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見つからない昔のドラマ [  大捜索願(補完計画)]

私は年をとって、若いころに見たテレビ番組の記憶が妙に懐かしくなりました。それで、ネット検索して情報を集めています。

毎日毎日いっしょうけんめい探すと、たいていの番組はネット上に何らかの情報が見つかります。もちろんそのためには、見つからなかったら5年後でも10年後でも探し直すとか、海外物ならば慣れない英語で探すとか、根性出して頑張らなければなりませんが。

ところで、時にはどんなに探しても見つからない番組もあります。これもまた人生ですよね。今日は、ずっと探しているけれども見つからないドラマについて書かせてください。

外国のドラマだと私は思い込んでいますが、なにしろ数十年前の記憶の断片なので勘違いの可能性もあります。たぶん刑事物です。日本でテレビ放送されたのは1970年代だと思います。コロンボは真っ先に調べましたが、新旧ともに該当する話はありません。私の記憶の中では、マジシャンがギロチンから脱出するマジックをしています。観客に見えない幕の裏で手錠を外してギロチンから脱出するはずが、ギロチンが落ちた後も彼は出てこない。やがてギロチン台を隠す黒い幕の下から血がポタリポタリと滴り落ち、マジシャンの片手がバタリと幕から出ます。客席に悲鳴。この後刑事が来るはずですが、どんな刑事だったのか記憶にありません。とにかく刑事は調査し、ギロチンが落ちるタイミングが変更されていたことに気づく・・・と私は記憶しています。はるか昔の記憶なので間違っている部分もありえます。刑事の顔さえ覚えていたら、いくらでも探しようはあるのですが。

もうひとつあります。が、こっちはさらに手がかりがない、おぼろげな記憶なんです。外国のドラマか映画で、1970年代か1980年代。殺人事件なので刑事物かと思いますが、ひょっとして殺された人が化けて出たならホラーかもしれない。どっちかわからないんです。犯人と、その犯行を暴く人が、地下室か納屋か、そういう薄汚く薄暗い所にいます。犯人はここには何もないとうそぶく。突き当たりの壁を突き崩すと、その奥にもうひとつ部屋があって、その奥の壁の下はコンクリートでなく土になっています。暖炉の跡かもしれません。そこを掘ると人骨が出てきます。なんかどこかにありそうな話ですよね。でもネット検索しても、決定的なキーワードがなくてうまく行きません。

私は今後もネット検索を試しますが、もしもあなたが思い当たるテレビドラマがあったら教えてください。

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さらなる捜索曲判明とShazamの実力 [  大捜索願(補完計画)]

腰痛のため可能な限り手短に書きます。

Shazamにより、歌う大捜索願のエントリーNo.30が判明しました。Tomaso AlbinoniのAdagio in G minorです。でも今回はさらに話の続きがあります。

Shazamの検索結果はTomaso Albinoniでなく、ETTORE STRATTAと出ました。Tomaso Albinoniはウィキペディアで調べた結果です。ではETTORE STRATTAとは誰なのか。

ようつべでAdagio in G minorを検索すると、少なくとも3つの動画が見つかります。いずれもTomaso AlbinoniのAdagio in G minorです。そのうちのひとつの解説にEttore Strattaの名があり、その楽器編成が私のカセットの録音と一致しました。まだ続きがあります。音を聴き比べて、私の録音のピッチが合っていないことがわかりました。

Shazamは、Adagio in G minorの中でもEttore Stratta版が一致したと認識し(ただし他の版をShazamに聞かせて結果をチェックしてはいません)、さらにピッチが間違っていても曲を探し出しました。

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歌う大捜索願、また1曲判明しました [  大捜索願(補完計画)]

私のブログ記事で2012年に特集していた「歌う大捜索願」というコーナーがあります。捜索願そのものは出し尽くしていますが、捜索が終わったわけではありません。あれから足掛け3年となる今も、私は曲名を探しています。

