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親知らずと歯磨き奮戦記 (6) デンタプライド デラックス (その4) [歯ブラシメモ]

今回の記事は前々回の続きに相当する。この歯ブラシの大きめで丸いブラシ形状と、まっすぐの柄では、奥歯に正しく毛先を当てるのが難しい。特に歯の側面がぐるりと曲面を描いて向こう側の死角となる所はどうしても毛先が届かない。ブラッシングの後で鉤形ピックを使うと、ピックの先に食べ物のかすが付く。つまりきれいにできていない。そこで私は次の選択肢を試すことにした。歯間用の替えブラシだ。

早速私はインターネットで検索した。すると、恐ろしい記事が見つかった。ブラウンオーラルBの替えブラシは中国製のコピー製品が出回っているという。そしてそのコピー製品は毛先などの加工が粗悪だという。電動で高速運動する毛先が粗悪というのは恐い。歯茎を傷つけるかもしれない。情報をくれた方には心からの感謝を。(情報は「オーラルB 替えブラシ 中国」で検索すると複数のレビューが見つかる。)

こうなったら通販でなく、店頭でモノを見て買うのが良いだろう。私は出勤時のわずかな時間的余裕を使ってヨドバシカメラへと急いだ。ヨドバシの店頭ではオーラルBの替えブラシそのものを並べずに、ボール紙がぶら下がっていた。その紙をレジまで持って行って商品を受け取る仕組みか。すぐ横にサンプルのブラシがあった。サンプルの歯間用ブラシを見た瞬間、私はびっくりした。こんな大きさのブラシが歯間にうまく当たるというのか? 私が考えていた奥歯の死角にはとても使えない。

同じ場所にオーラルBの替えブラシのサンプルが多種類あったが、私はそれを見ながら思った。結局この電動ブラシはどれも植毛部が大きすぎるのだ。歯の側面をツルツルにしたいという人には向いている。でも奥歯などの磨きにくい所を気にする人の使うものではなかった。

さて、せっかく来たのだから他の電動歯ブラシも見よう。とりわけドルツを。ドルツには色々な替えブラシがあるようだ。その中に、プラウトと同じ形状の毛先をもつ替えブラシがあった。ずらりと並ぶ替えブラシの中ではこれが一番磨きにくい所に届きそうだ。

私はオーラルBを買ったばかりだから、今ドルツを買うわけに行かない。とにかく、奥歯の死角まできれいにしたければオーラルBの他に手動歯ブラシも併用する必要がある。手動歯ブラシなら私のお勧めは「リーチ 歯周病対策アルファ」だ。毛足の長さ、毛先の細さ、毛の1本1本に施された側面加工で隅っこや奥まった場所にかなりの汚れ取り効果がある。
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