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宇宙ヘルペス [  その他(補完計画)]

始まりはフラッシュダンスだった。つまり、まともで有名な映画から始まった。それなのに、私はだんだんと妙な方向へと落ちていった。

私は、昔見た懐かしい映画を探している。今日はネット検索していてたまたまフラッシュダンスという映画が目についた。有名だし、私も一部のシーンを知っている。でも私はこれを見ていないと思う。恥ずかしながら私はあまり映画を見ていない。子供の頃や若い頃に怪獣映画やSF映画を多く見たが、大人が見る映画はあまり知らない。私が今したいのは、懐かしい映画との再会だ。他の映画で、昔見たものはないだろうか。フラッシュダンス・・・フラッシュ・・・フラッシュゴードン!(ほうら、少しずつ私は落ちてゆく。)でもフラッシュゴードンなら昔見たんじゃないか。なにしろ、フラッシュ!アアーっていうテーマ曲はよく知っているから。ネット検索した。ようつべに、断片的なムービークリップが多数あった。私はそれらを全部見た。でも、私の記憶にあるシーンは何もなかった。仕方がない、他をあたろう。他の映画で、昔見たものはないだろうか。こういうアメリカ産の昔のSF映画は見た覚えがある。その時、私の頭にひらめいた。宇宙ヘルペス!

ヘルペスというのは、疱疹の一種だ。でも宇宙ヘルペスというのは、ナメクジ型のモンスターだ。子供の頃、私はまず宇宙ヘルペスから知った。だから、後年に本当のヘルペスが何かを知った時、全然違うじゃないかと思った。それが私の思い出だ。ちなみに、ヘルペスの原因となるのはヘルペスウィルスだそうで、そのウィルスを宇宙的イメージで巨大化・モンスター化させたのが宇宙ヘルペスなのかもしれない。さらに、いまネット検索したら、アメリカで昔ヘルペス患者が増加して、1980年にHerpesが大々的に報道されたことがあるそうで、その時のヘルペスがこともあろうに「性器ヘルペス」だったと書いてあった。ということは、この映画の宇宙ヘルペスというのはそれを風刺したものかもしれない。実際にはヘルペスは疱疹だから、性器に限らない。

私は宇宙ヘルペスをネット検索した。日本語情報に限るとほとんどなかったが、それでも唯一見つかった情報がドンピシャリ、バッチグーのブログ記事だった。インターネットは有難い。私の子供時代なら、絶対に情報が見つからなかった。
http://necojiman.cocolog-nifty.com/personallog/2006/10/post_f59e.html

この映画の日本語タイトルはスペース・パイレーツ。ただし元の英語タイトルはThe Ice Pirates。私の記憶に残っていた宇宙ヘルペスはネット上のストーリー/あらすじ/アウトラインの記述には全然なく、まるでこの映画には出てこないみたいに思えるが、上記の有難いドンピシャリ、バッチグーの情報により、本筋とは関係ないからストーリー/あらすじ/アウトラインに載らないことがわかった。ようつべには宇宙ヘルペスが出てくる短いムービークリップがある。でも私の思い出にあるシーンはない。私の思い出のシーン(思い出だから完全に間違っている可能性もある)では、登場人物から非常に恐れられた宇宙ヘルペスは、ある登場人物がふと気づくと自分の足で踏み潰していたというアッケラカンとしたオチだ。

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ゴールデン・マン [  その他(補完計画)]

ふと思い出したことがある。「人生補完計画」を始めた私は、スタートレックやスペース1999などからスペースオペラ的な思い出ある話はすべて取得したと思っていたが、まだないものを思い出した。「ゴールデン・マン」だ。この作品についての私の思い出は2つある。翻訳の問題と、プロットの一部。

まず翻訳の問題は、冒頭にテロップとして出た日本語サブタイトルが「ゴールデン・マン」だった。ところが話が始まると、その対象は「ゴールドマン」と呼ばれた。私は思った、サブタイトルを付けた翻訳者と本編シナリオを訳した翻訳者が別の人だったのだろう。それで統一が取れなかったのだろう。きっとサブタイトルのほうの「ゴールデン・マン」は英語のgolden manを逐語訳的に日本語にし、本編の「ゴールドマン」のほうは日本語としての受け入れやすさとセリフの尺を考えて変えたものだろう。そう考えたことを今でも覚えている。

私が覚えているプロットの一部。ゴールドマンは2人いる。大きな大人と小さな子供。ところが実は大きいほうがゴールドマンの子供で、小さいほうが大人だった。まだある。主人公の乗る宇宙船が小惑星に衝突してそこから抜け出せなくなる。ところがゴールドマンには特殊能力があり、物を軽くする、おそらくは物体の質量を小さくすることができる。この能力は大きなゴールドマンつまり子供のほうが強い。大人になるにつれて弱まるようだ。ゴールドマンは主人公の宇宙船に触れて念じ、宇宙船はしだいに軽くなり、やがて挟まっていた小惑星から脱出することに成功する。

私はこれの動画をネットで探した。しばらく探すうちに見つけた。宇宙船の形がUSSエンタープライズとはまるで違うのでスタートレックではない可能性が高かったが、案の定、Buck Rogers in the 25th Centuryという作品だった。その第2シーズン、エピソード7が目的のThe Golden Manだった。

ケーキ屋ケンちゃんの3回目 [  その他(補完計画)]

*****
ものすごい猛獣との遭遇
*****

ケンイチ隊長とメガネ隊員がトランシーバーで話をしている。このトランシーバーは空き箱に棒をテープでくっつけただけのものだから、相手の声がじかに聞こえる距離でないと通信できない。
メガネ「ピーピーガーガー。こちらメガネ。ものすごい猛獣を発見しました。危険ですから注意してください。どうぞ」
ケンイチ「了解。(周りの隊員に)おい、猛獣がいるそうだ。気をつけて前進!」
メガネ隊員と合流したケンイチ隊長は、猛獣を見て言う。
ケンイチ「なるほど、ものすごい猛獣だな」
その猛獣とは、こんなにものすごい猛獣だ。
子犬
猛獣と戯れるケンイチ隊長。するとそこに猛獣の親が走ってきた。隊員たちは隊長より先に逃げ出した。
ケンイチ「みんなひどいよ逃げちゃって」
メガネ「だから猛獣だと言ったでしょう」


*****
山から転げ落ちる
*****

ケンイチ「よし、みんな、こんどはここの山に登ろう」
よく聞くと、あそこの山でもそこの山でもなく、ここの山と言っている。よっぽど近くに山があるらしい。その山の斜面は45度のすごい勾配だ。ただしそこに生えている木も草もすべて45度に傾いて生えている。
カメラが45度傾いている
隊員は、一人また一人と山の斜面を転げ落ちてゆく。実際には、この斜面は這い登るよりも転げ落ちるほうがよっぽど難しい。勢いが足りないと、転がる途中で止まってしまいかねない。
転げきれずに止まってしまった女の子
いちばん右の女の子は、勢いが足りなくて転げ落ちる途中で止まってしまった。

探検隊はなおも前進する。やがて行く手に廃屋が見えてきた。


ここまでが、いわば今回のお話の第一部、探検ごっこ編だ。この続きは第二部、ちびっこ捕物帖編になる。私は探検ごっこを書きたかったので、この先は記事にしないかもしれない。

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ケーキ屋ケンちゃんの続き [  その他(補完計画)]

私がケーキ屋ケンちゃんの記事を書こうとすると、なぜか運命に阻まれて書けない。私が運命だと思い込んでいるだけという可能性もあるが、それはどっちでもいい。運命かどうかが大事なのではない。結果として前回の記事も短く終わってしまった。これからどうしよう。それが大事な点だ。私はこう考えた。記事を完結させようと意気込むから、データが消えてしまった時にショックが大きくて再チャレンジできなくなる。だから完結させない。夜寝る前に、眠くなるまでの間暇潰しに書く。眠くなったら、そこまででやめる。続きを書く気が失せたら話の中途で放棄していい。そう考えて書き始めた今回の記事も、危うく全部消えるところだった。今回は注意深く見て、なぜ「はい」をタップしても「いいえ」をタップしても消えるのかを突き止めた。文章を書いているアプリが、2種類のメッセージを出す。「保存しますか」と出た時には「はい」をタップするのが正しい。「破棄しますか」と出た時には「いいえ」をタップするのが正しい。メッセージをよく読めと言われればその通りだが、あまりユーザーに優しい作りではないと感じる。でも長い前置きはここまでにして、さっき書いたケーキ屋ケンちゃんの記事を出そう。話は前回の記事から続いている。



*****
ミッションはインポッシブル
*****

ケンちゃんたちは道(つまり流れの速い川)の端を横歩きして別の道へと出る。
ケンイチ「はい、川はおしまい。これからは陸だ」
「こんな所へ出るのね」
「こっちへ行くと学校ですよ、たぶん」
ここでケンイチ隊長から新たなミッションが出される。
ケンイチ「ぼくらは、あの横丁に入る。いいかみんな、これからは重大な秘密だから、入る所を誰にも見られてはいけない」
「もし、誰かが来たら?」
ケンイチ「知らん顔でここまで戻って、行ってしまうまで待つ」
「了解」
ケンイチ「行こう」
ケンちゃん率いる探検隊一行は、オモチャのマシンガンを構えてすぐ先の横丁へと前進する。横丁の角を曲がろうとすると、横丁から人が出てくる。探検隊一行は何食わぬ顔で回れ右をしてもと来た道を引き返す。通行人をやり過ごしたらまた前進。そして横丁の角を曲がろうとすると、また人が出てくる。また何食わぬ顔で回れ右。今度の通行人は、ケンちゃんたちの挙動不審をいぶかしく思い、立ち止まってじろじろ見る始末。このミッションはなかなかうまく行かない。さあ3度目の前進だ。すると背後で「ケンちゃーん」と声がする。振り返って見ると、遠くからナミダさん(進士晴久)が走ってくる。ミッションはまた失敗。
ケンイチ「ちぇっ」
「ついてませんね」
「見られてもいいことにしたら?もう」
ケンイチ「だめだめ。探検隊は一度決めたことは、どこまでもやり通すんだ」
ナミダ(走って来て)「やっと見つけた。(おやつの箱を差し出して)はい。ジャンボさんがあれからまた、腕によりをかけて」
おやつのことは、ひとつ前のブログ記事に書いた。遊園地へ行けなくなったケンちゃんを気遣って、大人たちが用意してくれたものだ。でも今のケンちゃんはそれどころではない。誰かが来るたびにミッションが失敗してやり直しなのだから。
ケンイチ「わかったから、早くあっちへ行ってよ」
ナミダ「ええ!?」
ケンイチ「見てられると邪魔なんだ。早く早く」
ナミダ「な、なんだい」
ケンちゃんのことを気にしてわざわざ差し入れを届けに来たのに邪魔物扱いされて、ナミダさんは気を悪くした。そこへユミ子さん(岸ユキ)も来た。ケンちゃんへの差し入れは、ジャンボさん(福田悟)とナミダさんからだけでなく、それとは別にユミ子さんとハルミさん(三笠すみれ)からもある。それほど大人たちはケンちゃんを気遣っているのだが、今は皮肉にもそれがミッションを妨害している。
ユミ子「あ、いたいた。やっぱりここやったのね」
ケンイチ「またひとり!」
ケンちゃんは、ミッションの邪魔が増えて泣きたい気分だ。
ユミ子「ケンちゃんハイおやつ。ハルミ姉ちゃんと、ウチのおごりやで。なんやモノモノしいかっこして。大探検でもすんの?あんまり聞かへんけど、この辺にジャングルなんかあったかなア」
ここまで言われては、子供たちはウンザリだ。
「全然気分出ないよ」
「ぶち壊しだわ」
ケンイチ「ユミ子姉ちゃんも用がすんだら、早く帰ってよ」
ユミ子「え?どうして」
ケンイチ「二人がそこにいると、気分が壊れちゃうじゃないか」
ユミ子「気分が?そうですか、えろうお邪魔しましたね。(隣にいるナミダに)帰ろ」
ナミダ(ケンちゃんに)「せっかく苦労して届けたのに!」
ユミ子とナミダは怒って帰る。
トコ「ひどいこと言い過ぎたんじゃない?」
ケンイチ「なアに、後で言い訳するさ。いい食糧ができた。オサムちゃん、これ入れといて。今のうちだ、行こう」
「オー」
探検隊一行は人が来ないうちに走って横丁へ入り、ようやくミッションは遂行できた。

