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私のVHS録画がCPRMの時代へ [  VHSビデオ(補完計画)]

VHSビデオ録画のPC保存が、だんだんと新しい年の録画になってきた。ビデオテープのインデックスに、たまに「CPRM注意」の書き込みが見られるようになった。つまり地上波がアナログからデジタルになったのだ。CPRM入りの放送をVHSビデオテープに録画する事はできるが、そのさいにコピーガード信号も録画される仕組みなので、その録画を更にダビングしようとすると録画側の機械が拒む。これでコピーワンスの考え方が貫かれて理屈が通る。これが地上波デジタルとVHSビデオ録画の関係だ。いっぽうスカパーチューナーは当時まだCPRMが入ってなかったので、その時代のスカパーチューナーからVHSビデオテープへ録画したものはPC保存できる。

私はVHS大好き人間だったから、巷に書き込み可能DVD(-R/-RW/-RAM)が登場しても暫くの間はVHSビデオテープに番組を保存していた。今思えば、その期間は画質的に損をした事になる。

さて、今日も前回の続きの動画を出そう。ブログ用動画は今回の分までしか作っていないが、古畑の物まねはまだ続く。出来の良さはいまひとつだが今泉のものまねも出てくる。一通り終わった後にはメイキングもある。だからこの続きのブログ用動画も少しずつ作って行きたいものだ。


去年までの動画を削除した [  VHSビデオ(補完計画)]

既存の動画を消しまくった結果、使用済み領域を89パーセントにまで下げる事に成功した。これでまた新しい動画をUPできる。

とにかく、前回の動画の続きを出そう。物まねの一番良い出来の所は前回までで終わってしまったが、ここまでご覧になった方の中には「ついでに続きも見てやろう」という有り難い方もいらっしゃるだろう。物まねとは関係ないが、磯野貴理子のネタは面白い。


VHSビデオ保存、進行中 [  VHSビデオ(補完計画)]

古畑ファイナル(VHSビデオ)のPC保存を始めた。当時のテレビ録画は地上波アナログだったので、ゴーストもノイズも当たり前にある。1フィールドだけのノイズは消しかたがわかったので、ノイズを見つけるとつい消したくなる。でもそれはいけない。ひとつノイズを消すと他も消したくなる。それを古畑ファイナルのあの長さにたいして行うのは、自殺行為だ。

今日も古畑の物まねを出したい。前回書いたように、ここまでが物まねとしては良い出来だ。自転車は、本物の古畑が乗ったのと同じものをレンタルしたそうだ(メイキングより)。



動画を消しまくる時が来た [  VHSビデオ(補完計画)]

昨日ブログへ動画をUPした結果、動画用の空き領域が残りたったの4MBとなってしまった事に気づいた。昨日UPした古畑物まねファイル5つを出し終えたら、その後は何も出せない。

新たに何かUPするためには、過去の動画を消すしかない。今までも同じ理由で過去の動画を消しまくって今に至るので、何を今さらという声が聞こえそうだが、いちおう「もうじき過去の動画を消します」という予告をしておきたい。

さて、今日はUP済みの古畑物まね5ファイルのうちの2つめを出す日だ。



今回と次回の2つが、物まねとしては一番楽しめる部分だ。その後は磯野貴理子のネタなど、物まね以外のものを楽しむシーンが多くなる。それはそれで楽しいのだが。

古畑の物まね [  VHSビデオ(補完計画)]

いま、古畑ファイナルのPC保存をしようとしている。同じVHSビデオテープの中に、私の好きな古畑の物まねがあり、これもPC保存する予定だ。それについてはずいぶん前に一度言及した気がする。たしか、古畑本編はブログに出せないから物まねのほうを出すと書いた。その約束を守るべく、私は動画を作り始めた。でもこの物まねは長い。古畑を真似て、ちょっとしたドラマ仕立てになっている。いっぽう、このブログの動画はひとつ5MBまでと決まっている。それで私は場面の切れ目で区切りつつ、ひとつのファイルが5MB未満になるように作っていった。そうしたら当然細切れになったが、各動画を連続して再生すると繋がるように作ってあるので問題ないと思う。問題なのは、私の健康状態のほうだった。まだ最初のほうを5つの動画に分けただけの段階なのに、5MB未満にするために何度も作り直すので、意外と長くPCの前に座らなければならない。座りすぎて腰が変だ。今は横になって腰を伸ばし、スマホでこの記事を書いている。横になる前に、作った分の動画をPCからUPしておいた。試しに最初のひとつを公開する。見ていただければ、どんな感じの物まねかがわかると思う。私のお気に入りだ。



あと4つ動画を作ったので、そこまでは出せるが、せっかく調子の良かった腰を変にしてしまったから、続きも動画を作れるかどうかはまだわからない。

びっくりして記事を作った [  VHSビデオ(補完計画)]

私は非常に世の中に疎い人間なのだが、その疎い私でも叶姉妹は知っている。今回私がVHSビデオテープの録画内容について調べるために、ミス日本グランプリ1988についてネット検索していたら、叶美香さんに関係あるらしいという情報が出てきた。それでびっくりして、病気の足腰に無理をさせつつPCの前に座って記事を作ろうとしている。

水着審査。途中が省略されたり、動画が尻切れだったりするのは、1988年の私が一部しか保存しなかったから。
mtamai1.mp4

おみくじを引いて、枝に結んで手を合わせるという仕草の審査。これも動画が尻切れになっている。
mtamai2.mp4

最近の作業結果から(2) [  VHSビデオ(補完計画)]

ずっと昔のVHS時代に、匂いガラスというドラマがあった。その頃の私は夢物語を好んだので、このドラマの冒頭の幻想的な部分が気に入った。雰囲気のある風景の中、雷鳴が轟き雨が降り、バイクが走り来て去って行く。背景の音楽はブラームスだそうだ。廃屋では(ネットの情報によると「アパートの下」だそうだが、私にはまるで廃屋に見えた。とにかくそういう場所で)少女がバレエの練習をしている。片足だけ裸足なのはどういう意味があるのだろう。雨が降る中、足を泥だらけにして練習するのはなぜだろう。あのバイクが来る。バイクの青年はそこにバイクを置きたいらしい。でも少女はそこでバレエの練習を続けたい。青年は乱暴にバイクを奥へ入れようとしたから、少女はバイクに押し退けられてよろけ、落ちていたガラスの破片で足を切る。少女は血のにじむ足指を気にし、怪我をさせた青年もさすがに悪いと思ったのか、ヘルメットを脱いで覗き込む。ところが少女の関心はもう足の傷にはない。彼女は水溜まりの中からガラスの破片を探り出すと、立ち上がり、妙な行動をとる。近くの壁にガラスを擦りつけ、匂いを嗅ぐ。そして言う。「匂いガラス・・・。」またガラスを擦りつけ、匂いを嗅ぐ。
主題歌が流れる。中島みゆき。いつの間にか立ち込めた白い霧の中で、少女が手にするガラスの破片は神秘的な光を発する。こうしてドラマのプロローグが終わる。
ドラマが幻想的なのは、このプロローグだけだった。この後は、匂いガラスを探し求める少女と青年の話になったのだろうが、よく覚えていない。なにしろ、VHSビデオテープに録画したのはプロローグだけだから。


