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第四の生き甲斐を探します276 トランスクリプト、残り20分で90分番組を聞かせられるか [手記さまざま6]

今までネイティブの声を切り出す作業にやたらと時間がかかったのは、土地売買のストレスによるものだったかもしれない。それが解消してからは、見違えるようにスピーディーに作業が進んだ。今まで滅多に聞こうとしなかった音声を別とすれば、ほとんど全てトランスクリプトに聞かせることができた。

あとひとつ、ちょっと興味のある音声がある。ドイツ人が昔送ってくれたテレビ番組で「びっくり村」というものだ。北ドイツのユニークな村々を紹介する番組だ。その村のひとつに私は行ったことがある。でもこの番組は90分番組で、トランスクリプトの残りは20分だ。そこで私が何を考えたか。

そう、音声を60秒未満の細切れにしてトランスクリプトに聞かせる。これをすれば、トランスクリプトの残り(分)は20分のままだ。ただし今回は元音声が90分もある。それを細切れにするとmp3ファイル数は100個近くになるだろう。理論上は可能でも、パソコンの前に長時間座って私の健康がもつかどうか。

私はとにかく最初のほうを少しだけ始めてみることにした。この番組は有難いことに時々発話の切れ目がある。そこで、54-59秒あたりに発話の切れ目がないか探し、そこまでの音声を切り出す。それに連番を付けて保存する。これを繰り返す。

今までのトランスクリプトで私は念のために、細切れにした音声の最初と最後に0.5秒ほどの空白を入れたが、今回は数が多いからそんなことをしていられない。空白なしで試してみたが、音声ファイル開始直後の音声も、終了間際の音声も、ちゃんと聞き取ってくれるようだ。

音声の分割にはある程度の手間がかかるが、結合のほうは手間要らずだと気づいた。オンラインWordの文書にトランスクリプト結果を次々と挿入してゆくだけで良い。

今回の報告は、ここまでだ。まだ番組の最初のほうしか試していないから。番組の最後までトランスクリプトが完了するか、あるいは何かの事情で頓挫した時点で、この件の最終的な報告をすると思う。