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音がずれてゆくmp4 (5) (休憩)x264のクォリティ [手記さまざま3]

Avidemux組み込みのMPEG-4 AVCのデフォルト設定クォリティ26では、細かい所にノイズが見えた。もう少しクォリティを上げて、ファイルサイズ肥大化を許してもいいと思った。でも、どの程度まで許せるのだろうか。それを考えた。(この時に私が見たノイズは、後に元動画のノイズとわかり、私の考え違いだった。とはいえ、これがきっかけで様々なクォリティを試すことができた。)

ネット動画画質だとすると、ファイルサイズはどれくらいになるだろう。720pの巨大動画を想定して、あとは当てずっぽうで、1時間に440MBを許すと仮定した。11時間だから4,840MB。4.84GB。ファイルサイズはおおよそ5GBまでが許される。上記の再エンコード動画は7.28GBなので、おおよそネット動画画質ということか。ただしHVE703の仕様で約60fpsになっており、それでこのファイルサイズだから、1フレームあたりに使われるファイルサイズは少なめだろう。

DVD-R画質(DVDレコーダーのSPモード録画相当)だとすると、ファイルサイズはどれくらいになるだろう。この場合、1時間に2GBだから、11時間で22GB。この画質は暗い映像でもブロックノイズが見えない高画質だが、私が何かの映像をmp4化する場合はファイルサイズの問題からもっとずっと画質を落とす。x264のquality19くらいが、ファイルサイズと画質の妥協点だと思っている。とりわけ高画質で保存したい場合だけquality16にしている。だから今回の再エンコード動画に22GBも使わないほうが良いだろう。

以上の推測をもとにして、MPEG-4 AVCのクォリティを変更して再エンコードした。

クォリティ16ではファイルサイズは29.1GBになった。エンコードにかかった時間は(私の環境では)19時間あまり。ファイルサイズが大きすぎる。x264のクォリティを下げるか、または動画の縦横サイズを小さくしなければいけない。

クォリティ19ではファイルサイズは19.4GBになった。上に、再エンコード動画に22GBも使わないほうが良いと書いた。その意味ではもっとファイルサイズが小さい方が良い。

これで、x264のクォリティ26,19,16の3通りの結果が出たので比較した。評価は、元動画にどんなものが映っているかで変わってくる。今回の元動画の中にはその分量の多さからDVDレコーダー内蔵HDDを圧迫するのを恐れてLPモードで入れてしまったものがあり、それらには時に小さなノイズが見える。そういう元動画は画質にこだわる意味があまりなく、加えてクォリティが高いと元動画のノイズを忠実に再現してしまう。クォリティ26程度で構わないと判断した。私がAviUtlで使っているx264はデフォルトのクォリティが23なので、精神衛生上はそれと同じ23だといいなと思っている。

まだ縦横サイズ縮小は試していない。サイズを縮小する分だけ、動画を全画面表示した時のぼやけはひどくなるのが一般的だ。しかしまた、元動画がたったの480iでそれをDVDレコーダー再生時に720pに拡大したのだから、それをまた縮小しても結果は同じという推測もある。さらに言うなら、拡大された動画が手元にある時は、それを縮小するかどうかは結果を見比べてから決めるという私の経験もある。全画面表示時のぼやけは同程度か違うか。パナソニックDVDレコーダーの動画拡大時のピクセル補間能力はあなどれないか、あなどれるか。


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音がずれてゆくmp4 (4) 元動画の音声を使う必要なし [手記さまざま3]

前回のテストの結果。元動画の音声を使っても、音ずれは直らなかった。再エンコード動画の音声を使った時とだいたい同じくらいの音ずれ。やはり冒頭は音ずれがなく、後のほうは音声が少し早い。残された方法は何か。私の頭は固いから、プログラムを組んでみようと思ってしまう。エクセルに慣れている方々はエクセルに数式を設定してやるんだろうなあ。エクセルに慣れていない私も、結果的にそのほうが確実で苦労が少ないに違いない。DtsEditで取り出したタイムコードのテキストファイルにずらずらと記述されている数値を、後になるほど微妙に大きくしたらどうか。最後尾で100msないし200msくらい。慢性腰痛になって以来、プログラムを組んでいない。今の腰痛の状態でも、すべきではない。やはりエクセルか。

ひとつメモしておきたい。元動画の音声をmuxしても再エンコード動画の音声をmuxしても音ずれが同じならば、再エンコード動画の音声をmuxしたい。なぜならば、末尾が不要に長く録画されている場合にAvidemuxで末尾をカットして再エンコードすると、元動画の音声では末尾に余りが生じる。再エンコード動画の音声を使うならば、カットした分のフレームのタイムコードを削除してから適用するだけで良いだろう。念のために書いておくが、この音声はAvidemuxでCopyの設定にしてある。

タイムコードの書き換えは私にとって、プログラムを組むのはもちろん、エクセルを使っても(エクセルの動作を勉強するのが)大変な作業だ。今までムキになって作業をやりすぎ、すでに体に影響が出始めている。私には1日から数日の休みが必要だと感じている。そこで休みの間に、私の体に負担がかからずパソコンに何時間も勝手にやらせておけば結果が出るテストをしておきたい。x264のクォリティをどこに設定するか、動画の縦横サイズ縮小をどうするかという問題だ。これらはタイムコードの問題が解決しないと「獲らぬ狸の皮算用」になってしまうのだが、その数日の間に私の体が回復するのなら、それも良いだろう。


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音がずれてゆくmp4 (3) 映像だけにタイムコードを適用 [手記さまざま3]

