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2020年、職場は変わってしまった [手記さまざま5]

前回の記事で私は、人間、引き際を正しく見極めるのはとても大事だと思うと書いた。職場からの引き際には、職場の労働内容の変化も影響する。2020年のコロナによる変化は、とても大きかった。

コロナ禍で2020年から事務関係のオンライン化が一気に進んだ。それ自体は社会の流れであり、文句はない。しかしそれにより労働内容が必然的に変更された分にについて、まるで当たり前のように要求されるのには困惑している。私の場合は以下の通りだ。

非常勤は持ちコマ制限があり、週に1回か2回の通勤分しか授業を担当できない。2019年までは、その1回か2回の通勤時に掲示板をチェックすれば必要な情報が得られた。ところが2020年に事務連絡がオンライン化されてからは、いつ新しい連絡が来るかわからず結局毎日のようにネットをチェックすることになる。雇用契約は週に1日ないし2日なのに、なぜ毎日のように縛られることを当たり前のように要求されるのか困惑している。

そのネット経由の連絡内容が2019年までの連絡内容と違う。2019年までは、非常勤に必要な連絡だけが非常勤講師室に貼り出され、基本的にそれをチェックしていれば良かった。ところがネット経由になってからは、専任向けの情報、職員向けの情報、非常勤向けの情報が全部まとめて来る。それらを取捨選択するのは情報を受け取った側の非常勤だ。その煩わしさは私には、小さいながらも労働内容の一部変更と思われるが、それについて誰も何も言わず当たり前のようにこうなっている。煩わしさの具体例を以下に挙げる。

どう見ても専任にしか関係しない通知を非常勤にも送りつける。

共済関係の通知を共済に入れない非常勤にも送りつける。