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個人的記録 [手記さまざま]

今日は酒を飲んでますが、いつものような生活不安に襲われての飲酒ではありません。先日病気見舞いに行ったら返礼にビールをもらったので、快復しつつあるその人の健康を祈りつつ、親と共に飲みました。

ただ、どんな理由でも飲酒は飲酒なので、酩酊しております。これから書く記事に一貫性がなかったり、ひょっとしてバカな内容へとふらふら行ったりした時は、どうかご勘弁ください。

まず、叫ばせてください。
まともなビールを飲んだのは何年ぶりだろぅぅぅぅ!
お酒は高いから。

さて、今日は友達の助けを借りて、自分用のファイルを置ける場所をネット上にひとつ作りました。今まではブログが唯一のマイ・ウェブサイトでしたから、ブログの制約に縛られていました。制約の中で辛かったのは、ZIPファイルがUPできないことでした。ブログの中では文章で自己主張はできますし、画像もファイルサイズ制限は厳しくないのでまったく問題ありません。ただ、私は趣味プログラマーなんです。自分が作ったソフトを公開したいじゃありませんか。え?ベクターとかのサイトが使えるって?一般的にはそうですが、もしもその自作ソフトというのが、私以外に誰も使わないようなソフトだったら?最近作った私のプログラムはこの記事から遡ってゆくとすぐに出てきますが、PC-9801用のテニスゲームから画像ファイルにパレットを反映させてGIFとして書き出すというものです。そう、今さら誰がそんなソフトをダウンロードしますかっ!そういえば、その前は何だったでしょう。大昔のキャノワードの特定の機種用のフロッピーから文字データと外字データを取り出すソフト。あなたが言いたいことはわかります。「キャノワードって、何?」と言いたいよね。日本人みんな忘れてるよそんなもの!ましてや昔のフロッピーをまだ持ってる人なんて私だけだよ!そういう一般受けしないことばっかりやってるのが、私なんです。もちろんそれでもベクターは引き受けてくれるでしょうけど、公開する私が恥ずかしいでしょうが。誰も見向きもしない自分のソフトを一日何十件とダウンロードされるソフトと並べて置くのは!そういうソフトは普通、自分のホームページでひっそりと公開し続けるもんです。でも私のホームページはブログで、ZIPがUPできない。ずっと前から、それが残念でならなかったのです。

以前には、無料のホームページ提供も探したんです。でも調べてみると、無料の所はそれなりに不安定で。つまり、いつ消滅するかわからない。

私にははるか昔のWindows95時代から友達がいまして、今回その人のウェブ上の場所を一部借りることになりました。その人というのは、不思議な人でして。ここから先はひょっとすると話がおバカになったり変なほうへ行くかもしれないから、真面目な方は読まないでください。

で、もうかなり前ですが「もえたん」というのがありました。コンセプトは萌えながら英単語が覚えられるというものなんだと思います。私は中学時代に英語が大好きになり高校時代に英語で挫折したというドラマチックな人生を送りましたので、このコンセプトを知った時にこの「もえたん」というのを見てみようと思いました。ところが私は間違えました。ケチな私は本を買うよりも先に、金を払わずに見られるテレビの「もえたん」を見てしまったのです。そうしたらテレビのほうは、英語の勉強がほとんど関係ありませんでした。その後、私は本のほうを買って、「もえたん」への誤解は解けましたが。

その話を友達にしたところ、ぜひ自分と一緒にドイツ語版のもえたん、「萌えドイ」を作ってくれと言われました。彼は私と違ってドイツ語が好きでして。私は小さい頃からドイツには良いイメージがないんです。子供の頃の私にとってドイツは、チョビ髭を生やして右手を上げる人が恐いことをした国でしかありませんでした。もう少し大きくなってからそれと知らずにファンになったタンジェリン・ドリームがドイツのロックグループだと知った時はびっくりしましたが。それで、過去のヒトラーを現代のドイツに当てはめるという私の誤った先入観は消えましたが、それでも私が憧れるのは南国です。イタリア。それもシチリア島。サルデーニャ島は暑すぎて死にそうでしたが、それでも良い思い出ができました。やっぱり南国ですよ。あ、ちょっと話が逸れました。私は南国が好きですが、彼はなぜかドイツが好きなんです。