DtsEditで元動画から取り出したタイムコードを、再エンコード動画に適用してみた。結果は、音ずれの度合いが変わらなかった。つまり失敗した。ここで思い出されるのが、ネット検索した時の奇妙な解説だった。その解説では、まず音声なしのmp4をAviUtlで作成し、それにDtsEditで元動画のタイムコードを適用し、それからmp4boxで音声をくっつけた。私は思った。なぜ音声を別にしておくのだろう。その必要があるのだろうかと。今、元動画のタイムコードを適用しても再エンコード動画の音ずれが変わらなかった。適用中の長い時間、コマンドプロンプト画面に経過が表示されていったから、DtsEditは正常に動作してタイムコードは適用されたと信じよう。すると、音ずれが変わらなかったことの理由は何か。映像と一緒に音声にもそのタイムコードが適用されてしまった結果、音ずれは音ずれのままとなった可能性がある。もしそうならば、音声を取り外しておいて映像だけにタイムコードを適用し、それから音声をくっっけ直すと音ずれが合うかもしれない。
私のパソコンにmp4boxがインストールされていなかった。mp4muxerという似たソフトがあったので、それを使ってみた。(もっとも、後で調べてみたらmp4boxのほうはdemuxができないみたいだ。)
mp4muxerで.mp4から.h264と.aacを作った。.h264が映像のはずだから、それにDtsEditで元動画のタイムコードを適用しようとした。次のエラーが出た:

未対応のビデオ形式です。
対応するFOURCC:avc1, mp4v, xvid

ウィキペディアによると、FourCC (フォーシーシー) とは、データフォーマットを一意に識別するための4バイトの並びである。つまり実行可能ファイルがMZで始まるのと同じようなものか。今度は真空波動研で.h264を見てみた:

[00 00 00 01 67 64 00 20 AC D9 40 50 05 BB 01 10] : gd @P
[未対応形式]

事情は知らないが、こりゃ駄目だ。方法を変えよう。先に再エンコード動画から.aacを取り出しておく。再エンコード動画にタイムコードを適用する。再エンコード動画から.h264を取り出す。.h264と先の.aacをmuxする。これなら、demuxとmuxに同じmp4muxerを使うから、まともなmp4が出来上がってくれる気がした。
試してみると、muxの最後で処理が止まり、しばらく待っても変化がなかった。mp4muxerはdemuxやDelete Trackの機能は使えたが、muxが使えない。
muxにはmp4boxを使ってみようか・・・。
もうとっくに寝る時間だったが、ちょっと無理をしてmp4boxを使ってみた。muxはうまく行った。音ずれは、今までに比べてかなり軽度になった。でも動画冒頭で音が合い、動画末尾で音声のほうがわずかに早い。タイムコードを適用しても完全には合わなかった。なんでだ。
再エンコード動画の音声を使うのでなく、元動画の音声を使うべきだったか。mp4muxerで元動画の音声を抽出、これを、タイムコードを適用した再エンコード動画(mp4muxerで音声をDelete Trackしておく)にmp4boxでmuxする。
パソコンの前に座りすぎて腰痛に影響しはじめた。処理はパソコンに任せて寝ることにする。続きは後日。


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音がずれてゆくmp4 (2) 元動画のタイムコードを適用 [手記さまざま3]

Avidemuxでの再エンコードは、元動画が11時間なのでものすごく時間がかかった。その間に私は、必要になるはずのことを考えておいた。Avidemuxに巨大元動画を読み込んだらなぜかMPEG-4 AVCのFiltersのMPlayer resizeのConfigure設定ウィンドウが出なかった。そこで、今やっているエンコードが終わってAvidemuxをいったん終了・再起動したら、元動画読み込み前にMPEG-4 AVCの設定をしておこうと私は考えた。動画ファイルサイズを小さくするのが目的で再エンコードしているのだから、動画の縦横サイズを縮小する必要があるに違いない。mp4の場合、基本的に縦横のサイズは8の倍数の必要がある。私はAviUtlで4の倍数にしてしまうことが多く、それで何とかなっているが、AvidemuxのMPlayer resizeでは8の倍数にしないと警告メッセージが出る。8が基本だと聞いているし、そうすべきだろう。アスペクト比は16:9の必要がある。DVDレコーダー内蔵HDDに入っている本来の動画は480iだが、縦480ピクセルだと横が8の倍数にならない。だから私は、縦が480以上でアスペクト比が16:9になり、縦横ともに8の倍数になるような、できるだけ小さい縦横サイズは何か計算した。896x504だった。

