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コロナ第7波の中を、病院へ通わねばならぬ [手記さまざま4]

前回の記事から内容は続いている。つまり親の脊柱管狭窄症の話だ。朝一番で病院に電話をかけたら、病院受付のかわりにNTTが出たので驚いた。ただいまこの番号は大変混み合っております、おかけ直しください、だそうだ。再度電話をかけたら話し中。それならばと親がスマホでかけたら、つながらなかった。私はこの時点で逃げたかった。なぜなら、後期授業のまっただ中に引っ越ししそうなので、今この夏休みの間に教材を作っておかないと授業が破綻する。だから毎日頑張っているのに、これから病院へ付き添いで行ったら今日一日教材作りができない。今日一日で済めば私はこんなに嫌がらない。でも今日一日なんてことはない。おそらく一週間後にMRIでまた病院へ行く。その一週間後に結果を聞きに行く。当然私も付き添いで病院へ行くのだ。そして、手術するとなったら連日仕事ができないだろう。一体私の仕事はどうなってしまうのか。以上が本音だ。もちろんその本音を親に言えるわけがなく、困りながらまた電話をかけたら、電話が繋がってしまった。これから病院へ行く。

親は呑気で、早く済ませた方が良いので良かったと言う。早く済ませる?私の考えでは、始まったら最後、ずっと忙しい。上に書いたように。早く始まれば、早く忙しくなりそれがずっと続く。だから始まる前に教材を急いで作りたかったのに、今日もう始まってしまった。

親はさらに呑気で、送迎バスの時間まで一時間あるから私は仕事をしていれば良いと言う。これから整形外科の先生に会うことで頭の中は一杯なのに、仕事なんか出来るわけがないだろう。学生に見せる物をうわの空で間違って書いたら、授業を失敗してしまうじゃないか。

そういうわけで、この時間を使ってブログに記録を書いておく。本来このブログは趣味のことを書くはずが、転居だの病院だのと妙な方向へ変わってしまった。でも、そういうものが襲ってきたのだから、今は仕方がない。