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親知らずと歯磨き奮戦記(14) [歯ブラシメモ]

前回の歯磨き関連の記事で、「ドルツ」のブラシの柄にGUMの歯間ブラシL字型Lサイズをガムテープでぐるぐる巻きにして固定した話をした。あの発明品は、その後何の問題もなく実に便利に使えている。そして今日はまた類似発明品の報告だ。

なにしろ私の横を向いた親知らずは、あらゆる手段を使ってきれいにしてやらなければならない。歯並びのいい方のように普通にブラッシングするだけでは毛先が届かない。そこで今回は、以前の発明品に前回の発明をプラスして新しいものを作った。

もうずいぶん前の記事になるが、毛足が長くて歯並びの悪い歯の隙間にも毛先が届く歯ブラシとしてリーチ 歯周病対策アルファを挙げたことがある。そしてこの歯ブラシが私の親知らずに使えない理由はただひとつ、植毛部分が広いから、ある部分の植毛が届こうとしても、その隣の植毛が歯に当たってつっかえる。だから私は植毛部を歯の隙間に入る分だけ残して他を全部カミソリで切った。これが以前の発明品だ。今回はこの「植毛部をモヒカン状にしたリーチ」を、さらに「ドルツ」に合体させた。

作り方は歯間ブラシを使った時とだいたい同じだ。でも普通の歯ブラシは柄が長いから、まずこれを適当な長さに切らなければならない。リーチの柄はとても頑丈で、ペンチの根元の刃で挟んでもすぐには切れなかった。それでも少しずつ周囲に切れ込みを付けてから両手で持ってゆっくり曲げ、さらに反対側へ曲げると折れた。これを使い古しの「ドルツ」替えブラシ(ポイント磨きブラシ)にガムテープでぐるぐる巻きにした。

これの利点は、最奥にある親知らずを手動で磨くと手が疲れて長時間丁寧に磨けないが、電動ブラシならば長時間のブラッシングが苦にならないという点だ。しかも毛先は自分の歯の形状に合わせて切ってある。「ドルツ」付属のブラシは毛足がリーチよりも少し短く、私の親知らずには不向きなのだ。この変形合体メカ(?)は今日から使い始めたので、実用性を確認するにはあと1週間は使い続けなければならない。でも今のところは問題なさそうだ。
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