ここでアイキャッチとCMタイム。

さあ、大人たちを怒らせてしまったケンちゃん。このあとどういう風に仲直りするのだろう。そして探検隊の冒険は、どうなるのだろう。それは、もしも機会があったら書くかもしれない。今日はここまで。

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ケーキ屋ケンちゃん、残念ながら個人的記事となった [  その他(補完計画)]

私は前回の記事に書いたように、誰か一人でも検索して見に来てくれるテーマで記事を書こうとした。選んだテーマは、ケーキ屋ケンちゃん。ずっと前に記事を書こうとしたが、なにか阻む運命でもあるのか、実現できなかった。それを今回、やろうと思った。私は腰痛でPCの前に座れないから、文字を書くのが面倒なスマホで頑張って記事を書いた。
あと少しという所まで来た時、スマホの画面に変なものが出て慌てた。
スマホというのは時にとても便利だが、時にまったく使えない道具だ。ちょっと指が触れると変なものが出る。
「はい」と「いいえ」が出た。慌てた私の脳裏に、かつての記憶が蘇った。以前には、「はい」をタップしたら全部消えてしまった。今度は騙されんぞと思い「いいえ」をタップした。全部消えてしまった。
残ったのは、昨日寝る前に書いた部分だけだった。
全部書き直す元気なんて、もうない。残った部分は、せめて自分の個人的記録として保存したい。
ケーキ屋ケンちゃんの記事を書こうとして運命に阻まれたのはこれで2度目だ。ホントに阻む何か(運命)があるのかもしれない。





ケーキ屋ケンちゃん
ミニミニ探検旅行 から


今回のお話の前半は、子供ならではの楽しい遊び、探検ごっこだ。「ごっこ」というのは探検に限らず色々ある。誰でも子供の頃に、何かの「ごっこ遊び」をしたのではないだろうか。女の子ならおままごとがある。男の子なら変身ヒーローごっこなど。そして、大人にとってはなんの変哲もない場所が、子供にとっては秘密基地だ。ごっこ遊びには必ずしも高価な遊び道具は必要ない。むしろ必要なのは、好奇心と想像力のほうだろう。今回のお話は、そういう話。


*****
プロローグ
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ケンちゃんはお父さんと遊園地の変身ショーを見に行くのを楽しみにしていた。ところが当日になってお父さんが仕事の急用で出かけてしまい、お母さんもPTAの会があるからケンちゃんたちを連れて行けない。(中略)ケンちゃん、トコちゃんと、ケンちゃんの家に集まった仲間たちは、変身ショーに行けなくなってガッカリ。そこでケンちゃんがリーダーシップを発揮して、面白いことを探しにみんなで外へ繰り出した。


*****
探検のはじまり
*****

近所の道を歩くケンちゃんたち。
「どこまで行ったって、面白いことなんかあるもんか」
「この辺はもう、隅から隅まで知り尽くしています」
ケンイチ「それもそうだなあ」
その時、ケンちゃんが何かを見つける。
「なんにも見えないけど」
「ただの細道ですよ」
ケンイチ「この奥は、どうなってると思う?」
「一度も入ってみたことないですね」
「こんな道があったのか」
ケンイチ「決めた!今日はこの道の奥をみんなで探検する!」
ケンちゃんは、遊園地へ行けなくて落胆したみんなを楽しませてやろうとする、しっかり者だ。探検と聞いて、もうみんなその気になっている。いったん各自の家へ帰り、探検隊の身支度をして再集合。そのいでたちは、オモチャのヘルメットをかぶり、双眼鏡、箱に棒をテープでくっつけた「最新型の」トランシーバー、オモチャのマシンガン。さあ出発だ。

いっぽうケンちゃんの家では、大人たちがケンちゃんのことを気にしていた。遊園地へ行けなくなって、きっとガッカリしているだろう。せめておやつを届けてあげよう。優しい大人たちだ。でも大人と子供は思うことが違う。この大人の善意が後で気持ちのすれ違いを生むことになる。


*****
濁流に流される
*****

「おい、気をつけろ」
「おう」
空き地の草むらを横切る子供たち。やがて空き地から道に出る。先頭を歩いていたケンちゃんはなぜか道に出ずに立ち止まる。トコちゃんが構わず道に出ようとすると、
「だめだよトコ」
「え?」
「ただ歩いたんじゃ面白くないんだ。いいか、この道は、ものすごーく流れの速い川だ。足を踏み込んだら、すぐに流されて、溺れてしまうんだ。」
ケンちゃんの指揮のもと、みんなは道路に出ないように、わざと道路わきに生えた雑草の上を歩く。そのうちに一人が、歩きにくい雑草の上から足を踏み外して道路に倒れ込む。でもそこは道路じゃない。「ものすごーく流れの速い川」だ。その子供、いや隊員は流されてゆく。でもアスファルトの道路で「流される」のはちょっと大変なので、隊員に向けて投げられたロープのほうが隊員から徐々に遠ざかってゆく。



この後の部分は、全部消えてしまった・・・

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シェーン [  その他(補完計画)]

スターチャンネルで放送中のシェーンについて、個人的感想です。この映画を懐かしいと思う方は多いでしょう。私もです。私が生まれる前に作られた映画ですが、名作と言われるだけあって子供の頃の私もシェーン カムバックは知っていましたし、親と一緒にテレビで見ました。私は子供の頃に見て以来、数十年間見ませんでしたが、今回改めて見て実によく作られた映画だと思いました。アメリカの子供たち、そして日本の子供たちには、スパイダーマンのような人気映画を堪能するのはおおいに結構として、頭の片隅にでも、シェーンのような古いけれども良い映画をどうか忘れないでいて欲しいと願っています。

さて、今回スターチャンネルで放送されているシェーンは全部で4つもの版があります。デジタルリマスター字幕版、デジタルリマスター新吹き替え版、昔のテレビ放送吹き替え版、そしてオーディオコメンタリー版です。私はこの大盤振る舞いに感謝しています。一般に、デジタルリマスター版が出るとそれ以前の版は出回らなくなることが多いですが、スターチャンネルは古い版も放送して見比べや、新旧吹き替えの聞き比べができるようにしています。あえて放送企画者の立場で考えてみると、デジタルリマスターの字幕版だけでも客寄せにはなる。それに加えて、スターチャンネルの特色ある企画のひとつ「オリジナル吹替プロジェクト」で「新録版」も作る。新たな声優陣による吹き替えにはかなりの費用がかかるはず。普通ならもうこれで充分ということになるが、今回の企画者はさらに昔のテレビ放送版も加えてくれた。・・・こんな風にして、私の勝手な想像では、企画を通すまで大変だっただろうと思います。そのお陰で、私のような昔のテレビ放送に思い出のある人間は幸せな思いをすることができました。スターチャンネルはスカパーでの視聴料金が安くない部類のチャンネルですが、私は今回スターチャンネルの企画者の心意気に感心したので、今後は今まで以上に放送番組のチェックをしようと思います。

ウィキペディアを見ると、昔の日本語吹き替えは日本テレビ版、テレビ朝日版、テレビ東京版の3種類があるそうです。今回スターチャンネルで放送したのは、シェーンが佐々木功だからテレビ東京版です。デジタルリマスター版と比べると色合いの鮮やかさがなく、少し白茶けて見えます。昔の映像を望む者にとっては、これは望むところです。だって、昔の映像はそういう色だったんだから。今時のデジタルリマスターの結果はどれもすごく色鮮やかですが、昭和時代の昔はそんなのありませんでした。
デジタルリマスター版を見て気づいたのですが、このリマスターはどのシーンも同様にノイズを取って色合いを修正するのではなく、一部のシーンについてはその解釈がなされてその結果に従って色が決定されたように見えました。こんな表現じゃ何が言いたいかわかりませんね。つまり、昔の映像では昼だったシーンが日暮れ時の暗さになっていることがあるという意味です。この事情についてはネット検索したのですが、まだ何も見つかっていません。

ずいぶん長々と書いてきましたが、私はスマホで書いているので、実は長い時間がかかっています。そろそろ終わりにしなければなりません。最後に、スターチャンネルには、どうかこれからも今回のような良い企画を出してくださいとお願いします。

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西遊記と赤影に思う [  その他(補完計画)]

7月からスカパーでやっている西遊記と仮面の忍者赤影については、以前に記事に書きました。あなたは視聴または録画をなさっているでしょうか。私は録画と視聴をしています。早いもので、もう全放送の半分以上が終わりました。

西遊記が本放送された頃、私はまだ子供だったので、各話のストーリーはほとんど覚えていません。それでも若き日の堺正章演じる孫悟空、印象的な夏目雅子の三蔵法師、妙に似合っている岸部シローの沙悟浄と西田敏行の猪八戒はよく覚えています。当時はたしか私がシンセサイザーに憧れを抱いていた頃だと思うのですが、ゴダイゴ演奏のオープニングBGMはそういう私にとって特別に印象深いものでした。

今回の放送には、個人的に2つほど、仕方がないけど残念なことがあります。どちらも些細なことです。まず、スカパーのチャンネルは画面右下にロゴが出ます。このロゴが気になり始めると、妙に気になってしまうのです。それから、本放送時は「西遊記」というタイトルが出た後、番組スポンサーを表示する間もBGMが鳴っていました。スカパーの放送ではスポンサーを表示する必要がないからその部分がカットされるのは当たり前なんですが、大昔に見たのとできるだけ同じ形で見られたらいいなあと、つい思ってしまいます。

下の音は、大昔の本放送時の参考資料(音だけ・映像なし)です。
saiyuki.mp3

仮面の忍者赤影は、私はかなり前に再放送された時の録画をもっています。今回の放送は、前の放送に比べて映像の色合いが改善されています。こういう良い意味での変化は、うれしいことです。ちょっとだけ気づいたことがあります。卍党篇のオープニングでギヤマンの鐘が鳴りますが、冒頭がフェードインしているせいで最初の1音が聞こえません。

下の音は、かなり昔の再放送時の参考資料(音だけ・映像なし)です。今回の放送の音声は出しません。
manjitou.mp3

それに気づいてからというもの、根来篇はどうだろうと思いながら視聴してきました。これも最初の太鼓が聞こえません。

下の音は、かなり昔の再放送時の参考資料(音だけ・映像なし)です。今回の放送の音声は出しません。
negoro.mp3

こんな重箱の隅をつつくような記事を書いているとスカパーの関係者さんから嫌われてしまうでしょうが、これも大昔の番組への愛着があまりに強いゆえでして、どうかご勘弁ください。

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忍者マン一平 第十三話 オバケオバケで年越しだ [  その他(補完計画)]

とうとう終わってしまいました。アクの強いアニメでしたが、終わってしまうと寂しいです。あと1クールやってくれても良かったなあ。

今回の話は大みそかです。寺の墓地からオバケの山田が出てきます。お盆にこの世へ来た時に、あの世へ帰りそびれたオバケです。オバケのくせに腹を減らしていて、和尚の飯を食べようとして和尚に追い出されます。