先日とある事情からスマホを入手することとなり、せっかくなのでShazamを使って調べたところ、1曲判明しました。

エントリーNo.2の曲、若い女性が歌っているブルーのセーター・・・という曲は、杉田かおるの「しあわせ色をあなたに」と判明しました。私はてっきり無名の若手歌手の歌だと思っていたのですが、そういえば杉田かおるの声に聞こえますね。

私のカセットテープにはこの曲が一部分しか録音されていないので、今回ネット通販でCDを購入しました。そうしたら届いたCDのケースが壊れていました。でももちろん私はそんなことではめげません。前進あるのみです。2週間近く続いている腰痛もまだ治りませんが、それにもめげません。腰痛をひっさげて毎日のスキャン作業を猛然とこなしています。中学・高校・大学時代のすべての日記と作品をスキャンし終え、今は同じ引出し内にある書籍のスキャンにとりかかっています。

「歌う大捜索願」の曲が判明すると、新規の記事の他に、その曲が関連する2つの既存ページを一度に更新という複雑なことをするので、今回はスマホでなくPCで更新しています。でもPCの前に座るのは確実に腰痛に悪いのです。もう腰が限界なので、今回の記事はここまでにしたいと思います。

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「大捜索願」ひとつ判明 [  大捜索願(補完計画)]

「大捜索願」から1つ判明し、3つは再調査も空しくまだ不明です。

まず不明の3つから始めましょう。数日前に、「歌う大捜索願」から3つを再ネット検索しました。誰かが情報をくれるだろうと待っているだけでは神様も呆れて助けてくれないでしょう。まずは自分が努力を重ねることが大事なはずです。

で、今回は判明の可能性が比較的高い歌謡曲系のを3つ探しました。以前には歌詞の一部で検索したんですが、そうしたら官能小説のページがどしどしヒットして参りました。それで今回は歌詞で検索する気になれず、「1982年アイドル曲」とか、「1983年ニューミュージック系」などのキーワードで探してみました。

ものすごい量の興味深い情報が出てきました。世の中にはひとつのテーマをすごい完成度で展開できる人がいらっしゃるものだと感心すると同時に、自分にはそこまで完成させられる何かがあるだろうかと考えて落ち込んだりしました。

でも、探せど探せど目的の曲は見つかりません。ひとつには、ようつべの動画が私が思っていた以上に消されていて、可能性のあるタイトルを見つけても試聴して確認できないという事情があります。

権利者が苦情を言って消されたのだから、消えることが正義であり、どうしようもないです。

ようつべの動画が消されているので、自分で曲の確認のしようがないから、曲を知っている人からの情報を待つしかないのでしょうか。

こうして努力が振り出しに戻って数日が経ちました。

私は今日も、中学・高校時代の自分の日記や作品をスキャナでデジタル化していました。すると、新聞の切り抜きが出てきました。テレビ欄の番組表の下にその日の映画の解説が書いてある部分です。

私が以前に「大捜索願」のひとつとして出した映画でした。(映画だから「歌う大捜索願」ではありません。)ずっと前から、題名さえわかれば探しようがあると思っていました。そして、その題名が書いてある新聞の切り抜きがどこかにあるとも思っていました。それが今日、出てきました。

http://blueclouds.blog.so-net.ne.jp/2012-08-14

詳細な確認はまだですが、ネット上の情報から、私が昔見た映画に間違いないです。どうやら私の記憶違いがいくつかあるようですが。

昨日は個人的に色々大変な日で私はヘロヘロしていたんですが、今日はその辛さを補うかのように昔の映画が見つかりました。苦あれば楽あり、でしょうか。やっぱり人間がんばって生きてゆかなきゃね。

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歌う大捜索願、今日も一歩前進 [  大捜索願(補完計画)]

歌う大捜索願 エントリーNo.3

これまで、宮前ユキの歌に違いないという所までわかっていたが、その宮前ユキがカセットテープ録音年の1977年にLet me take, let me beという曲を出しているのを突き止めた。

