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みんなで幸せになろう [  大捜索願(補完計画)]

この記事で、「人生補完計画」の記事数がめでたく「手記さまざま」を超える。つまり、私のブログの色々な種類の記事の中で一番多い記事数になった。これを自分で勝手に記念して、「自分にご褒美」ならぬ「自分をお祝い」(なんか書いていて恥ずかしくなってくるが)という特集を、一人で勝手にやらせていただきたい。

この特集は、ブログ記事数回分になる予定。でも今後の事はまだはっきり決まっていない。今日は、「みんなで幸せになろう」というタイトルで書きたい。



嬉しい事に、こんな私のブログにも時々コメントが寄せられる。しかも有意義なものばかりだ。

「まんが世界昔ばなし」の第3期OP、EDは永らくネット上になく入手困難だった。私は映像は持っていないがカセットテープに音声だけが入っている。ネット上に、とくにEDを聴きたいという声があり、OPのほうは要望が見当たらなかったので、私はEDの音声を2012年にUPした。さて、最近つまり2013年になって、有難いコメントが寄せられた。そのコメントの情報のおかげで、私は「まんが世界昔ばなし」の全部のOPとEDが数百円を払うだけで入手可能になった事を知った。これは何より嬉しい。こうやって人々の思い出の曲が少しずつ入手可能になってゆくのは、私の願いだ。

これで、私の「まんが世界昔ばなし」第3期EDをUPした記事はめでたくその役目を終えた。今後は人々は私の低音質のカセット録音ではなく、正規にネット配信されている高音質フルサイズの曲をDLするだろう。記事を書いた私は記事に愛着があり、人々の関心が去って行くのはちょっと淋しい気もする。でも、上に書いたとおり昔の思い出の曲が入手可能になる事こそ大事なんだ。

私の記事には手持ちの情報(音声や動画)を提供する記事と、自分が持っていない情報を「捜索願」する記事がある。まんが世界昔ばなしは自分の手持ちの情報を提供する記事だから、今回は私の思い出の曲というよりも他の人々の思い出の曲が入手可能になったという形だ。しかしいつかは、ひょっとしたら次は、私が求めている情報が手に入る番かもしれない。こうやって、みんなで助け合って幸せになろう。私はそう思う。

この他にも、私は「ドラキュラ」(1979)の日本語吹き替え版がまさかもう世に出る事はあるまいと思い、それならせめて私の手持ちの音声を一部でも出そうという気でAviUtlの実験を兼ねて出した。ところがなんと、この記事にも有難いコメントが寄せられて、今年(2013年)この映画の日本語音声つきBDが発売されるという!これを知った時私は驚き、「震災や原発事故でフラフラしているように見える日本も実は結構元気なんだな」と思った。アベノミクスが今後どうなるかは未知数だが、数年前に比べて経済に何らかの活気が出ているのは確かだ。

私自身もこれまでに何人もの人々の親切のおかげで、探している沢山のものを見つけることができた。その多くは「捜索願」という形になっているので、これは別記事に整理して書こうと思う。しかし「捜索願」の他にも、まさか見つからないだろうとほぼ諦めていたものが見つかった。「十三歳の夏」の最終回の音声だ。これはすごいお宝だ。ダイヤモンドなんかよりもずっとすごい宝だ。ダイヤはもしもお金があれば買えるが、はるかはるか昔のドラマはお金があっても普通手に入らない。

私は感謝し、人々の幸せを願おう。昔の思い出が手に入るという幸せを。みんなで幸せになることで、きっと私も幸せになれる。人々が私を助けてくれるように、私も人々の力になろう。

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ドリフの泥棒コント [  大捜索願(補完計画)]

8時だヨ!全員集合には多くのコントがあるので、まだDVDにも特別番組にも出ていないコントがあります。だから多くの人が自分の思い出のコントが出てこなくて残念に思っています。

人生には待ったり頑張ったりして手に入れられるものもあれば手に入れられないものもありますが、たとえ手に入れられそうにないと感じても、そっちへ向いて第一歩を踏み出すのは大事なことです。なぜなら、自分で第一歩を踏み出さなければ可能性はゼロですが、第一歩を踏み出せば可能性はほんのわずかでも高くなるから。

そこで私は人生補完計画の一部として、ここに私の思い出のシーンを書かせていただきます。

私の場合は、思い出のシーンはウィキペディアの「8時だョ!全員集合のコント」に泥棒コントとして載っているものの最後の部分です。

泥棒に扮したドリフのメンバーが車に乗り込んで逃走します。車は観客席に背を向けて、ステージ正面が車の進行方向になります。ステージに巨大なスクリーンが出て、車の進行方向の映像を映します。初めのうちは普通に道路を走っていた車が、やがて鉄道の線路を走ったり、ジェットコースターのレールを走ったりして、その都度ドリフのメンバーが驚きます。最後にはなぜか銭湯に到着します。カメラの視点は立った人間の目線ではなくて、銭湯の床付近の低い所にあります。ドリフのメンバーがうろたえていると、まるで車がお風呂椅子であるかのように、大きなお尻が車の上へ落ちてきます。これがオチで、例の演奏が始まって前半コントが終わります。

子供時代の記憶なのでどこまで正確かはわかりませんが、ウィキペディアの記述も似ているので大きな記憶違いはないでしょう。

この泥棒コントの最後の部分は、過去の特別番組にもDVDにも出てこなかったと思われます。今までの特別番組で泥棒コントが放送されても最後は別バージョンでした。どうやらDVDも出尽くし、特別番組もやらなくなったので、泥棒コントが見られる可能性はとても低くなりましたが、私はじっと待ち続けます。

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求む!TVマンガ20年決定版のラスト1分32秒の映像 [  大捜索願(補完計画)]

1976年から1980年にかけて、TBS系列で「日曜☆特バン」という特別番組が時々ありました。その中に1977年の「輝け!!ヒットTVマンガ20年決定版」というのがありました。TVアニメの事をまだTVマンガと称している大昔の話です。

これは、いつの時代もたまに行われる「懐かしの○○特集」。そのテレビアニメ特集でした。

「巨人の星」では花形が自分の体を犠牲にして星の大リーグボールを破った所が放送されたようですが、私が見たいのはそれではありません。

その後あの手塚治虫がスタジオに登場したらしいですが、私が見たいのはそれでもありません。

「リボンの騎士」ではオープニングテーマに王子編が使われたようですが、私が見たいのはそれでもありません。

「あしたのジョー」では、ジョーが力石に敗れるシーンが見られたようですが、私が見たいのはそれでもありません。

私が見たいのは最後の最後、エンディングです。BGMに乗せて、変なナレーションが響きます。

忽然と現れ 忽然と去る
それがヒーローの運命ならば
別れもまた 私たちとヒーローとの
悲しい運命なのかもしれない
ヒーローたちよ
数多くのヒーローたちよ
おまえたちは 所詮
人間の思い出の中にしか 生きられない運命なのか
追憶の中でしか 蘇ってくれないのか
追憶は常に美しく
思い出は常に悲しい
幼なかりし日々は常に温かく
無邪気だったあの頃は常に明るい
私たちは忘れない
どのような時代 どのような生活の中にも
私たちには おまえたちと過ごした
あの甘美な一瞬があったことを
ありがとう ヒーローたち
さようなら 私たちの思い出

この部分の映像を持っている方、見せていただけませんか。もしそれが無理なら、どんな映像だったかをテキストで表現していただけませんか。私がもっているのは、カセットテープに入っている音声だけなのです。なまじ音声を昔から何度も聞いているだけに、どうにも気になるのです。

「巨人の星」はお金を出せば見られます。「リボンの騎士」も、「あしたのジョー」も、同じです。だからそれらをどうしても見たければ、私はお金を払って見るべきです。でもこの番組のエンディングは、お金を払っても再放送してくれません。その意味で「巨人の星」「リボンの騎士」「あしたのジョー」に勝る価値があります。たとえそれが変なナレーションでも、それでも私には子供の頃の大事な思い出です。

なお、記事のタイトルにある「1分32秒」というのは「紅三四郎」が終わってエンディングが始まってから番組が終わるまでの時間です。私がもっているのはカセットテープなので、テープ走行スピードの都合で前後1秒くらいの誤差はあります。

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歌う大捜索願 第7弾 [  大捜索願(補完計画)]

「歌う大捜索願」も今回で最後だ。今回は、映画音楽らしきもの、正体不明の語り+洋楽、電子音楽、これはタンゴですか。

(人生補完計画 カセットテープ音声のデジタル化保存 102)


エントリーNo.30
情報:まったくなし。何かの映画音楽っぽいが・・・

これの録音年は古い。おそらく1977年くらいか。ラジカセで何かのラジオ番組を録音。ブツッと唐突に始まり、ブツッと唐突に切れている。
曲名か、もしも映画音楽ならば映画の名前を教えてください。下の「コメント」にてお願いします。
エントリーNo.30は、Shazamにより、Tomaso AlbinoniのAdagio in G minorと判明しました。Ettore Stratta版です。

エントリーNo.31
映画音楽ではないか?どこかで聞いた気がする。でも情報はまったくない。正直に言って、歌詞などの文字情報が関係しない曲だと、ネット検索はお手上げだ。
x5.mp3
エントリーNo.31は、ORBさんとそのお友達のお力により、映画「栄光への脱出」と判明しました。サウンドトラックでない演奏との事です。おそらくは昔の映画音楽全集のようなレコードでどこかの楽団が演奏したのでしょう。私のブログを見た方が私のために尽力してくださるのは、とても有難い事です。私は、ネットのつながりを大事にしなければと実感しています。ORBさんとそのお友達、どうもありがとうございました!

