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個人的記録(ブツブツノイズ) [  レコード(補完計画)]

自分のブログの過去記事に、大竹しのぶのレコードの初回デジタル化時の記録が次のように書いてありました。

「継続的なブツブツとか擦れる音とかのノイズも聞かなかった。結局ノイズはAB面通して1箇所だけ、小さな傷があると思われ、レコードの回転につれてプツッ、プツッ、プツッと3回くらい聞いたか。」

初回デジタル化時はレコードプレーヤーを修理に出す前で、新しいフォノアンプも買う前です。その後、プレーヤーを修理に出しフォノアンプを買い、針を新品の楕円針に換えて本格的にデジタル化を始めました。だから今PCに入っているwavは初回デジタル化時ではなく後年のwavです。私は念のためにそのwavをチェックしました。するとなんと、ブツブツノイズも擦れる音も入っているではありませんか。

私は焦りました。初回演奏時つまりセコハンレコードが届いてすぐに聴いた時はノイズがほとんどなく、後年のデジタル化時にノイズがいっぱいあるとは、どういうことか。天袋にレコードを仕舞っていた間に黴が生えたか。他の黴だらけレコードを掃除したクリーナーで拭いて黴だらけにしたか。使い古しの丸針を新品の楕円針に換えたので、音溝の奥のごみをノイズとして拾ってしまったか。

もう一度レコードを再生して、よりノイズの少ない音をデジタル化しなければならないか。

でも実は、デジタル化時の音が昔の再生よりもノイズを多く含んでいると感じたのはこれが初めてではないのです。私は子供の頃、気に入ったレコードは日常観賞用にカセットテープやVHSビデオテープのHi-Fi音声トラックに録音したので、後年のデジタル化wavと比べられるのですが、気になるwavを今までにいくつか見つけました。たくさんのレコードを再デジタル化するのは、私の健康上も、針の寿命的にも無理です。

それに、デジタル化時に私は可能な限り盤をきれいに拭いて使ったはず。限られた時間で出来ることは全部やったはず。今あるwavから電気信号的にノイズを除去することのほうを考えるべきです。

こうして私は、レコード音声を記録したリニアPCMからブツブツノイズを除去・軽減するソフトウェア(アプリ)をネット検索しはじめました。そしてすぐに思い出しました。今までにも同じことを考えました。でもそういうソフトウェアは無料ではなく、それどころか安くありません。それで諦めたのでした。

今回のネット検索でもまず有料のソフトがいくつか見つかりました。一万数千円から、数万円。私はレンタルDVDが期間限定で安い時だけ借りるのがせいぜいというほどの超低予算なので、その金額は出せません。さらに探しました。たとえ機能がおもちゃレベルでも無料のソフトはないものか。GPUを使うのがありましたが、私のPCは基本スペックだけの安いやつなのです。(それだってPCはすごく高い買い物でした。)私はさらに探しました。ついにどこかのフォーラムの書き込みに何か見つけました。でもソフトそのもののファイルへのリンクが見つからずにさらに検索。その頃にはもうかなり疲れていたので、バージョンが古いとか色んなことはどうでもよくなっていました。

機能的に低レベルでも、私自身に再デジタル化を諦めさせる口実になれば良いのです。「ブツブツノイズは取れるんだから、今のwavがあれば良いんだ」と思えれば良いのです。

私は使い方を知ろうとヘルプを見ました。するとそこには何やらアルファベットの海が。どうしたら良いんだろう。
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今日は、ここまでです。現在、もう少し先まで進展がありますが、まだ記事にする分量に至っていないので、さらに進展があってから続きの記事にします。もしもこのまま続きが出なかったら、その時は行き詰まったと思ってください。

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