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忍者マン一平 第十二話 サンタクロースをやっつけろ! [  その他(補完計画)]

前回の話がTOKYO MXで放映されてから1か月以上経ちました。私はずっと、第十二話の記事は書かないつもりでした。題名からして偽サンタをやっつける話なのは見え見えですし、私自身の記憶にない話なので。でも1か月の間、録画日時を忘れないようにと気にし続けて、そして思えばこの話を含めてあと2回で全部終わりだと思うと、こんなアニメでも情が移るんですよ。記事のひとつも書いてやろうという気になるじゃありませんか。

そういうわけで、はじまりはじまり。

夜空に怪しい発光体が出現。そこから光が分かれて、各家庭で寝ている子供たちの所へ来ます。光はなんと、サンタクロースが来るという予告をして去ってゆきます。

翌日、樹上の秘密基地に集まった子供たちは、全員が同じ予告を聞いたことを確認。あれは夢じゃなくて現実だったと認識します。一平たちはいつものトレーナー姿ですが、アゲハちゃんだけ服が違います。上は袖が黄色で身頃が青緑ですが、襟や袖口を見たところではこれはジャンパーがそういう色使いになっているようです。下は紫色のタイツに藤色のフレアのミニスカート、山吹色のレッグウォーマー。アゲハちゃんはこのアニメのアイドルなので、他のキャラクターよりも目立たせることが多いです。

クリスマスイブ、子供たちは親に内緒で光が予告した場所へと向かいます。その途中で徳川先生が偶然に通りかかります。なんか様子が変です。クリスマスパーティーの帰りだそうですが、ほっぺが赤くて、ろれつが回っていません。そこへサンタクロースに変装した和尚登場。懲りずにスカートめくりをして、徳川先生から「この変態タヌキめ!」と言われます。(実際、変態タヌキですからね。)でも和尚は徳川先生にプレゼントを持ってきました。ベビー服です。そして「わしと結婚してタヌキの子を生まんか?」結果はここに書くまでもありません。

アゲハちゃんは集合時間に遅刻して走っている所を伝宅カシ夫につかまってしまい、プレゼントを無理やり受け取らされそうになります。でも実は、そのおかげで偽サンタクロースに会わず、催眠術にかからずに済むのです。

一平が遅れて集合場所に着くと、先に来たみんなに交じってアゲハちゃんが後ろを向いて立っています。そんな馬鹿な。アゲハちゃんは伝宅カシ夫につかまっているはず。そう、振り向いたその人物は女装した伊賀山。伊賀山の女装癖は最終回の1話手前でも健在でした。一平に「おまえ変態のホームラン王だな」と言われます。そこに空から、あの発光体が出現。そこから現れたのはサンタクロース!でも一平は目ン玉特捜隊にアゲハちゃんを探しに行かせたので、目が見えません。サンタクロースは子供たちに、自分の目を見てごらんと言います。すると子供たちの様子が変です。ここで前半終了。

後半。偽サンタは子供たちに催眠術をかけて、家々から「値打ちのあるもの」を持ってこさせようとしています。目が見えない一平だけが催眠術にかからずに済みました。そこへ遅れてきたアゲハちゃんが木陰から偽サンタの悪だくみを知ります。

やがて子供たちが家々から「値打ちのあるもの」を持って、帰ってきます。それは、おもちゃ、おもちゃ、みんなおもちゃ。だって、子供にとって値打ちのあるものは貴金属じゃないですからね。あてが外れた偽サンタ。そこへ一平登場。偽サンタとの勝負です。まずは「柳生忍法目ン玉ボクサー」で偽サンタの目を攻撃して催眠術を防ぎます。ところが偽サンタは両腕の袖から刃物を伸ばし、体をコマのように回転させて「回転刃独楽」。これは滅茶苦茶危ない。一平大ピンチ!一平は逃げてきた先で和尚と三平に出会います。和尚は一平に言います。「さあ一平、あの術を使うんだぞい。」あの術とは、一体?妙に嫌がる一平。その術とは、「柳生忍法髪の毛ミサイル!」それって、某有名妖怪が使う髪の毛針じゃないか。

偽サンタが倒されたので、子供たちの催眠術が解けます。でも伊賀山だけはいつまでも覚めない様子。そこで亀之丞が目覚ましの往復ビンタをくれてやると、伊賀山のほっぺたがプクーッと。そして「クリスマスのバカヤロー!」

催眠術から覚めたみんながアゲハちゃんと合流しますが、一平の姿が見えません。そう、恥ずかしがって隠れているのです。なぜ恥ずかしいかって、それは、わかりますよね。そこへ空から本物のサンタが通りかかります。髪の毛がなくなってしまった一平の頭へ、プレゼントとして帽子を投げてやります。めでたしめでたし。

次回予告
(アゲハ)「きょうは大みそか。楽しく除夜の鐘でも聞いて・・・、でもね、トキオ村にさ、季節はずれの腹ぺこお化けが出たの。もう、変てこりんな年越しになりそう。やだぁ。次回、オバケオバケで年越しだ。よいお年を迎えようね。」

名残惜しいけど、「忍者マン一平」は来週でおしまいです。

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