エントリーNo.32
最初に語り。その後洋楽。

関門海峡の描写から始まり、次に音楽が入るが、これが何なのかはまったく不明。ラジオ番組の録音に違いないとは思う。でもそれ以外は何もわからない。最初の語りはともかく、せめて音楽のほうだけでも情報があると嬉しいのだが。
x6.mp3


エントリーNo.33
電子音楽。

昔のカセットテープを聴き直すと、じつに色々なものが出てくる。有名な歌謡曲ばっかりではないし、有名なクラシックばかりでもない。たとえば電子音楽。あっとビックリだ。でも曲名や作曲者名は、一体どうやって調べれば良いのだろう。
x7.mp3


エントリーNo.34
これはひょっとしてタンゴというものですか?それは的外れ?知らないってのは恐い事だ。なんにも発言できない。
エントリーNo.34は、ワープロ欲しいさんからの有難い情報によりコンチネンタルタンゴの有名な曲「ジェラシー」と判明しました。情報をくださったワープロ欲しいさん、どうもありがとうございます。


本当は、クラシック系の曲がまだまだある。でもそれは私が知らないだけで、有名な曲みたいだ。だから恥ずかしくて出せない。自分でもう少し頑張って探してみようと思う。
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歌う大捜索願 第6弾 [  大捜索願(補完計画)]

このコーナー「歌う大捜索願」も今回で6回目となる。今まで似たような感じで5回やってきたが、今回は少し変えてみたい。題して

「歌っているのは誰ですか?」

曲にはカバーというのがありうる。人気曲は、オリジナルだけでなく何人もの人が歌うかもしれない。あるいはオリジナルの歌手でも後年にアレンジ違いを出したりする。今回カセットテープの中身をいちいち調べて、「これはオリジナルじゃない」と気づいた曲がある。でも誰のカバーなのか、あるいはオリジナル歌手がアレンジ違いで出したものなのか、それが私にはわからない。

今回はそういう事情だから、「この声ならばきっとあの歌手だろう」という当てずっぽうでは意味がない。伴奏のメロディー等を確認し、確かにこの歌手のこのレコードの音だと確認するような、確かな情報が欲しい。それだけに今までで一番難しいかもしれない。でもせっかくの機会だから出させてほしい。そして歌っている人をご存じならば、ぜひ教えてほしい。

(人生補完計画 カセットテープ音声のデジタル化保存 101)


エントリーNo.26
曲名:花の街

この曲は團伊玖磨作曲で、終戦後の1947年に作られた。複数の歌手が歌っている。だから誰が歌っているのかわからない。
追記
2019年、YouTubeにilovejapansongsさんがUPしてくれた動画で判明しました。歌っているのは真理ヨシコです。



エントリーNo.27
曲名:学生時代

「学生時代」はペギー葉山以外の歌手も歌っている。歌手が特定できない。
追記
2018年、自力で解決しました。歌っているのは小鳩くるみです。



エントリーNo.28
曲名:この広い野原いっぱい

オリジナルは森山良子の歌だ。で、これは・・・?
konohiroi.mp3


エントリーNo.29
曲名:風をあつめて

オリジナルは「はっぴいえんど」の歌。でもそれとは明らかに速さが違う。もしも速さをオリジナルに合わせたら、声が明らかに変になる。
追記
2020年、YouTubeにHee Hyeong MoonさんがUPしてくれた動画で判明しました。歌っているのはセンチメンタル・シティ・ロマンスです。



まだ4曲しか挙げていないが、今回は「歌っているのは誰ですか?」に限定しているので、ここまでになる。

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歌う大捜索願 第5弾 [  大捜索願(補完計画)]

「人生補完計画 カセットテープ音声のデジタル化保存」が今回で100回目となる。100回になったら何か記念の特集をしようと思っていたのに、現在「歌う大捜索願」の真っ最中だからできない。いつもこんな感じだ。うまい具合に「きりのいい数で記念特集」とはならない。人生ってそんなもの。


今回はエントリーNo.21からNo.25までを大捜索願。

(人生補完計画 カセットテープ音声のデジタル化保存 100)


エントリーNo.21
情報:アイドル歌謡曲。女性。

(歌い出し)自慢の服は水玉模様のワンピース 髪に黄色いリボン

ネット検索で唯一ヒットしたのが、上の歌い出し。あなたは「それなら、その情報をたどって歌手とか曲名に行き着けないか」と考えるだろうか。それが、このヒットはどこかのスレのたった一行なのだ。関連情報なし。曲というのは、長い年月が過ぎると、こうやって忘れ去られてゆくのだな。
エントリーNo.21は、カッチーさんからの有難い情報により水谷絵津子「ハートじかけのプレゼント」と判明しました。カッチーさんからは他に何曲も情報をいただきました。感謝感激です。
曲名がわかった所でネットを再検索したところ、この曲はYouTubeにありました。歌詞から曲名が類推できなくて今までどうしても探し出せませんでした。




エントリーNo.22
情報:アイドル歌謡曲。女性。

(歌い出し)あなたの部屋に 合鍵で入るのも これが最後 きっと最後 ドアが重たい

(サビの部分)もう駄目よ キスしても wow wow wow wow 遅いわ 癪だけど 無理をして 愛想尽かしのまなざし

この曲ももちろん歌詞でネット検索した。いろんなキーワードで試したが、何もヒットしなかった。
エントリーNo.22はカッチーさんからの有難い情報により、福家美峰の「恋人講座」とわかりました。歌手名曲名がわかったので私はネットを再検索しましたが、それでも歌詞はネット上に見つかりません。カッチーさんの情報がなかったら私は一生曲名がわからなかったでしょう。カッチーさん、本当にありがとうございます。
さて、ネット上に曲も歌詞も見つからないけれども、とあるCDにこの曲が含まれているという情報がありました。私は「CDが出ていればMP3を即座に削除する」という約束を書きましたので、残念ですがこの曲のMP3は消さなければなりません。権利者の権利を侵害しないためにです。残念だなぁ。



エントリーNo.23
情報:邦楽。男性。初恋少女。

(歌い出し?)届くことのないラブレター 回すことのないテレフォンナンバー

(サビの部分は英語が混じるから聴き取りに自信がなくて載せられない。最初聴いた時sweet starと聞こえたものが、次に聴いたらsisterに聞こえてしまった。) 

この曲はカセットテープの中でフェードインで始まっているから、冒頭が本当に歌い出しかどうかはわからない。もしかしたら2番かもしれない。歌詞から考えて「初恋少女」という曲名だろうと考え、カセットの録音年をもとに検索したところ、水島裕という歌手が「初恋少女」という歌を歌ったらしいとわかった。でもそこまでだった。水島裕の「初恋少女」がどんな曲かわからないから、比べようがない。歌詞情報は、ネット上になかった。
エントリーNo.23は、水島裕の「初恋少女」と判明しました。依然として曲そのものはネット上に現れませんが、ネットオークションに出されたレコードの歌詞カードが写っていたので歌詞を確認できました。



エントリーNo.24
情報:まったくなし。まさか「ずうとるび」と関係が?

曲の冒頭の伴奏だけがわずかに残っていた。つまり、今回UPするのが全部だ。これではさすがに、ネット検索のしようがない。ちなみに、ひとつ前の曲はずうとるびの「ペチャパイブギ」だが、まさか関係はあるまい。
エントリーNo.24はカッチーさんからの有難い情報により、ずうとるびの「天に星 地に花 人に愛」と判明しました。イントロクイズのような曲の冒頭から曲名を教えてくださったカッチーさん、おみごとです。すばらしい。ずうとるびの曲だったのですね。ネット上で検索してみたところ、YouTubeにはないようですが、別の所にありました。



エントリーNo.25
可能性:ひょっとして、草川祐馬「西暦2001年」のシングルレコードB面なのか?