今日は、本当はひとつの実験をしたかった。PCの前に長い間座れない私は、スマホを使って自分のVHS作業を報告できないかと考えた。動画は無理だが、スクリーンショットをいくつか繋げてそれに解説を付けたらどうだろうと考えた。でもスマホで特定のシーンのスクリーンショットを撮るのは難しかった。例えば上の文章の中に、「雰囲気のある風景の中、雷鳴が轟き」という部分がある。私は何度稲妻をスクリーンショットに収めようと頑張ったことか。でも一瞬の稲光は、私のアプリの操作では捉えられなかった。何度試しても稲光なしの風景になってしまった。

それで、今回は写真を諦めた。

最近の作業結果から [  VHSビデオ(補完計画)]

このところ病気関係の記事が多くてVHSビデオが出てこないので、今日は頑張って記事にしようと思う。

今はモニタリングという番組があるが、昔はスターどっきりという番組があった。河合奈保子が騙された所。

動画をブログ制限の5MB未満にするために、解像度やフレームレートを落としてみたり、質を落とさないで長さを切り詰めてみたりと試し、そうしている間も私はPCの前に座り続けるので、悪い下半身をまた悪くする。だから健康を保つために、作業結果をブログに出す回数は少なくなってしまう。またしばらくは動画付きの記事は出せない。

結局今回は、ニコニコに同じ動画を発見した。私が持っているのよりも長い。だから私は質を落とさないで長さを切り詰める事にした。全長はニコニコを見てほしい。

dokkiri.mp4

「いいかげんな保存」を始める前の私の頑張りの記録 [  VHSビデオ(補完計画)]

今日は、VHSビデオテープ独自の問題点とそれを処理する私の苦労について書きたい。

まずは、VHSビデオを二度再生してDVDレコーダーで二度録画しなければならない場合があるという説明から始める。これが、後に問題点に関係してくる。

VHSビデオを再生してDVDレコーダーで録画する時、小さな映像ノイズや音の歪みに気づくことがある。たった一度の再生ならば「そんなものなのだろう」と思って気に留めないが、以前にPCに入れたことがある動画を何らかの不備のために再保存しようとしている場合は面倒だ。不備のある既存の保存動画よりも今回の再生が優れていなければいけないので、どうしても比較する。既存の保存動画にはない映像ノイズや歪みを今回録画分に見つけると、何とかしたくなる。それでVHSビデオテープをまた再生し、DVDレコーダーでまた録画する。

こうして私の手元に(既存の保存動画を別として)初録と再録という2つの録画ができた。私の今回の動画は初録も再録も同じビデオデッキで再生したが、初録はトラッキング自動、再録はトラッキング手動。もちろん再録のほうを採用するつもりだった。

私はDVDレコーダーに録画した動画をDVD-RW経由でPCへ移し、AviUtlでmp4化して保存しようとした。そのさい、1フレームだけ下がったり1フレームだけ横線ノイズが出たりする場所は可能ならば修正した。少しだけ気になることがあった。再録の動画は物の輪郭がチラチラした。既存の保存動画はチラチラしない。自動フィールドシフトの残像最小化ではチラチラが目立って鑑賞しにくく、映画/アニメで輪郭が少しぼやけると鑑賞しやすくなった。私はこれで良いと思っていた。

ところが後に、このチラチラがトラッキング状態によるものだとわかった。初録のほうはチラチラがなかった。こうなると、初録のほうを採用したくなる。私は改めて初録のほうの動画をAviUtlに読み込み、修正をほどこしmp4化した。

ところが、またもや問題が見つかった。動画をチェックしている時、どうもチリチリと小さな音がしている気がしていたが、私の PCはヘッドホンジャック出力にノイズが入るので、それだろうと思った。でも違った。動画の音声そのものにチリチリという音が入っていた。調べたところ、どうもトラッキング状態によるHi-Fi音声トラックのノイズらしかった。

つまりこういうことだ。初録はVHS再生時にトラッキング自動にしたら、映像のトラッキングはぴったり調整されたが音声のトラッキングは少しずれた。再録はVHS再生時にトラッキング手動にしたら、音声のトラッキングは調整されたが映像のトラッキングは少しずれた。

ではどうしたらいいのか。私は、初録の映像と再録の音声を使う方法を試みた。初録と再録はDVDレコーダーの録画ボタンを押すタイミングが違うから、まずSoundEngine freeを使って再録のwav開始タイミングを初録のwavに合わせる。例えば再録のほうが初録よりも後から始まっているならば、差分時間の無音を再録の冒頭に付ける。初録のwavを名前変更しておき、その場所へ再録のwavを入れて初録の元の名前と同じにする。この状態でAviUtlにaupを読み込めば、aupを騙して再録のwavを使わせることができる。

まだ問題は解決しなかった。一度aupを作ってからwavを変更すると、うまく行かないことがあるので気を付けなければならない。私の今回の元動画は右音声トラックだけに音が入っている。(この元動画はダビング編集で作ったもので、Hi-Fi音声の無いモノラル出力のビデオデッキで再生し、その音声を録画側ビデオデッキのRに入れてダビングしたから。)初録は、ビデオデッキの設定で右音声を左右両方から出した。再録は特別な設定を何もせずに再生したので、右からは右音声、左は左音声(つまり無音)となった。このままでは困るので、私はSoundEngine freeで左右チャンネルを分離し、モノラルwavにしていた。これを初録wav(2ch)の代わりにAviUtlに読み込ませたら、音声が途中から聞こえなくなった。私は今までの経験から、再録wavの規格をできるだけ初録wavと同じにする必要があると推測し、SoundEngine freeでモノラルwavを2chにした。

「いいかげんな保存」作戦 [  VHSビデオ(補完計画)]

まずは、「いいかげんな保存」に至る事情から書かせてほしい。最近の記事では痛風の事を書いたが、今は軽度の腰痛だ。一難去ってまた一難。このところ外を歩くのに苦労している。恐らく腰痛を無意識にかばおうとして足が変な動きをし、うまく動かないのだ。それでも今日は夜の20時30分まで外出していなければならず、明日は急きょ黒い服を着て薄墨で表書きした袋を持って外出しなければならなくなった。不安だ。

体調がこの有り様なので、VHSビデオテープ録画のPC保存も進まない。事態を冷静に判断した結果、こだわりのない録画は「いいかげんな保存」をすることにした。VHSビデオの約2時間の録画(6時間録画なら2時間ずつに分ける)をそのまま保存する。各話ごとに分けない。途中にCMなど不要なものがあっても構わずそのまま保存する。左右合計16ピクセル削るのは、1ファイルに1つの設定で通し、各部分ごとに最適な削り方にしない。

昨日から今朝にかけて、ジャイアントロボ全話(マ゛ッと言う実写のほう。ガオと言うアニメではない。)を上記の方法でmp4化した。これはどうやらかなり後年の再放送を録画したもののようだ。急にこれを作業する気になったのには訳がある。私はいま体調が不安なのでPCの前に座る時間を少なくしたい。でも座る時間が少ないと普通は作業が進まない。作業が進まないと焦る。そこでロボの出番だ。ロボは全25話位あって長いが、上記の「いいかげんな」保存方法で作業するのでAviUtlの設定にはそれほど時間がかからない。後はPC任せで12時間位放っておく。その間に私は体を休め、外出に備えて腰と足の調子を改善させる。私が直接作業しない時間も作業は進んでゆくから、焦りはない。