私の記憶ではカセットの曲は歌い出しの2小節くらいが英語の歌詞、それから日本語の歌詞、そしてまた2小節くらい英語、そして日本語。ネット上のわずかな情報から、Let me take, let me beの歌い出し部分の歌詞だけが判明。これが英語、日本語、英語、日本語となっている。年と英語、これだけの符合ではまだ喜べない。

Let me take, let me beはJuice Newtonの曲のカヴァーだという情報あり。ところがJuice Newtonでググっても、こういう曲は出てこない。

でもとにかく一歩前進だ。



追記
宮前ユキは今年の6月に亡くなったそうだ。私と宮前ユキはカセットテープに残ったほんの数秒のご縁にすぎないが、それもまたご縁。今日は遅れ馳せながらご冥福を祈りつつ、宮前ユキファンの皆様の後ろから彼女に思いを馳せよう。


さらに追記
歌う大捜索願 エントリーNo.3は、宮前ユキ "あなたのそばで生きるなら" と判明しました。

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ご報告(「捜索願」関係の新判明) [  大捜索願(補完計画)]

何年も前ですが、このブログで「歌う大捜索願」という企画をやりまして、私がもっているカセットテープ音声の中から曲名不明のものをUPして皆様に曲名を教えていただいたことがありました。今日は自力で新たに1件判明しましたので、ご報告します。

大昔に「矢追純一UFOスペシャル」という番組があり、そこで使われたBGMが私の「歌う大捜索願 エントリーNo.5」だと判明しました。これはBuddy MorrowのTwilight Zoneという曲だそうです。

過去の「歌う大捜索願」および他の「捜索願」を判明分と未解決分に分けてまとめた記事は
http://blueclouds.blog.so-net.ne.jp/2013-12-09
です。今回の判明で、「歌う大捜索願」の未解決分はあと17曲となりました。今後も頑張って解決してゆきます。

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「歌う大捜索願」とそれ以前の「捜索願」、今までのお礼、新しい判明、そしてこれから [  大捜索願(補完計画)]

追加の報告
2020年現在、少しずつ判明しています。このページが書かれた後に捜索願が出されたものも判明しつつあります。


追加の報告
2015年、判明した曲が17、まだ判明していない曲が12となりました。



追加のお礼
2014年9月の時点で、判明した曲が15、まだ判明していない曲が14と、数が逆転しました。ついに判明曲のほうが多くなりました!
これはひとえに、立ち寄ってくださった皆様のおかげです。感謝、感謝です。



1.今までのお礼

以前に「歌う大捜索願」と題してカセットテープ時代の不明曲をブログ記事にしたところ、有難いことに何人もの方から情報をいただき、今までに15曲の曲名が判明しました。貴重な情報をくださった方々にあらためてお礼申し上げます。判明した曲は以下のとおりです。