そうこうするうちに、Avidemuxでの出力(Save)は成功した。ファイルサイズはなんと7.28GBまで小さくなった。元が61.7GBなのに。縦横サイズを変更せずにここまで小さくなれば、せっかく計算した8の倍数のサイズ変更は必要ないかもしれないと思った。それは良かったのだが、困ったことに音ずれが生じた。全体が前後にずれる単純な音ずれではなく、動画冒頭では音ずれがなく後へ行くほどずれる。今までにもmp4を再エンコードした時は、しばしばこの手の厄介な音ずれが生じた。だから私は可能な限りmp4を再エンコードしなくなった。この手の厄介な音ずれは直すのが困難だと思っていた。
ところが今回ネット検索したら、元動画のタイムコードをそのまま適用できれば簡単に直せると書いてあった。どうして私は今までその情報にたどり着かなかったのだろう。私がmp4を再エンコードしたのは昔のことだが、その時にネット検索したら、mp4は完成形として書き出すためのフォーマットであり、再エンコードするためのフォーマットではないと書いてあった。インターネット検索文字列の違いによって、たどり着く情報がこうも違う。
動画の各フォーマットごとにタイムコードを取り出すソフトがあるという。mp4のためにはDtsEdit.exeというのが、さる有難い方の手により作られたという。ネット上にはDtsEditの情報は多くない。その中に私が確認しただけで3つのダウンロードサイトがあり、そのうちの2つはダウンロードしたファイルのサイズが妙に小さかった。調べてみると中身は実行可能ファイルではなく、テキスト、おそらくHTMLだった。この2つのダウンロードサイトはどちらも拡張子exeのファイルへの直リンクだったので個人的に違和感があり嫌だなあと感じたのだが、その嫌な予感が当たってしまい実行可能ファイルではなかった。残る1つのサイトではアーカイブrarで置いてあった。サイトに、こつこつと地道にお仕事をしているプログラマーさんの見慣れた雰囲気があったので、なんかホッとした。そのサイトで正しいDtsEditに出会えた。
取り出したタイムコードを他の長時間動画に適用するのは、かなり時間がかかる。実は現在、その長い時間を使ってこの文章を書いている。適用の結果が出るまでにまだ時間がかかるので、今回の記事はこのへんまでとなる。
なお、元動画を編集せずにただ再エンコードするならばタイムコードをそのまま適用できるが、途中をカットしたりつなげたりと編集する場合はエクセルを使うという記述がネット上にあった。私は最初、なぜエクセルなのかがわからなかった。各セルの値にたいして簡単な作業で加減算ができるかららしい。なるほどと私は感嘆した。私は頭が固い。さすがに膨大な量の数値を前に電卓で対処しようとは思わないが、プログラムを組もうと思ってしまう。それでは手間がかかりすぎる。そんなことをしなくても、エクセルを使ってできるのだ。私は自分の頭を柔らかくして、そういう発想ができるようにならねばと思った。


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音がずれてゆくmp4 (1) 経緯 [手記さまざま3]

この話は長いだけでなく、私自身が何日もかけてテストしては次を試すという記録なので、記事は何回もに分かれた連載となる。その1回目は、事の経緯に相当する部分。

このブログで最近書いてきた、VHS3倍モード長時間再生をそのままmp4化する試みは、HVE703の録画が勝手に終わってしまい失敗した。本来の実験はその時点で終了したが、後に残されたものが少しある。

長時間録画の実験だから元動画は何でも良かったが、せっかく11時間もかけて録画するのに真っ黒の画面というのは情けない。その11時間のうちに再生機器であるDVDレコーダー(の内蔵HDD)もわずかながら摩耗劣化する。無駄に劣化させたくない。それで、昔まだPC用外付けHDDの容量が小さかった頃、DVDレコーダー内蔵HDDを倉庫代わりに使って保存していたホームビデオ撮影等をmp4化する気になった。ホームビデオ撮影というと、普通は我が子の運動会での姿といった使い道になり、たいした録画時間にならないが、私は違った。私は職業柄外国に1か月/1回ほど滞在していた。その頃はまだリストラの影もなく、仕事人間だった私は人様と比べて多くない収入を外国での滞在に馬鹿のように注ぎ込んでいた。そして馬鹿のような投資が無駄にならないように、外国で見聞きしたありとあらゆるものを手持ちのビデオカメラで撮影した。長時間ということなら、任せてくれと言える分量がある。

問題はその次だ。外国でのビデオ撮影は480iだ。DVDレコーダーの出力設定には480iはないが480pはあった。しかしHVE703で入力480pは出力4:3固定となっており、モニター画面では上下が少し切れ、そのぶん縦長に引き延ばされて映った。それで、DVDレコーダーの出力を720pにした。その結果アスペクト比は正しいがファイルサイズは無駄に大きくなった。11時間録画して61.7GBだ。いくら今どきのHDDの容量が大きいといっても、61.7GBをそのまま保存したくない。それでファイルサイズ縮小を試みた。

まずAnyVideoConverterでのテスト。読み込みは成功。画面サイズを小さくして変換・出力する試みは、MP4動画(*.mp4),MPEG-II動画(*.mpg),DVD(NTSC方式)動画(*.mpg)を試したが、MP4とMPEG-IIは変換の「ステータス」が0.1%なり0.2%まで進んだ時点で「失敗」と出て終了した。DVD(NTSC)は、エンコードパス2回のうち1回目は成功。とても時間がかかるので処理を任せて寝たが、翌朝起きて見たら失敗していた。おそらくエンコードの2回目で失敗したのだろう。こうして、61.7GBという馬鹿なサイズの動画はAnyVideoConverterには荷が重いとわかった。

次にAvidemuxでのテスト。読み込みは成功。ただし読み込み完了までに、フリーズしたかと勘違いするほどの時間がかかった。VideoをMPEG-4 AVCにしてFiltersのTransformからMPlayer resizeを選びConfigureで動画の縦横サイズを変更しようとしたが、Configureボタンをクリックしても設定ウィンドウが出なかった。これが実は、後日再度試した時には設定ウィンドウが出た。どうして初回に試した時に出なかったのかは不明だが、とにかく出なかった。前述のように元動画を読み込むだけでも相当な時間がかかるので、せっかく読み込んだからにはそのまま終わりたくない。Saveを試すことにした。単純に考えれば縦横サイズを縮小せずにSaveしても意味がないかもしれないが、それでも試す価値はあった。Videoは再エンコードするから。HVE703は入力した動画をリアルタイムで変換してはHDD等に書き込むので、エンコードの設定は速度重視だろう。でも画質もユーザーに不満を抱かせないクォリティでなければならない。となれば圧縮率は犠牲になる。いっぽうAvidemux組み込みのx264の設定は、速度重視の必要はなく、デフォルトでそんなに高クォリティに設定されているとも思えない。そのぶん圧縮率は上がるかもしれない。とにかくこのまま試そうではないか。試した結果は、話が長くなるので次回の記事に書きたい。

