SSブログ

忍者マン一平 第七話 アゲハちゃんのバースデイ [  その他(補完計画)]

全十三話の中の七話目。ついに半分まで来た。もう半分終わっちゃったけど、でもまだ半分ある。私は、1クールって結構長く楽しめるんだなと思って楽しんでいる。

今回は忍者小学校の下校時刻から始まる。「せんせいさようなら みなさんさようなら」って言ったよ。あーなんか、私も数十年前にそんなの言った記憶があるなあ。

アゲハちゃんがスカートはいてるのは確かこれが初めてじゃないかな。(私の記憶では最終回もスカートだ。)

男子たちは今回もアゲハちゃんの取り合いだ。その争いを見てアゲハが言う。
「また私の美しさが醜い争いを招いてしまったわ。神様、アゲハは一体どうすればいいんでしょう。」

第二話にはアイドルとして目立っていたいという発言があり、今回は自分が美しいと認識していて自分に酔っている。そろそろ言動からアゲハの性格が特定できるかな。美しさを鼻にかけるほどひどくはないが、自分に酔ってはいる。その意味で謙虚ではないね。それと、前回の話であけびを盾にしたのも忘れちゃいけない。

お嫁さんにしたら、男に尽くすタイプではなく、夫は家事をたくさん担当させられそうな気がするな。相性がいい男性は、毎日おだてて幸せな気持ちにさせてくれるプレイボーイタイプかな。プレイボーイは「他の女にも優しい」というのが唯一の欠点だよね。夫の浮気がばれた時に、アゲハはどんな顔して怒るんだろう。あ、ごめん、話がものすごく逸れた。

伝宅カシ夫がアゲハのバースデイパーティーを知り、自分も誘ってもらおうと一芝居うつ。子分二人を悪者に仕立ててアゲハを襲わせ、そこに自分が正義の味方として登場しようという腹だ。

子分たちはアゲハの前に立ちはだかって「アゲハはん、今日は何色のパンテーはいておますねん」と、全然健全でない、むしろ変態スケベオヤジみたいなセクハラ発言をしてスカートをめくる。せっかくのアゲハのパンチラ場面なんだが、子分の変態スケベオヤジ的発言が気持ち悪くて私は素直に喜べない。

そこに伝宅カシ夫登場。打ち合わせ通りに子分をやっつけた後、子分とカシ夫がカシ夫の住所をくどいほど繰り返す。あー、なんか、選挙の直前にくどいほど繰り返される立候補者の名前みたいだ。

アゲハからの招待状が来ると信じている伝宅カシ夫。でも、待っても待っても、ついに来なかった。さあカシ夫が怒った。

所変わって樹上の秘密基地。アゲハがあけびに言う。「私、どうしてもあの伝宅っていう人、好きになれないわ。」伝宅はめっちゃ嫌われてるじゃないか。ところで、この時アゲハはまな板の上の大根をトントンと切っている。「美人だけど家事はできません」タイプではなく、料理は上手いらしい。

伝宅は、ノーキョー村のレンジャー小学校の連中をそそのかしてパーティーを潰させようとする。レンジャー小の四年生リーダーはニューハーフで、焼きイモ一年分につられて仕事を引き受ける。ツッコミどころが多すぎてどこからツッコミを入れていいかわからんが、そういうとこをいちいち気にしていたらこのアニメは見られない。

こうして一平たちとレンジャー小の攻防戦が始まるんだが、その詳細は省略。

ラストのオチは、レンジャー小を撃退した一平たちが秘密基地に帰ると、パーティーに呼ばれなかった和尚たちがやけ酒を飲んで先に上がり込んでいて、パーティーの食事を全部平らげていた。

今回は和尚のセクハラはなし。なにしろ徳川先生が出てこないから。

アゲハのバースデイパーティーの話だから、アゲハの中の人である鶴ひろみの声が今までより多く聞ける。
コメント(0) 

コメント 0

コメントの受付は締め切りました