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地震翌日 [震災後の放射能漏れ問題]

今日は大地震の翌日だ。被害の甚大な地域では、いまでも周囲から隔離されて助けを求めている方々がいるそうだ。亡くなってしまった方もいる。私はあんな大きな地震を生まれて初めて体験した。初めはいつもの通りの地震かなと思ったが、すぐに揺れがそれどころではなくなった。家屋全体が右へ左へと人力を超えたパワーで動かされるのを体験して、地震のエネルギーの大きさを知った。これはひょっとするとこのボロ家は倒れるかもしれないと思った。結果的には家屋自体は地震の後も立っていた。このボロ家、よく耐えた。家の中は、まるで解体工事中の家屋のように床一面に物が折り重なって散らばった。人形ケースやグラスは落ちて割れた。本は本棚から飛び出して散らばった。昨日の大地震後と今日の午前中は、ひたすら室内の片付けをしていた。今日はその時に気づいたことを手短に書きたい。残念ながらこの後買い出しに行かねばならないので、手短にだ。戸棚や天袋など家じゅうの場所をチェックしつつ片づけていたら、ある場所は中身がぐちゃぐちゃだったり飛び出たりとひどい有様なのに、別のある場所はまったく被害がなく何も動いていないのに気づいた。そんなことが、あるのだ。理由を書いてしまえば「なあんだ」と言われるだろうが、あの大地震で方や大被害、方や被害なしというのが個人的にとても印象的で書き留めておきたくなった。その理由というのは、被害がなかったのは、中に物をぎっしり詰め込んでいた場所だ。天袋にしても戸棚にしても、そういう場所は被害なしだった。ぎっしり詰めてあるから動かない飛び出さないのは当たり前と言われればその通りだが。隙間が空いていて格好よく物を置いていた棚はめちゃくちゃだ。すまん、この後すぐ飯食って買い出しなので、今日はここまでだ。
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