AviUtlは編集できるフレーム数に制限があるとわかっているので試していない。


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肝機能と睡眠薬 [痛風日記]

血液検査の結果、ALTが高かった。でも思い当たる原因がなかった。酒は4週間飲んでなかった。私は考え続けた。親が、自分もALTやASTやγ-GTPがなぜか毎回高いと言ったのを聞いて、もしやと思った。うちの親といえば睡眠薬依存症だ。ネットでゾルピデムの副作用を調べた。サイトによるが、あるサイトではAST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP、ALPの上昇等を伴う肝機能障害に言及している。じつは最近、私も睡眠薬の依存症が出ている。飲めば必ず眠くなるし、飲まないとそれに比べて眠りが浅い。こんな安易な方法で深い眠りが得られるならと、このごろはつい毎日のように飲んでいた。飲まないと真夜中に目が覚めるし。しかし今後は飲まないようにしてみよう。そして次の血液検査でALTの値に注目しよう。次の採血は半年も先だが。


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個人的記録 血液検査の結果 [痛風日記]

世の中は予想通りに行かない。予想とどこか違う結果が待っているのが世の中だ。
今回の予想外は2つ。
まず、ALTという肝機能に関係する値が高かった。この値が基準値を越えたのは初めてだ。2017年からの値は15,18,20,21,28(U/L)、そして今回が50(U/L)だ。原因が思い当たらない。風邪薬を飲んでいたのは1週間前のことだ。飲酒は3週間に1回、直近は風邪のせいで4週間の禁酒となった。ALTの値は飲酒のせいではない。
薬局で薬をもらう時に、市販の風邪薬とALT値の関係を聞いてみた。たしかに風邪薬を代謝するさいにも肝臓を使うが、普通は複数ある肝機能関係の検査項目がどれも反応するという。あとはストレスでも値が上がる。あと飲酒だが、今の私にそれはない。
ついでに書くと、血糖値も高い。尿酸値の検査なので朝食は制限されていないが、今まで朝食をとって検査しても血糖値が範囲内のことが複数回あった。今回もそれを目指して、糖分の多いご飯や果物は控え、こんにゃくや野菜を中心に食べてきた。それでも基準値を越えてしまった。2017年からの値は115,98,104,91,100(mg/dL)、そして今回が132(mg/dL)だ。
もうひとつの予想外は、フェブリク服用開始後の尿酸値が今まで基準値を越えたことがなく、現在のフェブリク服用量が少ないので、先生から薬の服用をやめるかという選択肢が出されたことだ。私は痛風の治療は一生ものだと聞いていたので、先生から薬をやめるという選択肢が出るとは思わなかった。私が、リストラのせいで毎日のように飲酒していたのが一番の原因だと思い、飲酒を3週間に1回にしたと言ったら、なぜか「それじゃあもう少し続けてみましょう」という話になった。なぜだ? どうせ私は、まる3年が過ぎるまでは薬を続けるつもりだった(その後徐々に血液検査結果を見ながら逃げるつもりだった)からそれでいいが。
次の通院は3ヶ月後の4月、その時には血液検査がないので、さらに3ヶ月後の7月に血液検査。薬に変更があるとしたらその後。私の当初の予定通りだ。


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近況(酒とカセットテープ) [我はアル中。断酒は敵だ。]

前回の飲酒日から3週間以上過ぎました。でも風邪をひいてしまったので酒は飲めませんでした。風邪が治ったら今度は試験採点と血液検査があります。風邪のせいで飲酒のチャンスを逸したので、次回の飲酒は少しだけ遅れそうです。

カセットテープ補完作業は滞っています。北の宿からで何日止まっていたことか。それもやっと終わりました。
補完作業は、ただステージ動画を探しては見るのではありません。知らなかったことや忘れていたことに出会います。例えば都はるみは、北の宿からが出た頃から数年は髪がショートカットでした。後年はロングヘアにイメージチェンジしています。今までに補完作業した多くの歌手や歌でも、私は同じように色々な認識をしました。残念なことに、作業の先を急ぐ私はせっかく認識したこともやがて忘れてしまいますが。
都はるみも1ヶ月経たずに忘れるでしょう。次はおよげたいやきくん、その次は主題歌特集が待っているのです。


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VHS長時間録画 to MP4 テストの続き(6)結論 [手記さまざま3]

HVE703で長時間録画をすると途中で勝手に録画が終わってしまう件です。最後の手段として、リセット穴に楊枝を突っ込んでリセットしてから再チャレンジしました。

リセット穴は、一度楊枝を突っ込むと逆にテレビ画面の映りがおかしくなるようで、もう一度突っ込むと映りかたは元に戻りました。

そして私は11時間連続録画テストを開始しました。寝る前に録画を開始し、翌朝起きてから録画を終了します。朝起きる時間から逆算して録画開始時間を決めます。

まだ夜が明けないうちにトイレに起きたので、ついでに様子を見に行きました。ハードディスクへの録画は、すでに止まっていました。結局、リセットしても初回テスト時のような11時間耐久はもう出来ませんでした。

