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セシウム [震災後の放射能漏れ問題]

すでに多くの人がセシウムについて気にしていると思う。私としては、昨日テレビを見ていてとても気になった情報を併せて書いておきたい。



「セシウム」について、日本語ウィキペディアから引用
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%B7%E3%82%A6%E3%83%A0

↓引用ここから

人工的に作られる(ウランの核分裂により生ずる)セシウム137は、半減期30.07年の放射性元素である。医療用の放射線源に使われるが、体内に入るとカリウムと置き換わり、体内被曝の原因となるため大変危険である。1987年には、ブラジルのゴイアニアで廃病院からセシウム137が盗難された上、光るセシウム137に魔力を感じた住民が体に塗ったり飲んだりしたことで250人が被曝、4人が死亡する大規模な被曝事件が発生している(ゴイアニア被曝事故)。

↑引用ここまで




今回、日本人がセシウムを「体に塗ったり飲んだり」することはありえないので、上記引用と同様の事態は起こりえないと言えるだろうが、慎重な対処は必要だろう。

昨日のテレビに出演していた識者が、放射性物質を体内に取り込んだ場合には、それが放射線を出し続けると言っていた。つまり、1時間あたりの放射線量が規定値以内だとしても、それを長年体内から放出された場合のことも含めて「記者会見での発言」どおりに安心していいのか、と私は気にする。誰にとっても他人事ではない。テレビやラジオの情報の中に時々風向きの事が出てくるのが何故か、わからない人はいないだろう。上記の識者は、放射性物質を体内に入れてしまった場合の対処法もあることはあるがきわめて深刻な事態だという意味のことを言っていた。録画していなかったので正確な言葉を伝えられなくてすまない。
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コメント 1

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blueclouds

書くまでもなくみんな情報を得ていると思うが、この記事の後で各地の放射能レベルが発表された。その後日を追う毎に発表の頻度が少なくなったが昨日も私はテレビで1回だけ見つけられた。今のところ大丈夫なようだ。
by blueclouds (2011-03-17 10:29) 

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