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最後の書籍補完計画(08) [  昔の本(補完計画)]

前回に引き続き、昔の旅行ガイドブックを懐かしみたい。ようやく本文に入った所だった。

前回の画像サイズはスマホアプリ設定の最大値だったので、今回は試しに少し小さくしてみる。なにしろスマホアプリでは画像は全部PNGに変換されてしまうので、残り少ない画像用領域が早く埋まってしまうのだ。PCさえ使えれば画像をJPGにできるんだが。足の腫れが治るまでの我慢だ。


画像の右の方にバックパッキングという言葉が出てくる。大きなリュックサックを背負って旅するスタイルのことだ。そうする人をバックパッカーと言った。当時はこれがトレンドだったが、もうずいぶん前からスタイルは変わったのではないか。私は、大学生くらいの若い女の子が友達と数人でスマートな小さめのスーツケースを引っぱって歩いている所を想像してしまうのだが。そう思ってウィキペディアを見てみたら、今でもバックパッカーが健在なように書いてあった。本当かなあ。


画像左側の下にある貴重品袋、私はこれが懐かしい。最初の旅はどこかがくれた貴重品袋を持って行った。でも後年の旅ではさらにかさ張らない手製腹巻きを愛用した。


TRAVEL DIARY、これも懐かしい。最初の旅はこれを持って行った。今も自室の引き出しにあると思うが、残念ながら左足を腫らして治すことを第一に考えなければならない今の私は、安楽椅子から立って自室に探しにゆく事すら自粛しなければならない。残念だ。


町にはヘソがあるとは楽しい表現だが、ヨーロッパに限れば本当に町でも村でもヘソがある。そこは広場または辻になっている。


右下に列車のコンパートメントの写真がある。懐かしい。あなたももしバックパッカーだったなら、列車のコンパートメントには色々な思い出があるだろう。

ここまで見てきて、あなたはカラー写真がない事に気づかれただろう。私が持っている版の残念な所は、カラーページが少ないことだ。後年の版を書店でパラパラと見たら、もっとカラーページがあった。