録画は6時間56分までで終わっていました。6時間は動いたということが、まるでVHSビデオテープ3倍モードの録画を誘われているかのようですが、私の予定では160分テープも再生するのです。8時間です。つまり私にとって、HVE703 を使ってVHS ビデオテープ3倍モード録画を保存する試みは、完全に失敗に終わりました。風邪をひいてまで頑張ったのですが。でもその頑張りは、きっと私の人生の大事な1ページになるでしょう。

私と同じようにHVE703で長時間連続録画をしようとしている方は、ぜひこの記事をご参考になさってください。


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歩数計用スマホがまた急速放電 [手記さまざま3]

きょう、歩数計用のスマホの電源がまた勝手に切れていました。電源ボタンを長押ししたら起動画面が少し出てから画面が真っ暗に。もう一度電源ボタンを長押ししてももう反応なし。朝スマホのバッテリーは確認していました。50パーセント台でした。そしてこのスマホは歩数計にしか使いません。いつもポケットに入れておき、1日に数回歩数とバッテリーを確認するだけです。

今までに2回、バッテリーが急速放電したような症状があったので、おそらく今回もだろうと思い、充電を開始しました。充電は問題なく終了し、現在97%です。やはり今回も同じ症状でした。

可能性は少なくとも2つあります。ひとつは、本当にバッテリーが急速放電した。これは、スマホの充電状態表示を信じる場合です。もうひとつは、本当はバッテリーは徐々に減ったが、スマホの充電状態表示のパーセンテージが誤った値になっていた。

ここから先は色々調べなければなりません。急速放電したならば、各アプリの電池使用量を調べることで、その原因となるアプリを特定できるかもしれません。残念ながら電源が切れた時点で電池使用量のデータもクリアされてしまい、今すぐには調べられませんが。そしてアプリに関係しない原因で放電した(物理的にショートした等)という可能性もあります。これは素人では調べようがないでしょう。

スマホの充電状態表示が誤っていたならば、すぐにできる調査としては、バッテリーのパーセンテージを確認するさいに1分くらい待つ。なぜなら、日付や時刻の場合、スマホの画面を点灯してすぐだと前回や前日の表示が残っていることがあり、少し経ってから現在の日付や時刻になることがあります。私がパーセンテージを確認して電源ボタンを押して画面を暗くするまでの時間のほうがはるかに短いので、表示が更新される前の値を見ているかもしれないという考えです。もうひとつは、スマホ内部の事情で実際の充電状態とは違う値が表示されてしまったという場合。ネット上には、一度0パーセントまで使い切ってから100パーセントまで充電してみるという方法が書いてありました。でも私の場合は、電源ボタンを長押ししても反応がない状態から99パーセントなり(今回は)97パーセントまで充電しており、それでも同じ症状がこれで3回目なので、あまり期待できません。

要らないアプリをアンインストールするとか、キャッシュを消去するというのは私の趣味みたいなものなので、とっくに行なっています。SIMカードが原因ではありません。なにしろ契約が切れて、カードを抜いてしまいましたから。

いま思いつくのは、これだけです。


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VHS長時間録画 to MP4 テストの続き(5) [手記さまざま3]

HVE703の11時間連続稼動テストの話の続きです。

まずは今までのまとめから。最初のテストはめでたく11時間稼動しました。2回目のテストは6時間14分までで勝手に録画が終わってしまいました。ここまでが前回の記事の内容です。

ここからが今回の話です。私は2回目のテスト結果が気になり、もう一度テストしました。すると、たったの25分で録画が勝手に終了しました。私はさらにテストしました。すると3時間16分で録画が勝手に終了しました。

1回目 11時間稼動
2回目 6時間14分で勝手に終了
3回目 0時間25分で勝手に終了
4回目 3時間16分で勝手に終了

VHSビデオテープの3倍モード再生を全長録画するには、120分テープで6時間連続稼動が必要です。160分テープならば8時間です。

とんでもないことになりました。HVE703はVHSビデオテープの長時間再生を保存できません。3回目の25分という結果に至っては、壊れたと言うべきでしょう。

この記事をここまで書いたあと、風呂に入りながら考えました。諦めて全てをやめる前に、何かやり残したことはないか。私には、あとひとつしか思い当たりません。この機械にはリセット穴があります。たとえば大昔のパソコン(PC-98)は、動作がおかしくなった時にリセットボタンを押すと直ったものです。この機械のリセット穴も、とにかく押してみようと思います。

寒い部屋で稼動テストを繰り返したので私はついに風邪をひいてしまい、無理ができません。リセット穴を押しての稼動テストは体調が回復してから行います。仕事(試験採点、成績提出)や、血液検査もあるので、稼動テストの日取りは未定です。


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VHS長時間録画 to MP4 テストの続き(4) [手記さまざま3]

結局、連続再生テストは11時間連続まで試しました。これは、私がVHS200分テープを何巻か持っているという理由よりも、真夜中の寒さの中で録画終了作業をすると風邪をひいてしまうという理由のほうが大きいです。この季節の私の部屋は夜20時から翌朝7時まで、人が居るべき気温ではないのです。

寒いなら暖房をつければいいとか、昼間にやればいいという意見があって当然ですが、そこは私のこだわりです。機器の加熱を心配して寒い季節が来るまで何ヶ月も待っておいて、暖房の効いた部屋で作業をしたら、何ヶ月も待った意味がありません。そして昼間は、東と南の壁がほとんど全部窓という私の部屋は、温室のように暖かくなってしまうのです。カーテンを閉めると室内のサボテンに日光が当たりません。植物には日光が必要です。結局、寒い夜に作業するしかないのです。

