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無題 [震災後の放射能漏れ問題]

放射線の被ばく量はどの程度なら安全なのか、どの程度から上は危険なのか。そもそもこの問いにたいする厳密な答えは原発事故がなかったとしても難しいのかもしれないが、今の私は難しい事を求めていない。その答えを知ろうと知るまいと、どうせ今まで通りに生活してゆくしかないという現実がある。ただ、自由時間がある時は何か少しそれについて調べたいと思う。

専門家でないどころか、なんにも知らない私が何か知ろうとするなら、初めは曖昧でも間違ってもとにかく情報を集めて考え、そのうちに間違いは修正して少しずつましな知識にしてゆこう。

そんなわけで情報その1。今のところ、年間の被ばく線量が1ミリシーベルト以上の地域は国の財政負担の対象になるらしい。国が重い腰を上げざるをえない値として、ひとつの目安になりそうだ。

これを(24時間×365日)で割ると1時間あたりの線量になるはずで、毎時0.11マイクロシーベルト(ともに小数点以下3位切り捨て、四捨五入でも結果は同じ)。

事故と関係のない自然界における大地からの放射線は年間0.38ミリシーベルト、宇宙からの放射線は年間0.29ミリシーベルト
(文部科学省「学校において受ける線量の計算方法について」平成23年8月26日)
(と記述すると、まるで裏付けの取れた数値のようだが、実際にはネット上のどっかにあったPDFなので参考程度にとどめること。)

これを(24時間×365日)で割ると1時間あたりの線量になるはずで、それぞれ0.04マイクロシーベルトと0.03マイクロシーベルト(ともに小数点以下3位切り捨て、四捨五入でも結果は同じ)。

試しにこの両方の値を足してみると毎時0.07マイクロシーベルト。あれ?年間1ミリシーベルト(毎時0.11マイクロシーベルト)との間にたいした差が感じられないのはなぜ?

全国のリアルタイム放射線量マップ
http://atmc.jp/realtime/
によると、2011年12月26日20時の時点で東京は毎時0.055マイクロシーベルト。あ?あれ?0.07よりも低いぞ。大地からの放射線と宇宙からの放射線は足しちゃいけなかったのかな?

全国放射能情報
http://www.naver.jp/radiation
によると、胸のX線集団検診で1回につき50マイクロシーベルトの被ばく、東京-ニューヨーク間を飛行機で往復すると高度による宇宙線の増加で200マイクロシーベルトの被ばく。

ところで国が財政負担をするほどの年間被ばく線量の地域とはどこか。福島県なのか。それどころじゃない。関東もだ。埼玉県ならば三郷と吉川だそうだ。セシウムマップを見ると、これは千葉県柏と同じホットスポットの端が埼玉にもかかっているという事のようだ。
http://byebyegenpatsu.blog.fc2.com/blog-entry-76.html
(相変わらず情報の裏を取っていないので、参考までにとどめること。)

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