私は、我ながらうまい事を考えたと思っていた。夜通し作業が自動的に進み、今朝、ロボ全話がmp4になった。ちょっと再生してみた。そうしたら、なぜか音がずれている。音がずれると口パクみたいで気持ち悪い。とくにAviUtlで作業するようになってからは、気にしている分だけ余計に気になる。音声の位置調整をして再度mp4化しなければならない。「いいかげんな保存」だと言うのに、それでも手間はかかる。

今日の報告はここまでだが、実はもうひとつ、出し損ねた記事がある。「いいかげんな保存」を始める直前まで頑張っていた時の、いい加減でない保存の記録だ。明日にも記事として出してしまおうと思う。それから、今後体調が改善するまではPCでなくスマホで記事を書くので、動画の添付は出来ない。ご勘弁いただきたい。

劣悪VHS動画を修正する [  VHSビデオ(補完計画)]

今回の記事は、私がVHSビデオの劣悪動画を少しでもましに鑑賞できるように修正している努力を、私以外の人にも知ってほしいという気持ちで書いている。

元動画がMPEG-2でそれをAviUtlなどでMP4にする場合、ネット上でしばしば私が読むのは、「変換してしまえば画質は確実に落ちる」という記述だ。

人の考え方は年と共に変わるから不変ではないが、今現在の私は、次のように思う。「その記述は、ある意味では不変の真理であり、しかし別の意味ではそうとも限らない」と。

つまりその言葉についてどの「土俵」で勝負するか、によって異なる。

まず、結果が「不変の真理」のほうの土俵から。これは、動画を「情報・データ・コード」として見た場合だ。その場合、AviUtlを使う者がどんなに頑張っても、読み込んで・変換して・処理して・再エンコードすれば、元の情報は恐ろしく変化する。不可逆的な変化を。元動画を削除してから何かの不備に気づき、やり直したいと思っても、この不可逆的変換はそれを許さない。

では結果が「そうとも限らない」ほうの土俵は何なのか。これは、その動画を「人が見て・感動して・良かったと思うためのもの」として見た場合。その場合、元動画からデータ的に変化してしまったという事は、必ずしもマイナス要因ではない。具体例を出したい。

私がはるか昔から持っているVHSビデオテープの録画、その中に円谷プロダクションの作品がある。でも私がここで出したいのはウルトラマンではない。ファイヤーマンだ。本放送時の録画ではない。どうやら、それよりもずっと後、VHSビデオがDVDに置き換わりつつあり、私がビデオ店の存続を心配した頃だと思う。当時私は、自分の家から歩いて行ける範囲のすべてのビデオ店と、通勤(通学だったか?それは忘れた)の定期券で途中下車できる範囲のすべてのビデオ店に行き、自分の記憶にある懐かしい動画を探した。その当時は、ファイヤーマンの全話収録ビデオは出ていなかったと思う。私が手に入れたのは断片だった。番組の主題歌や副主題歌に乗せて映像を出すというもの。全話収録ビデオがない当時、私は手に入れられるだけのものを手に入れた。

それが、下の動画だ。突然画面が黒くなって、見た人は呆れるだろうか。


これは、VHSビデオデッキが半分壊れていたんだと思う。ある程度以上に明るい映像が入力されると、それに耐えきれずに画面が黒くなってしまった。私はこの状態で、この年まで、ずっと見てきた。これ以外にどうしようもないと思っていたし。

でも私がこの動画を手に入れた大昔から今までの間に、世の中は変わっていた。AviUtlなどのソフトをPCで使えるようになり、少なくともPCでの視聴ならば素人が動画を修正できるようになった。私は今回、こんな風にしてみた。


色は今どきのいろんな動画のリマスター版がそうであるように、鮮やかにした。それにファイヤーマンの赤い大きな目は、私としてはくすんだ色であってほしくなかった。赤く光っていなければ。ファイヤーマンは、それが美しかったから。そして、上に書いた黒くなる部分は修正した。

ドテラマン(2) [  VHSビデオ(補完計画)]

ドテラマンの記事2回目。たった1話しか録画していないのに記事が2つ出来るというのは、きっと記事の数は持っている動画の数に比例するのでなく、どれだけ時間をかけてその動画のために頑張るかに比例するのだろう。

今回は、作中に出てきた絵画の作者を言えるかどうか。


ミレーの「落穂拾い」


ボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」


モディリアニの「若い女性の胸像(帽子の女)」
ネット上でいろんな呼び方がされている、あるいは異なる名前の複数の絵画があるのか?


ピカソの「泣く女」という題の複数の絵画のうちのひとつ。


この山水画の作者がまだ特定できない。まさか20元札の裏が美術館で額に収まってるとも思えない。


北斎の「富嶽三十六景」のうち、「神奈川沖浪裏」


セザンヌの「ミルクの水差しおよびフルーツが付いている静物画 」


アングルの「泉」


ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」


ダリの「記憶の固執」

ドテラマン [  VHSビデオ(補完計画)]

私はドテラマンをそんなに見ていない。ネット検索すると人気があるらしいサイコウユ鬼というのも、見ていないと思う。VHSビデオテープに地上波アナログから録画したのは1話だけだ。ドツ鬼の回。ドテラマンが有名絵画の中に入るのが面白かったから。でも、これをPC保存しようと作業するうちに、なんだか記憶が蘇ってきた。最終回は見た。インチ鬼大王が鬼次元の電球みたいのを取ってしまって騒ぎが起きるんだった。あの電球はたしか空に付いていたと思うが、正確にはどんな所に付いていたっけ。それを確かめたくなった。ところが、DMMのストリーミング動画はもう購入できなくなっている。ネット上の動画は削除されている。再放送は2011年にAT-Xでやったのを最後に情報がない。それと同じ頃にDVDが出たらしいが、なんと今年ブルーレイで売り出したそうだ。それならばブルーレイを買えばいいじゃないかって?最終話のそれも電球がどんなだったか確認するためだけにブルーレイ買う人は、よほど金が余っている金持ちだ。1話単位で購入できるDMMの動画が無くなったのが残念だ。それで私は、Google Alertにドテラマンを登録しようと思っている。あなただけ今晩はとか、ハローレディリンとか、カレー屋ケンちゃんとか、どっこい大作とか、長年再放送のない番組がすでに登録済みだ。そしていずれも、いまだに再放送が見つからない。ドテラマンはブルーレイが発売されているんだから、それらよりはましな状態だ。再放送か、1話単位で購入できる動画が現れるまで、気長に待とうと思う。

ところで、ドツ鬼の回に出てきた絵画の作者をあなたは全部言えるだろうか。私はわからないのがあって、現在調査中だ。

病気により木曜以降記事中断 [  VHSビデオ(補完計画)]

VHSビデオの記事は中断かもしれない。急に右足の膝が痛くて歩けなくなった。歩けないので自力で病院へ行けない。これから救急車で病院へ行く。不安だ。

ブログには、あらかじめ記事を書いておいて予定日になったら表示する機能がある。例えば、一日のうちに沢山の記事を書いてしまった時、それを一気に出すよりも1日1つずつ出すほうが効果的だと考えたら、この機能を使う。その機能のせいで、今日の午前10時にはまるで何事もなかったように私の記事が出る。しかしその頃本当の私は救急車で病院へ搬送されている。明日の10時にも、あさっての10時にも、何事もなかったかのように記事が出る。しかしその時本当の私は病院でどんな診断を受けどうしているかわからない。そして木曜日になったら、記事はピタッと出なくなるだろう。私が病気を治して健康になるまでの間は。

