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見つからない昔のドラマ [  大捜索願(補完計画)]

私は年をとって、若いころに見たテレビ番組の記憶が妙に懐かしくなりました。それで、ネット検索して情報を集めています。

毎日毎日いっしょうけんめい探すと、たいていの番組はネット上に何らかの情報が見つかります。もちろんそのためには、見つからなかったら5年後でも10年後でも探し直すとか、海外物ならば慣れない英語で探すとか、根性出して頑張らなければなりませんが。

ところで、時にはどんなに探しても見つからない番組もあります。これもまた人生ですよね。今日は、ずっと探しているけれども見つからないドラマについて書かせてください。

外国のドラマだと私は思い込んでいますが、なにしろ数十年前の記憶の断片なので勘違いの可能性もあります。たぶん刑事物です。日本でテレビ放送されたのは1970年代だと思います。コロンボは真っ先に調べましたが、新旧ともに該当する話はありません。私の記憶の中では、マジシャンがギロチンから脱出するマジックをしています。観客に見えない幕の裏で手錠を外してギロチンから脱出するはずが、ギロチンが落ちた後も彼は出てこない。やがてギロチン台を隠す黒い幕の下から血がポタリポタリと滴り落ち、マジシャンの片手がバタリと幕から出ます。客席に悲鳴。この後刑事が来るはずですが、どんな刑事だったのか記憶にありません。とにかく刑事は調査し、ギロチンが落ちるタイミングが変更されていたことに気づく・・・と私は記憶しています。はるか昔の記憶なので間違っている部分もありえます。刑事の顔さえ覚えていたら、いくらでも探しようはあるのですが。

もうひとつあります。が、こっちはさらに手がかりがない、おぼろげな記憶なんです。外国のドラマか映画で、1970年代か1980年代。殺人事件なので刑事物かと思いますが、ひょっとして殺された人が化けて出たならホラーかもしれない。どっちかわからないんです。犯人と、その犯行を暴く人が、地下室か納屋か、そういう薄汚く薄暗い所にいます。犯人はここには何もないとうそぶく。突き当たりの壁を突き崩すと、その奥にもうひとつ部屋があって、その奥の壁の下はコンクリートでなく土になっています。暖炉の跡かもしれません。そこを掘ると人骨が出てきます。なんかどこかにありそうな話ですよね。でもネット検索しても、決定的なキーワードがなくてうまく行きません。

私は今後もネット検索を試しますが、もしもあなたが思い当たるテレビドラマがあったら教えてください。

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