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第四の生き甲斐を探します 265 亀(時間)に追いつかれた兎(私) [手記さまざま6]

まだ2月の半ばなので私の元気が出るはずがないが、一週間前から妙に疲れている。ブログ記事も書けなかった。

こう書くと、「昨日も一昨日も記事は出たじゃないか」と言われるに違いない。これにはワケがある。もう何ヵ月も前から私の記事は「予約投稿」だった。つまり、書ける時にあらかじめ記事を書いておき、それを小出しにすることで一日のうちに沢山の記事が出ることを防ぎ、何日も記事が出ないことを防ぐ。だから今まで毎日一つずつ記事が出ていた。

でも一週間前から記事を書いていなかった。前回の記事で予約投稿は出尽くした。

イメージとしては、兎と亀の話に似ている。私は以前、一日のうちに複数の記事を書いた。常に一定の速度で進む時の流れを亀の歩みに例えると、私は兎のような早さで複数の記事を書き亀の先を走って予約投稿した。それがだんだん記事を書けなくなり、一週間前からはまったく書けなくなった。兎は走るのをやめた。でも亀(時の流れ)は常に一定の速度で進む。ついに亀は兎(私の記事投稿)に追いついた。これからの記事は予約投稿でなく、書いた時に出されるだろう。

私は元気がなくても、やることはやっている。食事を作ったり、大量の録音からネイティブの声を抜き出したり。今までの録音は長くても15分だったのに、今日作業した録音は20分も続いた。それならなんで今までの録音が15分で切れ、続きが別ファイルになっていたのかは謎だ。大事なことは、録音が長いとただでさえ捗らない作業がさらに遅れるという現実だ。

私は何としても2月末までに作業を終わらせて、3月のトランスクリプトに備えなければならない。

土地を売る話は年が明けてから梨のつぶてだったが、先日やっと連絡が来た。私が今の家を買った時は仕事のない祝日で縁起のいい大安に売買契約をしたが、今回は平日で先負という虐げられた日取りで売買契約をするそうだ。

とにかく、教職の仕事の残りも、トランスクリプトも、土地の売買も、すべて偶然にも来月始めにケリがつく。元気はなくても私は毎日それに向かってやってゆく。