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VHS長時間録画 to MP4 テストの続き [手記さまざま2]

VHSビデオテープの3倍モード6時間録画をHVE703を使ってひとつの動画にする試みは、夏の最初のテストの後何もしていませんでしたが、寒い季節になり機器の加熱が少なくなったので、少しずつ進めようと思います。でも本番はもっと寒くなってからです。なにしろ6時間連続で稼働させなければならないので、加熱の心配が全くない極寒の季節にやります。今回もまたテストです。
今回記録しておかなければならないことは3つあります。まず、再生側の機器は画面表示に気をつけなければいけません。再生開始直後には再生情報を意味する何らかの表示が出ることが多いです。可能ならばあらかじめ何の表示も出ないように設定しておきます。それが無理ならば、再生開始直後にリモコンの画面表示ボタンを押して出来るだけ早く表示を消したいものです。
記録しておかなければならないことの2つめは、HVE703の動作不安定についてです。今回のテストでは、上記の画面表示の件で私がボーッとしていたので、テストのやり直しをしました。そうしたら、2回目のテストでは再生情報を意味する表示は出なかったけれども、今度は音がまったく記録されませんでした。原因は不明です。私は映像はモニターしていましたが音量は絞っていたので、動画作成時に気づきませんでした。それから、どうやったらHVE703を通して音が出るかと試行錯誤しました。一度電源を切っても、コードを繋ぎ直しても、音は出ませんでした。リセット穴があるという情報を得て、それらしき穴に爪楊枝を押し込んでみましたが、音は出ませんでした。万策尽きて、早くも壊れたかなと思いつつ、念のためにもう一度穴に爪楊枝を押し込んでみたら、なぜか今度は音が出ました。この機械は動作が危なっかしい気がします。
そして今回の記録の3つめ。上記の音の問題があったので、私は映像ではなく音声に注意してチェックするようになりました。すると、音声に異常が発見されました。古いカセットテープを再生した時に出るのとまったく同じ、瞬間的な無音部分があります。リアルタイムでキャプチャしては動画にしているから、動作状態によっては処理が追いつかないのかもしれません。どうやら、VHSビデオテープを再生してMP4化した結果については、過度の期待をしないほうが良いようです。それなりに映像と音声が出力されますが、途中で瞬間的な不具合が発生してもそれ位は仕方がないと思っておくほうが良いでしょう。今回の短時間のテストでも不具合が見つかったのですから、VHSビデオテープの3倍モード録画を6時間通して再生するならば、その時間的な長さから考えてどこかで間違いなく不具合が生じていると思うべきでしょう。


追伸
上記の瞬間的な不具合が、音が出なくなる不具合の後に発生したのか、それとも最初からのものなのかが気になり、今までのテスト結果MP4を調べました。音が出なくなる不具合の前に作ったテストMP4にも瞬間的な不具合が認められました。つまり、故障によって生じた不具合ではなく、もともとそういう性能だと考えるべきです。



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