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親知らずと歯磨き奮戦記 (7) デンタプライド デラックス (その5) [歯ブラシメモ]

私は今では「フロスアクション」ブラシではなく「ステインケア」ブラシを愛用している。それでは美白効果が気に入ったのかというと、全然違う。「ステインケア」ブラシのほうは植毛部の真ん中に美白ラバーカップがあるので、植毛がそれを取り囲むようにぐるりと並び、真ん中には植毛がない。この狭い列の植毛を歯並びの悪い歯の隙間にうまい具合に挿入して磨くためだ。「フロスアクション」ブラシのほうだと真ん中の植毛部がつっかえて隙間に入りにくいし、黄色い「プラークワイパー」が付いている部分は植毛がないのでそこを歯に当てても意味がない。ようするに私はブラウンが意図するような磨き方をしていないし、ブラウンが意図する磨き方では私が求める効果は得られない。私は歯並びの悪い歯と歯の隙間や、歯と歯茎の境目をきれいにして虫歯と歯周病を予防したい。とくに奥歯が心配だ。そういう目的にはブラウンは適さない。

ネット上の書き込みは、ことごとく的を射ている。デンタプライド デラックスを使わなくても、そのひとつ下のランクの製品で十分。歯の表面がツルツルになる効果はダントツ。これらはネット上で見たレビューのとおり。

奥歯の、とくに横を向いて生えた親知らずの辺りをきれいにしたかったら、電動歯ブラシに頼らないことだ。ふと思い出したが歯科医だって電動機械で削れない歯根の治療は手作業で何週間もかけて行う。我々一般人が電動機械に頼ってどうする。

私はもちろん、親知らずの辺りはブラウン オーラルBに頼っていない。頼りたくても毛先がうまく当たらない。そこで自作特製ブラシの登場となる。自作といっても植毛から全部自分でやるのではなく、市販の歯ブラシを目的に合わせて加工したものだ。
(ブラウン オーラルBの話はおわり。自作歯ブラシの話はつづく。)
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blueclouds

コメント欄にて失礼。私にとっての役目を終えたオーラルBを私が仕舞い込もうとしたところ、母が「試してみたい」と言い出した。私は「無理して使わないでくれ」と言ったが、無理してではないとのこと。母は毎日使っている。今のところの母の感想は、「歯は綺麗になる。歯間ブラシは併用しなくちゃいけない。」というものだ。

by blueclouds (2009-09-04 07:33) 

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