それでは、今回の実験結果に移ります。


11時間連続稼動テスト1回目までの結果

機器の加熱は、気温が摂氏+3度か+4度だと11時間連続稼動しても大丈夫でした。少し温かくなるだけです。夏に30分稼動した時のほうがよほど熱くなりました。
音声にたまに一瞬の無音部分が入るということは、以前の記事(2019-11-16)に書きました。映像については、今回、HVE703の録画が開始されたことを確認してからDVDレコーダーの再生を開始し、少し余裕をもたせたつもりでしたが、冒頭から10秒近く経った所にブロックノイズが入りました。音声・映像ともに、その程度の症状は当たり前に出ると思って作業に臨むのが肝要です。大事な録画を完全に劣化なしで保存しようと頑張るのには向きません。それさえ諦めてしまえば、あとはむしろ良好でした。


11時間連続稼動テスト2回目の結果

朝起きて録画を止めに行ったら、様子が変でした。接続したハードディスクがカリカリと音をたてていません。つまり書き込んでいないようです。HVE703をよく見ると、録画ランプが点いていません。いつの間にか録画が終わっています。調べてみると、全11時間のうち6時間14分までで録画が勝手に終了していました。これまでの記事にも書きましたが、HVE703は有名メーカーの家電製品ほど動作が安定していません。もしも不具合が起きたら再チャレンジするつもりで作業することになります。


次の実験をやるならば、今度はVHSビデオデッキを出してくることになります。その前に私は2つの「それでもやるのか」を考えておかなければなりません。上記の通り、大事な録画を完全に劣化なしで保存することはできないぞ、それでもやるのか。そして、夜の寒さの中で作業をしたら私は風邪をひくぞ、それでもやるのか。


追記
この話には続きが出来そうです。悪い意味での続きです。いま予定を変更して稼動テストを続けています。次の記事までお待ちください。



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VHS長時間録画 to MP4 テストの続き(3) [手記さまざま3]

VHSビデオテープを3倍モード全長6時間続けてmp4化する計画が、また少し進みつつあります。すでに寒い冬となり、自室の床に冷気が這うので私は風邪をひきそうで心配ですが、その心配をしている時にハッと思い出しました。寒い季節になったら計画を再開する予定だということを。風邪をひきそうなほど寒い今こそ、機械の加熱を気にせずに長時間動かせる時です。

今回のテストは連続6時間の稼動に機械が耐えるかどうかが主な実験内容です。機械の耐久テストなので、VHSビデオデッキはまだ使いません。うちのVHSビデオデッキは相当使い込んだので、テストのために6時間も動かすのは寿命を縮める恐れがあります。だから元動画はDVDレコーダーから供給します。

うちには古いDVDレコーダーと新しいBDレコーダーがありますが、今回はBDレコーダーに録画予約がいくつも入っているので使えず、古いDVDレコーダーのほうを使います。元動画として、以前にデジタルビデオカメラからDVDレコーダー内のHDDへダビングした録画など、使えるものが十分にあります。録画が短い場合、複数の録画をまとめ番組にして連続再生することもできます(これはパナソニックBD/DVDレコーダーの機能です)。

DVDレコーダーの出力をどうしようかと初期設定を見たら、このレコーダーは1080i, 720p, 480pの3種類が設定可能でした。最後の本番作業はVHSビデオだから標準画質(640x480)、これは480iでしょう。それにいちばん近い480pにしました。すると、HVE703を通してテレビで見た映像が少し変でした。元動画と比べて上下が少しずつ切り取られていました。それを画面いっぱいに引き伸ばしたからか、少し縦長に見えました。そういえばHVE703の説明書に、入力480pでの出力はアスペクト比4:3固定と書いてありました。入力が横長だったから何か不都合が起きたのでしょう。最終的にVHSビデオデッキから入力する時は640x480なので、きっと大丈夫です。それはVHSビデオデッキを出してきた時点で確認します。

先ほど6時間連続再生を試すと書きましたが、本当は8時間連続再生も試します。なぜなら、私はVHS120分テープだけでなく、160分テープも使ったから。これを3倍モードで再生すると全長8時間。でも機械の加熱が恐いので、まずは3時間から試します。それでうまく機械が動くか。出来上がったmp4はPCで映像音声ともに正常に再生できるかを調べ、それから6時間、8時間に挑戦です。

この記事を書いている現在、3時間連続録画のテスト中です。その結果やその先のことは、後日改めて記録します。



追記(記述の訂正)
上にVHSビデオが640x480と書きました。たしかに画面に映す段階ではそうなりますが、元動画の本来のサイズは720x480なので、VHSビデオデッキからHVE703に入力する信号は720x480と書くべきでした。


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トゥルースリーパー再考 [手記さまざま2]

