SSブログ

Neko Project21/W [  PC-98x1(補完計画)]

記事を3つ書いたが、消してしまった。その理由は、私がクリーンインストールをしなかったせいで、デバイスドライバのインストールが不確実になり、複数回試したら成功したり失敗したりしたから。たまたま最初に成功して自信満々に記事を書いたが、後から失敗することもあるとわかり、記事が出せなくなった。きっとWindows95をクリーンインストールすれば問題は起きないに違いない。

現在、とにかくNeko Project21/WでWindows95は動いている。T98NEXT用に作ったNHD(Windows95入り)を流用したのでディスプレイドライバとCD-ROMドライバを手作業で入れた。その代償として、もしも問題が起きた時に、その問題がWindows95またはNeko Project21/Wに起因するものなのか、それとも私がドライバを手作業で入れた際に不備があったのかを、特定できなくなってしまった。

そして問題は、起きてしまった。私は4つのゲームソフトA、C、M、Oをインストールしようとした。Aは問題なくインストールできて、ゲームの初期画面まで確認した。CとOはInstallShieldが起動してファイルの展開を始めたが、やがてInstallShieldのウィンドウが消え、その後何のウィンドウも現れない。スタートメニューにもゲームが登録されず、それ以前の段階で問題が起きている。それ以後シャットダウンまでの間、Windows95の動作がおかしくなる。アイコンの選択やウィンドウを閉じるのが、ものすごく遅い。でもフリーズではなく、気長に待っていればそのうちにアイコンが選択されたりウィンドウが閉じたりする。それにたいしてInstallShieldのウィンドウが消えた後現れるはずのゲーム画面は、1時間待っても現れない。

残るゲームソフトMは、そもそもCD-ROMの中身が認識されずに「0個のオブジェクト」となる。Mのディスクイメージを直接Neko Project21/Wに読み込んでも、MのディスクイメージをまずDaemon Tools Liteでホスト(Windows10)の仮想DVDドライブにマウントし、それをNeko Project21/Wに読み込んでも、結果は同じ。ちなみに、MのディスクイメージをDaemon Tools Liteで仮想DVDドライブにマウントすると、Windows10からはCD-ROMの中身が見える。

考察。ゲームソフトAがインストールできるということは、どのアプリケーションソフトも動かないのではなく、動くソフトもある。では動かなかったCやOは、動いたAと何が違うか。CもOも、インストール用ウィンドウにInstallShieldとはっきり書いてある。そのファイル展開の途中か直後に問題が起きる。Aのソフトハウスはプログラマーが強者(つわもの)で、インストールソフトもゲーム用ドライバーも全部自前で作っていた。InstallShieldを使うことで問題が起きている可能性は高い。ただし前述のように私がWindows95をクリーンインストールしなかったから、他の可能性(私のせいという可能性)まで考慮しなければならなくなった。

ゲームソフトMについても、私がドライバを手作業で入れた際に不備があった可能性も考慮しなければならない。






コメント(0) 

コメント 0

コメントの受付は締め切りました