私はいま横になっていて、この記事はスマホで書いてスマホで投稿する。もしも私がスマホを持っていなかったら、今の私はPCで作業できないから、皆さんに事情をお伝えする事すらできなかっただろう。スマホは有り難い。

夜叉が池で信じるものがわからなくなった [  VHSビデオ(補完計画)]

夜叉が池の白雪を演じる坂東玉三郎が超有名な歌舞伎役者だというのは、いかに世間知らずの私でも知っていた。そして改めて今視聴すると、その仕草と声に洗練された芸術を感じる。この映画にもしも玉三郎が出演しなかったら、それだけで映画の評価はとんでもなく違っただろう。



でも録画した当時の私は自分の趣味ばかり考えていたから、そこまではっきりとは気づいていなかった。私の興味は冨田勲にあった。私はシンセサイザーが大好きだった。シンセサイザーのマニュピレーターになりたかった。

この動画については、私は2つの衝撃を受けた。1つめの衝撃は、今まで信じてきたPC保存の基準を揺るがす出来事だ。

もしもここまでの記事をずっと読んでくださった有難い方がいらっしゃるなら、私がいま持っている2台のビデオデッキ「終」と「新」のどちらを信じているか、おわかりになるだろう。「終」のほうが新しく買ったもので、「終」のほうが後から生産された機種、「終」のほうが使用時間が短く摩耗劣化は少ない。だからデータ的には「終」を採るはずの所だが、実際には「終」のほうがシーンによっては黄色が不必要に濃い。「新」のほうは比較的色が薄いが、不必要な黄色がない。それで私は「新」を採ると決めていた。


今回の動画は、「終」と「新」で色の濃さが同じくらいだった。そして映像のぼやけ具合はというと・・・

「新」のほう
yaksa2 新.jpg

「終」のほう
yaksa2 終.jpg

今までずっと「新」のほうが「いい具合に」ぼやけると思っていたが、今回のぼやけ具合は嫌だ!

こうしてショックを受けた私に2つめの衝撃が来た。

この動画は以前にPC保存したものがあり、それが不満なので今回再保存しようとしている。ところが、以前にPC保存したものと見比べたら、以前のほうが良かった。今回のは、またしても緑色のノイズだ!以前のは、そんなことはない。

以前のPC保存動画は下辺のビリビリノイズを黒塗りに置き換えたり不要な機械を通してダビングしたりと不満があったので、それで私は今回PC保存し直すことにしたのだが、上記の結果となってしまっては、この動画をPC再保存する必要があるのだろうか。

小公子吹替え版で困った [  VHSビデオ(補完計画)]

小公子。少し前の記事でPC保存したのは字幕版、今回は吹替え版。テレシネ動画だからインターレース解除は自動フィールドシフト確定。マニュアル24fpsで苦労して作業するだけの時間も健康も私にはもうない。

私ははじめ、この小公子には自動フィールドシフトの映画/アニメが良いだろうと思っていた。なぜなら映画/アニメは少しぼやけたように見えるが、それは元動画のチリチリと出ては消えるゴミを低減してくれた事でもあり、動きの滑らかさでは残像最小化に勝ると思っていたからだ。ところが、あるシーンで意外な結果が出た。ご婦人の頭が右から左へ移動するのに注目すると良い。どちらの動きが滑らかか。

映画/アニメ


残像最小化


映画/アニメでパンやティルトがカクカクした事は、数は少ないが今までにもあった。でもそれはまれで、VHSビデオテープの劣悪状態が生んだ現象であり、そういう時は60fpsで保存する以外にもうどうしようもないと思っていた。ところが今回の件は、残像最小化で滑らかに動く。驚きだ。

この件の後、私はこの動画を残像最小化を主にして見て行った。そのうちに、困った事に気づいた。今回のPC保存は、すでに保存してある動画に何らかの不備があり、それを保存し直す作業なのだが、保存済みのmp4と見比べてみたら保存済みのほうが色が良かった。

保存済み
小公子2 既存.jpg

今回(残像最小化)
小公子2 残像最小化.jpg

今回再生分には、動画全体に広がる緑色のもやもやとした色ノイズがある。ところが保存済み動画のほうはそれがない。どうして違いが出来たのか。それを特定するのは困難だ。少なくとも3つの可能性があり、どれが正しいか判定するには時間をかけて実験しなければならないが、私にはそんな時間も健康もない。とにかく3つの可能性を挙げよう。

可能性1。前回再生した時から今回の再生までに数年が経っている。その間に再生用ビデオデッキの電子部品が劣化した。

可能性2。今回のPC保存は上に書いた通り既存の保存動画に不備があったから行っていて、その不備のひとつが、再生用ビデオデッキと録画用DVDレコーダーの間に不要な機械が入っているのに気づかずにダビングしてしまい、その機械のせいで色合いが変わってしまったという問題だ。だがひょっとして、その機械のおかげで緑色のもやもやとした色ノイズが取れたのか?

可能性3。前回のPC保存と今回のPC保存を比べて、機器の違いがもうひとつある。録画側のレコーダーが前回は古いDVDレコーダー、今回は新しいBDレコーダー。機器の中に入っているエンコーダーが違うから、ノイズたっぷりの映像信号が入力された時にそれをどういう形で情報を間引きつつコード化するかが違うはずだ。

色ノイズの原因を特定することは、完全に出来ないわけではない。再生用ビデオデッキ、前回のPC保存時に誤って接続した不要な機械、録画側のDVDレコーダー、すべてまだ手元にある。これらを使って様々な条件で再生・録画した結果を比べれば原因は特定できる。でも、腰痛が大変で残された時間も少ない私がそれをしてはいられない。そう、原因究明のために必要な機器はすべて揃っているが、私には健康と時間がないんだ。

いったい私は、どうしたらいいのだろう。この問題についてよく考えてから先へ進むから、次の「夜叉が池」にとりかかるのはしばらく後になりそうだ。

PC保存の記録 [  VHSビデオ(補完計画)]

詳細を書くような時間も健康も残っていないので、簡単に今日のPC保存の結果を記録したい。

いま保存している動画は、何年も前に一度PC保存したけれども不備があり、保存し直しているもの。タイトルをここに書いたからと言って、その動画が全編私の手元にあるとは限らない。私はVHSビデオテープを何度も上書きしながら使ったから、ほんのわずかな「消え残り」も存在する。

ダーティペア
dp1.jpg
このパイプウニそのまんまという物体は、ダーティペアの2人に向って氏ね氏ねとあぶない言葉を連発して殺そうとする。緊張感の高い話だ。

ハロー!レディリン
lynn20170607.jpg
レディリンの再放送を探して一体何年経っただろう。その間に私は年をとってしまい、物事への意欲や執着が薄れてしまった。それにしてもリンは強く生きてるなあ。私は見習うべきだ。

鱶女
shark_woman.jpg
詳細不明。

丸1日かけて頑張ったのに、たったこれだけだ。もちろん毎日こればかりやってはいられない。明日は別の用事があるから出来ない。急いでいるのになかなか進まない。でも百歩先を見て急いでも私には無理だから、一歩ずつ足元を見て着実に歩いてゆく。