曲の最後だけが消え残っている。私はこの声をどこか別の所で聴いた覚えがある、と感じた。そうだ、草川祐馬の「西暦2001年」の声ではないか?「西暦2001年」は、確か「とーつぜんでー 悪い悪い」という歌い出しだったと記憶している。でもこの曲の歌詞もメロディーもそれとは違う。という事は、ひょっとして「西暦2001年」のシングルレコードB面なのか?そう考えたら、そうだったような気がしてきた。でもネット上にはもはや歌詞情報が無い。
エントリーNo.25は、カッチーさんからの有難い情報により渋谷哲平「わが青春のアルカディア」と判明しました。これはカッチーさんの情報がなかったら、私は絶対気づけなかった。なぜなら私はアルカディア号のデザインとして船首に髑髏の付いていないのが好きだったんです。髑髏の付いたアルカディア号の曲が自分のカセットテープに入っていると絶対気づけなかった。カッチーさん、ありがとうございます。



「歌う大捜索願」も今回で第5弾だから、あなたは「もうそろそろ終わりだろう」と思うかもしれない。でも第6弾に続く。あと、第7弾もある予定。

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歌う大捜索願 第4弾 [  大捜索願(補完計画)]

今回はエントリーNo.16からNo.20までを大捜索願。

(人生補完計画 カセットテープ音声のデジタル化保存 99)


ここにある曲は、歌詞でネット検索を繰り返したがとうとうヒットしなかった物。洋楽の場合は私が歌詞を聴き取れずに検索不十分という事もあるが、邦楽で歌詞のある曲はとことん検索した。でも駄目だった。今となっては忘れられた曲の可能性が高い。だからこうして、このブログを通りかかる人々に情報を求めるしかない。

情報が寄せられた結果、万一その曲が現在発売中のものだと判明した場合はすみやかにmp3データをブログから削除する事を約束する。また、念のために原則として曲の全体でなく一部だけをUPする事とする。



エントリーNo.16
情報:ポップス系。女性ボーカル。洋楽。英語。

上の「情報」を書くのが恥ずかしかった。これでは一般的すぎて情報になっていない。邦楽なら歌詞を頼りに可能な限りネット検索してから、それでも駄目な時だけここに出すのだが、洋楽は歌詞がうまく聴き取れずにネット検索自体が充分にできない。だから、この洋楽にかんしては有名な曲かもしれない。いや聴いた感じが何となく有名そうな曲だ。ところが私には何もわからず、調べる方法もない。恥ずかしい。この歳になるまで英語が聞き取れなくて困った事はなかったが、今になって、こんな形で英語が聞けるようになりたいと思う。
情報をお持ちの方は、ぜひ下の「コメント」で教えてほしい。
エントリーNo.16には有難いことに情報が寄せられ、この曲はABBAのThe Name Of The Gameだと判明しました。エントリーNo.11に続けてNo.16も情報をくださったポレンタスキーさん、感謝感激です。


エントリーNo.17
情報:ロック系。アーティストは日本人らしい。ラジオ(テレビ?)番組。ある番組の最終回。「チャー」という人が出演しているが、彼が演奏したとは限らない。

カセットテープの音声はブツッと突然始まってブツッと突然終わっている。今回はフェードイン/フェードアウトなしでそのまま出した。私はロック系をほんの限られたジャンルしか知らず、どうやって検索したら良いのか見当がつかない。Charの曲は少し調べたが、当てずっぽう、めくら滅法で検索してうまく行くほどこの世は甘くなかった。つまり何も見つからなかった。そもそもテープを聞いてわかるのは、番組に「チャー」という人が出演したという事まで。その人物がウィキペディアに載る「Char」なのかは(きっとそうだと思うけど)100%確実ではない。彼が演奏した曲かどうかもわからない。
でもとにかく、当時の私はこの曲のメロディアスかつエネルギッシュな所が気に入ったのだという事はわかる。
char.mp3
曲ってのは曲名に惚れるものじゃなく、中身のメロディーに惚れるもの。それはわかっていても、気になるじゃないか。この曲の名前は何なのか。アーティストは誰なのか。あと可能ならば、今回最終回だという、半年続いたこの番組とは一体何なのか。
エントリーNo.17は、Charとゴダイゴが「ロックおもしロック」という番組の最終回で演奏したSergeant Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)のアレンジと判明しました。


エントリーNo.18
情報:当時のいわゆる「ニューミュージック」系か。女性歌手。

(歌い出し)冷えたレモン握りしめて 青い海へ駆け降りるわ

(サビの部分)好きな人はいたけど 甘い夢も見たけど 空へふわふわ ゆらゆら 心には羽根をつけて

沢田聖子の「輝く風のように」の後、間髪を入れずに、つまりブランクなしでこの曲が始まる。私が編集したわけじゃない。ラジオ番組がそんな風に編集して放送したらしい。では沢田聖子の曲なのか?私にはそうは思えない。少なくとも沢田聖子の全レコード情報を調べても、「輝く風のように」の後にこういう曲が入っている物はない。というか、この歌手の声はやっぱり沢田聖子と全然違うと思う。私はもちろん歌詞でネット検索した。きっと何か見つかると思ったのに、何ひとつ見つからなかった。何となくヒット曲っぽいのに、いや当時はヒットしたかもしれないのに、2012年の今はGoogleの巨大サーバー内に歌詞の断片も入っていない曲となっている。
エントリーNo.18は、もぐら770cさんからのたいへん有難い情報により、下成佐登子の「渚でFu-wa Fu-wa」と判明しました。もぐら770cさん、情報をありがとうございました。おかげで私はとても元気が出ました。


エントリーNo.19
情報:女性歌手。

(歌い出し)無理して作る笑顔 あなたぎこちないのよ

(サビの部分)男から女へと素肌を重ねて 寂しさ教えるのねいつも

前のエントリーに続けて、「きっと見つかるだろうと思ったのに何ひとつ情報が見つからなかった曲」。何となくヒット曲っぽい。当時の有名な歌手が歌っていそうな気がした。この曲は歌詞で検索すればすぐに曲名がわかると、私は思い込んでいた。ところが歌詞でググっても何ひとつ情報が出てこなかった。私は意外だった。
エントリーNo.19は、香坂みゆきの「ル・ジタン」と判明しました。ネット上に歌詞が載るかどうかが分かれ道でした。前に探した時は歌詞が載っていなかったのです。


エントリーNo.20
情報:歌謡曲にしては短かすぎる。2番がない。ひょっとすると何かの番組の主題歌か?

愛は なぜ傷つき 微笑みを忘れて 頑なな心で 俯いて生きるの
幸せがほしい 優しさがほしい 人は誰もそう願うのに

それは私がまだガキの頃。外をブラブラしていたら、野原にテープが散乱していた。つまり、あの黒くて帯のような何十メートルあるかわからないテープが、草の上や間を縫ってめちゃくちゃにもつれて乱れ落ちていた。ガキだった私は興味をもって、そのもつれたテープのカオスのような塊を草から慎重にはがして家へ持って帰った。それから時間をかけて、もつれをほどいた。たとえ外に捨ててある物でも勝手に取ってはいけないというのが大人の流儀だが、当時ガキだった私の行為はひとつご勘弁いただきたい。その後、きれいに巻き取り、何が入っているかとドキドキしながら再生してみた。結果はどうだったと思う?落胆した?そんなドキドキするような物が入っているはずがない?所詮はどこかの人間が、自分が聴くために録音したテープにすぎないから、ごく普通のありふれた内容だった?もしもあなたがそう考えるなら、それは大ハズレだ。どうしてかって?ある人が録音したテープは、その人が興味をもって、自分の趣味で録り溜めたもの。そこには、その人だけの個性があり、その人だけの味がある。それはもちろん私の個性とは違うし私の味とも違う。私は自分以外の個性に出会い、自分以外の味に出会い、感動した。ガキの私が自分ひとりなら気づきもせずに生きたであろう昔の曲。私はすでに生まれてはいたが、はるか幼児期の記憶で普段は思い出しもしない昔の曲。そんな昔の曲が不意に出てきた。その瞬間から、このテープは私の宝物になった。
さて、昔聞いたことのある曲だけでなく、初めて知った曲もあった。その中でもとくに気に入った曲が、このエントリーNo.20だ。
sayonara.mp3
この曲は最初に「情報」として書いたように、ちょっと変だ。普通の歌謡曲ならば、2番があるはずだ。それがない。短かすぎる。そこで私は思った、これは番組の主題歌なんじゃないかと。歌詞でネット検索しても何ひとつ情報は出てこなかった。さっぱりわからない。でも、いい曲だと思わないか?私はできれば、この曲についてもうちょっと知りたい。この広い日本の中には、この曲をご存じの方が必ずいる。何か少しでも情報をお持ちの方は、下の「コメント」で教えてもらえないだろうか。
エントリーNo.20は、sakuraさんからの大変貴重な情報により、リバティ・ベルズの「幸せがほしい」と判明しました。この「歌う大捜索願」では判明した曲のmp3を削除することが多いですが、上のmp3はどうやらレコードではなく、NTVグランド劇場「となりのとなり」テーマソングとして1番だけに編集されたバージョンらしいので、このまま残しておきます。



歌う大捜索願 第5弾に続く。

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歌う大捜索願 第3弾 [  大捜索願(補完計画)]

今回はエントリーNo.11からNo.15までを大捜索願。

(人生補完計画 カセットテープ音声のデジタル化保存 98)


ここにある曲は、歌詞でネット検索を繰り返したがとうとうヒットしなかった物。洋楽の場合は私が歌詞を聴き取れずに検索不十分という事もあるが、邦楽で歌詞のある曲はとことん検索した。でも駄目だった。今となっては忘れられた曲の可能性が高い。だからこうして、このブログを通りかかる人々に情報を求めるしかない。

情報が寄せられた結果、万一その曲が現在発売中のものだと判明した場合はすみやかにmp3データをブログから削除する事を約束する。また、念のために原則として曲の全体でなく一部だけをUPする事とする。



エントリーNo.11
情報:洋楽。ロック系か?

