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第四の生き甲斐を探します247 生き甲斐論(7) [手記さまざま6]



いつつめの分類。趣味をネットで公開する場合、アクセス件数を生き甲斐とするか、アクセス件数を度外視するか。言い換えれば、人々と共通の興味を持つか、孤高の世界に生きるか。

この「生き甲斐分類」に気づいたのは、YouTubeで面白い動画を見つけた時だった。

絶対に入れない場所に入ってみた【ドラクエ5チートバグ07】
https://www.youtube.com/watch?v=C9iVP8U5FXI

フィールド型RPGをプレイしていて、絶対に入れない場所というのがある。絶対入れないと分かればまだいいが、ひょっとして入れるかも、あるいは、どうやったら入れるんだろうと思うと、どうにも気になる。

上の動画は、壁抜けというチート技を使ってみんなの疑問に答えるという動画だ。とても面白い。私はドラクエをプレイしたことがないが、それでも面白い。

このユーチューバーさんと私の決定的な違いは、ユーチューバーさんはドラクエという国民的超有名ゲームを昔プレイしたということだ。もちろんユーチューバーさんは、チートなことができるとか、動画で喋って視聴者を引き込むカリスマ性があるとかを、「それこそが大変なんだよ!」とおっしゃりたいと思う。それはわかるが、私にとって一番うらやましいのは、視聴者がプレイして思い入れのある有名ゲームを、ユーチューバーさんもプレイして、視聴者が昔疑問に思ったことをユーチューバーさんも疑問に思ったという一体感。それがうらやましい。私にはそれがない。

ここからが本題だ。私は、多くの人が知っていて自分も知っているものをテーマにネットで頑張れる気がしない。私は今のブログより前にホームページを持っていたが、そこでも日本人にとってはマイナーなテーマをどこまでも掘り下げていた。私のようなタイプは、アクセス件数を生き甲斐にしたら即座に潰れてしまう。孤高の世界に生きるしかない。