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第四の生き甲斐を探します92 [手記さまざま5]

今日は病気療養で寝たきりの一日となる。今どきスマホがあるので、寝たきりでも手が動かせれば文章が書けるのは有難い。

何時間も天井を見ながら考えた。こんなに体が弱り病気をするなら、第四の生き甲斐はパソコンの前に座ってやることは無理だ。私の病気は大抵下半身だから、座り続けるのが良くない。

でも第一の生き甲斐の頃から、つまり高校時代から、パソコンが私の元気の源だ。パソコンの前に座ってディスプレイを見れば元気が出る。キーボードを打てば嫌なことも忘れる。それが私だ。その私からパソコンを奪ったらどうなる。

とはいえ、体が悪くなった時、パソコンの前に座ると悪化させるのも事実だ。

こんなに頻繁に病気をすると、先日考えた退職が現実味を帯びてくる。この健康状態ではもう仕事ができない。もし本年度一杯で退職すると、来年4月から私の生活は一変する。それは奇しくも、「転居で潰れた心が治るのに短くて来年春までかかる」とブログ記事に書いたのと同時期となる。なにか運命を感じる。

そうなると、第四の生き甲斐を今焦って考えるのでなく、それは来年4月に生活が一変した後で、その生活に合った生き甲斐を見つけるべきだろう。

では生き甲斐関係で今することは何か。今まで持っていて続けられなくなった「第三の」生き甲斐を、有終の美をもって締め括ること。