オバケの山田が和尚に飛ばされて来たのは、子供たちの樹上の秘密基地。子供たちが大掃除をしています。感心だなあ、ちゃんと大掃除するんだ。伊賀山はせっかく掃除した床にバケツの汚れた水をぶちまけて、それをバケツのせいにするものだから一平に空のバケツを投げつけられてほっぺたが膨れます。「また膨れちゃった。大晦日のバカヤロウ!」最終回も伊賀山は膨れましたね。でも今回はこれで終わりません。ダブルバカヤローなんです。伊賀山は後でもう一回バカヤローを叫びます。アゲハちゃんは今回も男子にモテモテです。服装は、上はみんなと同じトレーナー。色は黄色。下は黄緑色のミニスカートに、オレンジ色の線が入った白のハイソックス。さて腹ぺこのオバケはというと、秘密基地に食べ物はなくてガッカリですが、モテモテのアゲハちゃんを見て一計を案じます。

所変わって伊賀山の家。子分のモグラに年越しそばを作らせました。伊賀山が七味唐辛子を持ってくる間に、アゲハちゃんに化けたオバケの山田がヒュードロドロと現れます。「アゲハちゃん、どうしたの?」「ちょっと会いたくなったの。」おおー!本物のアゲハちゃんには言ってもらえない言葉だから、偽物にでも言ってもらえて良かったじゃありませんか。相手をアゲハちゃんだと思い込んでいる伊賀山は、もちろん舞い上がって喜びます。でもアゲハ、いえオバケの山田の目当ては年越しそばです。早く食べたくてしょうがない。ところが伊賀山、またドジをやって、そばをアゲハの頭にぶっかけてしまいます。アゲハの顔が本来の山田の顔になります。「アゲハちゃんの顔が、ひどい顔になっちゃった!このこのこのこの!」と自分で自分のほっぺたを叩きまくって膨れ、「年越しそばのバカヤロー!」それからやっと相手がアゲハちゃんでなくオバケだとわかって、オバケは伊賀山に飛ばされます。

オバケの山田が飛ばされて来た先は、あけびの家。あけびは晴れ着に着替えてみかんを食べながらテレビを見ています。(あけび)「ねえテレビさん、今日のあたい一段ときれいでしょ。」(テレビのニュースキャスター)「し、真実の報道を!(爆発)」あけびはいつもこのパターンですね。そこへ、ふたたびアゲハに化けたオバケの山田がヒュードロドロと現れます。腹ぺこの山田はみかんが食べたいんです。あけびは「いいわよ、アーンして。」アーンと開けた口にあけびはみかんでなくポットを突っ込む!あけびも、えぐい事しますねえ。そしてオバケの山田が正体を現すと、あけびは言います。「やっぱり。」やっぱりって、アゲハが偽物だってわかっていたのかい。さらに「ちょっとあたい好みよ。どーお?あたいって、きれいでしょ。」逃げ出したのはオバケの山田のほうでした。

オバケの山田はついに路上で行き倒れです。アゲハちゃんに扮装するかつらはかぶっています。そこへ来たのが一平と三平。アゲハちゃんが倒れていると勘違いして、家へ運んで看病します。ところが、よく見ると顔は男。

伝宅カシ夫は一平がアゲハを家へ連れ込んだと思い込み、アゲハを救いだして一平を殺そうとします。殺すとは物騒なと思いますか?ええ、今回の話は物騒ですよ。ラスト近くがとくに。でもとにかくこれで前半終了。

後半開始。オバケの山田は三平が運んできたカップラーメンを一平と三平の分まで平らげて、さらにビールが欲しいと言いだします。酔っぱらったオバケの山田は泣き上戸になったり怒り上戸になったり。果ては一平に向かって歌え、踊れと強要する始末。

酒がなくなって一平と三平がオバケにビールを買いに行かされている間に、伝宅カシ夫がやってきます。相変わらずアゲハちゃんがそこにいると思い込んでいます。伝宅カシ夫はアゲハちゃんの扮装のかつらをかぶったオバケを布団にくるんで誘拐し、一平の家には時限爆弾を残して行きます。

帰ってきた一平は時限爆弾をあと数秒のところで「柳生忍法ポパイフット」で上空へ蹴りあげて爆発させます。忍法ポパイフットって便利ですね。名探偵コナンのキック力増強シューズを靴なしで実現できるみたいな。

所変わって伝宅カシ夫の家。誘拐してきたのがアゲハちゃんでなくオバケの山田だと知った伝宅カシ夫は、オバケの顔を整形手術しようとします。なんで手術なんかするのかって?このアニメで脈絡のなさをいちいち嘆いていたらキリがありませんよ。そこへオバケを助けようとワープしてきた一平。一平はオバケの山田に踊らされ酒を買いに行かされたというのに、それでも知らんぷりせずに助けに来るなんて、偉いですね。伝宅カシ夫とその一味は「柳生忍法粘着爆弾」(柳生忍法粘着バナの爆弾バージョン)でやられます。

オバケの山田は一平に感謝して、お礼に旅行に招待したいと言います。一平の友達もみんな招待してくれるそうです。とてもいい話ですね。こ・こ・ま・で・は。

一平、三平、伊賀山、亀之丞、アゲハ、あけび、根来、風摩がトキオ駅に集まっています。オバケの山田は旅行のガイドさんよろしく旗を持っています。一平が聞きます。「ところで山田さん、どこへ連れてってくれんの?」すると山田は「私はオバケですよ。オバケが旅行に招待すると言ったら、あの世に決まってるじゃありませんか。」びっくりする一平たち。「あの世って、どうやって行くの?」「もちろん、みなさんに死んでもらってですな。さあみなさん自分のいちばんお好きなもので死んでください。(駅のホームの駅弁売りのように箱を首から下げて)えーピストルにナイフ、毒薬に毒ガスはいかが?」みんな一目散に逃げ出した!オバケは追ってきます。「こういう死に方もあるんですよ。それぇ!」と子供たちの首にロープをかけて吊るしたり、「これなら苦しくない、アッというまに死ねますぜ」とマシンガンをぶっぱなしたり、ギロチン、電気椅子、釜ゆで。車を運転して「交通事故っていう手もあるんですよ!」と轢き殺そうとします。このアニメの特徴のひとつである「視聴者がついて行けないほどキツすぎるジョーク」は、最終回でもやっぱりキツかった。

ここで徳川先生登場。話の流れから今回は徳川先生の出番がないのかと思っていましたが、最終回だから登場しましたね。「ビューティ・サロン トキオ」から出てきた徳川先生は晴れ着を着ています。このまま初詣に行くのでしょうか。いや、このアニメがそれを許してくれるわけがありません。まずは和尚が来て「待ってたぞい、わが妻よ。美しゅうなって。ささ、今年最後の口づけを」と言ってぶっ叩かれます。それから地響きがして、何事かと見ると一平たちが走ってくる、その後ろから戦車に乗ったオバケの山田が追ってきます。山田は戦車の上から機銃を掃射し、「戦争でだって死ねますよ。」と言って戦車の砲を撃ちまくる。怖すぎるから。ジョークになってないから。徳川先生と和尚まで、一平たちと一緒に逃げ回ります。オバケは戦車の砲を乱射しながら「最高の大晦日だ。ワハハハハ!」話が始まった頃とは別人の性格になっちゃってます。

(ナレーション役の学校仮面)「こうしてトキオ村の1982年は終わりました。戌年よ、さようなら。(犬を蹴り飛ばす)そして来年は1983年。イノシシよ、いらっしゃい。」そこに地響きが。「どうやらものすごい年がやってきそうです!」学校仮面は一平たちと一緒に逃げながら「さようならー!」すっかり恐い顔と性格になったオバケの山田は楽しそうに大きな砲弾を取り出し、発射。

「うわーーーーーーーー!」と全員が叫びつつ、爆発で宙に舞ったところでゴーンと除夜の鐘。おしまい。

この後、毎回恒例の忍法講座が続きますが、今回で最終回とも何とも言わずに終わります。忍法講座の最後に全員がちょっとだけ顔を出したのが、最終回だからかなと感じただけ。そういえば、その全員が最後の最後に「忍者たるもの、お○○○○を大事にしましょう」と言って終わるんですが、私にはお○○○○に聞こえるんです。テレビでそんなこと言うかな。・・・ま、このアニメなら言うかもしれませんね。プロレスラーに変装した一平がパンツ履き忘れてるという流れでの言葉だし。最後の最後まで変なアニメだったという事で。

調べたところ、TOKYO MXは、来週のこの時間はプロ野球らしいです。

私はエンディングテーマの歌詞が知りたくてネット検索したのですが、出てきませんでした。テレビ放送を聞いていて聞き取りにくい所があって、ちゃんとした歌詞情報が知りたかったのですが。
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忍者マン一平 第十二話 サンタクロースをやっつけろ! [  その他(補完計画)]

前回の話がTOKYO MXで放映されてから1か月以上経ちました。私はずっと、第十二話の記事は書かないつもりでした。題名からして偽サンタをやっつける話なのは見え見えですし、私自身の記憶にない話なので。でも1か月の間、録画日時を忘れないようにと気にし続けて、そして思えばこの話を含めてあと2回で全部終わりだと思うと、こんなアニメでも情が移るんですよ。記事のひとつも書いてやろうという気になるじゃありませんか。

そういうわけで、はじまりはじまり。

夜空に怪しい発光体が出現。そこから光が分かれて、各家庭で寝ている子供たちの所へ来ます。光はなんと、サンタクロースが来るという予告をして去ってゆきます。

翌日、樹上の秘密基地に集まった子供たちは、全員が同じ予告を聞いたことを確認。あれは夢じゃなくて現実だったと認識します。一平たちはいつものトレーナー姿ですが、アゲハちゃんだけ服が違います。上は袖が黄色で身頃が青緑ですが、襟や袖口を見たところではこれはジャンパーがそういう色使いになっているようです。下は紫色のタイツに藤色のフレアのミニスカート、山吹色のレッグウォーマー。アゲハちゃんはこのアニメのアイドルなので、他のキャラクターよりも目立たせることが多いです。

クリスマスイブ、子供たちは親に内緒で光が予告した場所へと向かいます。その途中で徳川先生が偶然に通りかかります。なんか様子が変です。クリスマスパーティーの帰りだそうですが、ほっぺが赤くて、ろれつが回っていません。そこへサンタクロースに変装した和尚登場。懲りずにスカートめくりをして、徳川先生から「この変態タヌキめ!」と言われます。(実際、変態タヌキですからね。)でも和尚は徳川先生にプレゼントを持ってきました。ベビー服です。そして「わしと結婚してタヌキの子を生まんか?」結果はここに書くまでもありません。

アゲハちゃんは集合時間に遅刻して走っている所を伝宅カシ夫につかまってしまい、プレゼントを無理やり受け取らされそうになります。でも実は、そのおかげで偽サンタクロースに会わず、催眠術にかからずに済むのです。

一平が遅れて集合場所に着くと、先に来たみんなに交じってアゲハちゃんが後ろを向いて立っています。そんな馬鹿な。アゲハちゃんは伝宅カシ夫につかまっているはず。そう、振り向いたその人物は女装した伊賀山。伊賀山の女装癖は最終回の1話手前でも健在でした。一平に「おまえ変態のホームラン王だな」と言われます。そこに空から、あの発光体が出現。そこから現れたのはサンタクロース!でも一平は目ン玉特捜隊にアゲハちゃんを探しに行かせたので、目が見えません。サンタクロースは子供たちに、自分の目を見てごらんと言います。すると子供たちの様子が変です。ここで前半終了。

後半。偽サンタは子供たちに催眠術をかけて、家々から「値打ちのあるもの」を持ってこさせようとしています。目が見えない一平だけが催眠術にかからずに済みました。そこへ遅れてきたアゲハちゃんが木陰から偽サンタの悪だくみを知ります。

