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エンベロープ視覚化計画(1) [電気いじり好きのためのMS-20計画]

電気いじり好きのためのMS-20計画

エンベロープ視覚化計画(1)

昔のアナログシンセ解説書には、よくエンベロープの概念図が載っていました。基本的にADSRの、あれです。縦軸が電圧(最終的にはこれが音量などになる)、横軸が時間を表しています。私は、MS-20にはこれが欲しいです。

MS-20のADSRはつまみを回して調節するタイプです。スライダーを上下させるのならADSRの値が少しは視覚的にわかりやすいのですが。演奏者的でない私にとって、「耳で確かめるのが一番確実だからそれでいい」とは行きません。見た目も大事です。

そこでこういうものをイメージしました。アプリケーションソフトをひとつ作り、例のエンベロープ概念図とADSRつまみを付け、ADSRを変化させると概念図がそれにつれて変化するようにします。もちろん変化の情報はMS-20に送られます。

概念図の作成(描画)は簡単そうです。事実、高校時代に自作したBASICプログラムですでに実現した覚えがあります。問題はMS-20へメッセージを送る方法、つまり「キーボードのキーボード化計画」と同じ点です。これさえわかれば、両方の計画は実現したも同然です。


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