今回も最初のエントリーは洋楽だ。情報は少なく、実際に聴いてもらうしかない。最初私は、この曲はすぐにネットで判明すると思った。でも駄目だった。英語の歌詞を聴き取る私の能力のなさが残念でならない。もっとはっきり聴き取れたなら、歌詞を頼りにネット検索でヒットしたかもしれないのに。私は洋楽をてんで知らないので、当時の有名な曲の可能性もある。もしそうなら、あなたが聴けば一発で歌手名と曲名が判明するかもしれない。
求む情報!下の「コメント」にてお教えいただきたい。
エントリーNo.11には有難いことに情報が寄せられ、この曲はFour TopsのReach Out I'll Be Thereだと判明しました。情報をくださったポレンタスキーさん、本当にありがとう。


エントリーNo.12
情報:尾崎亜美の曲

カセットテープの中では、尾崎亜美の特集の冒頭に入っている。尾崎亜美の曲とわかっていてなぜその先がわからないか。それは、聴いていただければ納得してもらえるだろう。最後の伴奏だけが残っていて、肝心の歌がまったく残っていない。尾崎亜美の曲をよく知っている方なら最後の伴奏だけでも曲名がわかるはずだ。ぜひ、下の「コメント」にて教えていただきたい。
エントリーNo.12の曲名は「瞑想」と判明しました。以前に「きつねのはなびら」の件でご縁があって以来、私のことを忘れずに今回また情報をくださったNever4get1978さん、本当にありがとうございます。

エントリーNo.13
情報:カセットテープには「マンガ大行進 終了時音楽」とだけ書いてある

昔は、アニメという言葉が定着していなかったらしくて、今で言うアニメの事をマンガと言っていた。ところで、この曲はいったい何と言う曲だろう。この「マンガ大行進」のために作られたオリジナル曲?いや、そうでない可能性がある。なぜならこの曲の直前にはスターウォーズのテーマが流れているからだ。世の中にはこういう曲をちゃんとわかっているすごい人がいる。だからこの曲も出しておきたい。情報をお持ちの方は教えてほしい。
manga.mp3
エントリーNo.13はBooker T and the MG'sのMoto Crossだと判明しました。


エントリーNo.14
情報:岸田智史の曲で、岸田智史らしくない感じの曲

上の尾崎亜美と同様、歌手名はわかっているのに曲名がわからない。岸田智史の曲の優しいイメージとは違う、ちょっとアグレッシブな面のある珍しい曲だ。少女がどうのという曲。でもネット検索では、これの曲名まではわからなかった。ずいぶん探した。彼のアルバムにどんなタイトルの曲が入っているかはわかった。でも、この曲がそれの中のどれかはわからない。
エントリーNo.14は岸田智史の「ガラス造りの白い部屋」と判明しました。


エントリーNo.15
情報:当時いくつも出回った「未知との遭遇」のカバーのひとつ

これはどこからどう聴いても「未知との遭遇」だ。それはもちろんわかっているが、オリジナルでないのもすぐわかる。カバーだ。で、誰の曲?これは当時よく遊んだ女の子(つきあっていたのかって?ガキの頃の話だよ)のためにカセットテープに何か入れてあげたら、お返しに録音してくれたと記憶している。だからそもそも私はこれが誰の曲か知るはずもない。困った。

東海林なにがしという人が当時シンセを使ってこんな感じのスペースミュージックを作っていたと思い、調べてみたけれども情報が無いに等しくわからない。ようつべに行って「東海林」と「未知との遭遇」で何が出るかと試したら、なんにも出なかった。曲の冒頭で英語で何か言ってるから、東海林なにがしは見当違いだろうか。このカバー曲の情報をもっている人、いるかなあ。いたら教えてほしい。これは誰の曲?
エントリーNo.15の曲は、sacoさんから教えていただくことができました。曲名はやはりClose Encounters of the Third Kind(未知との遭遇のオリジナルタイトル)で、このディスコ・バージョンのカバーを作った人はGene Pageとわかりました。sacoさん、ありがとうございました。

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歌う大捜索願 第2弾 [  大捜索願(補完計画)]

1970年代後半から1980年代前半に録音した不明曲を大放出。私がネット検索しても正体不明。でもあなたは知っている曲かもしれない。私は歌手名や曲名が知りたい。乞う、情報!


ここにある曲は、歌詞でネット検索を繰り返したがとうとうヒットしなかった物。洋楽の場合は私が歌詞を聴き取れずに検索不十分という事もあるが、邦楽で歌詞のある曲はとことん検索した。でも駄目だった。今となっては忘れられた曲の可能性が高い。だからこうして、このブログを通りかかる人々に情報を求めるしかない。

上記のとおりに忘れられた曲の可能性が高いが、情報が寄せられた結果、万一その曲が現在発売中のものだと判明した場合はすみやかにmp3データをブログから削除する事を約束する。また、念のために原則として曲の全体でなく一部だけをUPする事とする。



今回はエントリーNo.6からNo.10までを大捜索願。

(人生補完計画 カセットテープ音声のデジタル化保存 97)


エントリーNo.6
情報:ハイ・ファイ・セットが歌っているが、彼らの持ち歌ではない。オリジナルは洋楽。

ライブでハイ・ファイ・セットが歌っている。誰かの曲のカバーだ。いったいオリジナルは誰の曲で、曲名は何だろう。英語の曲になると私はどうにも検索できない。歌詞を正確に聴き取れないのが辛い。
たとえあなたにとって有名曲でも、私にとっては残念ながら不明曲。この曲を知っている方はどうか、下の「コメント」にて教えてほしい。
エントリーNo.6のオリジナルは、ORBさんの有難い情報により、THE VIBRATIONSのLove In Them There Hillsだと判明しました。その時にORBさんが教えてくださったのですが、私のカセット録音とまったく同じものがしかも全長版で、ようつべにUPされていました。一つ前の曲Yes We Can, Canまで入っています。これでわかった方もいらっしゃるでしょうが、どうやらハイ・ファイ・セットはThe Pointer SistersがThe Vibrationsのカバーとして歌ったのを、さらにカバーとして歌ったようです。先ほど触れた全長版のUP主さんによる解説は、こちら

エントリーNo.7
歌い出し:たとえば蝉時雨

ラジオ番組はずるい。いくつかの曲をクロスフェードしながらつなげる事がある。きっと放送時には、最初に歌手名と曲名を言ったんだろう。でも今となってはクロスフェードしている曲が同じ歌手の曲かどうかさえわからない。もちろん歌詞でネット検索した。何度もした。でもわからない。この曲は次のエントリーNo.8とクロスフェードしている。
tatoeba.mp3


エントリーNo.8
キーワード:one hundred million people

前のエントリーNo.7とクロスフェードしているが、歌手の声が違う気がするから別人なのか。歌詞の中で目立つのはone hundred million people。当然それでググってみた。結果はあなたのご想像通り。キーワードがあまりにも一般的なので、関係ない物ばかりがヒットする。そして肝心の、この曲の情報はググってもググっても出てこなかった。
onehundred.mp3
誰の曲か知っている方は、どうか下の「コメント」にてご一報いただきたい。


さて、同じタイプの歌謡曲が続いたから、このへんでジャンルを変えよう。No.9とNo.10は別々のジャンルのものをそれぞれ1つずつ出したい。


エントリーNo.9
キーワード:シンセサイザー(アナログ時代)。Switched on 小判鮫。黒い瞳。

これはアナログシンセ全盛期のものだから、いまさら巷で話題に上る事はない。それだけに、探しても見つからない。でもラジオで聞いたところでは、いまでも一部の人はアナログシンセを趣味として作ったり演奏したりしているという。だからこの曲を覚えている人も必ずいる。作曲者(マニピュレーター)自身が喋っているが、残念ながらその名前は出て来ない。知っている方は、ぜひ下の「コメント」で教えてほしい。
switchedon.mp3