たまにカエルが、ふにゅ [  VHSビデオ(補完計画)]

VHSビデオの中で保存予定になかったものを見つけて、せっかくだから保存した。30秒たらずの動画なので、5MB制限のあるこのブログにもUPできてしまうほど短い。それで、今回はそれを出すことにした。

昔自分が作ったビデオ内容の目次には、徹子の部屋の消え残りと書いてあった。徹子の部屋という番組は子供の頃から知っていたが、私はかなり大きくなるまでウルトラマン的なものにばかり興味のあるガキだったので、気に留めていなかった。だから自分のVHSビデオに徹子の部屋が録画されている事自体が、私にとっては意外でしょうがない。

私は、徹子の部屋の今回のゲストが誰かを書くのが、はばかられる。それほどまでに動画が短く、しかも当時の私はなぜかダビング編集して3つくらいの部分をつぎはぎして録画してある。だからゲストの話を聞こうとすると、突然話が変わってしまって意味がない。見に来てくださった方をがっかりさせたくないので、今回の動画は「ひっそりと」出しておくほうが良いと思う。

恥ずかしい動画だが記事内容は真面目だ [  VHSビデオ(補完計画)]

今回の記事は、地球防衛少女という恥ずかしい動画を私がどうやってAviUtlで色調補正したかという記録だ。

少し前にエトワールなどの映画を色調補正した時と同じように、この恥ずかしい動画でも私はまずネット上から画像を探し出し、それを手本にして色を修正しようとした。ところが、それが難しかった。

iko_a.jpg

よくもまあ昭和の一時期の日本人はこんな恥ずかしい動画を作って売り出したものだ。そんでもって、よくもまあ私はそれを入手して視聴したものだ。

それはともかく、ネット上の画像と色が全然違う。でも、この色になるまでには、試行錯誤と紆余曲折があった。

これを見てくれ。色調補正をしていない状態だ。

iko_b.jpg

え?恥ずかしい動画だって?だから以前の記事からずっと私が恥ずかしい動画だと書いてるじゃないか。さて、肌の色を見るんだ。これがこの動画の「変に黄色い色」が一番顕著に出るシーンだから、私はあえてこのシーンを選んだ。これを色調補正する。補正後が、こうなった。

iko_c.jpg

補正前と比べると、元の状態がどれほど黄疸だったかがわかる。これよりももっと補正して「小麦色」よりも「肌色」にすることも試みた。上の補正状態では、このシーンの後で映る主人公の肌も「小麦色」になる。でもこの主人公は日焼けしていないから、肌は「小麦色」よりも「肌色」が正しい。ところが、そこまで補正したら、ずっと後のシーン(この記事の最初の画像)がすごく赤くなってしまった。どうやら、ひとつの動画の中でもシーンによって色合いが異なるようだ。だからといって、「どこからどこまでが同じ色合いのシーン」と全部調べて部分ごとに色合いを補正するなんていう面倒な作業はやっていられない。私はこの動画にそこまでのこだわりを持たない。動画全体に一律に補正をかける。そうすると、上の補正状態になる。そうなると、この記事の最初の画像のシーンは、ああいう色になる。こうして、ネット上の画像の色に合わせるのでなく、手持ちの動画の「部分部分で異なる色合い」のどこもそれなりに見られる色を模索した結果、上の色になった。

補正したのは色合いだけではない。輝度もいじった。なぜなら、おそらくダビングに使ったビデオデッキの不調により、一部のシーンは明るすぎて白飛びしていたから。

iko_d.jpg

こんなにひどい。画質がひどいのは3倍モード録画だから当然だが、明るさもひどい。これを少し暗くして白飛びを補正する。

iko_e.jpg

補正後の明るさは、こうなった。(色合いも同時に補正されている。)

もうひとつ考えるべきことがあった。スタッフロールとインターレース解除。私は今、自動フィールドシフトの映画/アニメにかなり惚れ込んでいる。ただ、スタッフロールがあるシーンだけは気にする。

これが、映画/アニメ。

iko_f.jpg

これが、残像最小化。

iko_g.jpg

映画/アニメでは残像を多用するからか、文字の輪郭はぼやける。物の輪郭は多少ぼやけても気にならないものだが、文字というのは妙に気になる。スタッフロールに書かれているのはどうでもいい情報だから、別に読もうとは思わないが、それでも人は文字が出てくると無意識に目がそこへ行く。そしてそれが文字だと、無意識にひとまず少し読んでしまう。その時、輪郭のぼやけた文字は気持ち悪いし読みにくい。だから私は、スタッフロールが出てきたら映画/アニメだけでなく残像最小化も試して、どちらか見た目の気に入ったほうを選ぶことにしている。

後発機種は高性能なのか [  VHSビデオ(補完計画)]

以前の記事(6月1日)でエトワールという映画の色合いを補正した時、私は次のように書いた。

「ここまで黄色が強く、そういう動画がたくさんあると、やはり再生したVHSビデオデッキが壊れていてこうなったのかと疑ってしまう。これ以外の動画は、別のビデオデッキで再生し直してみたい。」

私はこれを実行した。以前の記事(5月31日)に書いた恥ずかしい動画をはじめとして、過去に「VHSビデオデッキ(終)」(自分のデッキのひとつを、私はこう呼んでいる)で再生した動画を、あらためて「VHSビデオデッキ(新)」で再生し直した。

私の目的は、「色合いが変な動画がたくさんあるが、それはビデオデッキのせいなのか。それともビデオテープ録画そのものが色合いの悪いものなのか。それを確かめる。」

今日はその結果を記録したい。ビデオデッキを1台だけお持ちの方や、ビデオデッキを持っていなくて業者にDVD化を頼んだ方が、万一再生結果の色合いが変だと思った時に、他に比較対象がないと判断・推測のしようがないと思う。そういう場合にひとつの参考にしてもらえるかもしれない。

私が色合いの異常に気付いたのはリトル・ロード・フォントルロイとエトワールという映画だが、それらは他のビデオデッキで再生していない。それらに続いて肌の黄色に驚いた動画から比較をはじめよう。でもこれが恥ずかしい動画だ。地球防衛少女だ。

これが私のビデオデッキ(終)で再生したもの。
イコ2 終.jpg

こっちが私のビデオデッキ(新)で再生したもの。
イコ2 新.jpg

どちらも黄疸のような肌の色に違いはない。そこで私は、「動画の色の異常はビデオデッキのせいではなく、ビデオテープ録画そのものが変な色合いなのだ」と暫定的な結論を出した。なぜ暫定的かといえば、2台のビデオデッキが揃いも揃って壊れているという可能性もあるからだ。電子部品のうちコンデンサは経年劣化がとくに顕著だ。それのせいという可能性もある。とはいえ、この2台のデッキしか持っていない私にとってはどっちみち黄疸確定というわけだ。(あとはPCで色調補正する。それは、できれば今後の記事で記録したいと思っている。)

ここでもうひとつ、細かい点に注意したい。上の両方の画像を比べると、どちらも黄疸のような肌の色には違いないが、(終)で再生したほうがより色が濃く、色が濃いぶんだけ黄色も濃い。

