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abemaと低速Wi-Fi [手記さまざま5]

私はabemaをまた見始めた。なぜなら、以前にプレミアムだった第6話が無料になっていたからだ。どうやら1週間無料が第2話から順に始まっていたようだ。そして無料視聴が進むにつれて、先に無料になった話がプレミアムに戻る。第2話はもうプレミアムに戻っていた。「しまった、見ておけばよかった」と思ったが、もう遅い。でも今日の本題はそれではない。

今日は低速Wi-Fiとabemaの相性について、感想を書きたい。

まず、低速Wi-Fiが私にとってどれほど使えるかをはっきりさせる。まず安い。というより、高速通信が私にとって高すぎる。そして、大抵のことには問題なく使える。たとえばYouTube。自動で画質を選んでくれるが、画質を高めに設定しても昔のアニメみたいにベタ塗りの多い(単位時間あたりの情報量が少ない)動画は問題なく映る。

そこで私は当然、abemaも低速Wi-Fiで視聴した。時々、人物の動きが滑らかでない気がした。1コマ飛んでいるような。でもオンライン動画だから、そんなこともあると思った。翌日、続きの話を視聴した。すると今度は、途中で人物の動きが止まった。何秒か経ってから動きだした。

さすがにこれは視聴が無理と考え、私はスマホによるテザリングに切り替えた。そうしたら、コマ飛びも停止もまったくなかった。視聴はきわめて快適だったが、スマホのギガがどんどん減っているんじゃないかと心配して、私はドキドキだった。

パソコンの画面を見ても画質設定が見つからず、後でネット検索したら、スマホアプリには画質選択があるがパソコンでは自動で画質を決められてしまうと書いてあった。


相続のための戸籍を取得する(4) 定額小為替に3000円は無い [手記さまざま5]

戸籍関係の記事の、前回の続きです。

遠く離れた役場にメールで質問したところ、請求する戸籍が何通になるかわからない時、少し余裕をもった金額の定額小為替を郵送し、おつりを役場が返送すると返事が来ました。目安として3,000円だそうです。私は、おつりが返って来るとはいえ、ずいぶん高額になると思いました。ここまでが前回の記事です。

今日、郵便局に行こうと定額小為替をネットで調べたら、私はとんだ思い違いをしていました。「おつりが返ってくるとはいえ」ではありません。

定額小為替には3,000円なんてないのです。高額で1,000円までです。だから3枚必要です。手数料は1枚につき200円かかるから、3,000円で600円です。謄本が1通だけで改正原戸籍ならば定額小為替750円で手数料200円。それで済む可能性は高いのに、「万一のために」3,000円分の小為替を買うと、400円は「万一のために」捨てるようなものです。

とりあえず定額小為替750円分を送って、足りなければ役所から何か言って来るだろう、という気になりませんか?


事実は小説よりも奇なり 続7 [手記さまざま5]

前回の記事から日数が経過したので、本題に入る前に、これを読む私以外の人がA氏・B氏・私それぞれの立場を認識できるように、再確認する必要がある。だから今回の記事はどうしても長くなってしまう。

大前提として、今回の話は私と私の親戚が共同で権利をもつ土地を、その土地に住んでいた全員が転出したことを契機として、売る売らないという諍いだ。

A氏は早くに結婚して別の地に居を定めていたので、親戚はみなてっきり売りたい派だと思い込んでいた。ところが実際には土地の相続すらしておらず、相続を自分の定年まで放っておくつもりだった人で、今回の土地売り騒ぎに驚き猛反発している。

B氏はずっとこの土地に住んできたが、実は数十年も前から土地を売って引っ越したいと思ってきた人だ。でも周囲に土地売りたくない派が複数いたので、じっと我慢して期が熟すのを待っていた。去年の2月に土地売りたくない派の要だった叔父が亡くなり、それで私が観念して転居したので、やっと好機到来と自分もすぐに転居した。土地が高値で売れると思いウキウキしている。

私は、その土地と家が生まれ育った唯一の思い出の場所だから、そこから転居したくなかった。しかし土地売りたくない派の要だった叔父が亡くなり、A氏が土地売り反対派だとは夢にも思わなかったので、観念して転居した。転居にあたり生活必需品以外は処分せねばならず、老後の生き甲斐にと取っておいた子供の頃の思い出の品を失った。今は虚無感に苦しめられ精神的に地獄にいる。