やがて子供たちが家々から「値打ちのあるもの」を持って、帰ってきます。それは、おもちゃ、おもちゃ、みんなおもちゃ。だって、子供にとって値打ちのあるものは貴金属じゃないですからね。あてが外れた偽サンタ。そこへ一平登場。偽サンタとの勝負です。まずは「柳生忍法目ン玉ボクサー」で偽サンタの目を攻撃して催眠術を防ぎます。ところが偽サンタは両腕の袖から刃物を伸ばし、体をコマのように回転させて「回転刃独楽」。これは滅茶苦茶危ない。一平大ピンチ!一平は逃げてきた先で和尚と三平に出会います。和尚は一平に言います。「さあ一平、あの術を使うんだぞい。」あの術とは、一体?妙に嫌がる一平。その術とは、「柳生忍法髪の毛ミサイル!」それって、某有名妖怪が使う髪の毛針じゃないか。

偽サンタが倒されたので、子供たちの催眠術が解けます。でも伊賀山だけはいつまでも覚めない様子。そこで亀之丞が目覚ましの往復ビンタをくれてやると、伊賀山のほっぺたがプクーッと。そして「クリスマスのバカヤロー!」

催眠術から覚めたみんながアゲハちゃんと合流しますが、一平の姿が見えません。そう、恥ずかしがって隠れているのです。なぜ恥ずかしいかって、それは、わかりますよね。そこへ空から本物のサンタが通りかかります。髪の毛がなくなってしまった一平の頭へ、プレゼントとして帽子を投げてやります。めでたしめでたし。

次回予告
(アゲハ)「きょうは大みそか。楽しく除夜の鐘でも聞いて・・・、でもね、トキオ村にさ、季節はずれの腹ぺこお化けが出たの。もう、変てこりんな年越しになりそう。やだぁ。次回、オバケオバケで年越しだ。よいお年を迎えようね。」

名残惜しいけど、「忍者マン一平」は来週でおしまいです。

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忍者マン一平 次回放送は1か月後 [  その他(補完計画)]

今回は、大事なことから先に書きます。3月21日に放送された第十一話の最後にこんなテロップが出ました。

次回は、4月27日(水)よる7時からお送りします

3月21日の次が4月27日? 1か月以上先? 曜日も時間も変わってる。これじゃ録画忘れが心配です。

さて、いつもなら次に第十一話の概要を書くところなんですが、なぜか私が数日前から元気ないので、今回はご勘弁。人間、極度に元気がなくなると、物事のやる気も出なくなってしまうのです。お風呂と忍法勝負の2つだけを書きます。

私の大昔の記憶にあるお風呂は、最終回でなく今回(第十一話)でした。文字で書けば、今までの記事に書いたとおりの内容ではありました。つまり一平が目ン玉特捜隊で女湯を覗いて、徳川先生がその目ン玉をつかまえて湯に漬け込んで、のぼせた目ン玉は見てきた映像がぐにゃぐにゃになって役に立たない。でも私の記憶とは雰囲気がなんか違うんです。つまり私の記憶が長年の間に曖昧になっていたんですね。昔の記憶は多くの場合そういうものだから、仕方がないですが。徳川先生は今までほとんど毎回和尚にジャージのズボンを下ろされて、パンツだのおヘソだの半ケツだのとサービスシーンを提供してきましたが、今回は和尚のセクハラの他に目ン玉特捜隊の映像でオッパイが出ました。私のこの年でこの話題はなさけないので、話題を変えましょう。

忍法勝負について。まず、今回の雪山特訓で学ぶ忍法は「真空ハンド」でした。壁に手のひらを押し当てて真空状態を作り、手のひらを吸いつけて壁を登る術です。吸盤が吸いつく原理ですね。ただしこのアニメの中では、完全に平らではない岩でも真空状態が作れて登れちゃう所が、現実より便利な設定になっています。さて、忍法勝負の相手は中学生でした。この中学生は、普通は高い場所から低い場所へしか行けないはずのスキーで高い場所へも登れてしまうという技の持ち主です。一平が忍法スカイホークで空へ逃げてもスキーで空まで飛んできて一平は落とされてしまいます。万策尽きたかに見えた時、一発逆転を可能にしたのが真空ハンドでした。校長が手本を見せた時は岩肌を登りましたが、一平はそれを自分で応用して氷結地面を手のひらに吸いつけて持ち上げ、即席のスキージャンプ台にして、スキーでやってきた中学生を崖にぶつけます。垂直の岩肌に吸いつく真空ハンドは水平の地面にも使えると考えた発想はみごとです。

さあ、次回は4月27日の19時。それまで忘れずにいて録画するのが大変です。

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やっと見つけた昔の海外心霊画 [  その他(補完計画)]

子供の頃にテレビや本で見た心霊。今では心霊ものも流行が変わって、昔の心霊をテレビで見ることはできません。ところがネット検索したら、ほとんどのものが出てきました。昔見て怖い思いをした心霊は、記憶に残っている人が多いのでしょうね。おかげで私は昔懐かしい心霊を見ることができて助かりました。

そんな中で、ものすごく印象的で怖かったのに今まで見つけられなかった心霊画がひとつありました。それが今回見つかりました。検索で私が最初に出くわしたサイトはこれです
http://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q13107667373

ひとつ画像が見つかれば、Google画像検索でネット上の同じ画像を探せます。

この画像はネット上に複数ありますが、画像のキズがどれもまったく同じところにあって、元はひとつの画像でそれをコピーしたり縮小したりで複数になったらしいです。たぶん中岡俊哉「恐怖の心霊写真集」から取得した画像なのでしょう。私がこれを見たのはテレビでした。絵の前にテレビカメラを設置して何分に1回だか撮影するようにして、後から見てみたら絵の人物が大きくなったり小さくなったりしていました。子供心に「これはウソだ」と思ったものですが、それでもこの心霊画はとても怖くて印象的でした。

私はあることに気づきました。ネット上のどの画像も日本由来のものです。でも絵は外国のものだったはず。外国の絵ならばその国のサイトに情報があるのが普通ですが、Google画像検索で探した限りはひとつもありません。絵ですから、焼失でもしない限りは現存し、番組の後も話題になったり撮影されたり本に載ったりしそうなものですが、確認できたのは上記の日本の本だけ。

当時の心霊には捏造も少なからずあったようですが、あの絵はひょっとすると日本で心霊番組のために作られたのかもしれませんね。

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忍者マン一平 ちょっと不安な最終回放送 [  その他(補完計画)]

3月中に月曜はあと3回です。14日と、21日と、28日。忍者マン一平の残り話数はあと3話です。だから特別番組がない限りは3月一杯で放送が終わります。その事は以前にも記事に書きました。さて、今日TOKYO MXの番組を調べたら、14日は忍者マン一平の放送がありません。次回は21日です。という事は、最終話の放送は4月になってからです。大丈夫ですよね?4月になったら新番組というパターンが多いと思うのですが、第12話までで打ち切りにはなりませんよね?なってたまるか。最終話までやってね。
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忍者マン一平 過去の私の情報を訂正 [  その他(補完計画)]

先日放送された第十話の最後の次回予告(つまり第十一話の予告)が、こんなでした。

(徳川先生)ヤッホー!雪山で新しい忍法のお稽古。だけど真面目に練習しないの。それに、お風呂は覗くし。中学生とは決闘になるし。もう、本当に先生困っちゃう。次回、「雪山特訓は楽しいぜ」。みんなのスキー姿かっこいいの。見てね。

これを聞いて私は、あれっと思いました。私の記憶では、私は最終回しか見ていなくてそこで目ン玉特捜隊がお風呂を覗くのですが、どうやら私の記憶違いのようです。1クールの中で2回は覗きませんよねえ。私の記事を参考にして視聴している人がいないとは言い切れないので、一応情報訂正しておかないとと思い、今回は出てきました。

第七話を最後に私が忍者マン一平の記事を書かなくなったのには、実はワケがありまして。第八話はサブタイトルのまんまで、さかさま忍者を撃退する話・・・言ってしまえばそれだけなんで、記事を一回休もうかなと。そこまではまだ良いのです。第九話でおネショ菌のせいでみんながおネショをするんですが、伝宅カシ夫がアゲハちゃんのおネショの香りがしみついたお布団が欲しいと言い出して、私はもうこのアニメについて行けなくなってしまいました。こうして一話ごとにファンが減って、1クール打ち切りになったのでしょうか。

上記の事情で私自身のテンションが下がってしまったので以前みたいに情熱的な記事が書けませんが、第十話についても軽く書きましょう。今回の敵は伝宅カシ夫が作ったロボットです。ロボットはアゲハをさらって来いと命令を受けますが、最初は「アゲハ」と「アケビ」を間違えて、あけびをさらって来ます。そのせいで、今回はアゲハだけでなくあけびの出番も一杯あります。一方ではアゲハちゃんの唇の危機、他方ではあけびが例の調子でふるまうので、見どころはあります。和尚のセクハラは2回です。徳川先生のジャージのズボンをずり下げてばかりいる和尚に未来はありえませんね。伊賀山は今のところ全話必ずほっぺたが膨れて「バカヤロー」と叫んでます。

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忍者マン一平 第七話 アゲハちゃんのバースデイ [  その他(補完計画)]

全十三話の中の七話目。ついに半分まで来た。もう半分終わっちゃったけど、でもまだ半分ある。私は、1クールって結構長く楽しめるんだなと思って楽しんでいる。

今回は忍者小学校の下校時刻から始まる。「せんせいさようなら みなさんさようなら」って言ったよ。あーなんか、私も数十年前にそんなの言った記憶があるなあ。

アゲハちゃんがスカートはいてるのは確かこれが初めてじゃないかな。(私の記憶では最終回もスカートだ。)

男子たちは今回もアゲハちゃんの取り合いだ。その争いを見てアゲハが言う。
「また私の美しさが醜い争いを招いてしまったわ。神様、アゲハは一体どうすればいいんでしょう。」

第二話にはアイドルとして目立っていたいという発言があり、今回は自分が美しいと認識していて自分に酔っている。そろそろ言動からアゲハの性格が特定できるかな。美しさを鼻にかけるほどひどくはないが、自分に酔ってはいる。その意味で謙虚ではないね。それと、前回の話であけびを盾にしたのも忘れちゃいけない。

お嫁さんにしたら、男に尽くすタイプではなく、夫は家事をたくさん担当させられそうな気がするな。相性がいい男性は、毎日おだてて幸せな気持ちにさせてくれるプレイボーイタイプかな。プレイボーイは「他の女にも優しい」というのが唯一の欠点だよね。夫の浮気がばれた時に、アゲハはどんな顔して怒るんだろう。あ、ごめん、話がものすごく逸れた。

伝宅カシ夫がアゲハのバースデイパーティーを知り、自分も誘ってもらおうと一芝居うつ。子分二人を悪者に仕立ててアゲハを襲わせ、そこに自分が正義の味方として登場しようという腹だ。

子分たちはアゲハの前に立ちはだかって「アゲハはん、今日は何色のパンテーはいておますねん」と、全然健全でない、むしろ変態スケベオヤジみたいなセクハラ発言をしてスカートをめくる。せっかくのアゲハのパンチラ場面なんだが、子分の変態スケベオヤジ的発言が気持ち悪くて私は素直に喜べない。

そこに伝宅カシ夫登場。打ち合わせ通りに子分をやっつけた後、子分とカシ夫がカシ夫の住所をくどいほど繰り返す。あー、なんか、選挙の直前にくどいほど繰り返される立候補者の名前みたいだ。

アゲハからの招待状が来ると信じている伝宅カシ夫。でも、待っても待っても、ついに来なかった。さあカシ夫が怒った。

所変わって樹上の秘密基地。アゲハがあけびに言う。「私、どうしてもあの伝宅っていう人、好きになれないわ。」伝宅はめっちゃ嫌われてるじゃないか。ところで、この時アゲハはまな板の上の大根をトントンと切っている。「美人だけど家事はできません」タイプではなく、料理は上手いらしい。

