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混沌音楽研究(ネットで見つけたさまざまな曲) [混沌音楽研究]

坪能克裕を調べるついでに自由にネット検索して見つけた混沌音楽。順不同。

武満徹「STANZAⅡ」 (1971)
https://youtube.com/watch?v=b7UJzkrczUw
ハープを使った混沌音楽。

今史郎「12人の奏者と電子音のための音楽」 (1965)
https://youtube.com/watch?v=M5JLF5Ug5eY
アコースティック楽器と電子音の共演か。YouTubeに寄せられたコメントによると、前半が完成した曲で、後半はその曲の電子音パートのみだそうだ。

松下真一「人声と電子音による《黒い僧院》」 (1959)
https://youtube.com/watch?v=sIcxhdwpECM
人声がコラージュのように使われている。

黛敏郎「葵の上-電子的音響による音楽的造形-」 (1957)
https://youtube.com/watch?v=U2Thr2Ltgjc
これは能だな。間狂言から始まる。で、囃子がいつもの鼓と笛じゃない。大鼓の「鼓膜が破れるじゃねえかバカヤロウ」という音がないと、まったく別物だな。

松平頼暁「エリクサトーン」 (1979)
https://youtube.com/watch?v=r8vsmfyuAI4
楽器はピアノだそうだが、まるで電子オルガンだな。聞いた感じは、ある種のプログレや、もっとポップな音楽とも共通点がある。

松下眞一「- 俳句と音によるラジオのための作品 - 日本人一九七〇」
https://youtube.com/watch?v=A2kws1fXNQs
にっぽん。にっぽん。にっぽんじん。せんきゅうひゃくななじゅう。と、いろんな声がする。実験的作品だが混沌感は少ないか。

松永通温「Sound First!」 (1977)
https://youtube.com/watch?v=Hsu68AUHKPA
演奏時の写真を見ると、ずいぶんたくさんの打楽器を使っているようだな。でもズンチャカ合奏するんじゃなくて、少しずつ音がする。

松永通温「尺八と箏とヴィブラフォンのための《翠氷》」 (1968)
https://youtube.com/watch?v=dcoGm_fZl6A

一柳慧「変容する空間-ハープとエレクトロニクスのために-」 (2009)
https://youtube.com/watch?v=41fB4qXQC5Q

以前に記事にしたペーター・エトヴェスのほうも調べてみたいが、これから忙しくなりそうだから時間のある時にやりたい。そして何か見つかったら記事にしたい。それに、私のカセットテープの中にある混沌音楽も今までので終わりではない。とにかくゆっくりと、時間のある時に続きをやるつもり。



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