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セブン セブン セブン セブン 4回とも同じ歌い方のレコード [手記さまざま3]

サインはVと美しきチャレンジャーでカヴァー版に振り回された私は、それを終えて安堵した。なぜならここから先はウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンAと、補完作業をするまでもないお馴染みの歌が続くからだ。ところがウルトラマンAまで来た時、またもや衝撃の事実が明らかになった。明らかにキーが違う。前に書いた通り、カセットテープ録音のピッチはもう修正してある。これは別バージョンの(たぶんレコード会社が違い歌手が違う)ウルトラマンAということだ。

ウルトラマンAが別バージョンということは、マンとセブンもか? この2つは目立った違和感がなかったが、セブンはちょっと気になっていた。本来の「ウルトラセブンの歌」は冒頭1回目と3回目のセブンはゆっくりめで、2回目のセブンは少し速めに言う。ところがカセットテープの、つまり昔のラジオ番組の主題歌特集で流れた「ウルトラセブンの歌」は4回のセブンが全部同じくらいの速さという、こだわりの感じられない歌い方。やっぱり気のせいじゃなかったんだ。こだわりがない歌い方なんだ。このぶんだと「ウルトラマンの歌」のほうも別バージョンだろう。

そして私のカセットテープ補完計画としては、こういう別バージョンがカセットに入っていたら、それが何なのか突き止めることになっている。ところが、これらの別バージョンはネット検索しても音がUPされていないから聞き比べられず、正体を突き止められない。


追伸
「ぼくらのパーマン」もオリジナルでないことが判明した。イントロ部が1小節多いやつだ。このラジオ番組は色々とやってくれる。普通の歌謡曲を「補完作業」するよりもずっと調査に時間がかかる。ちょっとキビシイ。


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