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遮水壁 [震災後の放射能漏れ問題]

福島第一原発では山側から建屋に1日あたり400トンの地下水が流れ込む。それが汚染水となり、汚染水は毎日増え続けている。

東京電力は建屋に地下水が流れ込む映像を4日に初めて公開した。1号機のタービン建屋に、配管の奥にあるケーブルを通す地下トンネルの付近から地下水がパシャパシャと音をたてて流れ込んでいる。

国は、地下水の流入を防ぐための「遮水壁」におよそ320億円を投入する。「遮水壁」とは1号機から4号機の周りの地盤を凍らせるもの。建屋を囲むように凍結管と呼ばれる鋼鉄の管を一定間隔で地下およそ30メートルまで打ち込む。その凍結管にマイナス40度の塩化カルシウム溶液を流し、周囲の土を凍らせて壁とする。

経済産業省は、実証実験を今年度中に終わらせ、来年度中に遮水壁の運用開始を目指している。


今回の記事は執筆から1日遅れでの掲載となった。ブログを読む方にとってニュースとしての価値はそれだけ低くなるが、こういう記事に私があまり一生懸命になると私自身の心を病ませるので、今後は無理なくゆっくり掲載したい。

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