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県立地球防衛軍xマニュアル24fps、始めた [  VHSビデオ(補完計画)]

県立地球防衛軍。これは、VHSビデオのPC保存を始めた頃、まだテレシネというものを知らなかった時に、逆テレシネせずにmp4を作り、初めてカクカクに気づいて「さあ大変」となった記念すべき動画だ。だから今回は他の動画よりもしっかりと逆テレシネしたい思いがある。マニュアル24fpsの使い方と動作を確認するならこの動画だと思っていた。自動フィールドシフトも試して比べる予定だが、まずはマニュアル24fpsだ。

AviUtlにはすでにマニュアル24fpsが認識されている。元動画を読み込む。最初と最後のテレシネでない部分は今回無理だから切り捨てる。この動画は間にCMもないし、途中で周期が変わる可能性は低い。とにかく間引きフレームを変えて試してみた。そうしたら間引くべきフレームが、なんかよくわからん。これが私にとっての大問題だった。そんなバカなと思うかもしれないが、本当なんだ。フレームによっては絵がブレているから、「この絵とこの絵が同じかな」と思って間引きフレームを決めたら、正解の間引きフレームはその隣だったという事を、本当に私はやってしまった。私が扱うVHSビデオからの動画はノイズいっぱいゴミいっぱいで、それが間引きフレームが分かりにくい原因ではないかと思う。あんまり分かりにくいから、ひょっとしたらと思い、ボトムフィールド->トップフィールドにしたら、わかるようになった。と思ったら、これがまた間違いだった。実はトップフィールド->ボトムフィールドが正解だった。分かりにくくてもそっちが正解だった。ちゃんと60fps読み込みをして確認しなきゃいけなかったのに。それと、トップフィールド/ボトムフィールドの設定を変更したら、ソースを読み直さなければいけないらしい。設定だけ変更して変わったつもりになったら失敗した。間引きフレームのわかりにくさは、NNEDI3を併用したら改善された。こうして私は何度も間違えつつ、動画を作った。テスト動画だから、パンとかティルトとか、カクカクの出やすい所だけを残して他を削除したものをエンコードした。マニュアル24fpsを使うから、フレーム削除は5フレーム単位で行い間引きフレームがおかしくならないようにした。それで大丈夫だと思ったら、後半だけ間引きフレームが間違っているのを発見した。ということは、途中のどこかで間引くべきフレームの変更が必要だということだ。最初のほうで書いたが、この動画は間にCMもないし、途中で周期が変わる可能性が低いと私は思っていた。それでも途中で間引きフレームの変更が必要なのか。もちろん変更が1箇所だけとは限らない。これは大変な作業になりそうだ。