伝宅は、ノーキョー村のレンジャー小学校の連中をそそのかしてパーティーを潰させようとする。レンジャー小の四年生リーダーはニューハーフで、焼きイモ一年分につられて仕事を引き受ける。ツッコミどころが多すぎてどこからツッコミを入れていいかわからんが、そういうとこをいちいち気にしていたらこのアニメは見られない。

こうして一平たちとレンジャー小の攻防戦が始まるんだが、その詳細は省略。

ラストのオチは、レンジャー小を撃退した一平たちが秘密基地に帰ると、パーティーに呼ばれなかった和尚たちがやけ酒を飲んで先に上がり込んでいて、パーティーの食事を全部平らげていた。

今回は和尚のセクハラはなし。なにしろ徳川先生が出てこないから。

アゲハのバースデイパーティーの話だから、アゲハの中の人である鶴ひろみの声が今までより多く聞ける。
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忍者マン一平 第六話 やったぜ! 忍法スカイホーク [  その他(補完計画)]

忍者マン一平は1クール打ち切りで本放送が10月から12月までだったから、私はてっきり夏のイベントはないのかと思っていたが、今回は海だ。1クールで春夏秋冬やってしまおうとしたのか?と私は一瞬思った。が、次のシーンで・・・

伊賀山「さむい」
アゲハ「風が冷たい」
一平「ほんとにもう、せっかくなら夏に連れてきてほしかったよな」

秋の海だ(笑)。今回は忍法特訓の合宿で海に来ている。最初の特訓は水上ウォークマン。水上ウォークマンとは、水の上を歩く術である。その極意は、右足が沈まないうちに左足を出し、左足が沈まないうちに右足を・・・って、このネタ大昔からあるよね。

季節外れの貸しボート屋出現。声に聞きおぼえがあるぞ。貸しボート屋は徳川先生の所まで行って先生のジャージのズボンの後ろをずり下げる。やっぱり和尚か。今回は半ケツサービス。(こんな報告ばかりしてるとこのブログの品位が落ちるな。)

これまで和尚のセクハラは1話につき1回だったので、今回はこれでおしまいだと私は思っていた。ところが和尚、「特訓は校長に任せてわしとボートでデートせんかい?」と言いつつ徳川先生のおしりをポンポンと。今回はなんかしつこい和尚だが、もちろんセクハラのたびにぶっ叩かれる結果となる。

不思議なおじさん登場。徳川先生や生徒たちの前で、照れながらお友達になりたいと言う。そこへビキニ水着のアゲハ・・・ではなく、そんな女装をした伊賀山が。伊賀山の女装癖は今後も続くんだろうなあ。

不思議なおじさんの名前は砂男。砂男はみんなを自宅へ招待する。そこで砂男の顔がニヤリと笑う。何かたくらんでいるんだな。ところでその砂男の家(洞窟住居)でアゲハが座っているが、足を流してレディーの座り方をしている。たしかまだ忍者小学校四年生のはずだから、さすがアイドルは違う。前回の描写はひどすぎたからね、今回はアイドルさせてあげないとね。

おおーっと、ここで和尚、3回目のセクハラだ。今回の和尚はすごいなあ。良い子のみんなは真似しちゃだめだよ。

砂男のたくらみ判明。目当ては徳川先生だった。きれいな女性は砂人形にして自分のそばに置いておこうという、とんでもなく危ない奴である。

砂男の正体は、化け物だった。徳川先生がさらわれた。和尚が怒った!そして叫んだ!

「わしの妻を返せ!」
ズッコケる一平たち。今回の和尚はホントすごいや。今回は和尚活躍の回だったんだね。

そして後半。砂男は洞窟の入り口を閉鎖して徳川先生を砂人形にしようと迫る。一平たちが先生を助けようと忍法「ワープ」。なあんだ、「ワープ」で行けるんなら入り口が閉鎖されても困る事なんかないじゃないか、と思ったら、距離が足りなくて土の中にワープした。すると伊賀山が子分のモグラにトンネルを掘らせた。おお、いつも「バカヤロー」と叫んでる伊賀山が役に立ってる!でも砂男にはたかれて今回もほっぺた膨れた。

砂男は砂の化け物だから、首が取れても焼かれても再生する。たまらず「ワープ」で逃げ出す一平たち。徳川先生の「ワープ」は初めて見た気がする。

すげえ、ここで和尚、今回4度目のセクハラだ。んー、まさかの展開となった。徳川先生のおヘソも見えた。このブログの品位も落ちた。

砂男は実はたくさんいて、一平たちを取り囲んだ。ここで私は見たぞ、あけびを盾にするアゲハを。「アイドルの本性見たり」じゃ!

たくさんの砂男は合体して巨大になり、一平たちは崖の上。もう逃げ場がない。残された手段はひとつだけ。中学で習う高度な忍法「スカイホーク」で空を飛ぶしかない。第五話までの忍法勝負は忍法がいまひとつカッコ悪かったけど、今回のクライマックスは子供向けアニメとしていい感じに仕上がってるじゃないか。

し、信じられん。ここで和尚、5度目のセクハラだ!今回はすごいなあ。ものすごいなあ。

結局、徳川先生とアゲハちゃんの水着姿はなし。秋の海だからしょうがないけどね。

次回はアゲハちゃんのバースデイだ。アゲハちゃんが主役の回なのかな?

私は忍者マン一平の第一話を見た頃は、ひょっとして面白さが微妙かもしれないと感じて不安だった。でもその後、エグいギャグも、和尚のセクハラも、伊賀山の「バカヤロー」も、ギャグのセンスも、このアニメに何を期待したらいいのかがわかってきたので、今では安心して次回放送を期待できる。必ず次回も楽しませてくれるよ。
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忍者マン一平 第五話 恐怖のジャンケンぶるどっぐ [  その他(補完計画)]

第五話にして、忍者マン一平の楽しみ方がわかったでござる!

第五話は、登場人物のほぼ全員が「ジャンケンぶるどっぐ」の餌食になるという回。このジャンケンぶるどっぐ、何がひどいかって、やられた後の顔がブルドッグになっちゃうという所。アイドルのアゲハちゃんだって例外ではない。第二話であけびが魔法使いからもらった「ブス薬」なんか要らなかった。あけびは第五話まで待つだけでよかったのだ!

番組の最初のほうで徳川先生が生徒たちに追われて逃げてくる。もちろんこれは、ジャンケンぶるどっぐをやろうと言われて追われているのだ。ここの所、番組の最後につながるので覚えておいて。

ところで私は忍者マン一平の楽しみ方とか書いているのだから、その結論に関連付けて書いてゆきたい。徳川先生は校長先生の後ろに隠れて危うくも「ジャンケンぶるどっぐ」をまぬがれた。でも生徒たちはまだやる気だ。

根来「その美しい顔がどう変わるか興味あります。」
伊賀山「顔が嫌ならオッパイでもいいぜ。タテタテヨコヨコしてみたいぞよ。」
これ聞いて調子に乗った和尚、「ヒップもなかなかじゃぞい」と言って徳川先生のジャージのズボン引っぱって蹴り飛ばされた。和尚のセクハラ今回はこれだけ。

さあ作品分析だ。そもそも上の根来のセリフが容赦ない。そして思い出してほしい。第一話からしてこのアニメは「ギャグのためなら容赦ない」アニメだった。第一話で化け猫に化けた徳川先生は丸焼きになった。第二話はさらにすごい。あけびの顔の皮と肉が剥けてガイコツに。これ、アニメでなかったらものすごいホラーよ。あけびの父親の頭も爆発して飛び散った。こんなエグいもの見て当時の視聴者は引いただろう。つまりこのアニメは「ギャグのためなら視聴者にも容赦ない」。一平の十八番「目ン玉特捜隊」を見て引いたというネット上の書き込みは、実にそのとおり。で、今回第五話はどうかって?もうちょっと待てばわかるよ。

さて、校長先生の後ろに隠れた徳川先生がどうしたか。「ジャンケンぶるどっぐ禁止」の校則を出した校長先生が、生徒にその校則を撤回するかどうかを「ジャンケン(もちろんブルドッグ)で決めよう」と言われた。拒む校長先生に徳川先生は「公平だと思いますけど。」とぬかす。ちょっと待て徳川先生、さっきはそのジャンケンぶるどっぐが嫌で校長の後ろに隠れたんじゃなかったのか!思考が破綻してるぞ。そう、「ギャグのためにはキャラクターの思考破綻もなんのその」という作者の意向が見える。思い出してほしい。第二話では超絶ブスになってしまったあけびを見てアゲハが「あれじゃブスすぎて私より目立つもの」と発言してみんながズッコケた。ギャグのためには何でもやる作者の存在がそこに見て取れる。

さっきの伊賀山のセリフが健全でない。毎回徳川先生にちょっかいを出す和尚もいる。それに、この後一平がアゲハにエッチなこと考えているという駄目押し付きだ。作者は「ギャグのためならスケベネタもGoGo」だ。

アゲハが学校に来ない。そしてついに今回の一番とんでもない場面が。アゲハの家に見舞いに来た一平たち。その見舞いを執拗に拒むメイド(「女ジャイアン忍者」という感じ)。次々と撃退される一平の仲間。そして最後に一平がアゲハの部屋へ忍法「ワープ」をした。アゲハの顔は・・・ブルドッグになっていた!

「一平くん帰って!私の顔を見ないで!」

・・・この、ヒロインの無残な姿の場面。そこまでやるかという場面だが、今はこの記事のテーマ「忍者マン一平の楽しみ方がわかったでござる」に従って冷静に考えてみよう。アニメの中ではアゲハはアイドルと呼ばれていたな。それを使って表現するなら、作者は「ギャグのためならアイドルもブルドッグ」にする。

この後、一平の弟もジャンケンぶるどっぐの餌食となり、ついには今回の登場人物のほぼ全員が餌食となる。その相手はジャンケンマン!そのジャンケンマンと一平の対決。ジャンケンマンには忍法で一平の頭の中が丸見えだ。一平の頭の中が映像として映し出される。どうやら最初のセミヌードが徳川先生で、次に一平が追いかけてるセミヌードがアゲハか。この2人は似ているからわかりにくい。

このアニメは毎回最後に忍法勝負があるんだが・・・
一平「それなら忍法マカロニ頭!」
ジャンケンマン「嫌いなマカロニ!だめだ、何も見通せん!」
こ、このノリは今回も微妙だな。

ジャンケンマンが退治され、ジャンケンぶるどっぐのブームも下火となった。そのかわりに流行り始めたのが「じゃんけんストリップ」!またまた生徒たちに追われて逃げる徳川先生。でも私から2つ言わせてくれ。

まず、じゃんけんストリップって、ようするに野球拳だろ!

それから、徳川先生は結局最後までジャンケンぶるどっぐをまぬがれたではないか。

さあそれでは最後に忍者マン一平の楽しみ方だ。それはずばり、前半を中心に繰り広げられる過激すぎるギャグを、引いてしまわずに、受け入れて堪能することだ。そんじょそこらの大人しいアニメだと思っちゃいけない。このアニメのギャグは時として過激につっ走る。ギャグのためなら視聴者にも容赦なく、キャラの思考破綻もなんのその、スケベネタもGoGo、アイドルもブルドッグ!身構えて視聴せよ!