歌う大捜索願 エントリーNo.3
宮前ユキ "あなたのそばで生きるなら" ORBさんのお力により判明

歌う大捜索願 エントリーNo.4
クラフトワーク "It's More Fun to Compute" sakuraさんのお力により判明

歌う大捜索願 エントリーNo.6
THE VIBRATIONS "Love In Them There Hills" ORBさんのお力により判明

歌う大捜索願 エントリーNo.11
Four Tops "Reach Out I'll Be There" ポレンタスキーさんのお力により判明

歌う大捜索願 エントリーNo.12
尾崎亜美「瞑想」 Never4get1978さんのお力により判明

歌う大捜索願 エントリーNo.15
Gene Page "Close Encounters of the Third Kind" sacoさんのお力により判明

歌う大捜索願 エントリーNo.16
ABBA "The Name Of The Game" ポレンタスキーさんのお力により判明

歌う大捜索願 エントリーNo.18
下成佐登子「渚でFu-wa Fu-wa」 もぐら770cさんのお力により判明

歌う大捜索願 エントリーNo.20
リバティ・ベルズ「幸せがほしい」 sakuraさんのお力により判明

歌う大捜索願 エントリーNo.21
水谷絵津子「ハートじかけのプレゼント」 カッチーさんのお力により判明

歌う大捜索願 エントリーNo.22
福家美峰「恋人講座」 カッチーさんのお力により判明

歌う大捜索願 エントリーNo.24
ずうとるび「天に星 地に花 人に愛」 カッチーさんのお力により判明

歌う大捜索願 エントリーNo.25
渋谷哲平「わが青春のアルカディア」 カッチーさんのお力により判明

歌う大捜索願 エントリーNo.31
栄光への脱出 ORBさんのお力により判明

歌う大捜索願 エントリーNo.34
コンチネンタルタンゴ「ジェラシー」 ワープロ欲しいさんのお力により判明



2.新しい判明

その後、私自身も不明曲について考えながらネット検索するうちに、新しく2件について進展がありました。いずれも「歌う大捜索願」以前の捜索願です。

ひとつは、

「夜明けの刑事」と同じ頃、刑事ドラマかそれに近いもの


です。当時の記事を引用します。

カセットテープ音声から、「夜明けの刑事」の劇中BGMとOPに続いて、とあるTVドラマのOPとEDが出てきた。ドラマのタイトルが知りたくて、同じ曲をYouTubeで探した。1976年または77年の録音なので、放送年で検索して当時のTVドラマを調べたり、再放送の可能性もあるからと古い刑事ドラマを調べたりしたが見つからない。


これについては、前から気になる番組がありました。それは「特別機動捜査隊」です。最初にYouTubeで探した時にはOP/ED曲が全然違い、スカパーで放送中の番組も同じくOP/EDが違ったので一度候補から外れました。ところがその後調べたところ、この番組は1961年から1977年まで全801話もあるそうで、その間にOP/EDの音楽が変わったかもしれないと気づきました。それに、ウィキペディアに次のように書いてあります。

「テーマ音楽こそ変われど、オープニング映像はその時期の特捜車両が皇居周辺を疾走し、現着した車両から降り立った刑事たちが周囲へ散って行くだけのシンプルな演出で、エンディングは夜の道を走るその特捜車両の後ろ姿を延々と映したものであった。」

私の記憶の中に、EDで道路を走るパトカーの警光灯を後ろから映している映像があります。それだけでは決め手に欠けましたが、何度か検索しているうちにある動画を見つけました。その動画のOPと私の記事内のEDは同じ曲のアレンジ違いでした。これで、私の捜索願曲は「特別機動捜査隊」だとわかりました。
追記
カセット録音にある特別機動捜査隊のOP/EDは見つかりました。OPは#776以降でした。映像はそれ以前から同じですが、冒頭にかぶるサイレンの長さが#776から短くなります。EDは、このOPよりもずっと前の放送で流れたEDでした。



もうひとつの判明は、

1970年代前後の洋画2本。ひとつは心霊・ホラー系、もうひとつは幻想(ひょっとすると精神病理)系


です。当時の記事を引用します。

【捜索願 1つめ】
1970年代か、新しくてもせいぜい1980年代の、心霊をテーマとした洋画。ある空き家に数人のグループがやって来る。そこに住むのでなく、わけあって立ち寄ったと記憶している。じきにその家で不思議な現象が起き始める。人が一人死んだと思う。それからグループのうちの一人が床にある鉄製扉を開ける。その後何人も死ぬ。最後のほうでは生き残った者が鉄製扉の向こうへ入ってゆくと、白い空間に悪魔と名乗る男が座っている。生き残りの人間がどうやって悪魔から逃れたかは覚えていないが、善い霊(後述)の助けを借りたに違いない。じつは、この家には善い霊がいて、この霊が警告を発していた。つまり鉄製扉を開ける前の不思議な現象は悪魔によるものではなく、善い霊によるものだった。しかし警告を理解しなかった人間たちは鉄製扉を開けてしまい、そこから先の数々の仕業は悪魔によるものだった。最後は生き残りの人間が家から立ち去り、それを家の二階の窓から善い霊が見送る。しかし私の記憶の通りならばこの霊は最初に一人殺しており、善い霊と呼ぶのも変だ。と、こういう映画だった。


