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第四の生き甲斐を探します201 [手記さまざま6]

語学学習で予想外の事が起きて疲れてしまった私は、とにかく小休止する事になった。「第三の生き甲斐」でやり残したのは語学学習だけではない。写真撮影もある。

私の写真撮影は他の人とはずいぶん違い、自分が持っている思い出の品をデジタル化してパソコンに入れる作業だ。普通は、懐かしい物をまた見たい(種類によっては聞きたいor読みたい)時、実物を出してこなければならない。でもそれが奥の方に仕舞い込んであったり、そもそも場所が分からないと厄介だ。そこで私は、大事な物はすべて(外見だけでも)デジタル化してパソコンに入れる。それをすると、実物を出してこなくても済む事が結構ある。

今日は、昔のアルバムを撮影した。アルバムの撮影は何年も前に一度した。ところが、その時と今とでは私自身の考え方が違い、撮るページが違う。昔は、興味のないページは撮影しなくて良いという考えだった。しかしそれでは、後年にそのページに興味が出た時に見られない。そのページにどんな写真があるのかも、アルバムを出してくるまでは分からない。だから今の私は、ひととおり全部のページを撮影する。

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上の画像は、昔(2018年に)「アルバムの写真をデジカメで撮影」したものだ。退色はしているが、色は残っている。私は撮影時以外はアルバムをビニルに包み、空気も湿気も締め出し、その状態で天袋に入れていた。天袋は夏でも暑くならなかった。だから、今回(2023年)アルバムを出してきた時も変わらぬ色が保たれていると信じていた。ところが、アルバムを開いて驚いた。どのページも赤っぽい。元の色はあまりわからず、赤いセロファンを被せたかのように変色していた。
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一体どうしてこんな事になってしまったのか。私にはまったく思い当たる節がない。でも現実は、こうなった。私は思うのだが、人間、出来る時に出来る事を精一杯しておくべきだ。後からでは遅すぎるかもしれないのだから。

私がしてきたのが上のスマホ撮影だけならば、私はひたすらショックを受けて終わっていただろう。しかし私は他にもしていた。このブログに記事を書いたが、ネガをスキャンしてパソコンに取り込んだ。それが下の画像だ。もちろんブログ記事用に縮小はしてある。
album3.jpg

ネガのデジタル化は、やはり大事だった。それが今回の記事の結論だ。