その反面、毎回最後にある忍法勝負は微妙なノリだ。こっちは身構える必要なし。時には一平の優しさ(第二話)や友達思いの一面(第三話)が楽しめるが、忍術はかっこよくない。

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忍者マン一平 第四話 アルバイトやーい [  その他(補完計画)]

こんにちは/こんばんは。先日台所ですっ転んで流し台に脇腹をしこたまぶつけて暫く台所の床の上にうずくまっていたおじさんです。今でもまだ脇腹が気になります。

忍者マン一平もようやく第四話まで来ました。今回こそはアゲハちゃんがたくさん描かれるのか、それとも。

見た方はもうご存じのとおり、最初だけたくさん描かれましたね。だんだん出番がなくなって、後半は一度も出てきませんでした。

今回はアゲハちゃんのローラースケートのシーンから始まりましたが、伝宅カシ夫が変な事言ってそれ聞いてすっ転ぶのがアゲハちゃんの今回の見せ場でした。

偶然にも私もすっ転びましたが、もちろんこれは何の関係もありません。

伝宅カシ夫は突然恋占いを始めて山の木を片っ端から切り倒すし、ちゃんと許可を取ったのか気になるけど誰かが突然北酒場を歌い出すし、ウサギはまたタバコ吸ってるし、相変わらずこのアニメはこういうノリです。

それで私はもうアゲハちゃんを追っかけるしかやることがなくなってきました。そのアゲハちゃんは風摩の想像の中ではウェディングドレス姿になってます。現実には、ウサギのアルバイト講習会で逆立ちさせられてます。今回の出番はここまでですね。

その後は、伊賀山がマッチ売りの少女に女装し、伊賀山の親父まで登場し、伊賀山の変態は遺伝と判明しました。伊賀山は今回もほっぺた腫らしてバカヤローと叫ぶけど、今回は無理やりシーンを作った感じだな。なにせ人形にはたかれてるから。

話の後半ではしばらく和尚が空へ飛ばされてあっち行ったりこっち行ったり。そこでまさかあけびのレオタード姿が出るとは思わなかった。今更言うまでもないけど、このアニメはとても変なアニメです。

風摩「アゲハちゃんってどうしてあんなにかわいいんだろう」
根来「ああいう子を聖少女っていうんら」
聖少女ってなんやねん。

和尚今回は徳川先生へのセクハラなしです。もっとも、「結婚を前提にわしと付き合わんかの」という言葉を徳川先生がセクハラと感じたならば話は別ですが。

バット男爵の屋敷の扉を開ける呪文は「ひらけーポンキッキ」。いいのか?そーゆーこと言っていいのか?

そしてバット男爵と一平の対決ですが、逆転の決め手が忍法ポパイフットにポパイハンドとは、このノリはなんとも、うーん。私個人は、毎回最後の忍法勝負よりも、それより前のギャグのほうがついてゆけます。

さあ、いよいよ次回がジャンケンぶるどっぐです。アゲハちゃんが大変な事になりそうな予感が。私は今から楽しみにしています。

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忍者マン一平 第三話 ちょっと古いぜ 亀の丞 [  その他(補完計画)]

第二話の後の予告を見て、この回が亀の丞登場の回だというのはわかっていたけど、それだけで30分は持たないんじゃないか、他に何かあるんじゃないかと思っていた。で、実際に見てみたら、それだけだったねー。とはいえ、友達が欲しいけど素直になれない不器用な亀の丞と、友達思いの一平を描いた回ということで、これでいいのかもしれない。

伊賀山は今回もほっぺた膨れて「バカヤロー」と叫んだ。和尚は今回も徳川先生のスカートをめくった。そしてアゲハの特徴描写は今回もなかった。今回のアゲハのセリフって、亀の丞が自己紹介の時に「友達になってやってもいい」と言ったので皆と一緒に「なってもいいなんて失礼よ」と抗議したのと、ボールが亀の丞の所へ飛んで行ったのでそれを亀の丞からもらおうとしたら亀の丞がボールを池に投げ込んだ所だ。どちらも、アゲハ以外の生徒が演じてもいい役だ。このアニメ、第三話になってもヒロインのアゲハをあんまり詳しく描かない。今まででわかったのはローラースケートが好きだというのと、自分がアイドルとして目立っていたいという発言が一回あったこと。次回第四話ではもっと描かれてくれるかなあ。それともまたあまり描かれないかなあ。それから、ネットに書き込みのあるジャンケンぶるどっぐというのが早く出てきてほしいなあ。

今日は、第三話のことを書きたくて出てきたのではない。私がはるか昔に最終話だけ見たというのは以前の記事に書いた。人間というのは不思議なもので、たった一回見たり聞いたりしたものを脳がずっと忘れずに覚えていることがある。例の、目ン玉特捜隊が女湯を覗きに行って帰ってきた後の、見てきた映像がぐにゃぐにゃになって役にたたない所。その時のBGMを私は覚えている。はるか昔のことなので、今回このアニメを見るまでは本当に記憶のとおりか自信がなかったが、前回第二話の中であけびがパパに話しかける所のBGM、あれを聞いた時、これだと思った。まず間違いない。第十三話が楽しみだ。

TOKYO MXがちゃんと第十三話まで放送してくれるかどうか気になって、今後3月末までの月曜日の回数を数えてみた。特別番組等で1回飛ばされることがなければ、ちょうど3月末の月曜日で第十三話になる。

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忍者マン一平 第二話 美人になりたいあけびちゃん [  その他(補完計画)]

記事を書こうとネット検索していたら、一平とセイラの中の人が同一人物だという衝撃的な書き込みがあった。いのうえ よう・・・ほんとだ。世の中ってすごいなあと思った。

私は「中の人」のことを考えずに作品を見る人間だったので、中の人の話題にはとても疎いのだが、それでも忍者マン一平では珍しく中の人を意識したものだった。でもそれは一平の中の人ではなかった。鶴ひろみ。私は彼女がアゲハの中の人だということを知っていた。たぶんそれでファンになったのだろう。それから8年ほどの年月が経ち、私は鴉天狗カブトの朱雀が鶴ひろみだと知って愕然とした。昔はヒロインの声やってたのに、年とってオバサン役に回されるようになったかと思った。朱雀の年齢設定はネエチャンだが、当時の若い私にしてみればオバサンだった。

「中の人」の話題のほかにも、私が疎いものはある。私は昔、Dr.スランプ アラレちゃんを見なかった。それでもあれはものすごく有名だったので、見てない私でも何かの拍子にちらりと見る機会は何度もあった。で、忍者マン一平の第一話が始まった直後、私は「Dr.スランプ?」と思ったが、なにしろ見てないので間違っているかもと思い、前回の記事では何も言い出せなかった。でもネット検索したらやっぱりそれで良いようだ。似てる。

私は今後、忍者マン一平の全十三話について何か書こうとまでは思っていないが、せっかくだから書くことがある時には書きたい。

第二話はしょっぱなから伊賀山の女装が見られる。誰も見たくないかもしれないが。

後のほうでは根来のジェットションベンも見られる。これも誰も見たくないかもしれないが。

男の子たちは例によってヒロインのアゲハに夢中だが、今回の主役はあけびのほうだ。アゲハはブスのあけびを引き立てるための対照的な美人という扱い。

このアニメでどんな風にブスを表現しているかというと、欠伸をしたら口を大きく開きすぎて頭の皮が全部ずり落ちて顔がガイコツになる。おいおい、ホラー映画じゃないんだから。怖すぎるから。顔を映した鏡は割れる。あけびに綺麗かと聞かれたパパは頭が爆発して吹き飛ぶ。吹き飛んだ一部が食卓の上に落ちてる!私は偶然にも今日の昼にレンタルDVDでバタリアン(オバンバが出てくるやつ)を見たんだが、正直このアニメの描写のほうが怖い。そもそもこれ、ブスの描写と言えるのだろうか?

その後、あけびは鏡に・・・ではなくテレビに向かって、一番かわいい子は誰かと聞く。テレビの答えはここに書くまでもない。怒ったあけびはテレビを破壊する。あけびはついに、自分よりかわいいというアゲハへの憎しみの塊と化す。

あけびの描写がこれほど凝っているのにたいして、ヒロインのアゲハのほうは今回も特徴描写が少ない。ローラースケートが好きなんだとわかった程度。ここで感じ取れるのは、作者がヒロインのアゲハちゃんを描こうとしているのでなく、アゲハちゃんを巡る男の子たちのドタバタ劇を描こうとしている、ということ。だからアゲハはドタバタ劇のための「ヒロイン」というラベルが貼られた駒であれば良く、とくに性格付けなんか無いのかもしれない。

ここで前半終了。

憎しみの権化と化したあけびは魔法使いのおじいさんからもらった「ブスになる薬」をアゲハに飲ませようとするが、物語の展開的にアゲハがそれを飲むはずもなく、案の定、喉が乾いたあけびはうっかり自分が飲んでしまう。こうしてあけびは超絶ブスになってしまう。いや、これはブスというものではなく福笑いに見える。どんなブスでも両目が縦に並ばないだろう。

ここで登場するドスケベ和尚、今回も徳川先生に何かやるだろうとは思っていたが、今回はスカートめくりだった。

超絶ブスになってしまったあけびを見てアゲハが「あれじゃブスすぎて私より目立つもの」とズケズケものを言っているが、私はまだこれをアゲハの特徴描写と考えず保留にしている。作者はアゲハを描きたいのでなく、アゲハのこの言葉を聞いてズッコケるみんなのほうを描きたいようだから。たまたま一度だけこんな言い方をさせたのかもしれない。もう一度同様のズケズケ発言または目立ちたがり発言があった時点でセリフをアゲハの性格と結び付けるつもり。

魔法使いと勝負した一平は頑張るが、魔法使いは手ごわい。その時魔法使いは喘息の発作に襲われる。形勢逆転のチャンスだというのに一平は攻撃しない。それどころか魔法使いの背中をさすってやる。この展開は、子供向けアニメとして良いんじゃないかい。

うーん、今回も私個人は期待したほどの盛り上がりを感じなかった。シリアスな意味の盛り上がりでなくても良いんだ。ギャグの盛り上がりでも。そもそもこのアニメにはそれほどの盛り上がりが無いのかもしれない。

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忍者マン一平 第一話 目ン玉忍者参上! [  その他(補完計画)]

TOKYO MXで始まった忍者マン一平、ひとまず第一話について書いてみたい。ちなみにこの記事が出た翌日はもう第二話放送だ。

以前の記事に書いたが、私が昔たまたまテレビをつけたらたまたま忍者マン一平の最終回をやっていた。つまり私はオープニングの主題歌も聞いていなかった。目ン玉特捜隊は最終回にも出てきたので知っているが、ほとんど全てが私にとっては初めて見る状態だ。

第一話の前半は盛り上がりに欠ける感じがした。第一話は舞台設定と登場人物の紹介をしなければならないので盛り上がりを作る余裕がなく仕方がないのかもしれないが。どんなキャラが出てきてどういうアニメなのかをわからせるのは成功している。一平たちは忍者小学校の4年生で、一平の弟は幼稚園児なのに幼稚園へ行かずに一平の学校に入り浸っている。寺の住職は人間ではなくタヌキで、しかもスケベなタヌキで、これも学校行事になぜか加わる。忍者学校の先生はそれらを咎めない。要するに設定は滅茶苦茶だ。でもそういうアニメだということはよくわかった。ヒロインはアゲハ。第一話では、ヒロインだということはよくわかる描き方だが、性格付けはまだ不明。そのうちにアゲハがメインの話が出るだろうから、それを待とう。「綺麗所」という意味ではアゲハのほかにもう一人、徳川先生が配置されている。二人ともロングヘアーで顔の感じが似ているので、アゲハが大きくなったら徳川先生になるかのように見える。アゲハと対置される別種の女の子があけびで、私個人は魔法の妖精ペルシャのよよ子を思い出した。女の子はこれだけ。男の子のほうは、ツッパリで泣き虫の伊賀山と、火薬の量を間違えて爆発する根来が、わかりやすく特徴描写されている。後の風摩たち三人は今のところ登場しただけで特徴描写はなく、生徒の人数を増やす目的で出されているようにも見える。あと、隣村の電卓カシオ、マブチモーター、松下電器もこの第一話前半で出てきて、この話だけでおもな登場人物とその相関図がわかるようになっているようだ。

話が盛り上がってくるのは後半になってからで、校長先生を子泣きじじい呼ばわりする徳川先生。自分の顔を見て子泣きじじいと間違える校長。化け猫に化けて焼き猫にされる徳川先生。その正体が徳川先生とわかるや否や、裾をはぐって「この女いい子が産めるぞい」とぬかすドスケベ和尚。そして一平の十八番、目ン玉特捜隊。