エントリーNo.10
情報:ドラマ最終回のラストシーン

美しい異母姉妹を巡って 灼熱の太陽のもとで始まった愛のロンド
傷つき いたわりあいながら 思い思いに踊りの輪を離れてゆき 
いま 最後の一組が残った
二人の行く先には 懐かしい信州の高原が
牧場のグリーングラスが待っているはずであった

録音があまりに古いので、テレビとラジカセを接続するコードをまだ買っておらず、テレビのスピーカーにラジカセのマイクを近づけて録音している。私は子供の頃にはドラマに無頓着で、いや人間の葛藤劇に無頓着で、もっぱら音楽に引かれた。親がドラマを見ていて気に入った音楽がかかると、こうして録音した。この歳になって中身のドラマにも関心が出てくるが、長い年月が経っているからもう情報が探せない。このドラマのタイトルは何だろう。思いつくキーワードで検索してみたが、これという収穫はなかった。ドラマのタイトルをご存じの方は、どうか下の「コメント」にてご一報いただきたい。
drama.mp3


歌う大捜索願はもちろんこれで終わりじゃない。まだまだ続く。

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歌う大捜索願 始動 [  大捜索願(補完計画)]

1970年代後半から1980年代前半までの間にラジオで流れカセットテープに録った歌。2012年の今になって調べても情報が見つからない。

そこのあなた、これを聴いて、そして曲名を、歌手名を教えてほしい。求む情報!

(人生補完計画 カセットテープ音声のデジタル化保存 96)


ここにある曲は、歌詞でネット検索を繰り返したがとうとうヒットしなかった物。洋楽の場合は私が歌詞を聴き取れずに検索不十分という事もあるが、邦楽で歌詞のある曲はとことん検索した。でも駄目だった。今となっては忘れられた曲の可能性が高い。だからこうして、このブログを通りかかる人々に情報を求めるしかない。

上記のとおりに忘れられた曲の可能性が高いが、情報が寄せられた結果、万一その曲が現在発売中のものだと判明した場合はすみやかにmp3データをブログから削除する事を約束する。また、念のために原則として曲の全体でなく一部だけをUPする事とする。



今回はエントリーNo.1からNo.5までを大捜索願。


エントリーNo.1
キーワード:ブルース・リー ドラゴン
No.1から洋楽だが、エントリー全部を見ると邦楽のほうが多い。今後は、1回の大捜索願に1曲くらいずつ洋楽が混じる予定。

ブルース・リーのドラゴンの歌ならネット検索すればすぐに見つかりそうなものだが、これが見つからなかった。燃えよドラゴン等のテーマ曲でない事はわかったが、ではこれは何だろう。
brucelee.mp3
ご存じの方は、下の「コメント」からご一報いただきたい。


エントリーNo.2
キーワード:ブルー セーター
昔の歌謡曲。若い女性が歌っている。

私の記憶では、渡辺真知子の「ブルー」が出た時、それとのつながりでブルーのイメージや、色の「ブルー」を歌った歌がラジオ番組で取り上げられた。その時に紹介された曲だと思う。私のきわめておぼろげな記憶では、番組のスタッフが見つけてきた「(当時)ちょっと昔のあまり知られていない歌謡曲」と紹介されたかもしれない。歌詞を頼りにネット検索したが歌手名・曲名ともに皆目わからない。
ご存じの方や、「この声ならあの歌手だろう」と見当のつく方は、下の「コメント」からご一報いただきたい。
上記の曲は、Shazamにより、杉田かおるの「しあわせ色をあなたに」と判明しました。現在CDが入手可能なので、著作権の事情でこのページにあったmp3は残念ですが消さなければなりませんでした。

エントリーNo.3
情報:第6回東京音楽祭国内大会のエントリー曲 C&Wの世界では有名だった女性歌手だそうだ

あなたは「東京音楽祭のエントリー曲ならネット検索で見つかるだろう」と思うだろうが、残念ながら2つの理由から無理だ。第1に、冒頭の伴奏部分しか残っていないから歌詞がまったくわからない。だから歌詞を頼りにググる事ができない。第2に、これだけ古い音楽祭だと、たとえ当時は有名だった音楽祭でも情報があまり残っていない事もある。
ORBさんからの有難い情報により、エントリーNo.3の歌手は宮前ユキに違いないとわかりました。その後、ネット検索中に見つけた宮前ユキの情報を元に、ついにこれが宮前ユキの「あなたのそばで生きるなら」だと判明しました。ORBさんからの最初の情報がなかったら、私は宮前ユキを知る事ができず、曲にたどり着けませんでした。これはORBさんのおかげです。

エントリーNo.4
情報:YMOの曲

あなたは「YMOの曲ならネット検索で見つかるだろう」と思うかもしれない。しかしネット検索とは基本的に文字情報による検索なのだ。YMOのように歌を伴わない曲を探そうとすると、YMOの曲を見つけては片っ端から聴いてみるという探し方しかできない。YMOの有名な曲ならば、私は昔の友人の影響で知っている。でもこれは有名な曲ではないと思う。
sakuraさんからの有難い情報で、この曲はYMOではなく、クラフトワークのIt's More Fun to Computeだと判明しました。

エントリーNo.5
情報:当時UFOとか未確認生物を特集するテレビ番組で効果音として使われたと思う。カセットの中ではSF・サスペンス映画特集の中に入っている。

聴いてみればわかると思うが、当時を生きた人ならば上に書いたようなテレビ番組で聴いた事のある音だ。でも曲名を知っている人は少ないのだろうなあ。

この曲をご存じの方は、ぜひ下の「コメント」から曲名(もしも映画の曲なら映画名でも)をご一報いただきたい。
自力で解決しました。曲はBuddy MorrowのTwilight Zone、テレビ番組は「矢追純一UFOスペシャル」だそうです。

今回はひとまず5曲出したが、まだまだ、まだまだ、まだまだある。
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人生補完計画 カセットテープ音声のデジタル化保存(94) [  大捜索願(補完計画)]

*野真子の出演した映画 *月の空

人物名や映画名を正確に挙げる事はできない。なぜなら、私自身がGoogleアラートに設定してあるからだ。お察しのとおり、これの情報は今では滅多に出ない。自分自身の情報でアラートが発生して、「おお、これは珍しい!」と思って見に行ったら自分自身のブログだったなんて、空しいじゃないか。

私はカセットテープに入っている音声の関連情報を出来る限り収集する事にしている。この映画もテレビで再放映されると良いのだが、今の所その気配はない。仕方がないのでGoogleアラートに設定して気長に待っている。

the_sky_in_september.mp3
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人生補完計画 カセットテープ音声のデジタル化保存(89) [  大捜索願(補完計画)]

【捜索願】霊波之光CM、月星シューズの特定のCM、【自力解決】闘士ゴーディアンの特定の回

霊波之光。それって一体何だろう。それは私にとってひとつのCMだった。私は今ここで新興宗教について語るつもりではない。そうではなくて、昔のCMを語りたい。

小さい子供の頃、朝のアニメ番組の前にCMがあった。はるか昔の事でよく覚えていないが、たしか登場人物は2人。小さい女の子と若い女性だったかもしれない。雨が降っている。傘をさして歩いているのは小さい女の子のほうだっただろうか。若い女性は傘をもっておらず、雨に降られて軒下で雨宿りする。そこへ通りかかった女の子が、たぶん傘を差し出したんだろう、2人はひとつの傘の下で話しながら歩く。やがて雨が上がる。女の子と若い女性は手を振って別れる。女の子は傘をもって、スキップして帰って行ったかもしれない。そしてナレーション。「温かい心。その心があなたを幸せに導く。霊波之光。」最後に画面にはお城の天守閣が映り、その下に「千葉県野田市」と書いてあった。これは千葉県にあるのか。それなら千葉城か。野田市にあるから野田城かもしれない。小さかった私は、新興宗教の本部建物だと理解するはずもなかった。

またCMが見られるものなら見たい。でもネット上では見つからなかった。

追記
霊波之光CMは、2018年、ネット上に再UPされているのを見つけました。UP主さん、ありがとう。上の文でCMに出てくる女の子は私の記憶違いで実際には男の子で、その他は私の記憶の通りでした。


朝のアニメの前には他のCMもあった。月星シューズ。月星のCMは色々あるだろうから、人によって思い出すCMが違うだろう。私が朝に見たCMは、小さい男の子が運動靴をはいて、たぶんスキップしながらやってくる。

今日はいいこと 沢山ありそうで
何をやってもこれがまた うまく行きそうです
このさい
軽い気持ちで スイスイ トントン
はずんでゆきたいな
フットワークも軽く フットワークも軽く
月星シューズ