私は「萌えドイ」を拒みました。だって、ドイツ語でどうやって萌えるんですか。せいぜい進撃の巨人がヌーッと出てきて食われるのが関の山ですよ。

ただ、私は思うんですが、彼は私よりも人間的に良い人です。私が彼の申し出を拒んだのはその時が初めてではありません。そのたびに彼は一時的にいなくなって、連絡が取れなくなります。私は、「嫌われたかな」と思いつつも、どうしようもない。そして何年も経ちます。私は日常の辛いことに煩わされて昔のことを思い出す暇もありません。するとある時、彼がふらっと帰ってきます。昔のことを気にしている風もなく、根に持っているようでもない。昔のままの彼です。私はこういう人に会うと、「自分はだめだなあ」と思います。私は根に持ったり、こだわったり、そういうことが多すぎる。だから彼のほうが良い人なんです。

複数回彼の申し出を拒んだ私ですが、私も年をとって脳ミソがバカになったせいもあり、「こうなったら迷惑のかけついでに」と考えて彼に頼みました。彼が使わなくなったサイトの一部を貸してほしい、と。実は「萌えドイ」の頃から、彼は自分のほうから私に自分のネット上の場所を使っていいと言っていたのです。でも当時の私はまだ若かったから、人様にそんな迷惑をかけたくないと意固地に考えていました。

彼との話がついた後で、私は自分のサイトを作ろうと頑張りました。手順は、こうです。(1)まず公開するデータを作成する。(2)次にそのデータをサイトにUPする。(3)それからアクセスカウンタを付ける。(4)最後にグーグルに伝えて巡回してもらう。え?最後のが意味不明ですか?普通のブログならば放っておいてもグーグルなどの巡回が来てくれます。でも今回のようにどこからもリンクされずに孤立したウェブページは、放っておくと誰もその存在を知らないんです。私がはるか昔最初に作ったホームページがそうでした。私は事情を知らずに、いつか誰かが来てくれるかとそわそわしながらアクセスカウンタを見に行ったものでした。悲しい記憶です。

さて、私はプログラミング大好きという人間ですから、パソコンの前に座ってする作業は好きで好きでたまりません。最初にやるべき(1)「公開するデータの作成」は、1日で終わりました。その翌日に(2)データをサイトにUP。私はプログラミングという基本的にスタンドアロンのコンピュータでできることを趣味としているので、ネットを介することになると結構間違えます。こっちは少し苦労して終了。それから(3)アクセスカウンタ。ここで腰痛発生。困った。どうやら、カウンタに使う数字を自分で作らなければならないらしい。技術的には造作もありません。でも腰痛がひどくならないように、もうPCの前に座るのをやめなければ。

実はそれから半日ほど経ちました。腰痛が初期段階だったので、私は運動によって改善すると判断しました。気をつけて外出し、腰痛だから前かがみになりながらも外をゆっくり歩き、腰の調子は少し良くなりました。でも、そんなことをしているうちに親と約束していたパーティーの時間になり、酒を飲んで酩酊してしまったから、もう各数字の位置を合わせてGIFファイルを作るのは無理です。ひょっとして、こうやって文章を書いているからあなたは私がまだ大丈夫だと思うかもしれませんが、PCに向かうと私の指は勝手に動きます。ピアニストがピアノに向かうと指が動くのと同じで、「体が覚えている」のです。これはPC-9801時代からの「本能」みたいなものです。でもそれと「脳ミソがまだ確かか?」というのは別です。今の酩酊状態の私には、細かい作業はさせられません。

せっかく大半は実現しかけたのに、新サイト開設の続きは腰痛を直してからになるだろうなあ。

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