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介護を受ける人を助ける人はいるが、私を助ける人はいない [手記さまざま4]

私の親が要介護要支援の認定を受けるために動き始めてから何週間も経った。きっと周りの人々は、そろそろ私が落ち着いてきたと勘違いするだろう。現実はそんなに甘くない。私は親との関係を長続き出来るように自分で調整しようとする。私は心が潰れやすいからあえて心を捨て、行動で親を支援することで、自分が重圧に押し潰されたりその結果親に辛く当たったりしないように心的距離を置こうとしている。ところがケアマネージャーがたびたび来て引っ掻き回す。最初に来たのは元締めみたいな人で、次に来たのは担当になったケアマネージャーで、一度では契約締結まで行かずにまた来た。さらに今度はデイサービスの締結のために来ると言う。ケアマネージャーはただ自分の仕事をしているだけだが、来る度に親は今までの辛さと不安と将来の望みのなさを喋り、同席する私は繰り返しそれを聞かされて不安と絶望を叩き込まれる。私が親に辛く当たらないように心的距離を取っているのにケアマネージャーは私に心情を求めてくる。当たり前だがその場にいる誰もが足が不自由になった親の心配をし、私を助けてくれる人はいない。私は一時間以上の間自分が吊し上げられていると感じてついに耐えられなくなり爆発する。どうして心の距離を取らせてくれないんだ。事態は全然良くなっていない。親の足の話ではない。私の心の話だ。ブログは今後も既存の記事を機械的にUPしてゆく以外に何も出来そうにない。オブシディアンはもちろん、本のスキャンも、全部ストップしたままだ。


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