男の子は、たしか、いくつかの事をしたが、歌の通りに何をやってもうまく行く。サッカーボールを蹴った後は、3人くらいの女の子が頬に両手を当ててステキ!のポーズをした。男の子はスキップしながらさらに歩いてCMは終わる。

私にとってこのCMは、ひとつの憧れなんだ。1日がうまく行かない日もあるが、たまには何をやってもうまく行く日がある。そういう日もあってほしいよね。このCMは、そういう1日を完璧に幸せな形で描いている。また見てみたいと思って探したがネット上に見つからなかった。

CMの後は朝のアニメが始まった。ゴールドライタンもあったと思うが、ゴーディアンもここで放送されたんじゃないだろうか。もちろん再放送かもしれない。

私はゴーディアンをあまり見ていなかったか、あるいはほとんど忘れている。ただ1話を除いて。その忘れない1話は、すでに人々が地球を捨てて宇宙船で宇宙へと旅立った後の回だ。宇宙空間に惑星のような生命体がいて、これがエネルギーを吸い取る。ガービンが生命体の急所を見つけられずに苦戦する。実は衛星のように生命体の周りを回っている物体が生命体の急所で、それを破壊すると生命体は死ぬ。

私は思った。生き物の体の一部が完全に離れた場所に存在するなんて、ありうるだろうかと。これは私にとって魅力的な設定だったので、その後も年を経て色々考えた。生命体と急所は異次元でつながっているという説。社会の中での人間、太陽系の中での地球を生命体とその細胞のように考えるならば、細胞と細胞の間に空間が存在するのはありうるという説。あの回だけは今でももう一度見てみたい。でも再放送がない。

今回のUPは霊波之光、DX超合金鉄人28号(BGMがかっこいい)、月星シューズ。もちろんカセットテープだから音だけで映像はない。
reiha.mp3


【自力解決編】
ゴーディアンは確かにテレビでの再放送はないが、DMM.comが配信している。
ストリーミングを購入し、期間限定で視聴する方法。

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人生補完計画 カセットテープ音声のデジタル化保存(84) [  大捜索願(補完計画)]

【捜索願】ムーミン1969年版、第32話「森のゆうれい屋敷」

今回の捜索願は「大物」だ。超有名作品にもかかわらず、捜索は困難を極める。ムーミンの1969年版はビデオ化されなかった。そして多くの人々の要望があるのは間違いないのにDVD化もされない。人々はこの作品を、このまま埋もれさせるつもりなのだろうか。ずいぶん前にようつべで一部を見かけた。この時の動画タイトルが特殊で、「ムーミン」ではヒットしなかった。その時点で探せるだけ探しても、「森のゆうれい屋敷」は見つからなかった。

さすがムーミンというべきか、ビデオ化もなく数十年が過ぎているのに、ネットを根気よく探すとこの「森のゆうれい屋敷」を覚えている人の書き込みを見つける。ある人は「お化けきのこ」を覚えているし、別の人は「ゆうれい馬車」を覚えている。

おおまかなストーリーはこうだ。ミイがいたずらを考え出した。森でゆうれい馬車、粘土細工のどろ蛇、張子のお化けきのこを使って人々を驚かそうというのだ。ムーミンとノンノンはこのいたずらを手伝う事になってしまった。いたずらは大成功だったが、大人たちは森が危ないと考えて通行禁止にしてしまった。ある日ムーミン、ノンノン、ミイはヘムレンさんの家へ行く途中で雨に降られ、通行禁止の森を通って急いだ。するとゆうれい馬車が、つまりムーミンたちが動かす偽物でない本物のゆうれい馬車が追いかけてきた。どろ蛇にも襲われた。逃げ込んだ屋敷の中では、何でも食べてしまうお化けきのこが襲ってきた。ミイが「ミイたちなんにも悪いことしてないのに」と叫ぶと「おだまり!」と一喝される。森の妖精だ。ミイたちのいたずらのせいで森に人が寄りつかなくなり、森の木も花も小鳥たちもみんな寂しい思いをしていた。妖精はミイたちをこらしめるために幻のお化けきのこを見せたのだ。ムーミン、ノンノン、ミイは、もう二度と嘘をついて人をだまさないと誓った。3人は嘘をついてだました人たちに謝りに行くのだった。

じつは私にとってこの1969年版ムーミンはあまりにも古いので、私自身がまだとても小さく、ほとんど記憶にない。たった2話だけ、最終話とこの「森のゆうれい屋敷」だけを覚えている。ゆうれい屋敷のストーリーを私がかなり詳しく書けるのは、記憶のせいではない。音がカセットテープに残っているからだ。私が録音機材を買ったのは1969年よりもずっと後だから、もちろん録音したのは再放送に間違いない。この話とBGMが懐かしい思い出になっていた私は、再放送があれば音だけでも録音しようとずっと思っていた。そしてチャンスが到来して録音した。当時はVHSビデオなんか手に入らなかったので、保存できたのは音だけだった。

今回の捜索願は、この「森のゆうれい屋敷」の映像だ。私としては、要望だけ出して自分は何もしないのは恥ずかしいので、私からは手持ちの音声を出す。このブログの制限で、ひとつの音声ファイルは5MBまでとなっている。今回の音声はかなり長いので、とことん低音質にして、最後のエンディング曲をカットして、かろうじて5MB未満になった。聞くと残念な事にエフェクトのかかったような声になってしまった。音質を抑えたせいだ。
moomin.mp3

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人生補完計画 カセットテープ音声のデジタル化保存(80) [  大捜索願(補完計画)]

今日は、名前不明のドラマだ。オープニングの曲だけがカセットテープに残っている。ドラマの名前をご存じの方はコメント欄にて教えてほしい。

drama.mp3

今日はその他に、2つのドラマの名前を皆さんに聞いておきたい。

高橋真梨子「ジャスト・ホールド・ミー」をオープニング曲としていたドラマは何だろう。(1981年と思われる)

加藤登紀子「Out of Border」をオープニング曲としていたドラマは何だろう。(1981年と思われる)

これらのドラマもオープニングがカセットテープに残っているが、どちらも歌手名曲名が判明して、しかも現在ネットで販売中らしい。販売中とわかっているものを私がUPするわけに行かないので、音声のUPは控える。どちらも良い曲なので、まだ聴いたことのない方は試聴できるサイトでぜひ聴いてみてほしい。

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人生補完計画 カセットテープ音声のデジタル化保存(79) [  大捜索願(補完計画)]

テレビドラマ「花王愛の劇場」から「燃える命」1981年。オープニングのみ録音。もはや、誰が歌っているのかもわからない。それに、この情報もネットを参考に導き出したもので、100%確実ではない。「そうだよ、この昼ドラだよ」とか、「違うよ、この昼ドラじゃないよ」とかいう情報をお持ちの方はぜひ下のコメントにてご一報いただきたい。あと、歌手名をご存じの方はぜひお教えいただきたい。

moeru.mp3

追記
2018年8月解決しました。歌手名は面美沙子。花王愛の劇場「燃える命」主題歌。ネット上に情報をくださった方のおかげです。

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人生補完計画 カセットテープ音声のデジタル化保存(70) [  大捜索願(補完計画)]

「ジミーカーター」と歌うウォンテッド、それはイモじゃないのだ

Yahoo!知恵袋のここに
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1218662457
ピンク・レディーのウォンテッドのカバーについての質問がある。2008年のものだ。失礼して文章を書き写させてほしい。


ここから引用>>>

ピンクレディのウォンテッドをカバーしたグループを知りませんか。昔のことなので、周りに訊いてもわかりません。たしか、歌詞の中に、「クレバー・・・ジミーカーター・・・」と唄っていたと思います。
唄っているのは男性グループで、メロディーは、まんまピンクレディのウォンテッドです。もち、歌詞は英語です。「クレバー」「ジミーカーター」と言っているとすると、もしかして選挙用の歌なのでしょうか。どなたかご存知でしたら教えてください。かれこれ25年以上わからずにいます。クヤピー。

<<<引用ここまで


私はこの曲を知っている。というか、今聴いたばかりだ。「ジミー、ジミーカーター!」と歌っている「ウォ~ンテ~ッド」な曲だから間違いない。ところがこの質問の回答がひとつだけで、それが


ここから引用>>>

YMOあたりでしょうかね?

<<<引用ここまで


で、これがベストアンサーに選ばれている。まあ回答がひとつだからベストアンサーかもしれないが、でもでも、この曲がYMOとは思えないのだ。全然テクノじゃない。ところが、これはもう「解決済みのQ&A」なのだ。それでいいのか?質問者さん?

