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何か月も経ってからでは治らない [手記さまざま4]

私がまだ痛風で通院していた頃、せっかく整形外科にかかっているのだから慢性腰痛の相談もしようと思った。MRI検査をした。そのことは、このブログにも書いた。ここに結論だけ再度書くと、痛み止めを服用するか、コルセットを付けるしかないという結果だった。

私は不思議に思った。日常的に腰痛なのだから、手術を含め何らかの方策を取るべきではないのか? 私は以前に椎間板ヘルニアで近所の医者にかかった時にコルセットを買う羽目になり、すでに持っている。つまり、現状を改善する手だてはないということだ。そんなことが、あるだろうか。

それから長い年月が経った。きょう、親が医者に行った。親は何か月も前に室内で転んだ。それ以来、右腕を上げようとすると痛い。かかりつけ医は内科だから専門外で、脊柱管狭窄症の親にはかかりつけ医以外に行くのが一苦労だった。それで今まで行かなかった。親が帰って来て言うには、何か月も経ってから来ても何も出来ることはないと言われたそうだ。

それを聞いた時に、私は自分がMRI検査をした時のことを思い出した。私の慢性腰痛も同じ事情なのだろうか。