SSブログ

音がずれてゆくmp4 (8) 自作プログラムの記録 [手記さまざま3]

mp4のタイムコードtxtをエクセルを使って書き換えようとしたが、フレーム数が多すぎて読み込みきれなった。それでプログラムを組むことにした。

プログラミングは恐ろしい。私はこんな恐ろしいものをやっていたのか。こんなことを続けて腰が痛くならないわけがない。だんだんと思うように出来上がってゆく達成感から先を続けたくなり、腰に違和感があるのに、やめられない止まらない。明日は休もうと思って寝ても、翌朝起きたらまたやっている。

せっかく作ったプログラムだが、2つの理由で少ししか使ってやれない。だからせめて、この記事に記録を残してやることにした。

使ってやれない2つの理由とは、(1)ファイルUPについての理由。このブログにUPが許されているファイル形式はjpg,mp3,mp4など限定されたものだけだ。exeやzipやrarはUPできないから、ブログに置いておくことができない。このプログラムだけのためにオンラインストレージサービスを使うことは考えていない。(2)有用性についての理由。11時間の長時間mp4に使った後、私は今までに作った他のテスト動画でもプログラムの動作を試そうとした。ところが、元のタイムコードを再エンコード動画に適用してもなぜか音ずれが残る(気になる)のは、長時間でしかもAvidemuxを使って再エンコードしたものだけだった。

さて、プログラム起動後の外見は、こんなのだ。
tcc1.png
まるで人様に使ってもらうかのように解説等の文字を入れたが、それは今までにプログラムを組んだ時の習慣にすぎない。実際には自分用だから、マニュアルは作っていない。内部動作は、以前に書いたエクセルの記事と大体同じだ。あれにファイル読み込みと書き出しの機能を付けたものだ。ただし四捨五入を省略し、単純に小数点以下7桁目を切り捨ててある。

ネット上にあった記録を参考にして、タイムコードに逆行や重複がないかチェックする機能を追加した。もしもそれが原因で音ずれが起きているならば、それだけを直せば足りるからだ。でも私がテストしているタイムコードには逆行も重複もなかった。

何も書いていない四角い領域が2つある。上の領域にはタイムコードのtxtを読み込んだ時点でパスが表示され、下の領域にはチェック中または変換中に進捗状況が表示される。データ変換中の画面は、こうなる。
tcc2.png

処理が終わるとこうなる。これで全部だ。
tcc3.png

コメント(0)