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予約をキャンセルしようかと思う [痛風日記]

ついに非常事態宣言が出された。私は4月22日に痛風治療の予約をしているのだが、嫌な感じだ。病院は不特定多数の、しかも具合の悪い人が集まる場所だ。待合室の隣の椅子との間はくっついている。それでも自分の具合が悪ければ行かなければならないが、治療を始めてから2年半、一度も血中尿酸値が正常値を上回らなかった。服用しているフェブリクの量は毎日10mg。前回の血液検査後には先生の口から薬をやめるという選択肢も出た。世界中でコロナウイルスが蔓延しているこの時に通院するのは、メリットよりもリスクのほうが大きいのではないか。
後ろめたいのは、3年間は治療を続けると自分で決めたのに反すること。3年までにあと3ヶ月残っている。それと、4月22日に通院しなければ、その数日後に薬が切れる。これは先生との縁が切れることを意味する。それが残念だ。1年目、いや2年目になってからも、私は早く薬を飲まない日が来ないかと思い続けていたが、最近はなんだか薬を飲むのに慣れてしまって何とも思わなくなった所だ。やっと薬を飲むのが嫌でなくなったのに、服用する薬が無くなるのは皮肉ではないか。コロナウイルスのリスクさえなければ今まで通りに通院したい。


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