さて、ここからが今回の話だ。

前回の記事で私は、A氏とB氏が直接話すことで両者の間にあった温度差が埋まったと書いた。これからのB氏は、相続がまだなのに不動産屋を決めようとする非理性的な行動をとらないだろうと書いた。しかしそれは違った。B氏は、A氏に進展はないと言う。それなのに自分は今のうちから土地を売るための書類を整え、今度は私に同じことを要求した。

B氏自身はおそらく親切のつもりなのだろう。私も土地を売る前に書類を整えなければならない。いずれ必ずしなければならないことを、B氏は頑張って自分で情報を集め司法書士に頼らずにやり遂げた。その安上がりな方法を私にも教えてあげようという親切心に違いない。しかし相手の私はまったく違う状態にいる。

では私はどんな状態か。転居当時と今の2つに分けて記述する。転居当時は、私はすぐに土地を売る話になると思い、辛いことを早く全部終わらせてしまおうと思った。ところが上記のとおりA氏が皆の予想に反して猛反発し、A氏が親の土地を相続するまでは土地が売れないと判明した。私の予想では1年はかかる。それで私は考えを変えた。A氏が相続するまでの1年間に私は生き甲斐を失った虚無感から回復し、時間をかけて心を癒そう。それが今の状態だ。

ところが実際には、土地が売れないのにB氏からほとんど毎週連絡があり、家を売るために書類を整えていると報告があり、私は傷ついた心を休める暇がなかった。挙句の果ては私にも土地を売るために書類を整えろと。

死ぬならひと思いに死にたい。A氏の相続が完了するまでの長い間、毎週家の報告を聞かされて生殺しなんて、そんな地獄があってたまるか! B氏が勝手に何かをする間は私は黙っていたが、自分に被害が及んで耐えられなくなった。そしてSMSを送った。以下は、その内容だ。



僕らの間にはものすごい温度差がある。僕は何を生き甲斐に生きればよいのか途方に暮れている。新居が決まった時地獄に落ちたと思った。そうしたらBさんがとても嬉しそうな声で話しかけてきた。我々はそれほど違う

A君が土地を相続したら僕もすぐに動くから、それまでの間僕をそっとしておいて。月日が心を癒してくれるから、今はそっとしておいて。A君が土地を相続した時に教えてください。


相続のための戸籍を取得する(3) 郵便で謄本を請求する時、何通かわからないから手数料がわからない [手記さまざま5]

出生から今までの全ての戸籍を取得する場合、戸籍がいくつになるのかは役場で調べてもらうまでわかりません。でも郵便で請求するならば、戸籍がいくつかわからないと手数料としていくらの定額小為替を同封すればいいかがわかりません。私は近くの役場でそれを質問しました。窓口の人からは、ひとまず1通分の定額小為替を同封して不足分の請求があれば後から送る案が最初に出ましたが、すぐに窓口の人はそれを修正し、その案だと再送分の費用が余分にかかるので、あらかじめ役場に電話をして必要な手数料を調べてもらう案に変更となりました。窓口の人が言うには、それくらいのことは電話口でもしてくれるとのことでした。でも、いざそれを実行したら、当該役場からの返答は、電話やメールで戸籍の数は答えられない。少し余裕をもった金額の定額小為替を同封し、おつりを役場が返送するという形をとっているとのことでした。役場が違うと対応も違うのだとわかりました。で、目安として3,000円だそうです! おつりが返って来るとはいえ、ずいぶん高額になったものです。


私はabemaと残念だが相性が悪かった [手記さまざま5]

GYAOがなくなってから、何度かabemaを使おうとした。でも今までと勝手が違って、使えないでいる。

テスト視聴して確認したが、映像に不満はない。しっかり配信してくれる。では何に困惑しているかというと、放送時間が決まっていて、それなのに予約録画ができないことだ。仕事のある人間は、配信時間にうまく視聴できるとは限らない。見たい番組が仕事と重なり、自由時間に興味のない番組が配信中ということは、よくある。地上波ならばこういう時予約録画をするが、それができない。結局私は使えないでいる。

あとは、番組表のチェックが大変だ。GYAOはひとつの動画配信が始まったら数日かそれ以上の配信期間があったから、毎日チェックしなくても間に合った。abemaは毎日配信動画が違うのだと思う。それを毎日チェックするのは、仕事持ちの人間にはきつい。それとももしかして、翌日も同じスケジュールで配信しているのか? サイトの「番組表」でその日の分しか表示されないので、翌日とどう違うかわからない。

