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VHS長時間録画 to MP4 テストの続き(2) [手記さまざま2]

VHSビデオテープ3倍モード長時間録音をMP4化するためのテスト、その追加情報です。音ずれについて。HVE703が出力したテスト動画の中に、映像と音声がずれたものは今のところありません。ただし、そのテスト動画をAvidemuxに読み込んで出力すると、音ずれを起こすものと起こさないものの両方が確認されています。なぜAvidemuxに読み込むかというと、HVE703で録画を始める時、本当に記録したいものが始まるギリギリの時点で録画ボタンを押すのでなく、少し早めに録画ボタンを押すほうがよいとネット上のレビューにあったからです。確かに、録画開始直後に一瞬映像が乱れることがあります。だから早めに録画を開始して、出力された動画から不要部分をカットするのです。そのための無劣化編集アプリがAvidemuxです。どうして同じHVE703出力の動画の中にAvidemuxで音ずれを起こすものと起こさないものがあるのかは不明です。もし音ずれが確認されたら音声Shiftを設定して修正するのですが、恐ろしいことに音声Shiftで修正不可能なずれも確認されました。部分部分により音ずれの度合いが異なるという摩訶不思議な現象です。こういう時、音声をCopyにせず再エンコードすると解決する場合がありますが、今回は解決しませんでした。動画から音声をWAVで抽出してSoundEngine Freeで部分部分の音をずらし、それをAvidemuxに読み込むという方法も試してみました。この方法ならば理論上は修正が可能でしたが、現実には何時間もかけて作業してから元動画と比べたら微妙にずれていました。長時間椅子に座って腰を痛くしてまでこんな無駄な努力をするべきでないという認識に至りました。

ここ数日テストを繰り返して思ったこと。HVE703にどこまでの結果を求められるのか、どこからは求めないほうがよいのかが少しわかってきました。その妥協を考えなければいけない結果と私の腰痛リスクを見極めて、やるかやらないかを決めるべきだという考えに至りました。私は腰痛を患っており、ただ配線を変更するだけでも腰に来ます。配線というのは基本的に機械の裏側に接続されていて、いくつものコードが出ていたりコードが短かったりして機械をひっくり返して裏をこっちに向けるのが難しいのです。だから私が体を乗り出して機械の裏を覗きこみ、両手を使ってコードを取り付けたり外したりします。両手で作業するから中腰を支える手がありません。これは、腰痛の人間にとって愚かな行為です。実際、私はこの行為で2日続けて腰の調子が悪くなりました。私は馬鹿なので、たとえ体を壊しても立派な結果さえ生まれればやってしまう人間ですが、実際には作業結果は、ここ数日の記事に書いたように妥協を考えなければならないものです。そのために腰痛を悪化させるのか。私は本番作業であるVHSビデオテープの長時間保存をする前に、もう一度よく考えてみなければいけません。


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