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テレビに出てきた心を治す試み(自分用備忘録) [ここは地獄の3丁目]

テレビを見ていて、ごくたまに心を治す試みの紹介に出会う。でも一瞬画面を見ただけで録画もしていないとか、録画したが消してしまったとか、大抵そうなる。だから自分のための備忘録として、完全に忘れる前に書き留めておくことにした。

最近のある番組。私ではなく親がイヤホンを付けて視聴していたのをたまたま画面の字幕だけ見たので正確ではない。目を閉じて、雑念が浮かんだら捨て去る。(これは「瞑想」なので決まったポーズで行うはずだが、それは見そこねた。)これを毎日10分行っていると書いてあっただろうか。もつれた糸を解きほぐすように少しずつ少しずつ心が良くなっていったと書いてあったか。すぐに効果の出るような都合のいい物はないという事には、同感だ。少しずつ、少しずつ治すんだ。ここの所は、良いことを聞いたと思った。

もう何年も前、ずっと前だが、ガッテンで心の辛さを癒す特集があった。複数のことを紹介していたが、いま覚えているのは、辛い事を葉っぱに包んで川に流してしまうのをイメージすると言っていた。聞いた当時はフムフムと思ったが、実際に辛いことがあると、辛いことは川に流れてくれないという現実がある。

自分が不安に思っていることがらの後に「と思った。」という言葉を付けて自分に言い聞かせ、自分が思っているだけなのだ、まだそれは現実に起きてはいないのだと自分に認識させるという方法もあった。

(その前には禅寺の住職にバンジージャンプをやらせていた。飛び降りる直前に引き戻されると普通の人は緊張が極度に高まるが、禅寺の住職は緊張が高まらない。後でスタッフが質問したら、「こわいですよ。でも仕方ないですから。」と悟った発言をしていた。一般人はそこまで悟れない。ただ、この住職みたいに悟った人なら「得体のしれない不安」にさいなまれることはないだろうなと思う。)




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