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新たな歯磨き剤を求めて [歯ブラシメモ]

追記と情報訂正
この記事に書いている「古い方の」歯磨き剤は、引き続き売られていた。新しいほうの歯磨き剤とは売り場が少し離れていて、私が見落とした。だから「古い方の」歯磨き剤も引き続き買える。この記事は私の人生の記録でもあるので、削除まではせず残しておくことにした。



カメラの撮影テストを兼ねて、歯磨き剤の写真を撮った。なぜ歯磨き剤か、それには理由がある。

私は長年、この歯磨き剤を愛用していた。
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愛用の理由は、少量でも泡立ちがよく、その泡が歯と歯の間の奥にも入って汚れを落としてくれるのではないかと予想したからだ。ほら、お風呂で体を洗う前に石鹸をよく泡立てろとテレビ番組で言うではないか。あれと同じように、歯磨きも泡立ちが大事ではないかと。私がそれを初めて考えたのははるか昔。一体いつだったろうと自分のブログ記事をたどって調べてみると、なんと2007年。

その後、商品名はほぼ同じでも外見の印刷が少し変化し、気のせいか昔ほどの泡立ちでなくなった気がしていた。それでも私はこの商品を愛用し続け、2019年に至った。

先日、歯磨きチューブの中身が残り少なくなったので、また同じ商品を買おうと出かけた。同じ商品はもうなくて、新製品が売られていた。
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売り込み文句もすごい。オールインワン。歯周病予防特化型とホワイトニング特化型の2種類から選べる。私はこれを買い、さっそくその日の晩に試した。歯ブラシにチューブから中身を出す。なんだか中身がゆるい。そのこと自体は悪いことでなく商品の仕様なのだが、今までに使ってきた歯磨き剤との違いがつい気になる。とにかくその歯ブラシを口へ運び磨き始めた。歯磨き剤がゆるいぶんだけ唾液と混ざって液化するのも早く、何となくこころもとない。これも私の個人的感想にすぎないのだが。

畢竟、人間個人は自分が感じ思う所に従って、自分の進む道を選択してゆく。私個人は自分のきわめて個人的な感想に従い、自分が好む新たな歯磨き剤を探してふたたび買い物に出かけることになった。

新旧両商品の成分についても気になったので、商品の裏を見た。成分にほとんど違いはない。各成分の割合は、もちろんわからない。
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後日談
記事の冒頭に追記したように、「古い方の」歯磨き剤もまだ売られていた。私の見落としだった。私は古い方の歯磨き剤を引き続き買って使うことになった。

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