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親知らずと歯磨き奮戦記 (9) ドルツ [歯ブラシメモ]

デンタプライドを買ってからそんなに経っていないが、また電動歯ブラシを買うことになった。デンタプライドの植毛部は特殊な形状で、しかもネックがまっすぐなので、奥歯の引っ込んだ所に毛先を当てるのが非常に難しいからだ。歯並びが悪くて小さい私の口には合わなかった。

普通なら、せっかく買った電動歯ブラシだし安くはないのだから、デンタプライドを使い続けて壊れた時点で次を買おうと考えるだろう。でも私の場合、特殊事情がある。もうじき歯科検診だ。その結果次第で親知らずを抜かれるか抜かれないかが決まる。歯医者さんは抜く気だから、その気持ちをひっくり返すくらいにピカピカの奥歯にしておかなきゃならない。奥歯に向かないデンタプライドを使い続けている暇はない。

ネット通販は便利だ。店に足を運ぶ時間がなくても数日で商品が手に入る。ソニッケアー(ただし旧型)、オーラルBデンタプライドと買ったら、次に買う(試す)のはもちろんドルツだ。ドルツにはイオン、リニア、スリムという3タイプがあるが、私が買ったのはリニアだ。イオンの効果というのは個人的に半信半疑なので、イオンを買うのはやめておいた。スリムはブラシの振動数が他と微妙に違うので、これはスリム化に伴い性能が犠牲になっているのかもしれないと想像して買わなかった。要するに私個人にとってリニアが必要にして十分だと考えた。

このリニアに付いているカーブフロートブラシというのは珍しい。カーブというのはネックの形状らしいが、フロートというのが珍しい。植毛部を上から指の腹で押すと少し沈む。指を離すと元に戻る。バネが入っているみたいだ。

まだ1回使っただけだから、本格的な報告は次回になる。今のところの感想は、ブラシの振動はデンタプライドよりも小さい。私のソニッケアーはだいぶ前に壊れたので記憶が曖昧だが、たぶんソニッケアーよりも小さいのではないか。でも意外と汚れは取れそうだ。今まで使っていたデンタプライドは奥歯を磨く時に「ブラシを口に無理して突っ込んでる」という感触があったが、ドルツにはそれがない。奥歯も普通に磨けるのがいい。今後私が気にしたいのは、付属のカーブフロートブラシが有効かどうか。それから、替えブラシの「ポイント磨きブラシ」も購入予定だ。これはプラウトという商品の毛先がそのままドルツにくっつくようなものだ。これが有効かどうか。私は新しいブラシの評価には1週間以上使い続けることにしているので、結果の報告はその後になる。
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