そこで私は思った。これは(新)で再生したほうの色が薄いから、そのぶんだけ黄色が目立たないだけで(終)と同様なのだろうか。それとも(新)で再生したほうの色を濃くしても、(終)ほどには黄色にならないのだろうか。そう思ったが、他に作業がたくさん残っていたのですぐには調べられなかった。

さて、2つめの比較対象。アニメ作品。ラブリーエンゼル。この名前で呼ぶ人がいるかどうかはわからないが。あだ名のほうが有名だ。

これが(終)で再生したもの。
ダーティペア 終.jpg

こっちが(新)で再生したもの。
ダーティペア 新.jpg

結果は、最初の恥ずかしい動画と同様だった。大まかな色は2台のデッキのどちらでも同じ。厳密には(新)よりも(終)のほうが色が濃い。(終)は、よく見ると黄色い太い縞が見える。(新)のほうでその黄色い縞が目立たないのは色が薄いからなのか、それとも濃くしても(新)では黄色い縞にはならないのか。こうして私はさっきと同じことを考えた。

ここまで来たら(新)のほうの色を試しにPCで濃くしてみるのが普通だが、私はここまでの作業とそれ以外の事情で疲れてしまい、その日はここまででダウンした。

翌日、疲れが取れない私は、最初は「この黄色の件はもうこれでいいや」と思っていた。さっさと(終)か(新)か、どちらか選んでPC保存してしまおう。最初に保存するのはカールビンソンだった。理由は、ほんの一瞬しか録画されていなくてさっさと終わりにできるから。VHSビデオは一度録画したものの上からまた録画するから、「ちょっとだけ残っている」という録画はよくある。

これが(終)で再生したもの。
宇宙家族カールビンソン 終.png

こっちが(新)で再生したもの。
宇宙家族カールビンソン 新.png

この子の父親はなかなかの個性派らしい。私は一度彼と話してみたい。(どんな話だ。)

それはともかく、やはり(終)で再生したほうが色が濃く、そして黄色が目立つ。そこで私は、今度こそ(新)の映像を濃くして黄色くなるかを試すことにした。そうしたら、黄色くならない。カールビンソンに限れば、(新)の映像には黄色の要素はない。

そうかー。元動画がすでに黄色いとしても、それとは別にビデオデッキ(終)には映像が黄色くなる要因があったのかもしれん。うーん、色が薄いのは嫌だが、黄色くなるのはもっと嫌だ。PC保存は(新)のほうにしようか。

ちなみに、(終)のほうが新しい機械で、(終)のほうが今までのテープ走行時間(摩耗劣化時間)が短い。上記の「(終)のほうが映像が黄色くて変」という結果を考えると、なんか矛盾している気がする。他の情報も書いておこう。(終)のほうがS-VHSテープを使えない。(終)のほうが、両手で抱えた時に信じられないほど軽い。(仕様表の重量表記でも確認済み。)(終)のほうが、デッキのサイズが小さい。(終)のほうが後から発売された機種だ。

金田一少年x明るさ補正、見えてきた [  VHSビデオ(補完計画)]

以前の記事に書いた、金田一少年の事件簿のvhs動画が白飛び気味で明るさ補正しなければならない件。今までは、印象が引きずられないように以前の結果を隠しながら動画チェックをしてきたが、今日はじめて全部の結果を一覧で見た。そうしたら、あまりにもわかりやすい結論が出ていた。

まず、私がどんな条件でテストしたかを書かねばならない。いくつかの動画を作った。
補正無し
輝度-13
輝度-23
輝度-33
輝度-43
輝度-53
これを、目や頭が疲れていない時、1日1回見て、見え方をメモした。日によって感じ方が違うと思われるので、何日も試した。
もうひとつ条件がある。PCのディスプレイの明るさ。うちのPCはNECで、ディスプレイの明るさを上げてゆくとeco mode 2、eco mode 1、eco mode offと表示が変わる。ディスプレイの明るさがどの状態でテストしたかも同時にメモした。

その結果がこれだ。エクセルの表をPrintScreenしたものだが、横に長いので途中で切って2つにしてある。一部の記述は表のセルに収まりきらず末尾が見えていない。
kin01.png
kin02.png

私が注目したのは、eco mode offの時とeco mode 1の時の違いだ。eco mode offでは、輝度-33から色が良い感じに濃くなった印象で、輝度-53では色は濃すぎる。いっぽうeco mode 1では輝度-33ではまだ色はそんなに濃くないと感じ、輝度-53では色はしっかり濃いが悪くないと感じた事が複数回ある。

もしも常にeco mode offでテストしたならば、輝度-33でも悪くないと感じてそれに決めたかもしれない。しかしその後でディスプレイをeco mode 1に調整したら、動画の見え方は不満の残るものだと知るだろう。

もしも常にeco mode 1でテストしたならば、しっかり色の濃い輝度-53にしたかもしれない。しかしその後でディスプレイをeco mode offに調整したら、個々の色が主張し合って鑑賞しにくいと知るだろう。

今回私が学んだのは、動画の色を補正する時は動画自体の色設定を様々に試すだけでなく、ディスプレイの明るさも変えて試さなければいけないという事だ。

今回の補正の正解は、ecom mode offでもeco mode 1でも許容できる輝度-43かもしれない。

本当は動画のスクリーンショットを出したほうがわかりやすいし、記事も映えるが、私はPCの前に座る時間を制限されている人間なので、もう椅子から立ち上がらねばならない。ご勘弁いただきたい。

黄色い顔を色調補正(2) [  VHSビデオ(補完計画)]

昨日の小公子は赤みが強すぎた。黄色や緑にならないようにという思いが強かったから。それで今、修正版をエンコードしている。さらに、エトワールも修正してみた。

etoile01.png
これが元動画。改めて見るとすごい黄色だ。

etoile02.pngetoile03.png
etoile04.png
これが修正版。ネット上の画像と同じ色合いにというのは私には難しく、何度も試行錯誤した。

ここまで黄色が強く、そういう動画がたくさんあると、やはり再生したVHSビデオデッキが壊れていてこうなったのかと疑ってしまう。これ以外の動画は、別のビデオデッキで再生し直してみたい。

黄色い顔を色調補正 [  VHSビデオ(補完計画)]

今回の記事は、悩みつつvhsビデオの色調補正を試みる私の話だ。

事の起こりは、私が2台持っているビデオデッキのうち、新しい方に不安を感じた事に始まる。垂直同期がしばしば不安定で、絵が上下にぶれる。下辺のビリビリノイズも多めの事がある。それで、必要ならば古い方のビデオデッキで再生し直さなきゃいけないと考えた。こうして、動画のチェックが始まった。

そうしたら、ある動画で人間の肌の色が変だ。やたら黄色い。日本人は黄色人種と呼ばれるが、こんなに黄色いと黄疸だ。画像は恥ずかしいので出さない。地球防衛少女云々という、とても恥ずかしい動画だ。この年になるとなおさら恥ずかしいが、当時でも私は相当恥ずかしかったに違いない。それでも私は昔の思い出は全部PC保存する。

話を本題に戻そう。黄疸は、その恥ずかしい動画で終わらなかった。次の動画も、その次の動画も、黄疸だった!同じVHSに入っている多くの動画が、程度の差はあれ黄疸のように黄色い。