と、私がここで叫んでも質問者さんはこれを見に来ないとは思う。その意味では今日の記事は私の自己満足だ。たとえ自己満足でも、やはりジミーカーターのウォンテッドはイモの曲じゃないと叫びたいのだ。念のためにようつべで確認したけど、当然イモはテクノ風ウォンテッドで全然別だった。

さあそれでは一緒にその謎の曲を聴こうじゃないか。ジミーカーターなウォンテッドだ。実は曲の後で、歌っているグループの名もちゃんと言われている(聞き取るには英語力が要る)。2008年に質問した質問者さんは、とっくに解決済みになった件で今さらこの記事を見に来る事はないだろうが、もしも見たなら疑問は完全解決というわけだ。
wanted.mp3

追記
ひでやんさんからのありがたい情報により、この曲はCosmic Galが歌うWantedだと判明しました。ひでやんさん、ありがとうございました。私自身はmp3にある"Cosmic Gal"が残念ながら聞き取れず、はがゆい思いをしていました。最近はNHKの朝ドラでも英語を取り入れる傾向があるし、英語聴き取りを練習したいなと思う今日このごろです。

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人生補完計画 カセットテープ音声のデジタル化保存(69) [  大捜索願(補完計画)]

1979年のラジオ番組内のコーナー「ざっくざっくゲーム」。これはどこの局の何ていう番組?もちろん私自身ネット検索をしたけれども、何ひとつヒットせず。今回は「捜索願」のタグ(?)は付けないけれども、もちろんご存じの方は下のコメントにて番組名を教えて欲しい。ところで、この番組の情報をもっていない方も、せっかくだからクイズの答えを考えてみては?
zakkuzakku.mp3

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人生補完計画 カセットテープ音声のデジタル化保存(65) [  大捜索願(補完計画)]

【捜索願】1970年代前後の洋画2本。ひとつは心霊・ホラー系、もうひとつは幻想(ひょっとすると精神病理)系。


追記:
下の2本の映画のうち、【捜索願 2つめ】のほうは「怪奇な恋の物語」と判明しました。下の記述の中には私の記憶違いもありました。

追記2:
【捜索願 1つめ】のほうも見つかりました。「新・悪魔の棲む家」と判明しました。これで洋画が2本とも判明しました。


きょうカセットテープから「血とバラ」の消え残りが出てきた。「血とバラ」はビデオテープに録画したものがあるので、このチャンスにPCにも入れておこうと天袋から昔のビデオテープを出してきた。で、その作業をしながら思った。私には、子供の頃に昼の映画番組で見た洋画でどうしても見つからないものがいくつかある。その中でもとくに気になるものについて、いつかはネット上で捜索願を出そうと思っていた。今がその時かもしれない。

「血とバラ」のほうはすでにようつべに日本語吹き替え版があるので、私としてはそれと重ならないように趣向を変えて、「水野晴郎の解説と共に楽しむ血とバラ」と題して部分的にUPしたいと思っている。でもそのためにはまずVHSビデオの中身をPCへ入れなきゃならないので、しばらくお待ちいただきたい。今日のところはひとまず、私の捜索願にご協力をお願いしたい。

【捜索願 1つめ】
1970年代か、新しくてもせいぜい1980年代の、心霊をテーマとした洋画。ある空き家に数人のグループがやって来る。そこに住むのでなく、わけあって立ち寄ったと記憶している。じきにその家で不思議な現象が起き始める。人が一人死んだと思う。それからグループのうちの一人が床にある鉄製扉を開ける。その後何人も死ぬ。最後のほうでは生き残った者が鉄製扉の向こうへ入ってゆくと、白い空間に悪魔と名乗る男が座っている。生き残りの人間がどうやって悪魔から逃れたかは覚えていないが、善い霊(後述)の助けを借りたに違いない。じつは、この家には善い霊がいて、この霊が警告を発していた。つまり鉄製扉を開ける前の不思議な現象は悪魔によるものではなく、善い霊によるものだった。しかし警告を理解しなかった人間たちは鉄製扉を開けてしまい、そこから先の数々の仕業は悪魔によるものだった。最後は生き残りの人間が家から立ち去り、それを家の二階の窓から善い霊が見送る。しかし私の記憶の通りならばこの霊は最初に一人殺しており、善い霊と呼ぶのも変だ。と、こういう映画だった。

【捜索願 2つめ】
1970年代、それより古いかもしれない。映像の雰囲気はイタリアやスペインを思わせる。主人公の男は芸術家らしい。でも断片的に3つのシーンが記憶にあるだけだ。ひとつめのシーンは、男の昔の記憶として、銃か機関銃で狙撃されている。戦時中かもしれない。ふたつめのシーンは、廃屋のような場所で男女が抱き合っているのを主人公が影から見ている。3つめのシーンは昔の私にとってとても印象的だった。それは映画の結末部分。主人公は何か犯罪をおかしたはずなのだが、見たところ刑務所には入っていない。ということは精神鑑定で病院のほうへ入れられたのだろう。彼はある一室で芸術の創作活動をしている。部屋には物干し紐みたいな紐が何本も渡されていて、それに作品(絵)が吊り下げられている。作品の絵は小さめで、はがきサイズくらい。どれも同じサイズ、同じような絵が、無数に物干し紐に吊り下げられ、部屋中に下がっている。絵は抽象画だ。印象としてはここ
http://plaza.rakuten.co.jp/oekakitokkoutait/2005/
にある一番上の絵に少し近い。そこへひとりの男が入ってくる。主人公の作品を受け取りに来たのだ。男は、部屋中に下がっているどれも同じような抽象画の中から無作為に何枚か持ってゆこうとする。ところが主人公はそれを止め、別のほうにある絵から選んでくれと言う。男がその通りにして絵を持って部屋から出てゆくと、カメラはたくさんの絵の中のある1枚をアップで映す。その絵も他と同じ雰囲気の抽象画だが、他と違って真ん中に縦に大きく赤い裂け目が描かれている。これで映画は終わる。これを読んだ方はストーリーがわからずに混乱なさったかもしれない。私もストーリーという形では覚えていない。ただ、小さい頃に見てものすごく印象深かったシーンをもう一度見てみたい。

インターネットをやるようになってからこのかた、時々思い出しては検索している。でも何度検索してもヒットしない。タイトルや人物名などの確かな情報がないので、ヒットしにくいのだと思う。心当たりのある方は、ぜひ情報をコメント欄にいただきたい。
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人生補完計画 カセットテープ音声のデジタル化保存(53) [  大捜索願(補完計画)]

【捜索願 ドラマのタイトル】「夜明けの刑事」と同じ頃、刑事ドラマかそれに近いもの

カセットテープ音声から、「夜明けの刑事」の劇中BGMとOPに続いて、とあるTVドラマのOPとEDが出てきた。ドラマのタイトルが知りたくて、同じ曲をYouTubeで探した。1976年または77年の録音なので、放送年で検索して当時のTVドラマを調べたり、再放送の可能性もあるからと古い刑事ドラマを調べたりしたが見つからない。ドラマのタイトルをご存じの方はコメント欄にて教えてほしい。この下に曲をUPしておく。

これは何のドラマですか

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人生補完計画 カセットテープ音声のデジタル化保存 (39) [  大捜索願(補完計画)]

【捜索願】昔のCM その2

cm2.mp3

今回のmp3は
ミサワホーム
長谷川工務店
日本信販
ほか。

ミサワホームCMは、私の記憶では子供2人が出演する。3タイプの住宅を紹介する中で、3番目ではグラスを突き合わせるシーンが出てきて、いかにもエレガントな大人の雰囲気だがカメラが引くとこれが子供の遊びだった事がわかり、最後の「うちのも来年、小学校か」というセリフは子供が大きくなるから家を買い替えようという意味と、大人の雰囲気を演じていたのはじつは小さい子供だったというオチの2つをかけていた気がする。

長谷川工務店CMはBGMが好きだったので録った。私個人としてはこのCMはBGMがあればOKなので、捜索願は映像が欲しい他の2つのCMとなる。

日本信販。「通り過ぎるのは時の羽ばたき横切るものは風のささやき」
懐かしいのにもう細部が思い出せない。確か、子供がショーウィンドウを覗き込んでいたような。そこにはピエロの置物があったような。雰囲気が良かった。BGMも良かった。いまYouTubeで「日本信販cm ピエロ」で検索すると、別のCMが出てくる。

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人生補完計画 カセットテープ音声のデジタル化保存 (38) [  大捜索願(補完計画)]

【コバーンCMゲットに向けて動き始めた】

前回の記事を書いた後、私の頭の中には最後に書いたロッキンガムの事があったから、ついでにもう一回検索してみた。すると今まで気づかなかったページが見つかった。動画ばかり探していたので、動画でないただのテキストは見落としていたようだ。

http://www.amazon.co.jp/review/R3IFBEEZU40WOV

なんと、ドイツのブルーレイ映画「STEINER」を買った日本人の報告として、そのブルーレイを買うと特典に"Steiner in Japan"が付いてきて、その中に紳士服ロッキンガムCMが入っていると書いてある!

