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第四の生き甲斐を探します188 トランスクリプトに聞かせる音声をどのようにすべきか [手記さまざま6]

トランスクリプトに聞かせる音声は、どのようにすべきだろうか。私は試行錯誤をしはじめた。

最初にトランスクリプト用音声を作った時は、まず左右のレベルが違っている場合に合わせることから始めた。次に、音量の最適化を始めた。ここまでで2か月分、600分をトランスクリプトした(トランスクリプトは1か月に300分までしかできない)。

3か月目に入った時、最適化しても声が小さい映画があることに気付いた。効果音がとても大きく、最適化は効果音が0dBのレベルとなり、その状態で人声は-12dBに満たない。せめて-12dB、できれば-6bB欲しいと思い、さらにレベルを上げて効果音をクリップした。これが好結果を生むか、逆にトランスクリプトの「聞き取り」を損ねることになるかは、1か月後のトランスクリプトを待たないとわからない。

音声に耳障りなノイズが混じる場合にイコライザーを通すことも考えたが、いざ試してみると設定が難しく、諦めた。

声楽曲の場合、声がセンターに入っていることを確認し、左右の楽器音を取り除く目的でセンター音を抽出したこともある。