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レコードプレーヤー買取りは無理っぽい [手記さまざま4]

古銭の買取り業者が来た。古銭は思った通り、たいした買取り金額にならなかった。明治の銀貨ですら、多く出回っているのでプレミアが付かないのだそうだ。百円札の束、沖縄博記念コイン、つくば博記念コイン、天皇在位コイン、内閣云々コイン等は買取りでなく、銀行で口座に入金して使いやすい金に換えることになった。大阪万博1000円はわずかな上乗せ金が付いて買い取られた。過去に古銭ブームがあった時は大々的にその価値が宣伝されたが、今は古銭マニア自体が少ないのだそうだ。

色々話をする中で、オーディオ関係も取り扱うという意外な言葉が出た。それで私は一縷の望みをかけて、SL-1700とSB-5300を見てもらった。プレーヤーは今年4月に動作確認をし、スピーカーはコーンに傷はないと説明した。が、相手の第一声は「他にはありませんか」だった。これだけでは買取り不可だそうだ。しかしアンプとカセットデッキは不用品回収に出してしまったし、レコードは売ってしまった。他にない。D店に続き、この業者も駄目だった。こういう買取業者の判断基準として、SL-1700単体やスピーカーが付くだけでは駄目なのかもしれない。その時に、私が気になっていたことを聞いてみた。このスピーカーはフロア型で大きくて重いから買取りが駄目なのですか、と。そういう事ではないそうだ。