私は早速アマゾン・ジャパンで、その映画の日本発売版「戦争のはらわた」を調べた。その時私の脳裏に、ある考えがよぎった。本当に「戦争のはらわた」で良いのだろうか。「STEINER」とかいうタイトルのドイツ版でなければ駄目なんじゃないか?特典内容はブルーレイを作り販売する国によって異なるかもしれない。アマゾン・ジャパンでは、特典は予告なく変更となる場合がございますと書いてあるだけで詳細がわからない。

ここは確実狙いで行くのだ。"Steiner in Japan"で再検索だ。すると、出てきた。

http://www.studiocanal.de/dvd/steiner-das_eiserne_kreuz_1

ページ一面ドイツ語だらけだが、タイトル確認。ブルーレイでなくDVDである事を確認。(そのほうが私は有難い。)EXTRASという所に"Steiner in Japan"を発見。これで先ほどの日本人による書き込みの裏が取れた。アマゾン・ドイツを見つけてDVD名で検索。出てきた。まだ売っている。ドイツサイトにはドイツ語ばっかりだ。見たところ、どうやったら英語表示に変えられるのかもわからない。しかし私の血が騒ぐ。私は10年くらい前に外国サイトからVHSビデオを買おうと頑張った事がある。おっと誤解しないでくれ、無修正ポルノではなく、語学勉強のためのビデオだ。その時の、不安ながらもワクワクした思いが蘇る。

ヨーロッパのDVDはリージョン2で、日本と同じはず。ただし映像信号はPALだ。日本の普通のDVDプレーヤーでは再生できない。私は10年前から外国のVHS、その後はDVDに備えているので、問題ない。それに、今どきのPCに入っているソフトウェア・プレーヤーは、PALに対応しているのではないだろうか?アマゾンの国外発送が10年前と同じなら、船便だ。その場合は1か月以上かかる。

さて、その後も私の一喜一憂は続いた。日を改めて検索したところ、少し気になる情報があった。

- Featurette STEINER IN JAPAN (1:55)

となっており、"Steiner in Japan"はたった2分の動画だという情報だ。別のサイトには

Steiner in Japan
James Coburn in some Japanese adverts...ermm...yes.

と書かれていて、ふと気づくと、DVDに"Steiner in Japan"が付いている事の裏は取ったが、その"Steiner in Japan"の中にロッキンガムCMが入っている事の裏は取っていない。たった2分足らずの動画の中に、果たして入っているのだろうか。それからもうひとつ気づいた事がある。上のサイトは英語で書かれ、ディスクのパッケージも"Cross of Iron"と英語だ。ひょっとして、わざわざドイツ版を買わなくてもUSA版でも良かったのか?(ただしUSAのリージョンは1のはずだ。PCのソフトウェア・プレーヤーでもリージョン変更は回数に限度があったと記憶しているが。)

さらに検索は続く。

But the oddest item is called Steiner In Japan and contains some rare Japanese television commercials which were filmed by Peckinpah and Coburn during their visit to Japan for the film premiere. I'm not sure what product is being advertised - possibly suits - but Coburn looks fantastic in a natty white number with a black shirt.

Steiner in Japan (2:02)
Some Japanese poster artwork and press material, plus two cheesy commercials for Rockingham fashion starring Coburn and, we are led to believe, were directed by Peckinpah.

おうっ!おぅっ!私はオットセイのように叫び狂喜した!でもこれらのレビューはブルーレイのレビューだ。DVDのほうも大丈夫なのだろうか。

今回の行動の結果はいずれこのブログで報告する。成功しても失敗しても、それは皆さんへの情報となるばすだ。

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人生補完計画 カセットテープ音声のデジタル化保存 (37) [  大捜索願(補完計画)]

【捜索願】昔のCM

前回の記事では、ネット上で見つかったCMを紹介した。でもこの記事が「人生補完計画」であるからには、見つからないCMをこれから皆さんと共に補完してゆく事のほうが本題だ。

まずは積水ハウスCM。「大きく膨らむ夢夢夢」という歌詞で、小林亜星が作曲している。原曲はここにある。
http://www.youtube.com/watch?v=EWhqIlRqas4

さて、捜索願を出さなければならない理由はというと、このCMはネット上に新アレンジばかりがUPされているからだ。そのへんの事情を把握するために、積水ハウスHPから引用しよう。

積水ハウスのCMソングとしてもおなじみの「積水ハウスの歌」。 その原曲「セキスイハウスの歌」は、1970年、 作詞を羽柴秀彦氏、作曲を小林亜星氏が手掛け、CMソングとして誕生しました。 それから40年。 2010年に積水ハウスは創立50周年を迎え、 これを記念して新しい「積水ハウスの歌」をつくることになりました。

ようするに、若い方がご存じの歌は「積水ハウスの歌」であり、これならばネット上にある。ところがその元になった「セキスイハウスの歌」を使ったCMが殆ど見つからない。私が唯一見つけたのが下記のもの(動画の15:40頃から)だが、これはすでに後の時代のもので、編曲が違っている。
http://www.youtube.com/watch?v=CFcxsX6nFDk


2つめの捜索CMは、大京観光ライオンズマンション。時期は上記の積水ハウスCMと同じ頃のはず。私の記憶の中ではこの2つのCMが並んでいるので。大京観光は今では大京という社名らしいが、当時は大京観光だった。昔の大京観光はCMに大勢の子供を動員して「ワー」と叫ばせる事があった。これをずっと探している。当時私はまだラジカセを買ってもらう前だったので、録画はもちろん録音もできなかった。子供たちが「ワー」と叫んでいるライオンズマンションCMは、ネット上にひとつ見つかっている。でもこれは私が探しているのとは別で、私の記憶が正しければこれは少し後の時期のCMだった気がする。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11204149


3つめの捜索CMは、私としては後回しという位置づけだ。日生ロングラン高倉健「不器用ですから」。ご存じの方もいらっしやるだろうが、これはネット上にある。だから後回しという位置づけなのだが。
http://www.youtube.com/watch?v=YRBauPQv5uk

ネット上にあるなら何を捜索するのかというと、このCMはBGMが同じで映像の違う別バージョンがいくつかあるらしい。私が探しているのは、つながれた小舟が北の荒波に揉まれている映像のもの。
追記:日生ロングランはその後、自力で発見しました。2014年、高倉健さんが死去。日本中の人々に惜しまれつつ、現在テレビやネット上で高倉健を偲ぶ様々なものが出ています。その中のひとつです。
https://www.youtube.com/watch?v=J4PMKC4pRdg
小舟は荒波に揉まれていましたが、北の荒波ではありませんでした。記憶が現実と違っていたようです。

4つめと5つめの捜索CMは、ネット上に見つかっていない。昔のCMを懐かしむ声は聞こえるが、そのCM自体は誰もネット上に見つけられないらしい。私や皆さんの協力で、補完を目指したい。

4つめはカルピスの雪うさぎCM。カルピス劇場で放送されたもの。ネット検索すると懐かしむ声はたくさん出てくる。誰にとっても大昔の記憶なので、各人の覚えている歌詞は少しずつ違う。あまりに昔のCMなので、私は録音すらできなかった。

最後、5つめは、カルピスの雪うさぎほどの懐かしむ声はないが、かっこいいCMだった。「胸のすくような一着 ロッキンガム」。ネット上の情報によると出演したのはJames Coburnだそうだ。SPEAK LARKの人だ。もうよく覚えていないが、紳士服のCMだからスーツを着ていたに違いない。CMは数バージョン制作されたと記憶している。なぜならBGMのアレンジを複数バージョン記憶しているから。その中で私が比較的よく覚えているのは、Coburnが部屋のドアに向かってナイフを投げるバージョン。数本のナイフが見事にドアに命中、次のナイフを投げようとした瞬間にドアが開き、小さな女の子が現れる。Coburnはとっさにナイフを投げる手を止め、女の子に微笑みかけて、それからはよく覚えていないがひょっとすると女の子と手をつないでドアから部屋を出たかもしれない。Coburnはドアから出てゆく前に一度こっちを見てから去ったかもしれない。そして「胸のすくような一着」。

rockingham.mp3

大昔のCMがこれから発掘される可能性はそう多くないだろう。でもね、人生、生きてる限り諦めないほうが有意義だよ。これを機会に昔のCMについて会話が広がるかもしれない。そうしたら何か新展開があるかもしれない。事実、今まではロッキンガムCM動画がネット上に何もなかったけれども、今では私によって音声だけでもUPされているじゃないか。そうだろう?だから諦めちゃいけない。私が何か新しい情報を得たら、その時はこのブログで報告する。皆さんからの報告も待っている。

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