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沖縄離島ツアー。個人の感想。(2) [旅行 国内]

その2。
「粥はまずく、ゆるキャラには横を向かれ、それでも全てが興味深い。」

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同行の旅仲間が早朝に、道路を挟んでホテルの向かい側にあるコンビにへ行こうと言い出した。このCoco!というコンビニは島にいくつもあるようだが、中に入ってみると東京にもあるスナック菓子などが目立ち、当地オリジナルは少しある程度だった。シークワーサーのジュースを買った。

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シークワーサーのジュースは、原材料の最初にぶどう糖果糖液糖とあるとおり、ただの甘いジュースにそれらしい香りが付いた感じのものだった。

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朝食はバイキング。この日は、ひき肉を卵で包んだミニオムレツ、ハム、山芋をのりで巻いて揚げたもの、八重山やきそば、島豆腐、粥、のりなどを取ってきた。八重山やきそばは、もちもちの麺。粥はごはんに芯があって甘みがなく、ハズレ。私は島豆腐の食べ方を知らなかったので醤油をかけたようだが、本当は薬味だけで食べるらしい。

バスに乗り、車内で添乗員さんが言うには、多くの離島ツアーでは1日のうちに西表島以外にも島を巡るが、このツアーでは今日は1日かけて西表島を回るという。西表島にぴったりくっついている小さな由布島を西表島の一部と考えるなら、たしかにそういうことになる。

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石垣港で西表島行きの船を待つ。初日は別として3日間この港を利用したが、この日だけゆるキャラが来ていた。ドリーム観光のドリカンくん。まったくの偶然だが、ドリカンくんがこっちを向いたので私がカメラを構えるたびに、ドリカンくんはすぐ横を向いた。

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いざ、船へ。

この西表島行きの船は定期便で他の一般客と相乗り。大きめの船で、船室に通路は2本。つまり座席は3列に分かれていた。正面には上から液晶テレビが下がっており、私たちが乗った時には朝のNHKドラマ「マッサン」を放映中だった。その後は地上波テレビ番組でなくナショナルジオグラフィックのような、海の生物の極彩色ドキュメンタリーを西表島到着まで上映した。

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海上保安庁の船がなんでこんな所にあるのかといえば、某国の不埒な船/舟が領海侵犯しないように警備するのだ。

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石垣港の防波堤は2重になっていて、内側の防波堤の先には灯台ではないかもしれない何か、外側の防波堤の先には灯台がある。写真は内側のほう。

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西表島に到着。

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船を降りたら今度はこの黄色いバスに乗る。

船が着いた大原港は西表島の南南東あたりの海岸にある。西表島の真ん中は山と密林なので、舗装道路は港からほぼ海岸線沿いに北上し、西表島の北西の海岸にある白浜港まで続く。バスはこの舗装道路を走り、西表島の道路をほぼ全部走ったことになる。この島の集落と人口がとても少ないことや、島内に信号機が2つしかない(しかもそのうちのひとつは学校の生徒が島外へ行った時のための学習用)・・・と思ったら白浜港近くでもう1つ信号機発見、などバス車内で話があったが、私は自然メインで記録するつもりだったので、その手の話の多くは記憶しなかった。

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