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第四の生き甲斐を探します83 [手記さまざま5]

前の記事に付け足すことがある。ブックレットについて。

このブルーレイはパッケージがハードカバーの本を模している。本のようにパッケージを開くと表紙の裏と裏表紙の裏にそれぞれDVDとブルーレイが収まっている。その間にブックレットがあるが、綴じ部分が器用にパッケージにくっつき、取れそうにない。まさにハードカバー本のページとしてめくりながら読むことが意図されている。ただ、表紙と裏表紙の裏側にディスクを収めるプラスチックが付いて出っ張っているので、ブックレットの綴じ部分がまっ平らに開かずに湾曲する。コンビニでブックレットをコピーして、わざわざブルーレイを出してこなくてもブックレットが読めるようにしたいのだが、この湾曲が気になる。

ブックレットの内容は:
このエディションについて
スタッフ、役者、上映の情報
あらすじ
映画の成立史
アーベントツァイトゥング紙1967年7月14日の記事
個々のスタッフと役者の解説
コンスタンティン・フィルムによる宣伝の指針
撮影現場のスチル写真(森のシーン)
ミュンヘン映画博物館誌37号の記事
各国ポスター
映画画報204号の記事
奥付

ブックレットよ、たくさんの、ほとんどどうでもいい情報をありがとう。必要なのは、せいぜい撮影現場のスチル写真くらいだ。でも、やっと第四の生き甲斐と言えるものに出会った。ブルーレイがたった1枚だから、長くても数ヵ月で終わってしまう生き甲斐だが。