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RZ-TS103M奮戦記(3) [手記さまざま3]

前回(2)の続き。炊飯テストの時が来た。私自身は前回とまったく同じように「極上もちもち」で炊いて一度凍らせてからチンした時の食感を確かめたいが、親は凍らせてからチンという方法に興味がなく炊きたてを美味しくしたいと望んでいる。だから、前回とまったく同じ炊き方ではテストにならない。仕方なく、今までと違う炊き方でご飯がさらに柔らかくなるかを実験することにした。設定の「極上もちもち」は同じだが、今回は説明書の指示を超えて水を加える。本当は水を多くするよりも米を長時間水に浸すテストをしたかったが、今回は時間がなかったのでそれは次回に回す。水量はなんと、4合の米に対して5合の目盛りまでだ。ご飯がペタペタになっても構わない、その炊き方でどうなるかを知りたいということだ。今まで2回のテスト(極上ふつうと極上もちもち、説明書の指示通りの水量)では炊飯中にまったく蒸気が出なかったが、今回は残り時間23分で少し蒸気が出た。たいした量の蒸気ではない。炊き上がったご飯は、水分の多いペタペタご飯だ。さすがに水が1合分も多ければそうだろう。ただそれでも、何か固さを感じる。ご飯の芯までペタペタでない感じがする。2回目テストで説明書通りに「極上もちもち」を試した時に、まだ何か固さを感じたのも、これではないだろうか。そうなると、柔らかくするのに必要なのは水量を増やすことではなく、あらかじめ米の芯までしっかりと水を染ませておくことか。今度試そう。


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