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第四の生き甲斐を探します262 [手記さまざま6]

今日の記事のメインは私の虚無感についてだが、これでは見に来てくれた人を退屈させるのはわかっている。だから複数の話題のハイブリッド記事にしよう。

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私が最近気に入っている米菓。雪の宿という名前らしい。これは固い煎餅ではなく、軽い食感の米菓だ。だから1枚食べても満足感はそれほどでない。では私が何を気に入っているかというと、塩味の米菓の片面だけに砂糖が付けてある。宣伝ではクリームと書かれているが、甘いから砂糖の類だ。
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この米菓はどちらの面を上にして食べるかで味が変わる。砂糖の面を上にして食べると、最初に舌に触れるのは塩味の面で、噛むうちに上面の砂糖が混ざって甘くなる。逆に砂糖の面を下にして食べると、最初は甘くて次第に塩味が出てくる。この、味のグラデーションとでも言うべきものが味覚的に興味深い。

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次は、イオン系列の食料品売り場で売っている惣菜。海老とヤリイカのジェノベーゼという名前だ。私はこれの全てを賞賛しているわけではない。ジェノベーゼソースはかなり少なめだから、別個にジェノベーゼソースを買っておいて足すことをお勧めする。それなのにどうして記事にするかというと、私が今まで食べたことがなかった不思議な味の食材が入っていたからだ。どうしても記事にして記録しなければならない。それは、小さな赤い粒だ。何とも形容しがたいスパイスの味だ。
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容器裏面の原材料名を見ると、どうやらピンクペッパーというものだ。
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このスパイスの特殊な風味に引かれて、たまには食べたいと思う惣菜だ。その他に、セミドライトマトオイル漬もちょっと良い感じだ。オリーブは定番だが、やはりオリーブがないと始まらない。パスタがスパゲッティでなくペンネというのがいい。

さて、これだけ色々書けば人々を退屈させておしまいの記事にはならないで済んだだろう。ここからは人々の興味を引かないが私にとっては大事な人生の記録だ。

私の仕事である授業が終わり、今私は毎日家にいる。まだ学校から与えられた仕事は残っているが、それは自宅でやってオンラインで提出する。最後の授業が終わった後しばらくは、私は寂しかった。これは毎年同じだ。1年間教えてきた教え子と急に会わなくなる。まるで嘘のように、もう会えない。それは毎年寂しいものだ。その寂しさが少しずつ引いてゆき、今までならば次年度の準備へと心が移る。しかし私は退職するので次年度はない。私は今、少しずつ空虚さを感じている。寂しいのでなく、空虚だ。何をしても楽しくない。仕事はしている。家事はしている。でも充実感や楽しさはない。普通ならば次年度のことを考える時期が来ようとしており、でも次年度はないから、心がどうしていいかわからないでいるようだ。

私は自己診断で、潰れた心が短くても3月末までは治らないだろう、普通はもっと長くかかると判断した。だから、現時点で普通の精神状態でなくて当たり前だ。今は異常なまま生きて行こう。

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テザリング回数がものすごい早さで更新されてゆく。もう2100を超えた。