私はネット検索して、該当しそうなホラー映画を虱潰しにチェックしました。その結果、私の記憶にある洋画のストーリーが1963年「たたり」やそのリメイク版1999年「ホーンティング」に似ていることがわかりました。これらの映画はシャーリイ・ジャクスンのホラー小説「山荘奇談」が原作だそうです。でも似ているというだけで、私の記憶とは違います。とくに、白い空間の悪魔と、ラストで家の二階の窓から見送る善い霊がどちらの映画にもいません。そこで私は考えました。私の記憶にあるのは、過去の有名ホラー作品を元に作られたB級映画ではないだろうか。ちゃんとした映画でなく、テレビドラマとして制作されたものの可能性もある(たとえば大昔に日本でテレビ放送されたThe Norliss Tapes, 1973のように)、と。
追記
上記の洋画2本は見つかりました。「新・悪魔の棲む家」と「怪奇な恋の物語」でした。



3.そしてこれから

私はこれからも探し続けます。ネット検索は、年月が経ってから再度挑戦すると新しい情報が得られることもあります。以下に、「歌う大捜索願」とそれ以前の捜索願から、未解決のものを列挙しておきます。これはまず私自身が探すのに列挙したほうが探しやすいという意味がありますが、もしもあなたに何か心当たりがあったらコメント欄で教えてください。



「歌う大捜索願」から、あと7曲

歌う大捜索願 エントリーNo.1
ブルース・リー関係だけどわからない
歌う大捜索願 エントリーNo.2
2015年6月自力で解決
歌う大捜索願 エントリーNo.5
2014年6月自力で解決


歌う大捜索願 エントリーNo.7
たとえば蝉時雨
歌う大捜索願 エントリーNo.8
one hundred million people


歌う大捜索願 エントリーNo.9
シンセサイザー(アナログ時代)。Switched on 小判鮫。黒い瞳。
歌う大捜索願 エントリーNo.10
ドラマ最終回のラストシーン


歌う大捜索願 エントリーNo.13
2018年10月自力で解決
歌う大捜索願 エントリーNo.14
2019年2月自力で解決

歌う大捜索願 エントリーNo.17
2020年3月自力で解決
No.19
2019年2月自力で解決

歌う大捜索願 エントリーNo.23
2019年2月自力で解決

歌う大捜索願 エントリーNo.30
2015年7月自力で解決
歌う大捜索願 エントリーNo.32
最初に語り。その後洋楽。
歌う大捜索願 エントリーNo.33
電子音楽





「歌う大捜索願」以前の捜索願

積水ハウス、ライオンズマンション、日生ロングラン、カルピス雪うさぎ、ロッキンガム
追記:日生ロングランはその後、自力で発見しました。
追記:カルピス雪うさぎはその後、それらしき音声をYouTubeに見つけました。

ミサワホーム、長谷川工務店、日本信販
追記
日本信販は見つかりました。makotosuzukiさんの「1975-1991 金融関連CM集」に入っていました。


1979年のラジオ番組内のコーナー「ざっくざっくゲーム」。これはどこの局の何ていう番組?

テレビドラマ「花王愛の劇場」から「燃える命」1981年。オープニングのみ録音。
2018年8月解決しました。歌手名は面美沙子。花王愛の劇場「燃える命」主題歌。

ドラマだ。オープニングの曲だけがカセットテープに残っている。

ムーミン1969年版、第32話「森のゆうれい屋敷」
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