さあ、こうして忍者マン一平が始まった。私の記憶にある最終回までには、まだ11週もある。私のはるか昔の記憶では、最終回では一平が得意の目ン玉特捜隊で女湯を覗こうとする。その目ン玉を(たぶん)徳川先生が捕まえて風呂の湯に沈める。やがて帰ってきた目ン玉はすっかり湯にのぼせてしまって、見てきた映像がぐにゃぐにゃになって役にたたない。その後話がどう進んだかわからないが、最後は戦車の砲撃で吹っ飛ばされてみんな宙に舞ったところでおしまいだった気がする。はるか昔の記憶ゆえ、どこまで合っているかはわからない。11週後にはわかるはずだ。

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お知らせ [  その他(補完計画)]

このSo-netブログでは、音声ファイルを再生するのに独自の形を使っているようです。音声ファイルへのリンクを直接クリック(PC)したりタップ(スマートフォン)したりするのではありません。PCで記事を見ると、音声ファイルを再生する所にソフトウェア・プレーヤーの絵が見えます。ところがこれが、私のスマートフォンでは表示できません。「プラグインを読み込むことができませんでした」と表示されます。私が何かの設定をしたらスマートフォンはプラグインを読み込むのかもしれませんが、私はその方法がわからず、私以外にもその方法がわからない人はたくさんいるはずで、つまり多くの人が私の音声ファイルにアクセスできないのです。これは困ります。

それで、このブログのうち「大捜索願」の記事の音声ファイルは、音声ファイルへのリンクを直接クリック(PC)したりタップ(スマートフォン)したりする形に書き換えました。「大捜索願」の記事は、音声が聞こえなければ捜索願になりませんから。

今後の記事も、音声ファイルのUP時にはリンクをクリックしたりタップしたりという形にしようと思います。少なくとも、So-netブログのプラグインというのが私や他の方のスマートフォンで何の設定も必要なく使えるようになるまでの間は。

このブログには数は少ないですが動画ファイルもあります。これも私のスマートフォンでは再生不可なので、今後は音声と同じ形にします。

「大捜索願」以外の音声/動画ファイルは、複数の理由からもうじき削除する予定です。その理由は

(1)このブログの音声/動画用領域がすでに97パーセント使用となっています。使用領域を空けなければいけません。

(2)私自身が記事作成にスランプ気味で、近頃の自分の記事に満足しないものだから、つい昔の自分の記事を懐かしむ悪い癖が出ています。人は前へ向かって歩まなければだめです。だから私は自分の過去の記事を自分が見ないようにすべきです。ただ、過去の記事は自分の人生の記録でもあるので、全部バッサリ削除すると後で後悔しても取り返しがつきません。そこで文字によるテキストデータはひとまず残し、音声/動画から消してゆくのは良い案かと思います。

(3)「大捜索願」だけでも、音声を再生する部分をスマートフォンで再生可能なように書き換えるのは結構面倒でした。これを、このブログの全記事にたいして行うのは・・・ご勘弁ください。

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人生補完計画は終了しよう [  その他(補完計画)]

また体を壊してしまった。木曜日に外出して夜遅く帰途につき、その日はなぜか、いつも痛む膝が痛まなかった。暗い夜道で後ろから足音が聞こえ、私は追い越されないように急いだ。変な人に追いかけられているという感じではなく、別に追い越されても悪くなかったが、こうして急げば早く家へ着ける。私は久しぶりにハアハアと息を切らせて家に到着した。運動もいいもんだと思った。翌日の筋肉痛が心配だったが、左足の甲の異変にはまったく気づかなかった。
翌金曜日、からだの節々が痛みきしむようだったが、私はやるべきことを午後1時まで頑張った。それで今日はもういいだろうと考え、その後の時間は趣味に費やした。趣味をやれば元気になれるから。何をやろうか。自称「人生補完計画」がレコードもカセットテープも書籍も終わり、今すぐできるのはあとVHSビデオテープだけとなった。ビデオテープの心残りは、PCに保存する過程で手違いから色が薄くなってしまったことだ。とくに気になるテープを再度PCへ入れ直そうとした。しかしいざテープを選ぼうとすると欲が出て、あれもこれもという気持ちになり、それらを全部再生するのは相当な手間だ。そこで代替案として再生時に色を濃くするソフトをプログラミングするというのが、すでに今年の3月ごろの記事になっている。私はその続きを始めた。そしてプログラムのバグを取り、aviであろうがmp4であろうが再生できるようにした。それが終わった時、もう夜の7時ごろになっていた。その時になって私はようやく足の異変に気づいた。でも私はそのままPCの前に座り続け、夜10時ごろにようやく就寝した。
ところが時すでに遅く、足の鈍痛で眠れなかった。転んでもただでは起きない人生をというわけで、私はチェックするためにスマホに入れておいた動画を見て気をまぎらわせながら過ごし、一睡もできないまま今は土曜日の朝4時半だ。今日は足が痛くて歩けそうにない。
とんでもないことになった。そして私は思った。人生補完計画をこれ以上続けるのはやめよう。とくにPCの前に座ることをやめなければいけない。私はPCが大好きで、とくにプログラミングが大好きなのだが、困ったことになった。もちろんこの記事はPCではなくスマホで書いている。
このブログのカテゴリー「人生補完計画」は、足が治って歩けるようになったらサブカテゴリーの全部か殆どを「昔の記事」扱いにする予定。殆どというのは、「表題電子MC」が未完だから。私はDAWの初心者で学ばなければ先へ進めないので今すぐ何かできるわけではないが、未完のままおしまいにはしたくない。いつの日か、きりの良いところまでやりたい。でもこれはDAWつまりPCを使わなきゃならないので、本当は私はやっちゃいけない。私の好きなものは禁止される。人生きびしい。とにかく足を治そう。
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個人的記録(天袋から出てきた歌曲CDの処分) [  その他(補完計画)]

天袋は私の思い出の宝庫だ。そこにある物の99パーセントは私の宝物であり、デジカメ撮影等でデジタル化した後も捨てることはない。でも物事には例外があり、天袋のいちばん奥から処分するものが出てきた。CDだ。クラシックの歌曲と合唱コンクール。

買ったのは20年以上前らしい。今では音楽を聴かない私が、最後に興味を持ったCDがこれだった。これ以後私はCDを買わなかった。(タンジェリンの風船つきとシングルは例外だ。)

問題はそこから先の話だ。私は歌曲を理解していたのか。いえ、チンプンカンプンだった。大抵は何がいいのかわからなかった。そもそもクラシック音楽とは、人類誕生以来の長い歴史の中のほんの一時期に特定の地域で流行った音楽を何故か21世紀の今になっても他の地域でも後生大事にやっている人がいるという文化の事なんだが、昔の私はガキだったのでそんな事はわからず、何かとても素晴らしいものに違いないと妄想をたくましくして勝手なイメージでCDを聴いた。シューベルトの冬の旅などは私の格好の餌食となり、何もわからない私が夜になるとわざわざ楽譜まで持ち出して、譜面をろくに読めもしないのに見ながら聴いたものだった。私はそこに自分勝手な夢を見ていた。

その冬の旅はCDが2枚もある。歌手が違うが、果たして私に歌手による歌の違いがわかったのだろうか。美しき水車小屋の娘は1枚だけだが、トラックが2つしかないという胡散臭いCDだ。安売りしているCDでも買ったのだろう。シューベルト、シューベルトと来て「シュー」つながりというわけではないが、シューマンのクライスレリアーナが1枚ある。歌曲じゃない。ピアノ曲だ。これがまた、わけのわからん曲で、好きだから買ったのではない。私が昔好きだったのはバッハのゴルトベルク変奏曲で、なぜか好きな曲のCDはない。どうやら、好きな曲は初めて聴いた時のカセットテープ録音を後年まで聴くことになり、好きでない曲はそれでも手に入れるためにCDを買う羽目になったという皮肉らしい。でも人生とはそういうものだ。理想どおりには進まない。それでも人は足掻き、それなりに目的を達成してゆく。

合唱コンクールCDについては、機会があれば改めて記事を書こう。今日はここまで。
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CDシングルとアダプターとUltima Thule [  その他(補完計画)]

私が数年前からやっている「自室地図」という作業があり、これは、自室のあらゆる物品をチェックして、どこに何があるかをエクセル等のドキュメントに記入し、そのデータをPCに入れる作業だ。これがもうほとんど終わっていて、あとほんの少しで全部終了という所まで来ている。その「あと少し」の中に、CDをPCで聴けるようにするという作業がある。それで、今回はUltima ThuleをPCに入れることになった。

なんでCDをPCに入れるのか。それはいちいちCDを引っぱり出してこなくても聴けるようにするためだが、それだけでなく、そもそも私がCDプレーヤーを持っていないからでもある。少し前の記事にも書いたけど、私は音楽を聴かない人間になってしまった。私も昔はCDプレーヤーを持っていた。でもずいぶん昔に壊れてしまってもうない。・・・こんな人間でも思い出は大事なので、思い出に関係するCDが売られたら買おうとする。こうして、CDを聴かないくせに買ったCDが何枚か戸棚に眠っていて、そのうちの1枚がUltima Thuleだ。

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このUltima Thuleはレコードとして発売された時にシングルだったが、CDになってもシングルだ。そもそも音楽を聴かない私はCDそのものをあまり持っていなくて、CDシングルに至ってはUltima Thule一枚だけだ。で、これは買ったきり仕舞い込んで聴いていない。だから私はCDシングルを扱ったことがない。でも昔の私はCDシングルを一枚買った時点で「当然いつか聴くだろう」と考えていたから、一緒にシングルアダプターも買ったらしい。

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これがそのシングルアダプターだ。いったい何年前のだろう。Ultima Thuleが売られた頃だとすると2004年くらいなのか?CDプレーヤーならばCDシングルをそのままトレイに載せられるかもしれないが、私はPCのDVDドライブに入れようとしているからそれは無理だ。CDを縦にトレイに置く機械だから100パーセント無理。どうしてもアダプターが要る。さらに、万一ドライブ内でCDがアダプターから外れて引っかかったらCDもドライブも壊れるかもしれない。そのへんはもう、覚悟を決めてやるしかない。事前の準備は慎重かつ万全に、いざ実行する時は一度決めたことだからもう何も考えず気楽にということで。

私はシングルアダプターというものを初めて扱った。取扱説明を面倒がらずに読んだ。ちんまいシングルのCDを、これも小さなアダプターのツメにセットするのは、私の感覚では頼りなく心配だった。初めてのセットは失敗してツメからCDが簡単に取れた。慎重に二度目のセット。今度はCDを押しても外れなかった。後はPCのドライブに入れて結果を待った。ソフトがCDを読み込むまでは「どうかな、認識しないかな、壊れるかな」と思っていた。ソフトが普通に動き始めたので、ほっとした。

すべての作業を終えてからこの記事を書きつつ、私はシングルアダプターやCDシングルの正式名称を調べようとネット検索した。そうしたらネット上に、PCのDVDドライブは読み取り速度がCDプレーヤーの何十倍も速いことがあり、シングルアダプターはそれを想定して作られていないという記述があった。確かにそうだ。私はそれを忘れていた。

追伸
私が長年ボーッとしている間にまたUltima Thuleが売られていた。2008年リリースのCDだという。最近では2013年版がある。パート1だけでなくパート2も入っているが、パート1は2000年リミックスバージョンだという。私の場合リミックスされたものがオリジナルより気に入ったことがないので(つまり私は後年の色を嫌うので)ちょっと困る。でも残された音源に問題があったパート2は、ましな状態になっただろうか。このCDにはEncoreの年までの作品で私の知らないものが3つ入っているようだ。ネット上にはありがたいことに各曲のごく一部を試聴できるサイトがあって、知らない曲はその一部を聴かせてもらった。Sunset In The Fifth Systemというのは、なんかAlpha Centauriを彷彿とさせるよなあと思っていたら、Alpha Centauriのリミックスという位置づけらしい。複雑なものだ。細かいことと正確な知識は熱烈なファンの方にお任せして、私は後からゆっくりと自分のスピードで人々についてゆこうと思う。