数日前から、横を向いて寝ていると下側の太ももの下に棒を敷いたような感触があって痛く、夜中に目が覚めてしまいます。これはトゥルースリーパーの「へたれ」に関係しているかもしれないと私は思いました。事情は以下に書きます。
トゥルースリーパーが買ってから32ヶ月でついに私の腰痛を支えられなくなったという話は以前にブログ記事に書きました。色々試したところ、買った当初は畳の上にトゥルースリーパーをじかに敷いて私の腰には丁度よい沈み具合でしたが、今では「へたれ」のせいで、ヘタレたトゥルースリーパー「1枚半」の厚さで丁度よいことがわかりました。その足りない0.5枚分を何とかするために、私は毛布を縦に二つ折りにしてトゥルースリーパーの下に敷く方法で去年の12月以来凌いできました。
ところが数日前から新しい「寝心地の悪さ」が発生しました。太ももの下に棒があるような痛さとは何か。まず私は、二つ折りにした毛布の端の段差を疑いました。次に、トゥルースリーパーのヘタレた真ん中よりもヘタレていない端のほうが寝心地が良いことを確認し、端で寝ることを考えました。でも、毛布は二枚重ねの厚みが必要だと確認済みだから二つ折りにしなければならず、端で寝ると寝返りをうった時にはトゥルースリーパーから転げ出るに違いありません。困りつつさらにトゥルースリーパーを触って調べていると、畳の縁が気になりました。
私はトゥルースリーパーを畳の上に敷いています。畳には縁があり、その縁のせいか、その上に敷いたウスベリ(ござ)の縁のせいか、その部分だけが微妙に持ち上がっています。そこに毛布の折り目が重なり、さらに私の腰痛による敏感さが加わって、棒を敷いたような痛さになったのではないか。そういう推論が出ました。
そこで、二つ折りにしなければならない毛布は今までどおりに二つ折りにし、その折り目を畳の縁からずらして敷いたらどうだろう、と考えました。これを数日間試します。
それとは別に、マットレスを買い替えることも考えました。トゥルースリーパー以外のマットレスをネット検索した話はすでに去年の12月の記事に書きました。ネット上のレビューによってあまりにも評価が違うので参考にするのが難しいという話でした。偶然にも我が家にダイレクトメールが届き、トゥルースリーパーが特価で売られていました。でも以前に買った時の値段よりもあまりに安く、不気味でした。トゥルースリーパーの商品名にはプレミアムとプレミアケアがあり、別のものらしいです。私が買ったのはおそらくプレミアム、今回のダイレクトメールで宣伝されているのはプレミアケア。その違いはサイトによって記述が異なり、プレミアケアはプレミアムの上位版だと書いているサイトもあれば、両方に寝てみたがプレミアケアは柔らかすぎるという感想もあります。安い買い物ではないのでよく考えてから買いたいのですが、マットレスのネット上の情報は本当にまちまちで困ります。なお、トゥルースリーパーは普通厚さ5cmだと思いますが、厚さ3.5cmの商品もあります。


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人にはふさわしき贈り物を [手記さまざま2]

私は刑事コロンボが若い頃にとても好きで繰り返し観ましたが、最近はご無沙汰です。それでも時にふとドラマの一部分を思い出すのは、それだけ印象深いドラマだということでしょう。

今日思い出したのは、「人にはふさわしき贈り物を」という言葉です。ドラマの中では裏切り者には死をという意味で使われていたと思いますが、それ以外でもこの言葉があてはまることは色々あるようです。

先日、私の親が誕生日を迎えまして、私はプレゼントとして電動大根おろし器など色々と思い巡らしましたがうまく行きませんでした。電動おろし器はあらかじめ大根を細く切っておかなければいけないとか、後の掃除が面倒だとか、使う人が困るかもしれない点があるんです。結局、お菓子でごまかすことになりました。

たまたま私は新宿にレモンケーキの店があるのを知った所でした。ネットのレビューもたくさん読みました。包装紙のデザインがかわいいので、若い女性をメインのターゲットにしているのではないかと予想しました。うちの親は、若い女性ではなく千と千尋の神隠しの湯婆婆(ゆばーば)みたいですから、どうにも似合いません。レモンケーキの店のすぐ近くにプレスバターサンドの店もあって、そっちのほうが湯婆婆でも食えるんじゃないかと思いました。でもその思考に行き着くまでに(電動おろし器から始まり)数週間の悩み期間があったので、私の頭は疲れ果てていました。もうこうなったら本人に聞いてみようと思いました。

で、プレスバターサンドとレモンケーキとどっちが良いかと聞いたら、バターサンドは何となくわかるからレモンケーキのほうにするという返事が返ってきました。この時点で私は嫌な予感がしました。

さて私は新宿駅を通る時にレモンケーキの店に寄って、生でないほうのレモンケーキ4個入りをひと箱買いました。私の家は新宿から遠い、というか東京都から遠いので、生レモンケーキは持ち帰りの時間が長すぎて持ち帰れないので生でないほうです。店員さんは箱の包装紙と同じ柄の手提げ紙袋もくれました。包装紙がかわいかったので、私はブログ記事に載せたいと思いました。

帰宅してすぐに親にレモンケーキを渡すと、親は仏壇に供えると言い出しました。いや、仏様は関係ないんだけど。とはいえ親がそう言うので任せましたが、この時点で私の思惑と少しずつずれてきました。私は手提げ紙袋や箱の包装紙をいちいちスマホで撮影してブログ記事に備えたかったのですが、仏壇に上がってしまってはそれが出来ません。仏壇から戻って来てから撮影することにしました。

ところが翌日、私が気づいた時には箱の包装紙はすでに丸められてゴミ箱に。手提げ紙袋は行方不明。私は「うーん」と唸りました。うちの親は湯婆婆ですから、こうなることを私は予想するべきだったのでしょうか。

くしゃくしゃになった包装紙はもう撮影不可能なので、とにかく手提げ紙袋を探し回って見つけ出し、それと外箱の撮影をしました。
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私がレモンケーキの記事を書きたいと思ったのは、ネットでレビューをたくさん読んだ時に大きさが書かれていなかったからです。値段はもちろんわかりますし、味や食感も書かれています。でもその値段でどれくらいの大きさなのかがわかりませんでした。上の写真で、箱の外寸、長い方の辺が22cmです。

