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元気がないので元気を出したい [  PC-98x1(補完計画)]

ジョジョにスイッチングウィンバックというのが出てきた。私にそんなすごい技は使えない。私はちょっと元気が出たと思ったら何かの出来事にまた潰される。それはわかっている。が、だからといって、解決策を何も講じずに酒に溺れるとか、首を吊るとかいうのは正しくない。たとえ潰れても、じたばたするのが生き物としてまともだ。そういえばアバンという勇者も漫画の中で「じたばたしましょう」と言っていた気がする。だからじたばたするけれども、私にとっての困った点は、現実世界の何らかの要素によって私がウィンバックの手段を奪われた状態だということだ。ウィンバックの手段は人それぞれに違う。はるか昔、若者の頃の私は、好きな女の子のために何かをするのが人生のすべてだった。そこに太陽があったから、苦しみは乗り越えられた。さて、この歳で同じことをするかと言えば、それはもうない。まずひとつめの私のウィンバック手段は年齢が私から奪い去った。ふたつめ。同じく若いころ、何をやってもうまく行かなかった私はパソコンに出会い、コンピュータープログラミングに出会った。私は初めて、何かをやって成功するという体験をした。それ以来、プログラミングだけは壁に突き当たっても乗り越えられた。時間はかかるが、いつか必ず壁は越えられた。さて、今の私に同じことが出来るかというと、腰痛でPCの前に長時間座ることを禁じられ、出来なくなった。プログラミングにはたくさんの時間が要るが、デバッグにはさらにたくさんの時間が要る。PCの前に何十時間座るかわからない。私の腰は、もうそれに耐えられない。ふたつめの私のウィンバック手段は健康状態が私から奪い去った。私はさらに続けて、私が今でも出来るウィンバック手段を探し続けた。おそらく腰痛から来ると思われる歩行困難で、旅行やウォーキングをウィンバック手段には出来ない。DAWが機を逸したのは少し前の記事に書いた通り。たまたま、あるものを見つけた。Neko Projectをご自分で改造してWindows95を動かした方がいらっしゃる。私は以前にT98NEXTでWindows95を動かそうとしたが、画面解像度がうまく行かなかった。VirtualBoxだったか、他の何かも試したが、問題があった。何年も前のことだから詳細は忘れてしまった。最終的に私がしたかったのは、自分が持っているMYSTというゲームとOBSIDIANというゲームを動かすことだ。でも、Windows95が何とか動いても、その上でゲームソフトが完動するのは難しかった。とくに音関係が。私は以前に複数回チャレンジして完動しなかったから、今回はもう期待していない。そもそも私自身に元気とやる気がなくなってしまった。それでも、ちょっと試してみようと思う。それで1日でも元気が出れば、良い1日が得られたと言えるだろう。

そういうわけで、Neko Project 21/Wを使わせていただいてWindows95を動かし、無理を承知でMYSTとOBSIDIANを動かしてみる。失敗しちゃったら記事にもならないかもしれない。途中まででも何かの成果が出たら、記事にするかもしれない。人生の中で何かの出来事にまた潰されたら、ブログが沈黙するかもしれない。未来は霧の中。今回は、ここまで。







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