話はまだ終わらない。他のVHSビデオでも黄疸が見つかった!リトル・ロード・フォントルロイ。小公子と言った方が分かりやすいか。それの字幕版が黄疸だった。今度は黄色人種じゃない。白色人種だ。だから黄色い顔は、絶対に動画の色が変なのだ。それからエトワールという映画。フェノミナにも出てきたかもしれない女の顔が、少しだけ黄色い。動画によって黄疸には程度の差がある。

私は不安になった。この異常な色の原因は何か。私が不安を感じている、新しい方のビデオデッキが壊れたのか。それともVHSビデオテープが経年劣化で変色したのか。(磁気記録なんだから、写真みたいにセピア色に褪せるとは考えにくいが。)あるいは、このVHSビデオにダビングした元のビデオまたはその時の再生機器に問題があったのか。アナログ時代の事だから、映画の元フィルムがひどく変色していた可能性もある。本国には質の良いフィルムが残っていても、外国に持ち出され外国で商品化されたフィルムはひどく劣化している場合があった。要するに、私には原因が特定できなかった。

いくつもの黄疸動画のうち、小公子字幕版はAviUtlで色調を変更してはどうかと考えた。

llf01.png
これが動画の元の色だ。ご覧の通り、黄疸だ。

llf02.jpg
私は色調補正の手本となる画像をネットで探した。ネット上の画像もまちまちの色合いだ。私はこの中から、自分が手本にする画像を選ぶ。

llf03.png
色調を補正してみた。肌の色が黄色でなく桃色に見えるように、それでいて赤すぎないように。登場人物が白色人種だから、色素がない分だけ血管が透けて見え、顔に赤みがあるはずだ。

今、エンコード中だ。長いエンコード時間を利用してこの記事を書いている。結果は、動画が出来て視聴してみるまではわからない。

動画作成はアバウトにやらないと、どつぼにはまる [  VHSビデオ(補完計画)]

凝り性の性格は、よろしくない。初めは、「光の伝説」のインターレース解除をどの手でやるかを考えていただけだった。そのうちに、妨害電波か何かで入った1フレームだけの横線ノイズがあまりに沢山あるから、それをインターレース解除「偶数」で消してやろうと思った。これが実にうまく行き、気持ち良かったのだが、ここで凝り性が出てきた。私は腰痛持ちだから、動画をスマホに入れて再生しノイズをチェックするつもりだったのに、スマホの動画プレーヤーは気になった所を「ちょっと戻して」確認するという操作が出来ないから、イライラした私はPCの前に座った。ちょっと座るだけならいいだろう。それが、ちょっとにならなかった。普通に再生してチェックしていた私は、AviUtlに読み込んで右矢印キーを押しっぱなしにした方が、ノイズが見つかった時に即修正できて便利だと思った。そのうちに、横線ノイズだけでなく別のノイズも見つかった。1ラインのほんの1ヵ所に黒い点というか、私には紡錘形に見えるノイズが出る。たいしたノイズではないが、見つかると気持ち悪い。それで虱潰しに修正していった。そうしたら、腰痛の兆候がでた。腰を酷使しすぎた。それで今は、横になってスマホで記事を書いている。PCはお休みだ。作業はまだ沢山残っているのに体は動かない。そういうわけで、動画作成はアバウトにやらないと、どつぼにはまる。みなさんも、気を付けて。

HOUSEという昔の映画を保存している [  VHSビデオ(補完計画)]

これからの記事の頻度は今までよりも落ちるかもしれない。私はPCの前に長時間座ってはいけない健康状態で、健康と作業進捗の釣り合いを考えて今までやってきたが、なかなか進まない作業を前に、PCの前で記事を書くための健康は作業のほうに回すべきだと思えてきた。

前回の記事に書いたとおり、私は「鉄人タイガーセブン」をひとまず置いておき「光の伝説」を始めた。それは沢山の試行錯誤と長い作業時間を経て、あと少しできっと終わる。今はそれと並行してHOUSEという日本映画の保存をしている。若い頃の私はシリアスなムードのホラーを好んだので、このHOUSEは私の好みとは少し違った。この映画の何がシリアスでないかというと、

house1.jpg
ピアノに食われる女。ピアノに千切られた頭が足を見て「まあ、卑猥ねえ」と言うが、それはおまえの下半身だ。

という、恐いのだけれども、その一方で冗談のような一面も持つ映画なのだ。

この映画の中で私のお気に入りはというと、

house2.jpg
このクンフー女は化け物屋敷相手によく闘った。最期は下半身だけになっても攻撃した強い奴だ。

あと、なんでこの映画は「別に出なくてもいいオッパイ」が出るんだろう、と、若い頃不思議に思った。

今から数か月前、近々HOUSEをVHSビデオテープからPC保存すると決まった時、ネット検索してみた。すると、美しい写真があった。私のVHSビデオの映像は、ご覧のとおりの低画質だ。きっとDVDが出ているのだろう。VHSからPC保存するのは一苦労で、ノイズを取り去るとなればさらに苦労するのに、DVDがあればそんな苦労は不要なんだと思うと、ふと虚しくなる。それでも私はVHSビデオのPC保存を続ける。

光の伝説x自動フィールドシフト やはりこのプラグインはすごい [  VHSビデオ(補完計画)]

三つ子の魂百までというが、私のアホはどこまでも続くらしい。せっかく自動フィールドシフトでさっさと終わらせるつもりだった「光の伝説」までも、私は結局自動24fpsと比べたり、果ては60fps読み込みと滑らかさを比べたりした。その結果、自動フィールドシフトの映画/アニメが適切だという結果になった。映画/アニメで横スクロールが滑らかでない所は、60fps読み込みでも滑らかでなかった。加えて映画/アニメだと残像最小化などと比べて線がギザギザにならず滑らかだ。こういう、試せば試すほど評価が上がるソフトやその設定というのは、作者が相当な手間暇をかけて作り上げ、自信をもって提供しているのだろう。その自信のほどが伝わってくる。

ウィキペディアによると、「光の伝説」は2013年に一度AT-Xで放送されたそうだ。そう言われれば私の脳裏にも、そんな情報が蘇ってくる。でもAT-Xは視聴料金が高いし、私は当時自分のVHSビデオテープにしか関心がなかったから、視聴しなかった。その代償として、今度いつどこで再放送されるか、永遠に再放送されないのか、まったくわからない。

私がこのアニメを録画したのが本放送時か再放送時かは、もうわからない。とにかく私は放送の後半になって初めてこの番組の存在を知り、その後とくに保存したい回だけを保存した。今になって、その他の回も見たり保存したりすれば良かったかなとちょっと思う。でも人生とはそんなものだ。
ある回の予告。このアニメの予告はピアノのBGMがとても良い。

私にとっていちばん思い出にあるシーンは、まだPC保存していない回だ。だからここに出す事ができない。相当長い間見ていないから間違っているかもしれないが、光に告白された大石が日の暮れた街を歩く。するとある店のショーウィンドウにオルゴール(時計だったかもしれない)が飾ってある。オルゴールには4つの人形が付いていて、軸を中心に回り、次々に別の人形が正面に来る。その人形が大石には、光、真生、葉月、自分に見える。悩む大石は店のドアを開ける。そこで店主にお茶に誘われる。紅茶を飲みながら大石は店主に訊く。「おじさんは恋をしたことがありますか。」店主は答える。「あるとも。」その時は「ずいぶん無茶なことをしたような気もするし、今では出来ない貴重な体験をしたような気もする。」おおよそ、そんな感じだった。さっき書いたが、かなり曖昧な記憶による記述だ。私の大学時代の片思いが、シチュエーションではなく映像的にこれと似ていて、私にとってはこのアニメで一番大事な場面になっている。