食べた感想も書ければ良いのですが、それは無理かもしれません。あの丸められた包装紙のことを考えると、この先私の予想と違う何かが起きて当然と思えます。私としては、よく親にプレゼントをくれる女性がいるのでその人へのお返しに使えるかどうかということも調べたいのですが、湯婆婆にそんな発想はないでしょうね。

それで私の頭に教訓として、あの言葉が浮かんだのです。人にはふさわしき贈り物を。湯婆婆には湯婆婆にふさわしき贈り物をするべきでした。

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レモンケーキの店では、かわいい柄のスタンプカードももらいました。お店の意図は「また買いに来てスタンプを溜めて記念品をもらってね」ということです。でも湯婆婆にレモンケーキを買うことはもうないでしょうから、残念ですがスタンプは溜まらないでしょう。


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歩数計表示が東京からグアム/スマホの危機 [手記さまざま2]

この記事は、以前に書いた「からだメイト」というシャープの歩数計アプリの話の続きです。私の新しいスマホはシャープ製でないので「からだメイト」がインストールできず、私は歩数計を使い続けたくて古いシャープのスマホも持ち続けてきました。それからどうなったか、という話です。


私は去年の暮れに大掃除で右膝を痛くしたのがきっかけで、散歩をしなくなっていました。家の中をウロウロするだけなので一日千数百歩という惨めな歩数となり、私の健康は危機となりました。でもその時はまだスマホの危機ではありませんでした。

昨日、歩数計に変化がありました。ふだん「目標未設定」と出るところに「開始から2,500km達成!(東京~グアム)」という表示が出ました。私は喜びました。「東京~北京」の次は「東京~グアム」だったのか、実際に旅行には行けない私が、歩数計ではグアムまで行ったぞ!と。気を良くした私は散歩を再開しました。

ところが今日、スマホの電源が勝手に切れました。再起動しても起動中にまた切れました。電池切れにしては変です。昨日確認した時は電池が60パーセントあり、このスマホは歩数計以外に使わないのです。

そういえば以前に、電源を切らずにカードを抜いたら即座に充電が80パーセント台から10パーセント台へと落ちたことがありました。今回はカードの抜き差しをしていませんが、試しに充電をしてみることにしました。すると電池が空に近く、それでスマホの電源が切れたとわかりました。ひとまず充電と再起動は成功しましたが、今日の歩数表示は0歩でした。

何もしないのに電池が急激に減るのは、故障ですよね。今後もこういう電池の減りを繰り返すと、充電池の寿命はすぐに短くなるでしょう。このスマホが使えなくなると私は困ります。新しいスマホには同じ歩数計がインストールできないので、歩数計が使えなくなります。せっかくグアムまで(ヴァーチャルに)行った私がその先へ行けなくなります。

歩数計用の古いスマホがいつ使えなくなっても対応できるように、歩数計スマホ専用のGoogleアカウントを作ってGoogle Playに歩数計のデータを保存させ、いざという時は別のシャープ製スマホに同じアカウントを設定してデータを引き継ぐという方法があります。親が去年の夏まで使っていた古いスマホがシャープなので、仮に早々と歩数計用スマホが壊れても親の古いスマホへデータを移して急場を凌ぐことができます。ただ、歩数計のためだけに次のスマホを無条件にシャープ製にするのは嫌なので、そこが問題です。


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酒なし正月 [我はアル中。断酒は敵だ。]

あけましておめでとうございます。あなたは、お元気でいらっしゃいますか。私は元気ですが、酒が飲めません。屠蘇散なし。日本酒なしです。お茶を飲んでいます。

私は3週間に1日しか酒が飲めないのですが、事の起こりは今から2回前の飲酒解禁日でした。その日に飲んでしまうと正月の約1週間前に飲酒日が来てしまい、正月の1週間前に飲むと当然正月には飲めず、しかも血液検査の1週間前に次の飲酒日が来てしまうことがわかっていました。つまり、2回前の飲酒解禁日に飲まずに1週間我慢すれば、正月に酒が飲めて、血液検査の直後にまた飲めることがわかっていたのです。

でも1週間我慢できずに飲んでしまったのですよ。だから正月に酒が飲めず、次の飲酒解禁日は血液検査の1週間前。さあどうなるか。1週間我慢すれば血液検査の尿酸値に影響を出さずに済むんですが、前回まで飲んでしまった私が次回我慢できるとは思えない。

飲酒日から3週間は次回の飲酒をしないという事だけは守られていますが、これはブログ記事で日本中に向けて発信したからです。他人が知っているから、守らないわけに行かないのです。アルコール中毒と麻薬中毒は似ているように思えます。自分ひとりの心の中では勝てない、ということが似ていると思えます。他人や社会との間に「何日までは飲まない」という公約を掲げないと。

そうなると、個人的に問題なのは痛風です。私は痛風治療で通院しています。今年の夏でまる3年になります。先生にお任せしていると一生通院となりそうです。そこで、今年の夏までは先生の指示通りに治療を続け、その後の最初の血液検査で尿酸値に注目します。もし正常値ならば、つまり3年間正常値のままだったならば、その後の薬の服用をこっそりと少なめにして試し、また血液検査をし、薬の服用を少しずつ月日をかけてこっそり減らしては試し、それでも尿酸値が大丈夫ならば逃げてやろうと思っています。が、飲酒衝動がこんなに抑えられないのではそれも無理かもしれません。

次回の飲酒解禁日に我慢できずに飲んでしまうか、それとも血液検査の後まで我慢してから飲むか。これは私自身にとって一番の関心事なので、飲んだ時にはまた個人的記録の記事を書かせてもらうと思います。


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