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スクラップブックの再スキャン [  その他(補完計画)]

少し前に、カセットテープ外観の再スキャンをした話を書きました。スキャナのガラス裏面が曇ったままスキャンしてしまったものを、スキャンし直したという話でした。

スキャナが曇った状態でスキャンしてしまったものがもうひとつあります。スクラップブックです。これを再スキャンしました。転んでもただでは起きないというわけで、一部画像は300dpiから600dpiへ変更しました。

このスクラップブックからは、画像をブログにUPしたことがあります。スキャナの掃除を記事にした時も、曇ったスキャナでスキャンするとどうなるかという例を出しました。その時に出した渡辺満里奈も小林美和子もガラス汚れの縦線は消えました。

今日はその記念にスクラップブックの中から何か出します。縦線が消えたぞー、と言って前回と同じ画像を出してもきっと記事を見に来た人はつまらないと思うので、まだ出してないものにしましょう。どうせ大昔の新聞雑誌の切り抜きなので、たいしたものはありませんよ。

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これはどんな雑誌の掲載記事だかわからなかったので調べました。週刊マーガレットだそうです。

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ヤングジャンプの投稿です。寒い日に薄着をして暑い日に厚着をするというのは、仕事を始めた頃の私にもありました。自分がどうのというよりも他人から見て変だというわけで、以後直そうとしました。忙しい時に限って念入りに手入れをするのは、時として人間とはそういうものなんです。それに、忙しい時に焦りまくって失敗するより良いです。

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何の広告かは不明です。楽しかったので、昔の私は保存したのでしょう。

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この広告を保存したのは覚えています。何の広告かは忘れましたが。いちばん右に赤ちゃんがいて、それから左に行くにつれて成長した姿になる。未来の希望をイメージしているのが美しかったので、昔の私は保存したのでしょう。本当はこの画像の左にもおじいさんとおばあさんがいます。でもスキャナで取り込める大きさは決まっていて・・・。赤ちゃんを取り込む結果その反対側がカットされるか、老人を取り込む結果その反対側がカットされるか。どちらかを選ばなければなりませんでした。

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そして、私も年をとりました。たぶんそのせいでしょうが、今回は老人もスキャンしておこうという気になりました。その時点で、「この広告を最初に見た当時は感じていたはずだけど忘れていたこと」に気づきました。老人2人は赤ちゃんを乗せたベビーカーと共にいるのです。つまりこの絵は、いちばん左まで行ったらいちばん右に戻る。命のサイクルなのです。

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この広告は、何の広告かわかりません。

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明治乳業のブリックL250という商品の広告です。ほんとはもっと綺麗な絵なのです。ところが今私が使っているパソコンには画像縮小時に補間処理ができるソフトがひとつも入っていなくて、こんな有様です・・・。

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渡辺満里奈です。以前に出したフラットベッドスキャナ掃除の記事に彼女の絵があり、それとは別の絵をと思ったのですが、モアレが・・・モアレがひどすぎる。本当に補間処理のできるソフトがパソコンにないのか、こんどもう一度探してみます。

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ヤングジャンプクイーンコンテストのグランプリ受賞者だそうです。それで歌手デビューしたそうです。もちろん大昔の話です。

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ヤングジャンプのグランプリ夏の少女賞だそうです。もちろん大昔です。

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ああ、どうにもこうにもモアレがひどすぎる。補間処理のできる画像編集ソフトを手に入れないと。

今、パソコンの中に補間処理のできるソフトを見つけた!と思ったのですが、画面上の表示はきれいに補間縮小されているのに、画像を縮小して保存する機能がありません。そんなアホな・・・。
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私に邪険にされたCDたち [  その他(補完計画)]

私だって、手持ちのCD全部を邪険にしたわけではありません。たとえば水前寺清子。三百六十五歩のマーチ。私はこれ好きなんです。それから自然界の音をCD化したもの。雨と、せせらぎ。家人からは、どうしてそんな無意味なものを買うんだと不思議がられました。私が一番好きな音楽ジャンルはミュジーク・コンクレートなんですよ。それから水琴のCD。ファウストというロックグループのレコードがCDで出されたもの。これら全部、私は邪険にしていません。

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では私に邪険にされたかわいそうなCDは何か。島田奈美。それは誰でしょう。私は知りません。ジャケ買いです。一時期よく夜に自室で聞きながら横になっていた気がします。どうして私の所有物の中で「二軍落ち」してしまったのかはわかりません。きっと、何かが私の求めるものと一致しなかったのでしょう。

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このCDは付録がいっぱい付いています。ポストカードが4枚とポエムが1冊。

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サンタさん寝坊かよ!
このポエムは島田奈美作です。イラストは他の人です。

CDですから、音はUPできません(怒られる)。デジカメ写真だけです。

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杏里のベストアルバム。私の好きな曲がいくつも入っていまして。それがどうして二軍落ちしたかは、当時の記憶はないけど何となくわかります。私の嫌いな曲もひとつ入ってるんです・・・。

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正調軍歌決定盤。突然すごいのが出てきてびっくりしましたか。私は戦争が終わってから生まれました。軍事マニアでもありません。ではなんで軍歌かというと、昔父が正月に酔っぱらうと必ず軍歌を歌い始めまして、私にとってはその思い出です。確かこのCDは、道端や大きな駅の近くで安売りしているのを買ってきたような気がします。

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坂本龍一。私はこんなの買っただろうか。なになに、リゲインEB錠CM曲。あ、なるほど。

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プログレッシブ・ロック。タンジェリンが好きだった私は偶然にピンク・フロイドにも出会い、プログレの全体像を知りたくなったのです。でもタンジェリンから入りミュジーク・コンクレートが好きな私は、必ずしもプログレ全般が好きなわけではないと知りました。むしろ、変な話ですがへヴィメタルの中に引かれるものがあったりします。タンジェリンとへヴィメタ、両極端ですが、物事の両極端は実はどこか宇宙の果てで接続しているのでは?とまじめに思ったりします。

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グループサウンズは、私よりも少し年上の方々の思い出の曲です。私もある程度は聞いて育ちましたが全体像は知りません。というわけでさっきのプログレと同じく全体像を知りたくて買いました。買って帰って裏をよく見たら「このCDは全て演奏のみです」と書いてあります。それって、カラオケ?このCDが二軍落ちの理由がよくわかるでしょ。

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アンティーク・オルゴール。私は好きですよ。なんで二軍落ちしたのかがわかりません。

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最後の邪険CDは、夜汽車。汽車がひたすら走る音。昔、うちの母が夜眠れなくて困っていました。夜行列車に乗った時は心地よく眠れたというので、試しにこのCDを母に貸してあげました。母はちょっと聞いてみて気に入ったのですが、いざ夜寝るときに試したら駄目でした。うとうとして眠りかかると汽笛が鳴ってびっくりして目が覚めるんだって。そんなこんなで、二軍落ち。
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Sansui RG-7 [  その他(補完計画)]

私は曲を聴くうちに、音の質を変えたくなりました。曲やその時の気分に合ったように、高音を強調したり低音を強調したり、あるいは真ん中を強調してボーカルを際立たせたり。それでグラフィックイコライザを買いに行きました。店にずらりと並ぶ商品の多くは、左右の音を独立して調整できるタイプでした。おそらくリスニングルームの環境に合わせて調整するのが主な目的なのでしょう。でも私はヘッドホン派ですから、環境による左右別々の調整というのはありません。むしろ、曲を聴いていて「この周波数を上げたい」と思った時にただひとつの操作で即座に実現できるのが大事です。右と左のスライダーをいちいち両方とも同じだけ上げるという手間は、せっかくの音楽鑑賞を妨げます。私はそれを店員さんに告げてこの製品を選んだのですが、店員さんはどうしてもそれが理解できないらしくて左右別々の調整のほうが便利ですよと最後まで薦めていました。買って帰ってステレオに接続し使ってみて、私は自分の考えたことが正しかったと知りました。結局、自分の内面をよく知っているのは自分だけなのです。他人にはその人固有の内面がありますから、私のことを理解できないことも多いのです。(とはいえこれが「内面」の話でなく、自分の「見た目」を良く知っているのは誰かといえば、それは自分ではなく他人となりますが。)

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Technics SB-5300 [  その他(補完計画)]

スピーカーです。私が買ったステレオの機械の中では不遇の扱いでした。私は最初から、自分がヘッドホンでばかり聴くとわかっていました。だから最初に買ったのはアンプ、プレーヤー、ヘッドホンという取り合わせでした。それに後からカセットデッキ、チューナー、オーディオラックの順で追加して行ったと記憶しています。遅れて追加したのがスピーカーでした。でもやはり私はヘッドホンでばかり聴き、スピーカーはほとんど使わずに部屋の隅に放置となりました。その後、カセットデッキが走行不良を起こし、蓋を開けてベルトの掃除等しましたがついにどうしても動かなくなり処分。チューナーは壊れたかどうか忘れたけど処分。自室に残ったのはプレーヤー、アンプ、オーディオラック(物入れと化したのが幸いして、捨てることなく今でも物入れとして活用)、そしてスピーカー。スピーカーはまだ生き残っています。内部のアッテネーターとコンデンサを何とかすれば新品同様になるでしょう。でも、私はまた使わないんだろうな。

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Technics SU-7700 [  その他(補完計画)]

テクニクスのプリメインアンプです。CD時代のいまこれで聴くとノイズが多くて困りますが、昔はこれでも結構聴けたものでした。それに私自身が子供だったのでオーディオマニアのように難しいことはわからずにボーッと聴いていましたから、なおさら不満はありませんでした。性能よりも何よりも、私の子供時代の音楽はこの機械と共にあったのです。レコードを聴くにもカセットを聴くにも、私はいつもこのアンプを通しました。今ではコンデンサがいかれ、接点がいかれ、ボリュームがいかれ、どうにもなりませんが、それでも子供のころの思い出がたくさんあるこの機械をなかなか捨てられません。

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Technics SL-1700 [  その他(補完計画)]

レコード音声のデジタル化を終えてから私が急いで始めたのは、昔のステレオの取扱説明書をスキャナでデジタル化する作業でした。なぜなら、レコード収納箱の中に説明書も仕舞っておいたからです。せっかく掃除機をかけ埃を払って、滅多に開けない収納箱を開けているので、説明書関係も済ませてしまうのが得策だったのです。

今回から数回にわたり、その説明書の中からいくつかを出したいと思います。私の意図は、昔同じ機種を買ったが今はもう持っていない人に(実物の写真ではなく説明書ですが)少しでも懐かしんでもらいたいというものです。

初回は私のレコードプレーヤー、SL-1700です。同じ機種をもっていた人にしか縁のない記事であることを、ご勘弁ください。

このプレーヤーが売られていた当時、これよりも高性能なプレーヤーはたくさんありましたから、いわゆるオーディオマニアの人々の目に留まるほどの機械ではないはずです。でも当時子供だった私には十分な機械でした。それに、去年レコードをデジタル化した時には隣家で改修工事が始まり、何をやってるんだかとんでもない振動が響きましたが、それでもこの機械は針飛びせずに最後まで再生しましたから、子供時代の私だけでなく今の私にとっても十分な機械なのです。

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最初は全ページを出そうかと思っていましたが、いかに大昔のものとはいえ松下電器(ああ、これも過去の名称となってしまった)が権利を有する印刷物であり、本当は私には何の権利もなく、調子に乗りすぎると身を滅ぼすというわけで、各説明書とも5ページずつ出すことにしました。

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