エブリバーガー きどりっこ [  VHSビデオ(補完計画)]

すぐに済むと思っていた「鉄人タイガーセブン」のmp4化がどのインターレース解除にして良いかわからなくなり、しかも、よく見たら小さなノイズがたくさんあって、そのフレームだけインターレース解除を「偶数」にするとノイズが消えることがわかり、危うくそれを始めて蟻地獄のような作業の坩堝に落ちるところだった。大変な作業となりそうな「タイガーセブン」は少しずつゆっくり作業し、今度こそ本当に「すぐに済む」動画を先にmp4化しなきゃと思った。

次に私がやろうとしているのは「光の伝説」で、これは自動フィールドシフトで苦労せずに終えたいと思っている。昔私はこのアニメが好きだった。新体操は美しかったし、声は伊藤つかさだし。でも、この歳になるとさすがに若い頃のように引かれない。そのことが寂しい気持ちにさせる。

「光の伝説」の直前にブルボンのCMが入っていた。昔の記念にこれもmp4化した。

エブリバーガー

きどりっこ


鉄人タイガーセブン 間引きフレームの恐怖 [  VHSビデオ(補完計画)]

間引き周期がCM後に変わるものだと、私に吹き込んだのはどこのどいつだ。そいつぁとんだ間違いだ。私は「県立地球防衛軍」の間引き周期が場面の途中で唐突に変わって、調査があまりに大変だから、それだけにかかわっているのは良くないと思い、もっと楽な作業をメインにしつつ「県立地球防衛軍」のほうは日にちをかけて時々作業しようと考えた。それで「鉄人タイガーセブン」にとりかかった。最初私は「鉄人タイガーセブン」を自動フィールドシフトで処理するつもりだった。「映画/アニメ」と「残像最小化」でmp4を作ってみて、比べた。私はどちらを採るべきか決めかねた。第三のmp4を作り、それを参考にしてどちらを採るかを決めようとした。それで、一部だけをマニュアル24fpsで処理してみようとした。ところがだ、「県立地球防衛軍」に続き、「鉄人タイガーセブン」までが場面の転換部でない場所で間引き周期が変わっているのに気づいた。気になったから、とうとう30分くらいの録画を最後まで調べてしまったじゃないか。私が見つけただけで10もの周期変更があった。そのほとんど全てが場面の途中で唐突に変更されている。
t7.jpg
マニュアル24fpsは5フレーム単位で間引きフレームをひとつ作らなければいけないが、「鉄人タイガーセブン」にはなんと、5フレームの中にひとつも同じ絵がない部分が1個あった。
t7_1.jpgt7_2.jpgt7_3.jpgt7_4.jpgt7_5.jpgt7_6.jpgt7_7.jpg
これは対処不能だから、その5フレームの中から1フレーム間引くしかない。そんな事もありうるんだろうなあ、我々はテレシネだとか逆テレシネだとか言っているが、インターレース動画を映すテレビにとってはそんなのお構いなしに60フィールド/秒を映すだけなんだから。綺麗に厳密に24fpsデータへ戻そうと努力していた私が馬鹿なんだよなあ。この私の馬鹿な苦労を全部自動でやってくれて、しかも5フレーム中に間引きフレームがなかろうと全部対処してくれる自動フィールドシフトってのは、ものすごく有難くて立派なソフトだったんだなあ。

県立地球防衛軍xマニュアル24fps、ちょっと後悔しはじめた [  VHSビデオ(補完計画)]

今回の記事はテキストとしては短いが、とんでもねえ事がわかったので書かねばならない。私は、間引きすべきフレームの周期が変わるのはCMの前後などだろうと思っていた。もしそうでなくても、場面転換の時点で変わるだろう。それは信じていた。さて、私は県立地球防衛軍の間引きフレーム探しを始めた。

最初の周期変更は、どうやらここだった。
manual24_1.jpg

間引き周期変更後のフレームが、これだ。
manual24_2.jpg

周期変更は場面転換の時点どころじゃねえ!場面のド真ん中だ。

次の周期変更は、おそらくここだ。
manual24_3.jpg

間引き周期変更後のフレームが、これだ。
manual24_4.jpg

また場面のド真ん中じゃないか。

私はどうやら、とんでもねえ動画にマニュアル24fpsを使ってしまったらしい。周期変更ポイントを探し出すのが相当大変だぞ。

県立地球防衛軍xマニュアル24fps、始めた [  VHSビデオ(補完計画)]

県立地球防衛軍。これは、VHSビデオのPC保存を始めた頃、まだテレシネというものを知らなかった時に、逆テレシネせずにmp4を作り、初めてカクカクに気づいて「さあ大変」となった記念すべき動画だ。だから今回は他の動画よりもしっかりと逆テレシネしたい思いがある。マニュアル24fpsの使い方と動作を確認するならこの動画だと思っていた。自動フィールドシフトも試して比べる予定だが、まずはマニュアル24fpsだ。

AviUtlにはすでにマニュアル24fpsが認識されている。元動画を読み込む。最初と最後のテレシネでない部分は今回無理だから切り捨てる。この動画は間にCMもないし、途中で周期が変わる可能性は低い。とにかく間引きフレームを変えて試してみた。そうしたら間引くべきフレームが、なんかよくわからん。これが私にとっての大問題だった。そんなバカなと思うかもしれないが、本当なんだ。フレームによっては絵がブレているから、「この絵とこの絵が同じかな」と思って間引きフレームを決めたら、正解の間引きフレームはその隣だったという事を、本当に私はやってしまった。私が扱うVHSビデオからの動画はノイズいっぱいゴミいっぱいで、それが間引きフレームが分かりにくい原因ではないかと思う。あんまり分かりにくいから、ひょっとしたらと思い、ボトムフィールド->トップフィールドにしたら、わかるようになった。と思ったら、これがまた間違いだった。実はトップフィールド->ボトムフィールドが正解だった。分かりにくくてもそっちが正解だった。ちゃんと60fps読み込みをして確認しなきゃいけなかったのに。それと、トップフィールド/ボトムフィールドの設定を変更したら、ソースを読み直さなければいけないらしい。設定だけ変更して変わったつもりになったら失敗した。間引きフレームのわかりにくさは、NNEDI3を併用したら改善された。こうして私は何度も間違えつつ、動画を作った。テスト動画だから、パンとかティルトとか、カクカクの出やすい所だけを残して他を削除したものをエンコードした。マニュアル24fpsを使うから、フレーム削除は5フレーム単位で行い間引きフレームがおかしくならないようにした。それで大丈夫だと思ったら、後半だけ間引きフレームが間違っているのを発見した。ということは、途中のどこかで間引くべきフレームの変更が必要だということだ。最初のほうで書いたが、この動画は間にCMもないし、途中で周期が変わる可能性が低いと私は思っていた。それでも途中で間引きフレームの変更が必要なのか。もちろん変更が1箇所だけとは限らない。これは大変な作業になりそうだ。

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