あとは、ある時シリーズ物が無料視聴で、「どうせ無料は最初の1話だけだろう」と思ったら2話以降も無料で、どんどん下を見て行ったら私が見たい第5・6話前後編の5話が無料で、「abemaやるじゃん、これからは贔屓にしてやろう」と思ったら6話がプレミアム。思わず「なんでやねん!」と叫んでしまうこともあった。


SAP特殊行動警察2nd Fileを突然思い出す羽目になった [手記さまざま5]

運動不足を痛感する私は、団地ばかりの殺風景な近隣を散歩しなければなりません。何の面白みもない団地群の脇を歩いている時、ふと大昔PC-98時代のエロゲー「SAP特殊行動警察2nd File」を思い出しました。エロゲーといっても今ここでエロはどうでもよく、重要なのは殺風景な団地風ダンジョンをどこまでも延々と進まなければならないという点です。あなたにお見せして納得していただくためにネットから画像を探してきました。
kids1.png

上のようなダンジョンが延々と続くのです。私はプレイするのが苦痛になり、一度コンプリートした後はゲームを捨ててしまいましたが、感想をパソコンに残してあります。

ここから昔の感想>>>

これは前作よりもマップが広く、前作よりもつまらなかったので、苦労してクリアした記憶がある。イベントが起きそうな3つの場所のうちのひとつがどう頑張ってもイベントが起きず、それが仕様なのかフラグが立っていないのかがわからずに参った記憶がある。

<<<ここまで昔の感想

上に載せた画像を見つける前に、大昔の雑誌POPCOMに画像がないかと苦労して探しました。結局ダンジョンの画像は載っていなかったんですが、せっかく苦労して見つけたページなのでその他の画像も出させてください。

kids2.jpg
上の二人がプレイヤー側のキャラクターという設定です。ゲーム本編はひたすら団地風ダンジョンを進むので、ゲーム中にこいつらの顔はあまり出てこなかったはずです。画像が見えにくいのは私のせいではなく、POPCOMのせいです。私はちゃんとフラットベッドスキャナでスキャンしました。

kids3.jpg
POPCOMは担当者がゲームをプレイして記事を書きましたが、この団地風ダンジョンゲームを担当させられた気の毒な担当者はそれまでRPGも3Dダンジョンもプレイしたことがない人だそうです。初めてのダンジョンがこれだなんて本当に気の毒です。マップ作りが楽しくなるダンジョンだって世の中にはあるというのに。

kids4.jpg
イベントのシーンです。私はキモいことしてる改造屋と嫌そうなキャスの顔以外は完全に忘れていました。

kids5.jpg
モンスターです。これらの凶暴化した生物が作中でKIDSと呼ばれていて、ゲームのタイトルにもなっています。KIDSといっても子供達とは何の関係もありません。この記事の冒頭ではエロゲーと紹介したので、そこでKIDSと書くとあらぬ疑いをかけられそうだからKIDSとは書きませんでした。どうして凶暴化した生物にKIDSなんていう名前を付けてゲームタイトルにしたんでしょうね。

このゲームをプレイした人は、宿屋の「松」がゲームコンプリートまで何のイベントも発生せずに終わることに困ったと思います。私もせっかく買ったゲームなので完全制覇したかったのですが、何をどうやっても宿屋の「松」だけはイベントが発生しませんでした。この件について今回私は、未発見のフラグは存在せず、「松」なしの状態で完全制覇だとほぼ確信しました。その理由を書いておきます。PC-98版の場合、1枚目のフロッピーの中身を見ます。(私のように実物をとっくに捨ててしまった方は、ネット上のどこかからディスクイメージを探し出してください。それをフリーソフトDiskExplorer(editdisk.exe)で開きます。)その中にMSGというディレクトリがあります。そこにこのゲームのシナリオデータがWindowsで読めるテキスト(Shift JIS)として入っています。試しにMSG内のどれかのファイルをWindowsの「メモ帳」で開くと、普通に読めます。私のように全部のファイルを見て行けば良いのですが、それが面倒な方はYADO1というファイルを「メモ帳」で開いてください。この中に宿屋でのシナリオが入っているのがわかります。たいした行数でないので全部読みます。すると、女の子2人分のセリフしかなく、3人目のセリフは見当たりません。また、YADO2という続きのファイルも存在しません。つまり女の子は「竹」と「梅」にしかいないのです。

kids6.jpg