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現状記録(スペクトルマン) [  VHSビデオ(補完計画)]

今は、スペクトルマン全話をチェックするという、気の遠くなる作業をしている。私の録画は不要な部分をカットしてあるし、動画チェックに支障のない部分は2倍くらいの速度で見て良いので、全63話そのままの時間はかからないが、それでも疲れ果てる。楽しんでブログ記事を書く余裕はない。でも、このまま記事を書かないでいると作業の記録を残さずに終わってしまう。これは私の人生の大事な1ページなのだから、記録は残したい。

スペクトルマンに限らず、昔の特撮ものは、私よりもずっとよく知っている人が、沢山の情報をネットに書き残している。全話の解説をしているものすごいブログもある。そういう凄い人たちがいるので私はどうしても引っ込み思案になり、記事が書きにくい。でもちょっとだけ書こう。

スペクトルマンの変な所は、あの顔がただのマスクだという所だと私は感じる。ウルトラマンも他の超人・星人たちも、その顔は自分の顔という設定だ。でもスペクトルマンは、始まって間もない頃に、倒れた蒲生譲二の近くにスペクトルマンの顔が転がっているという妙なシーンがあり、これがただのマスクだと判明する。と、いうことは、もしもスペクトルマンがマスクを取ったら、蒲生譲二の顔ということだ。それを裏付けるかのような、頭と片腕だけが蒲生譲二で他がスペクトルマンというシーンもある。でも、スペクトルマンのあの姿がただのマスクとプロテクターであるにしては、たかがマスクとプロテクターがないだけで蒲生譲二はてんで弱くなる。生身の体でラーに立ち向かった事があったが、てんで勝負にならなかった。どうやら、設定のどこかに矛盾があるようだ。

スペクトルマンは、戦った後でぶっ倒れる事が多い。アイアンキングと並んで、安心して見ていられないタイプのヒーローだ。

出てくる怪獣については、書きたい事があまりに多すぎて書けない。私にとって、こんなにも印象的、魅力的な造形の怪獣が多い特撮ものは他にない。



追伸
今日のノイズ除去作業。今日のは誇れる作業ではないが、元動画よりも見え方は良くなった。

元動画


ノイズ軽減後